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ふじぃのブログ一覧

2013年02月01日 イイね!

日本の物作りの限界と可能性

ドラマ「メイドイン・ジャパン」に見る日本のモノ作りの歪みとは ?
(clicccar、2013年1月30日)



NHK総合で放映のテレビ60周年記念ドラマ『メイド・イン・ジャパン』は、1月26日に第1回が放映されたというのに、すっかり忘れていました。
明日再放送と第2回があるから、今度こそ録画せねば。

これ、モデルになった自動車メーカーとは、日産自動車のことですよね?
世界戦略コンパクトカーの開発リーダーとして大抜擢された、他社から転職してきた女性社員とは、新型ノートの水口美絵氏のことですよね?

坂の上の雲』といい、最近のNHKドラマは今日的な内容のものが多く、見応えがあります。


日本はかつては「技術立国日本」として栄華を極めましたが、もはや過去の話。
今では日本の物作りの限界や、それに象徴される企業風土や精神風土の限界が、炙り出されています。

「イノベーション欠乏症が日本を滅ぼす」 小林三郎・元ホンダ経営企画部長が講演
 (日本経済新聞、2012年10月11日)
元社員「ソニー凋落の原因は社外取締役が増えたせい」
 (アルファルファモザイク、2012年12月11日)
英紙「日本からAppleやAmazonのような企業が生まれないのは、発想力に限界があるから」
 (同、2013年1月24日)
アメリカ 「日本企業がアップルやGoogleに追いつくのは不可能。日本はプログラマー軽視しすぎ」
 (暇人\(^o^)/速報、2013年1月29日)


バブル経済期の成功体験が忘れられず、前例主義・管理主義・安定主義になり、遺産を引き継ぐことだけに注力して、ユーザーの生活様式まで変えかねない新たな価値を提案できなくなっているんですね。
新しさというのを、余計な付加価値を付けることと混同して、頓珍漢な新製品ばかり作りたがる。そのくせ、基本に忠実なシンプルな製品は何一つ作れない。大メーカーになればなるほど。
役員は派閥闘争と保身しか頭にない。いつか取って代わられるのが怖いから、新しさや楽しさを提案する若手をここぞとばかりに潰しにかかる。「成功すれば俺の成果、失敗すればお前の責任」と。

落ちぶれてきたのは無理もない話です。
日本人の目から見ても歪んでいるのだから、海外から見れば尚更でしょう。




話を車に戻しても、1990年代後半から2000年代にかけての車メーカーも、そんな感じでした。
現場のセールスマンの間でも、「こんな車売れるわけないじゃん。俺らだって買わないよ」と言い当っていたのが、しかし本社から出向してきた役員から「こんないい車が売れないのはお前らの努力が足りねえからだ! もっと気ぃ入れて売ってこいや! ノルマ最低の奴は責任取って売れ残りを全台買え! これは本社命令だ!!」と毎日朝礼で怒鳴られ続け、セールスマン達の士気は低下、ディーラーの空気は険悪だったという話も聞きます。
今でこそ元気を取り戻し、野心的な車・格好良い車・楽しい車・基本に忠実な車が増えてきていますが、一時期は実につまらなかった。

でも、必ずしも一概には責められない側面もあるのも、事実なんですよね。
新しい車・楽しい車・カーマニアを満足させられる車を作るには、基礎となる企業体力やノウハウは勿論のこと、そもそもお金が必要。
それをどうやって捻出するかといえば、結局は、カーマニアでもない普通の人が満足するような車を、大量に安く売ってお金を稼ぐしかない。だからミリ単位での車内空間や、エコカー減税、低燃費、利便性を訴える車ばかりになる。そしてそんな車を開発するには、往々にして保守的で官僚的な人のほうが向いているのでしょう。
辛うじて発売に成功したとしても、カーマニアなんて日本中の免許取得者のうちの何%かを考えれば、どう逆立ちしても全く割に合わない商売でしかないのは、想像に難くありません。そして企業とは慈善事業でやっているのではない、営利組織です。であれば尚の事、取るべき方針は自ずと決まってきます。
だから、ここみんカラで「我々が喜ぶような車を」「今はATかCVTしかないよと言われます。私は思いました。昔みたいに軽でMTを作ればいいと思います。更にそれに秋山澪が乗れば面白いと思います。若い方すみません」という日記にイイね!が200個も300個も大量に付いているのには、本当に不思議に感じます。社会人なら尚更想像できそうな現実を無視した、狭い世界だけの絵空事でしかないというのに。


