
最近ありがたいことに、”雷鳥の里”なる信州土産をいただいた。
これ美味いんだよねぇ。
このお菓子を見ると、職場でお土産を配っていたことを思い出す。
以前の職場では、旅行や帰省などのタイミングで、お土産としてお菓子を配る習慣があった。なぜか、今の職場ではその風習がほぼ消えかかってきている。
それは、バレンタインデーの義理チョコがセクハラやパワハラに抵触する危険をはらんでいるからと、数年前から職場での授受が禁止になっているところが増えてきたことが影響しているのかもしれない。
私としては、その風習はというか習慣はあったらあったで良いもんだけど、無ければそれはそれで気にはしない。だから昨今の動向はあまり気にもならないわけだ。
まぁそんな事は置いておいて、色々な人が持ってくる各地のお土産は、土地柄が現れていて勉強になったり、それを選んだその人のセンスや考え方まで垣間見えたりと、なかなか奥の深いモノだったりする。
以前の職場では、お土産を買ってきてくれた人には甚だ失礼ではあるが、若い奴らを中心にお土産ランキングなるものが作られていた。
もちろん、職場のメンバーが全国各地を回って買ってくるわけじゃないので、主に帰省地のお土産が中心になる。なので、かなり狭い範囲でもランキングということになるのは、致し方なしというところ。
そのランキングのトップは・・・・・。
まず、
おたべ(八つ橋)、
白い恋人などのメジャー処は、登場回数が多いせいか上位グループにはいるのも難しい状態だ。もちろん各々美味いのだが、今となってはインパクトが足りない。
トップグループに入るためには、美味さだけではなく希少性、インパクトが重要になってくる。やっぱり、いつでも食べられるようなものや、あまりにも定番になってしまったモノには、感動が薄くなるのも当然。
そんなわけで、2トップを形成していたのが、
雷鳥の里と
かもめの玉子だ。
雷鳥の里は、信州のお土産。
長野が実家のSさんが、帰省するっていう情報を聞くとみんなで期待して待っていたくらい、人気が高かった。
かもめの玉子は、岩手のお土産。
実家が岩手の者がいなかったので、誰かがたまたま岩手方面(宮城でも売ってる)に旅行した時にお目にかかることができた。だから、希少性が高い。味は、抜群に美味いのは言うまでもない。
あぁ、そんなランキングをしていたころが懐かしい。。。
お土産一つとっても、色々とドラマがあったりして、もらった方も良い想い出になるわけだ。
そして、この王者に立ち向かえるモノといったら、やっぱりこれしかないだろう。
我々のお土産ランクに入っていなかったけど、私の独断と偏見で真のNO.1はこれだ。
マルセイ バターサンド
これを上回る(お土産としての)お菓子があるだろうか。
私の中では、今のところこれが王者として君臨しているのだ。
恐らく当分の間君臨し続けるだろう。
北海道は帯広に本店を構える六花亭のマルセイ バターサンド。
私は、その本店まで行って大量買いしたことあります。それくらい好き。
最近は通販でも買えるようで、いわゆる”お取り寄せ”だ。
しかし、お土産モノはその土地に行った時に買う物。または行った人に貰う物という頑固なまでの考えがあるので、次いつ食べることができるか、夢見ることになるのである。
あぁ、また北海道行きたい病が出てきたな。
雷鳥の里もらったことで、なぜか北海道に行きたくなってしまった激なのでした。
Posted at 2007/06/10 18:06:24 | |
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