TPPの罠 3月15日「金)
(中韓を知りすぎた男、2013年3月15日)
【TPP交渉参加表明動画】安倍晋三内閣総理大臣記者会見
(保守速報、2013年3月15日)
TPP協定交渉参加を正式表明 ! 自動車業界への影響度は?
(clicccar、2013年3月16日)
【TPP交渉参加】JA全中・萬歳会長「強い怒りをもって抗議する」
(ピカピカニュース2ch、2013年3月16日)
【TPP】中国「新たな冷戦だ」 日本のTPP交渉参加に警戒感
(保守速報、2013年3月16日)
【TPP】日本のTPP交渉参加、米で賛否…2国間協議へ
(同、2013年3月17日)
安倍総理、TPP交渉参加表明の裏事情が凄すぎるwwwwwwwwww
(あじあにゅーす 2ちゃんねる、2013年3月18日)
ううむ、とうとうこのときが来ましたか…。
以前から言われている通り、
TPPとは、要は経済戦争だと思うんですよね。中国を牽制しつつ、参加国から根こそぎ搾取することで、アメリカ一国が肥え太ることを目的とした。
仮想敵国が旧・ソ連から中国に変わっただけで、やろうとしていることはかつての東西冷戦と同じ。いや、或いは冷戦よりも辛辣かも分かりません。
関税撤廃というのはあくまで建前。
実際には、自動車は現地生産・現地雇用が進んでおり、輸出入というのは精々部品。だから着眼点が古いと言わざるを得ません。
むしろ、アメリカ自動車業界による、日本の自動車業界への破壊と侵略です。
・アメリカ 「日本の軽自動車の税制優遇は許せない。こんなものがあるから我々の良い車が日本で売れない
(ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2013年2月27日)
・財政再建で揺れる米国で今後の日本車販売はどうなる ?
(clicccar、2013年3月5日)
・【TPP】 アメリカ自動車産業の保護のため、乗用車2.5%、トラック25%の関税据え置き、日本政府が「例外品目」受け入れへ
(ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2013年3月7日)
デザインも性能も品質も売り上げも日本車には太刀打ちできず、アメリカ市場においては日本車が席捲しているものの、その逆は苦戦を強いられている。
そりゃそうです。日本は国土が狭く、必然的に道路も駐車スペースも狭くならざるを得ず、税制だって二重三重に課税されている。だから、軽自動車やコンパクトカーが売れるのは当然のこと。
上記二番目のリンクにあるように、アメリカもまた、財政も消費活動も苦しい。だから新たな市場を開拓する必要があり、そのためにTPPを通じて日本市場でアメ車を売ならければならないのでしょう。それ自体はよく解ります。
なのにアメリカ自動車業界は、日本の道路事情に即した車造りをしてフェアな戦いを挑んでくるどころか、むしろルールそのものを自分たちに有利になるよう作り変えさせようとする。
これを侵略と言わずして何と言わんや。
TPPは難しすぎて分からないことだらけです。
しかしよく言われているのは、
自動車や農業というのはあくまで目晦ましであって、アメリカの真の狙いは保険や医療や為替だということですね。
自動車だけの問題に限っても、車検や保険などの維持費をアメリカ並みに安くさせるような圧力だけは決してしない辺りに、推進する人々の立場とその意図がよく現れています。
だから、目に見える囮工作にばかり気をとられて、気が付いたら肝心要の本丸を乗っ取られていた……ということのないよう、神経を尖らせる必要があります。
日本が一枚岩では決してないのと同様に、アメリカの世論や国会内でも、意見が分かれているそうです。特にアメリカ民主党なぞは、「TPPに日本が加入してきたら、アメリカは終わりだ!」と警戒してもいる。
日本も日本で、推進派は一様に「バスに乗り遅れるな!」「このグローバル化の世の中に、日本だけが鎖国を続けられるわけがない!」などと抽象的な精神論ばかり弄し、具体的なメリットを誰一人として説明しない。
そしてそれを叫ぶ人々をよく観察すると、デフレーション不況になればなるほど、日本が弱まれば弱まるほど、大衆が愚かであればあるほど、庶民が苦しめば苦しむほど、得をする立場にある人々だというのが、興味深い一致です。
【修正】マッカーサーの告白
(YouTube、2013年2月9日)
・【米国】日本がTPPに参加したいなら、コメを含む全品目について交渉する必要がある-米通商代表部★2
(ピカピカニュース2ch、2013年2月21日)
・【政治】環太平洋経済連携協定(TPP)についての共同声明を発表 日米共同声明の全文
(同、2013年2月23日)
・TPP交渉参加日米合意とその波紋
(宇田川敬介のC級ニュース解説と宇田川的ぼやき、2013年2月28日)
・【TPP】交渉参加、「後発組」に出された3条件…合意済みの部分の議論を蒸し返さないなど
(ピカピカニュース2ch、2013年3月9日)
そんな中でも、冒頭リンク集にあるように、アメリカよりも中国が警戒感を露わにしてきたというのが、注意すべき点かも知れません。反日を国是とし、日本を合法・非合法に簒奪しようと狙っている中国が。
民主党政権時代からTPP参加の話はあったものの、そのときは中国は何も言ってこなかったんですよね。それが自民党・安倍政権になった途端、TPPに反対しだした。これは何かのサインです。
或いは、民主党政権ではそれこそ日本の弱体化を促す内容だったのが、安倍政権の交渉によって日本に有利な内容に変えられた……と見るのは、贔屓目すぎるでしょうか。
「その程度は民主党政権でも既に確認していた」 首脳会談、TPP「例外」表明に民主党から批判の声
(ピカピカニュース2ch、2013年2月26日)
【TPP】民主・玄葉氏「首脳会談は国内向けのパフォーマンス。民主党政権下で下ごしらえの交渉は事実上、終わっていた」
(アルファルファモザイク、2013年2月28日)
え? TPP3条件、民主政権時代全く知らなかったと海江田氏
(アルファルファモザイク、2013年3月11日)
【政治】TPP3条件、民主政権時代全く知らなかったと海江田氏
(ピカピカニュース2ch、2013年3月11日)
【TPP】 前原氏が暴露、不公平な米国の要求 自由貿易を掲げながら自国の自動車関税維持 米国から輸出する車には安全審査で特別扱い
(ピカピカニュース2ch、2013年3月15日)
【TPP】 橋下氏 「僕らの存在があったからこそTPPの交渉に参加できた」
(ピカピカニュース2ch、2013年3月17日)
そしてまたこいつらは……(#- -)
ほんといいかげんにしろよ?
あれだけ散々メリットを強調しておいて、今更後出して「TPPはデメリットだらけ! これを推進する安倍は売国奴! 美しい国・日本を破壊するな!」。
あれだけ散々内容や進捗をひた隠しにしておいて、今更後出しで「俺たちが与党の頃にはアメリカとの話し合いはとっくに終わってたもんね~♪ 後は参加するかしないかを決めるだけだったんだもんね~♪ アベの野郎は後から乗っかってるだけだもんね~♪」。

責任ある立場にあるときは何も言わず、成果を何一つ残さず、しかし責任から開放された途端に活き活きとして「これは俺たちの成果だ」と空威張り。しかしそれを示す証拠は何一つない。
ったく…。どこまで卑屈なんだよ。
民主党が与党のときは推進し、野党に転落したら掌を返して反対。
それと示し合わせたかのように、それまで無関心を決め込んでいた中国が、突然の抗議。
奇妙な符合を感じるのは、僕だけでしょうか?
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Posted at
2013/03/17 11:31:00