最近の車メーカーが元気なのは、首脳部が方針転換をしたからです。
冒頭のノート然り、大政奉還後のトヨタ自動車然り、マツダのアテンザ然り、CR-Z以降の本田技研工業然り、インプレッサやフォレスターのスバル然り…。スズキは時勢に流されることなく、基本に忠実な、小さくてシンプルな車作りを一貫。
勿論、以前からそういう車造りの企画は下から上がってきてはいたでしょうが、それを掬い上げてバックアップする体制が整ったのではないでしょうか。
よく「今こそ社員一人一人の意識改革が必要なとき」と言いますが、それを言う首脳部自身が一番意識改革できていないというのは、よくある話です。

かと言って、企業風土を変えるには外圧が必要だというのも、寂しい話です。
日本企業には、日本人には、自浄作用がないと公言しているも同然なのですから。
日産も深刻な倒産の危機に陥り、外資(ルノー・アライアンス、カルロス・ゴーンCEO)を受け入れたことで、繁栄を取り戻せたという実績があります。
ソニーもそれを期待して社外取締役を大量に迎え入れたのに、彼らは目先の儲けや株価のことしか頭になく、ソニーそのものを復活させるという概念自体がありませんでした。お陰で全て裏目に。
外圧だの外資導入だのと言っても、諸手を挙げて賛成しにくいものがあります。


それに、幾ら日本の物作りは底知れぬポテンシャルを秘めていると言っても、現実に会社がばたばたと潰れていく様子を目の当たりにすれば、悲観的になるのも無理からぬ話です。
僕の地元でも、もう一体何社が倒産したことか。
僕の以前の職場も遂に倒産したという話を聞いたときは、一週間は冷静になれませんでした。

日本経済凄過ぎワロタwwwwwwwwwwww
 (アルファルファモザイク、2013年2月2日)
国内産業の構造変化が顕著に ! 製造業の就業者数が減少 !
 (clicccar、2013年2月2日)
【悲報】デル(DELL)が近く身売りで合意
 (暇人\(^o^)/速報、2013年2月2日)
働けど、働けど、我がくらし楽にならず…平均給与が過去最低の31万4236円に ※労働時間UP
 (アルファルファモザイク、2013年2月2日)


円高だろうと円安だろうと人件費は圧倒的に新興国のほうが安く、彼の地は法令遵守意識も低いから、日本企業は海外に工場を構えたがる。名前だけがメイド・イン・ジャパンで、現実にそれを作っているのは中国や韓国や台湾やインドネシア。
いびつな構図です。
そしてこれは日本だけの問題ではありません。産業の空洞化は以前から叫ばれており、また世界中の先進国の問題です。先進国は物を作らせる側のごく限られた一部の人の国となり、実際に作るのは後進国。それが先進国内では失業率と自殺率の悪化になるし、消費も低迷するという、悪循環。

かといって、先進国に物造りを取り戻すためには、最悪労働者としての権利を棄てなければなりません。
安い給料や、24時間365日労働や、過酷で劣悪な環境を、甘んじて受け入れるしか。先人達が長年かけて多くの犠牲を払って地道に築き上げてきた尊い「権利」というものを、一切合財放棄しなければ、再び仕事など舞い戻っては来ません。
政府や企業を無闇に責めている人は、それだけの覚悟があるのでしょうか。僕だったら躊躇します。

