
警部補「客がいないなあ…」
女「ゴールデンウィークだしね。貸し切りみたいでいいじゃない」
警部補「まあな」
女「レイトショーだから安いし」
警部補「しかし、若手じゃなくベテランにスポットを当てるのは偉いなこの映画」
女「あら、お目当ては松嶋菜々子じゃないの?」
警部補「うんそう、じゃないそんなわけないだろーが」
女「ほんとー?」
警部補「ほんとーってお前」
女「はいはいお静かに」
警部補「俺たち以外いないだろ!」
女「映画始まるわよ」
とゆーわけで、数年ぶりに映画館に来ました。
もちろん一人ですよ(笑)。
見に行ったのは、 「藁(わら)の楯」
そういやー、松嶋菜々子がSPで大沢たかおが刑事だかなんだかの映画がやってんだよなーと思いだし、GW中寝るか仕事しかしてなかったので、映画館探して行ってきました。原作があり、小説らしいですね。
ちなみに本当にお客さんいません(笑)。案内が始まり、スクリーンに入っても、私含めて3人(笑)。
でもがらがらで良かったです。
靴も脱いで足組めたし(笑)。
西部警察のエンディングばりに走るPC軍団ににやにやしたり(笑)。
身を乗りだし、肩や腕をわなわな震わせても変な人と見られませんし(笑)。
こんちくしょう!!テメエこんちくしょう!!!と何度も何度も震えてました。
映画の内容は、清丸国秀(藤原竜也)というサイコパス(クズ。本編でも言われてますがホントにクズ)に孫娘を惨殺された大物の祖父・蜷川隆興(山崎務)が、清丸を殺害した者に10億を支払うと言い出しました。蜷川の影響力は高く、その情報は新聞の広告やインターネットにまで出ます。早速、地方で匿われていた清丸は仲間に殺されかけ、なんと警察に自首します。そして、警視庁に移送する為に特例としてSPが着くことになり、それに任ぜられたのが銘苅一基(大沢たかお)と白岩篤子(松嶋菜々子)。
物語は無駄なく進み、あっという間の2時間5分でした。
も本当に、清丸が酷いんですよ。人間じゃねえんですよ。クズですよ。
ネットでは「S.W.A.T.」(アメリカの映画。DVD持ってます(笑))のパクりだとか聞きましたし、松嶋菜々子目当てなのもホント(笑)。

ショートカットとかの短めな髪型の女性がマイブーム(死語?)な私にはストライク(笑)。伊武雅刀演じるベテランはリボルバー(たぶんM37)使ってる!

とか、PCうじゃうじゃじゃん!

なんて気持ちで見に行きました。
とんでもねえ。
警察官とは。
SPとは。
人とは。
お決まりと言えばお決まりな話でした。
私としては、納得しつつ消化不良とゆーかやりきれないとゆーか。
悔しさと安堵。表現が難しいです(笑)。
ま面白かったといえば、面白かったかな?きっと好き嫌い別れるでしょう。
中々、ハードボイルドでした。

Posted at 2013/05/07 01:36:15 | |
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