
今日ほど、今の愛車、R34スカイライン後期型に乗っていて心踊った日はなかった。納車以上の興奮だった。
例え銃撃で穴だらけにされようとも逃走車にぶつけられまくろうともタイヤ撃ち抜かれ転覆しようとも。
なにせ、日本で最高にクールでハードボイルド、セクシーでダンディーな二人の刑事が乗っていたのだから。
いやもう、最高でしたよ。「さらばあぶない刑事」。まさしく原点回帰、見たかったのはこれだ!!
まあ、使われてる車のせいもありますがね確かに。
テーマをバックに、ローリングする回転灯、そしてサイレンを響かせながら走るスカイライン。最高でしたよ。
やはりこの二人には、横浜と古臭い車が、日産車が似合う。
軽妙なユージと、ハードボイルドなタカ。これがたまらない。ここ暫く、日本のテレビや映画からいなくなっていた、昔のかっこいい男たちだ。

「俺の女だ」
タカの台詞にニヤリ。すっとこんな台詞、今の若い俳優が言ってもキザなだけ。それにかっこよさがつかない。
そしてこの映画は、

あの頃のあぶない刑事や、シティーハンターやキャッツアイやら、それら、その時代を知ってたりそれが好きな女性と見に行けたら最高だ。
この映画、昔の女と見に行けたら最高だったなぁ。
レパード!

薫の反応がたまらない。サングラス、良い女、そして良い車。あぶない刑事、かっこいい男の象徴だ。
あぶない刑事を知らない今時の刑事ドラマ好きなら、この映画は荒唐無稽だろう。軽口を叩き踊るように走ったり、ハーレーに乗りショットガンぶっぱなす刑事が日本のどこにいる。けれど、古くからのファンにはたまらない最高の一作だろう。
と思いました。
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男が憧れる男 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2016/01/30 22:26:45