アベノミクスがそれを断ち切るべく具体的な政策内容とはいえ、実際の社会や末端従業員の給与や待遇に反映されるまでには、最短でも3年は掛かります。




「初心忘るるべからず」とは言うものの、国内雇用や内需の拡大を考えれば、いつまでも創業当時の理念や理想を貫けるわけではありません。ときには不本意な選択もしなければならないときもあるでしょう。
世の中の変化が速すぎて、対処療法に対処療法を重ねていくしか、方法はないんでしょうね。
Posted at 2013/02/01 11:40:10 | コメント(0) | トラックバック(3) | 政治、経済(自動車関連) | ビジネス/学習
2013年01月26日 イイね!

アベノミクスで車の維持はどう変わるか

アベノミクスで車の維持はどう変わるか今週の『news Watch 9』や『ビートたけしのTVタックル』でも軽く触れていましたが、第二次安倍晋三内閣では、自動車に関する税金がどうやら一大変化しそうです。




経産相、自動車取得税と自動車重量税の撤廃を検討
(アルファルファモザイク、2013年1月10日)
経産相が「自動車取得税」「重量税」廃止に前向きの姿勢!
(clicccar、2013年1月11日)

突如、軽自動車いじめが始まる 軽の自賠責保険が大幅値上げ・・・ 軽が売れてない会社と国のグルか?
(暇人\(^o^)/速報、2013年1月20日)
自家用乗用車の自賠責保険料が4月から11.6%引き上げ ! 軽自動車は20%アップ!!
(clicccar、2013年1月21日)

税制改正審議が紛糾 ! 「車体課税」見直しが最大の焦点に !
(同、2013年1月23日)



以前から、車は二重三重に税金を取られていると言われていましたね。

何年何月号かは忘れましたが、VIP STYLEだったかにも、エイムゲインだかジャンクションプロデュースだかモードパルファムだかのエアロパーツメーカー社長同士の、
「今は“若者の車離れ”と言われ、けしからん、不甲斐無いという風潮があるが、それを言っている老人たちが彼らから散々仕事を奪っているんだから、そりゃあ若者だってお金がなくなって車どころじゃなくなるよ」
「それで買ったら買ったで、今度は二重三重に税金を取られる。ガソリン税なんてその最もたるものです。馬鹿らしくなりますよ」
「だからこんな世の中にも係わらず、むしろ茨の道しかありえないのに、それでも車を買う若者は、本当に“生え抜きの人材”“選ばれし者”だね」
「そんな子たちのためにも、これからの自動車業界を、皆で盛り上げて明るいものにしていきたいですね」
という旨の対談がありました。

自賠責保険は、ドライバーとしての責任だから、当然としても。
車を買えば取得税。
車検の際は重量税。
給油をすればガソリン税と暫定税。
勿論その全てに消費税が付いてくる。


それが4月1日から、自賠責保険が上がるとのことです。普通乗用車は11.6%、軽自動車は20.0%に。
対して、取得税と重量税は、2015年を目処に廃止。エコカー減税も、延長の予定があるとも。暫定税も見直している最中。

どれもまだ各省庁で調整と議論を重ねている最中であり、はっきりとしたことは言えない状態です。
でも、消費税の段階的増税(2014年4月1日に8%、2015年10月1日に10%)と併せた一種の救済措置であるのは、明白です。
これが先代の野田佳彦内閣だったら、そんな交換条件はおろか普通の景気対策すらなく、震災復興の美名のもとに増税され、しかも中韓に流れていたんだろうなあ…。


田舎では車なしの生活とは孤立を意味するから、生活のためには絶対に買わないわけにはいきません。
しかし日本は車を維持するのには大変な国です。リンク先のグラフにもあるように、諸外国と比べて、税金が二重三重に課せられており、その一つ一つがまた高額です。田舎住まいのワーキングプアにとっては苦行以外の何物でもありません。
だから税金が安くなるのは、正直非常に助かります。

