
うーむ、疲労だ。また瞼が痙攣し始めてる。
前回の記事は、様々な方に読んで頂けたらしく、イイネの数が17分署創設(=ブログ開設)以来の数となりました。
たぶん。
気がつかないうちに増えてた、我が17号車・R34スカGにつけて頂いたイイネの数とどっこいか?
少なくとも、今まで一番良いこと書いたんでしょう(笑)。
なのに!
今回もいつも通り車と関係ないこと書きます!!(笑)
前回、BGMに関して久々にガンダムの名前を出したので、ガンダムネタ。
私がガンダムシリーズの中でも特に気に入っているのは、80年代も末期(89年?)に制作されたOVA「機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー」とゆー作品です。
ストーリーは、1979年第1作目の「機動戦士ガンダム」と、80年半ばに放送された第2作「機動戦士Z(ゼータ)ガンダム」の間の裏話として作られました。
機動戦士ガンダムの世界、地球連邦とジオン公国との戦争「一年戦争」と呼ばれた戦いが終わった宇宙世紀0079年より3年後の話。戦争も終わり、勝利した連邦と敗北したジオン。しかし一部のジオン軍残党は、着々と復讐の機会を待っていた。そして、0082年。地球にある連邦軍トリントン基地で事態は始まった…。
ちょっと話が長くなりそーなんでこの辺りで切ります(笑)。
ま、私がなぜこの作品好きか。
ちなみに話は嫌いです。連邦軍大好き人間としては後味の悪さしか残りません。ジオンと主役入れ換えた方が良いんじゃね?とか思ってしまうくらい。
理由はそれ以外なんです。まず、主題歌含めたBGMや挿入歌がカッコイイんです。特に挿入歌。どこか洋楽風に作ってあります。しかも、なんだかどっかで見たことある映画…軍隊もの…
そう。分かる人は分かる。あの「トップガン」をかなり意識してます。
まず、主役の風貌。まだまだひよっこのテストパイロットで、真っ黒の坊っちゃん刈り風。しかしやはり頭の黒いせいでトム・クルーズに見えてくる(笑)。ちなみに相棒は、やっぱりお調子者の軟派野郎(笑)。そして、ヒロイン役。これが完璧。今回の作品のガンダムを建造した会社のエンジニアで、機体についてパイロットに「指導」する立場であり、尚且つ金髪の美人(!!)。
ね?トップガンでしょ?(笑)
更に、第1~2話のみですが、連邦軍のパイロットが着用していたスーツ。色のせいもあるんですが、ヘルメットの形状も含め、まるで戦闘機パイロットのスーツの様。更には、模擬戦のシーンではジャンプを多様した「空中戦」、そしてBGMは、歌詞が全部英語に書き換えられ当時の洋楽風な曲調に変更された主題歌。
他にも、よく演習のシーンがあったり、またその演習では、腕を上げた主人公が上官を「撃墜」したり。
戦闘シーンも、宇宙ではまるで戦闘機のドッグファイトの様なロール・宙返り等の目まぐるしい速さの戦闘。
誰が見たって「トップガン」だって(笑)。
80年後半のロボットアニメは、結構「トップガン」に影響されてます。逆に「トップガン」は、日本の「超時空要塞マクロス」に影響されたとか。
これはまた別の機会に(笑)。
さて、しかしただ「トップガン」みたいだからとゆー理由で好きな訳じゃないです。それはリアルな人物設定です。
今までのガンダムは、設定の関係もありますが15~17の少年がいきなり天才的操縦を披露する物で、脇役達も似たような少年ばかりでした。
しかし。この0083は違います。脇役達がベテランなんです。叩き上げのオジサン達なんです。私この手が大好き(笑)。
更に、ま、TVシリーズと違って話と登場人物が少ないのもあるんでしょうが、しかし彼らは脇役にゃ違いないんですがちゃんと活躍してたり、パイロットだけやってるわけじゃないんです(ちゃんと話に絡む・出てくる)。特に隊長役は、私が好きなガンダムのキャラの中でも、男性ではナンバーワンかと。
現実世界でもやはり中心はベテラン。まぁ、最近は全然見てないF1ですが、その昔シューマッハをようやく蹴落としたアロンソの前に若手のハミルトンが現れ、そのトンデモな腕前で「あの」アロンソを寄せ付けなかったワケです。
が。
若手は若手の才能がありますが、経験と叩き上げられたベテランには敵わない点もあるわけです。
ま、モータースポーツ等結構、才能のありますがね。現実社会では、やはり世の中ベテランが中心ですな。
また彼らのセリフが「らしく」て良いんですねぇ~。
「ちゃんと操縦の仕方をお勉強してきたのかぁ?」
「飯食う暇もねぇってか」
「ほぉ…。良い退き方だ」
とか、余裕かましたり悪態ついたり敵を称賛したり。こういったのも、「トップガン」とゆーか洋画風でね。
しかしま結局は、主役モビルスーツ(ロボット)のガンダム、
でなくて。
私の大好きなジム(量産型・脇役・雑魚)が最高に格好よく描かれているワケなんです(笑)。所々で活躍してるんですが、一番は主役が窮地に陥ったシーン。例の隊長が「生きてるな!?」と助けにくる時の登場の仕方が最高で、主役が悲鳴を上げてる最中、画面彼方からキラーン

(音はないですが)で登場して来るんですからもーたまらん(笑)。
そんなこんなで、実に長くなりましたが私がこの「ガンダム0083」を好きな理由です。
ベテラン万歳!(笑)
さて、本日の一曲。
作品の挿入歌で、松原みき「BACK TO PARADISE」。
これは主題歌の「THE WINNER」の英語版なワケですが、単純に歌詞を英語にしただけでなく、曲調も変えてます。またその曲調が、使われてるシーンのせいもあってやたら「トップガン」に使われそうな洋画に聞こえるわけで。
でYouTube探したら丁度良いのが。
http://m.youtube.com/watch?guid=ON&gl=JP&hl=ja&client=mv-google&v=HpHsr2eTiGE
そのシーンを抜粋した物です。ラストに金髪エンジニアが出てきます。編集者がサービスしたんでしょう(笑)。
ちなみに、SEやセリフの話し方が違うので、新録音版かと。(先行販売版もあるとか)
以上、車とまったくかんけーない話題でした(笑)。
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Posted at
2011/11/30 21:56:42