
人間ドックのメニューに眼底・眼圧検査っていうのがあって、顕微鏡みたいな機械を両目で覗くんだけど、女の検査担当に「もっと目を開いて!!」と言われた。
ボクとしてはもうすでに全開、のつもり。
「くっそー、これ以上出来ないって!!」と心の中で毒づいてみた物の、ちょっと心が傷ついたデリケートな中年リーマンの激です(長いっ!)
今日は毎年恒例の人間ドック。
まぁ、もう何度もやってるから特にどうこうって言うこともないんだけど、とうとうと言うか、危惧してたというか、視力に変化があった。
ここ5,6年前から、近くの文字がぼやけて見えにくくなる、という世にも恐ろしい奇病にかかっているわけだけど(それを老眼って呼ぶこともあるらしい・・・)、通常の視力に変化はなかった。
ありがたいことに、子供の頃から両目共に1.5をキープ。
当然、遠くの物を見るのに困ったことは無いから、今年も同じく1.5をキープできるだろうと思っていた。ただ、心配なことが一点だけあった。
いつも行っている人間ドックの施設では、視力検査は冒頭の眼底・眼圧検査同様に、顕微鏡みたいな機械を覗いて行う。ということは、通常の離れた場所の紙(Cとか書いてあるやる)を見るのと違い、近いとこのものを見る視力も必要になるのでは。。。。。と言うことだった。
結果、左目1.5、右目0.7。
うぐっ、、、、、、、、
検査担当のお姉さんも、「ばらつきありますねぇ、しかも昨年は両方とも1.5だったのに。。。」とちょっと結果に不信感を抱いたようで、「もう一度やってみますか?」と言ってくれた。
当然二つ返事でOKして、リトライ。
結果、左目1.5、右目1.0
何ソレ、微妙な結果。
この結果通り、右目の視力が落ちてきているのか、老眼鏡を併用して望むべきなのか、良く分からないけど、ちょっと消化不良の結果だった。なんとなく負けた気分っていうか。。。。
やっぱ右目がボクの効き目だから、疲労も多いのかもしれない。確かに、今使っている眼鏡も右目のほうが度が強いし。
まぁなんていうか、歳を重ねる毎に結果が下向いていくっていうのも、そりゃあんた、しょうがないでしょうに。。。
と自分に言い聞かせる物の、ちょっと寂しい気持ちで残りのメニューをこなしていったのだった。
さて気を取り直して、人間ドックといえばバリウム。バリウムといえば下剤。
そんなわけで、検査が全て終了したからと言って、すぐに電車に乗るなんて恐ろしいことは出来ない。いつもの通り、新橋、日比谷、銀座というコースでお散歩することにした。
銀座界隈にいれば、いつビッグウェーブに襲われても、デパートはいっぱいあるし、お店もたくさんある。ちょー安心だ。
まずは、日比谷公園の紅葉具合を確認しに行ったら、明日からイベントがあるらしくておびただしいテントを設営していて楽しめなかった。
とりあえず紅葉越しの帝国ホテルを撮っておいた。
その後は、有楽町のガード下を経由。
まだ昼間なのに、ガード下は薄暗い。
すでに一杯やりたい気分になったけど、そこはぐいっとこらえて次。
数寄屋橋交差点の不二家ビル。
コレ見ると銀座って感じがするんだよなぁ。
ボクもニコンの一眼を買ったことだし、ニコンに敬意を表して、ちょっとウインドウショッピング。
ハイアマの間では、レンズ沼とかいってるけど、こういうの見ると何となく気持ちが分からんでも無いな。でも、ボクはレンズ交換が億劫なので、ちょっと仲間に入れるかどうか懐疑的ってとこだ。
この不二家ビルの並びの雰囲気が、ちょうど外人さんがいたこともあって、なんとなく外国を思わせた。ハイカラな街だね、銀座って。
ずずーっと進んで銀座四丁目交差点(和光と三越のある交差点)を左に折れると。。。。
レカンって、マキシムドパリに並ぶ高級店。
ランチでも5千円以上するのに、このカップルは・・・・贅沢♪
うらやましいなぁと思ったので、ぱしゃっと。
その並びには季節の風物詩でもある、銀座ミキモトのクリスマスツリー。
もうそんな季節になったんだなぁ~。
あっというまに、また紅白を見てる自分がいるんだろう。
恐ろしい。。。
そんな感じで、一年に一回の下剤対策の散歩を楽しんだのだ。
銀座はいい街だよ、ホントに。
大人が多いからうるさくないし、お店の対応も良い店が多いし(その分高いけど)。
できれば万全のコンディションで、夜の銀座に訪れたいものだわ。
あとは、人間ドックの結果が送られてくるのを、正座して待つとしますかね。
Posted at 2012/11/09 23:00:11 | |
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