特集 欧米の若者たちにとっての“クルマ” ドイツ自動車事情 木村 好宏[モータージャーナリスト]
 (一般社団法人 日本自動車工業会、2009年11月1日)
特集 欧米の若者たちにとっての“クルマ” 米国の若者たちとクルマ事情 桃田 健史[モータージャーナリスト]
 (一般社団法人 日本自動車工業会、2009年11月3日)


いえ、その分消費税が上がるのであれば、支払う側とすれば結局は±0なのでしょうけど、二重三重に徴収されているという実感は幾分減るのではないでしょうか。
それに、消費税として一括して徴収すれば、国としては使い道を限定せずに柔軟な再配分が可能になるのでは。

上がるのは消費税だけではありません。自賠責もです。
特に、僕も大好きな軽に至っては、普通車以上に結構な率です。これは、以前も軽く触れた環境自動車税の、体裁を変えた実現を思わせます。




定職に就いて納税するのは、社会人としての義務です。日本を棄てて海外に移住したとしても同じです。
どこに行ったとしても、何をやったとしても、どんな生き方をしたとしても、国に住むことの恩恵を受けずにはいられないのだから。それに、納税することによって、見ず知らずの、自分と同じように困っている人を助けることができるし、自分も誰かに助けてもらえる。
でも最近では、その税金が色々と不条理な徴収と使われ方をされてきたのかなと思う機会が目に付くようになってきました。

僕としては、増税そのものは、ある程度仕方ないかなとは思います。
でもその前に景気対策。デフレ不景気なまま増税したらどうなるかは、欧州債務危機に陥っているEUの現状を見れば多くを語る必要はないでしょう。
だから野田内閣のような、景気対策なき増税には断固反対です。


この見直しで、適切な徴収と使われ方をして欲しいところです。
安心して車を乗れるからこそ僕らは生活できるし、生活できるからこそ各方面へお金を落とせるし税金も納められる。そうなれば経済は回って活性化して皆が元気になれるし、国も殊更に税率を上げなくとも税金が入ってくる。回収した税金を元手に、更に国民が暮らしやすい国になる。そうなれば理想的なサイクルです。
物を買おうよ。物を買わないから景気が悪くなる。貯金全部使い果たす勢いで物を買おう!
 (ピカピカニュース2ch、2013年1月26日)

革命を謳いながら、その実選挙期間だけ甘言を弄するばかりで、何一つ実績を残せなかった民主党には、逆立ちしてもできない芸当です。


一生遊んで暮らせる一部の人はいざ知らず、僕ら庶民の生活にとって政治は密接に影響してくるのだから、気にせずにはいられないですね。
Posted at 2013/01/26 15:02:06 | コメント(1) | トラックバック(1) | 政治、経済(自動車関連) | クルマ
2013年01月10日 イイね!

消えゆく町のガソリンスタンド

消えゆく町のガソリンスタンド給油所の廃業加速か…改修費重荷、「ガソリン難民」増加も
(ピカピカニュース2ch、2013年1月7日)





前回で取り上げたしめ縄に引き続き、またしても消えゆくものが。
地元でも、まさにこんな理由で、昨年2軒のGSが閉店しました。

今では安定しているとはいえ、一時はガソリン価格が高騰し、そのせいでGS離れが加速しました。外出する際、より安いセルフスタンドで給油したりする人が続出しました。
ようやく持ち直したと思いきや、今度は東日本大震災で、給油難。
GSとしては、売れれば赤字、売れなくても赤字という、非常に悩ましい事態だったと聞きます。


そしてGSが減る毎に、田舎住まいの人々にとっては、生活が不便になります
幸い僕の自宅は中心部にあり、GSも国道沿いに3軒あるからまだしも、遥か地方や山奥のお年寄りにとって不便になるのは目に見えています。
GSの商品は、自動車用ガソリンだけではなく、家庭用や業務用の暖房用灯油も含まれます。ホームタンク給油サービスがあるとはいえ、客からの依頼が一店に集中すればそうそう来てはくれなくなります。

