
うーむ。久々に瞼痙攣が始まった。疲れてるなぁ…。
さて、昨日の記事の中にちょちょっとF1のこと書きましたが、書いてふと懐かしい物を見たくなって引張り出してきました。
そう、画像のピットシャツ。
これは、2008年にF1より撤退・消滅してしまった、あの鈴木亜久里が作った純日本F1チーム「スーパーアグリF1」のピットシャツです。
この頃が一番F1にはまってたなぁ~。
ファーストドライバーは、今はインディで活躍する佐藤琢磨。琢磨は2005年のシーズン不調も不調でBARホンダからバイバイ宣言されますが、まるでその時を待っていたとばかりに「スーパーアグリF1」が誕生。ファンの予想通り、ファーストドライバーとして起用されました。セカンドドライバーも、井出有治、サードも山本左近とぜーんぶ日本人。これに心が熱くならない日本人はいないでしょう。
しかしまぁ、急造も急造のチームと車でしたので、当初は下位チームにも勝てないことは勿論ピット時にも問題を抱えていました。更に途中で井出はレース中の事故で、F1ドライバーの免許であるスーパーライセンスを失うハメに。しかし、チーム一丸となり、まさしく気合と根性、そして情熱で突き進んで行きました。
ちなみにこのシャツ、秋葉原にあったF1グッズ専門店で購入。それなりに高かくて、まあいいやとスルーしてたんですが、購入した理由は、チーム2年目の2007年。その時に琢磨が初入賞した際に、おめでとーってことで割引してたので思い切って購入しました。一枚しか置いてなかったし。またね、気持ち冷め遣らぬ前にお店に行ったモンだから(笑)。
ただし。サイズが少し小さかった(笑)。一応は着れますが、肩が思い切りつっかかります(笑)。
さて、私はスーパーアグリの活躍の中で一番記憶に残り、尚且つ熱くなったレースがあります。
それは、2007年の第6戦カナダGP。まF1レースってのは見てる人は分かると思いますが、一週目からイエローフラッグが出るなんてのは日常茶飯事で荒れます。そのレースも荒れ荒れました。しかし、琢磨は堅実な走りでコースに残り、周回を重ね、ポイント(入賞)圏内に入ります。
しかしそれだけでは終わらない!
レースも後僅か。琢磨の前を走るマシン。調子の悪さで順位が低いながら、しかしなんと、遥かに各上であるマクラーレンのマシン。更にドライバーは、ミハエル・シューマッハに一度は引導を渡した前年王者・フェルナンド・アロンソ。
それをスリップストリームを利用し、オーバーテイク!!
いやぁ…痺れました。F1は単純なドライバーの腕やマシンの性能差だけでなく、ピットストップの数・給油の量・使用するタイヤ等様々な要因が混じった中で勝負が展開されます。このワンシーンも、タイヤがアロンソよりも琢磨の方がグリップ力が残っていたこと、後は燃料がアロンソよりも少なく、琢磨の方が軽かったとかなんとか。
まなんにしたって、あのアロンソ(今はどーなんだろか)をブチ抜いたってんですからもー実況も興奮しまくり!!
↓喜ぶスーパーアグリファンの似非日本人(笑)
とまぁ、あの頃は盛り上がってました。
しかし、それは唐突でした。いきなり、スーパーアグリのメインスポンサーが降りてしまったのです。
結果、スーパーアグリは2008年、途中退場となりました。
↓2007年か08年の頃、取っておいた新聞記事
我々日本人を熱くさせてくれたチームでした。なんたって、まさしく日本のチームでしたからね。
さて、本日の一曲。最近はメインテーマから外れてしまったそうですが、やはり、F1ったらこの曲です。
Tスクェアで「TRUTH」
の。
バージョンの一つ。
「Truth Drum 'n' bass mix」
http://www.youtube.com/watch?v=yHmSkBvKxag
バージョンの中でも、特に好きな一曲です。ビートを効かせた、スローとクイックのテンポが上手く混じったクールな一曲です。
しかし、いつもの親友は、この曲の一部分がお笑いネタにしか聞こえないとか……。
03~05年の中継メインテーマ、それ以降も予選のオープニングで使われていました(今は知りません
)。是非とも、高速ドライブのお供に聞いてみてください。
ん?
F1ネタやってるのに、肝心な事忘れてるって?
チッチッ。
甘いな、ノープログレムだぜ兄弟(?)。やはり、デザートなんだから最後に出すに決まってるだろう?
俺たちの勝利の女神。いや、女王。
そう、レースクィーンを忘れるワケないだろう?
(笑)
Posted at 2011/12/01 22:03:07 | |
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