これは、\1でも安さを求めて都会の大型GSで給油し、地元にお金を落とさなかった人々がいたからであり、そういう行為は巡りめぐってやがてこんな事態を招くのです。


自動車というのは総合産業。
たった一台走らせるためだけに、どれだけ多くの異業種の、どれだけ多くの人々に仕事を与えてあげられているか。
車社会や自動車業界の衰退は、こういう関連業種に携わる人々の生活さえ奪うのです。

確かに都会へ行けばより安いGSは幾らでもありますが、少なくとも地元に住んでいるからには、できるだけ地元のGSにお金を落としてあげたいです。行き付けのGSもあることですし。
これもささやかな地域振興です。
Posted at 2013/01/10 10:33:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治、経済(自動車関連) | ニュース
2012年12月23日 イイね!

業界「車があれば女にモテる(キリッ」 → その結果

業界「車があれば女にモテる(キリッ」 → その結果自動車評論家・徳大寺有恒氏「女にモテる車を作れば若者の車離れは止まる」
(痛いニュース(ノ∀`) 2ちゃんねる、2010年12月27日)
  ↓
  ↓
女「車好きの男は嫌い、だけど車に興味がない男は嫌い」  俺「どうしろと・・・」
(結婚・恋愛にゅーすプラス、2012年6月22日)
  ↓
  ↓
女子「デートで電車を使う男は女子にとって迷惑。一生独身でいてくださいw」
(アルファルファモザイク、2012年12月8日)
  ↓
  ↓
やっぱりクルマは恋愛に効く! 女性の約6割が「ドライブデートで男性に恋した経験あり」
(Response.、2012年12月13日)
  ↓
  ↓
「車持ってないイケメン vs 車持ちのモテない男」、どちらが女性の心つかむか実験→結果は
(ピカピカニュース2ch、2012年12月21日)



ワロタwwwwwwww
普通そうなるわなwwwwwwww

評論家風情の言うことを真に受けたのかどうかは知りませんが、鈴木おさむは、そんな考えるまでもないことをわざわざ企画してメーカーに売り込んだのですか。
放送作家という仕事は、随分楽なのに儲かるんですねえ。
なるほど、テレビ業界の人たちが放送作家を目指したがる理由が分かります。

大学生が車1台持つことが、即ち財力や家柄を誇示していたバブル経済期じゃあるまいに、今時それくらいで女性からちやほやされるわけがないでしょうに…。
車があろうとなかろうと、もてる人はもてる、もてない人はもてない。それだけのこと。
それに、「車持ってないイケメン君」は、クルーザーを使った洋上デートだのと、お金の力をここぞとばかりに誇示した結果じゃないですか。デートプランも服装も、何から何まで条件を同じくしたわけではない。やだー、濡れちゃう!///
やっぱり、女は「男の金」しか見てないよねwwwwwwwww
 (アルファルファモザイク、2012年12月11日)



或いは鈴木にすれば、この結果は予想外だったのかも知れませんねw
カップル成立を笑顔で拍手しつつ、内心「ちっくしょおおおおお!! 俺の壮大で崇高で完璧なプランを台無しにしやがってこいつらあああああ!!!!」と、はらわたが煮えくり返っているのかも?
バカスwwwww


そしてそんな鈴木の戯言に乗せられて、こうして実践してしまうのだから、日産自動車も同じくらい浮世離れしていますな。
折角、評論家・雑誌・情報サイトなど業界を挙げて「クルマがあれば女にモテる!」「私たち女子はクルマが大好き!」キャンペーンをやっていたのに、ステマ大失敗m9(^Д^)wwwww




…それにしても。
今回の件に限らず、最近の日産を見ていると、「これじゃあ落ちぶれてきたのも仕方ないよな」と思えてくるものが多いです。

「こんな日産だったら、クルマを買う!」 日産がアイデア募集中 2.3万円で買い取ります
(痛いニュース(ノ∀`) 2ちゃんねる、2012年7月14日)
  ↓
  ↓
是非実現して欲しい!階段ものぼれちゃう!?日産フェアレディZとは?
(autoblog、2012年12月8日)


大々的に募集しておいて、賞金はたったの\23,000、そして採用されたアイディアはこんなもの、挙句実現しない。
当選者は勿論、応募した人全員にとっては、好い面の皮です。

そういえば、こちらにも一枚噛んでいたのは、前述の鈴木でした。
バラエティ番組と同じ感覚でいるんだもんなあ┐(;´~`)┌


他、夏に起きた中国での反日暴動を受けて、各メーカーは中国を抜け出して東南アジアやインドへ工場を移転しつつあるのに、日産だけは頑なに中国を主力生産拠点として堅持。
どころか、民主党・マスゴミ・経団連・外食産業・日教組はじめ左翼が好む「中国感情への配慮」を繰り返し、政府や国民へもそれを押し付ける。

【チベット虐殺】日産、「CMにリチャード・ギア起用したら、中国政府の反感買う」と契約ドタキャン…業界関係者明かす
(痛いニュース(ノ∀`) 2ちゃんねる、2008年3月28日)


こういうことばかりやっているから、日産に対し幻滅するというものです。
リーフのCMによりによって坂本龍一を起用している辺り、EVのイメージダウンであり、企業としての思想や体質が推し量れます。


そもそも造っている車だって、高級車やスーパーカーにばかり力を注ぎ、大衆向けのセダンやミニバンやコンパクトカーにはあからさまな手抜き。今の日産車はつまらない。
12月5日にモデルチェンジしたシルフィが好例でしょうか。
もういっそ、親会社であるルノーに、完全吸収合併されてしまえば良いのでは?




殊更に耳障りな言葉を言う必要はないけれど、かと言って美辞麗句ばかり言ってくる相手というのは、必ず裏がある。
政権奪取前の民主党や、先日の衆院選で第三極(国民の生活が第一、日本維新の会、日本未来の党)が何と言っていたか、思い出して下さい。
つい最近でも、芸能人によるペニーオークション詐欺問題がありましたね。

2ちゃんねるには、「嘘を嘘と見抜ける人でないと、(掲示板を使うのは)難しい…」というキャッチフレーズがあります。
ネットユーザーが増えたことで、マスゴミの正体は暴かれ、ステルスマーケティングという概念も広まりました。

「車を買うと良いことあるよ」と言ってくる人たちの正体なんて、こんなもんです┐(´ー`)┌
Posted at 2012/12/23 11:45:37 | コメント(0) | トラックバック(7) | 政治、経済(自動車関連) | 暮らし/家族
2012年12月03日 イイね!

公共事業は大切です

公共事業は大切です俺たちの橋下が自民党を 完 全 論 破 「自民は道路工事をやりまくる」
(ピカピカニュース2ch、2012年12月2日)



橋下徹氏は、政治家の器じゃありませんね。
個々の発言自体は正論かも知れませんが、よくよく聴けば抽象論であり、長いスパンで全体を通して聞くと首尾一貫しておらず、政策への認識が浅い。その様は、お昼のワイドショーで能弁を垂れる御用コメンテーターそのもの。
芸能人・兼・弁護士だっただけあり、流石にスター性はあるし弁舌も非常に立ちますが、地方公務員として目立った実績がまだ見受けられない。
この人は、田舎で役人の悪を暴いていたほうがまだ良かった。

その上中道を装った左翼というのが、益々たちが悪い。
他、政党としての承認を得るためとはいえ、よりによって民主党から国会議員を迎え入れたりなど、維新会派は馬脚を現した印象です。


確かに、一時期の日本は、公共事業に偏重しすぎたきらいは、あったかも分かりません。
数年前に東京に住んでいた人から聞いたのですが、彼の地では道路を掘り起こして地下ケーブルを工事したところを、間もなく別の業者が折角の舗装を再度剥がして水道管工事をしたりなどと、殊更に効率の悪い方法で工事をしているといいます。
そういう光景を日常的に見れば、公共事業へ懐疑的になるのも致し方ないでしょう。

でもそれは、あくまで都会の話。
こっちみたいな田舎では、むしろ「いつ工事してくれるんだろう」「この傷みまくった道路をいつ補修してくれるんだろう」と、公共事業を待ち望んでいるのが実情です。どんなに整備を訴えても、最終的には国の許可がないと。
だから民主党政権が「コンクリートから人へ」などという馬鹿げたスローガンを掲げたことや、結局はパフォーマンスに終わった事業仕分けには、心底腹立たしい。そんなことをされてはこちらは戦前並みの生活を強いられるのですから。
その結果、スーパー堤防建造案や、老朽化した原発のリニューアル工事は白紙撤回され、東日本大震災。あれは天災などでは決してありません。民主党と、それを選んだ有権者による人災です。

旧自由民主党政権時代(というか、田中角榮政権時代)に公共事業を多用したからこそ、今の日本は豊かな国になったのです。
いえ、田中角榮だけではない。フランクリン・D・ルーズヴェルト高橋是清も、公共事業を増やして、不況から国を救ったという実績がある。エジプト文明のピラミッドも、一種の雇用対策としての公共事業だったというのが、最近の学説です。
道路が舗装され、トンネルが開通し、橋が架けられて潤うのは、土建屋だけだと思ったら大間違い。
田舎の問題だけではありません、都心についても同様です。道路などのインフラが整っており、それが維持管理されているからこそ、都心は都心としての機能を始めて維持できるのです。インフラは、国土を強靭にし経済を安定させてくれる、全ての基本です。
少なくとも高度経済成長期には需要と供給が合致しており、公共事業を欲していた社会風潮だった。決して意味もなく濫発していたわけではなかったはずです。
それに、当時造られた道路や橋やダムは、最近では老朽化が進み、大規模メンテナンスは勿論、ものによっては早急な建て替えが必要だと、以前から言われていたことです。魔法のお城のように、建てたら終わりではないのです。
先日起きた、中央自動車道の笹子トンネル崩落事故も、ネット上では正にそれが原因ではないかという推測が飛び交っていますね。業者が手抜き工事をし、それをろくに精査もせずに維持管理していたのは、煎じ詰めれば公共事業の予算が削られたのが原因ではないか?と。
笹子トンネルの崩落事故を10年前に予言していたサイトが発見され話題に
 (ニュース2ちゃんねる、2012年12月2日)
中央道トンネル崩落死亡事故は打音検査せず目視のみで済ませていたことが原因である事が中日本高速道路の会見で発覚「人手がかかりコストもかさむため、そこまでできない」
 (ハムスター速報 2ろぐ、2012年12月3日)
笹子トンネル崩落の原因は「アンカーボルト」の腐食ではなかった
 (アルファルファモザイク、2012年12月10日)

 【笹子トンネル事故】公共事業は形を変えた安全保障[桜H24/12/7]
 (YouTube。日本文化チャンネル桜投稿、2012年12月7日)



確かに、先に例に挙げた東京での道路工事のように、悪弊は色々あったでしょう。
でもそれは、役所による発注や連絡体制の不備であって、工事を請け負った事業所が悪いわけではありません。
そういうのを見直していけば良いのです。

公共事業を必要としているのは、どうやら、インフラ未整備の地方が中心らしいです。
ならば、民主党始め左翼がやたら公共事業を目の敵にしているのは、地方ばかりが潤って中央には見返りが得られないからなのか?……と勘繰りたくなります。


因みに、自民党暗黒時代を担っていた人材は、かつて小沢一郎が主催していた自由党へ移り、自由党解党後は自民党に戻ったり社会民主党に移ったり、3年前の総選挙時には民主党に移り、最近では更に「国民の生活が第一」や「日本維新の会」や「日本未来の党」へと移っています。どれも悪評高い党ばかりですね。
見るべきは、組織ではなく個人です。
(余談ながら、参院選に限ってですが、比例代表選挙では政党名を書かなければならないという決まりはありません。「この政党のAという議員に当選して欲しいからこの党に投票したいけど、でもそうすると支持したくないBも一緒に当選しちゃうしなあ…」という場合は、投票用紙にA議員個人の名前を書いても大丈夫だそうです)




自民・安倍総裁「早急にトンネル改修、補強を。それこそ国、政府の使命だ。無駄遣いではない」
(アルファルファモザイク、2012年12月3日)



翻って、安倍晋三・自民党新総裁の、この頼もしい言葉。
震災への対応もそうですが、11月29日のニコニコ生放送での党首討論会といい、肝心の与党が未だに野党気分であり、しかし野党のほうが与党に相応しい貫禄と行動を見せ付けるというのは、何なんでしょうね。

公共事業があったからこそ、それまで砂利道のせいで除雪車さえ来てくれなかった僕の家の周囲でも、ようやく文明国としての恩恵を受けることができたのです。
道路が整備されているからこそ、先月なぞは3回も新潟市へ遊びに行けたのです。それも片道たったの2時間で。
田舎では生活に直結する切実な問題です。
冒頭の橋下氏の発言に反して、是非とも道路工事をやりまくって下さい。

勿論、単に公共事業を増やすだけでは、自民党暗黒時代の二の舞です。
そこに至る過程を見直し、しなくても良いところへはせず、するべき地域のするべき場所へ、公共事業を投入して欲しい。
自民党の掲げる「国土強靭化基本法案」では、明確にそれを謳っています。たとえ実現できなくともその心意気は嬉しいし、実現できれば尚有難いです。




いよいよ、第46回衆議院議員総選挙が16日日曜日に投開票日を行うと、告示されました。
真に僕ら庶民の生活を考えてくれる政治家に、この一票を捧げたいです。

 確実に!日本の未来が決まる動画 Aパート
 (YouTube。ミコスマ管理人投稿、2012年6月5日)

 確実に!日本の未来が決まる動画 Bパート
 (同、2012年7月3日)
Posted at 2012/12/03 12:29:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治、経済(自動車関連) | ニュース

プロフィール

「「車種もドンピシャな東方Projectモチーフの隠れ痛車を捕獲!」特徴的な翼のデザインをスズキ・キャラのガルウイングで再現
https://option.tokyo/2021/07/03/104493/

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
何シテル?   07/03 23:51
ご覧頂き有難うございます。 色々な方と知り合い、交流や情報交換などできたらと思います。 ヲタクです。 昔はそれなりに「広く深く」だったのですが、最近は...
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題名長いので【紹介記事】今後の日米同盟は? について 
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2019/07/22 10:32:30
モンテディオ主催「ありがとう平成2DAYS」2日目に展示してきました! 
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2019/04/29 18:26:24

愛車一覧

スズキ キャラ Laevateinn (スズキ キャラ)
色々と不便ですし、旧車の仲間入りを果たしつつあるので最近あちこち不具合が発生していますが ...
トヨタ マークII RX-178 (トヨタ マークII)
僕が小学生から社会人なりたての頃にかけての、家族の車でした。 それまで中古車ばかり買って ...
三菱 ミニキャブトラック 白石みのり (三菱 ミニキャブトラック)
父が、趣味の家庭菜園用や各種作業用として購入したものであり、軽トラとしては二代目です。 ...
その他 その他 フォトギャラリー (その他 その他)
フォトギャラリーです。 個人的に気に入った車両を厳選して載せていますが、名称やグレード ...
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