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ふじぃのブログ一覧

2016年08月10日 イイね!

アルトワークス試乗

アルトワークス試乗7日日曜日は、2015年12月24日に発表・発売された、スズキ アルトワークスを試乗してきました。
遅くなりましたが、おさむちゃんからのクリスマスプレゼントを、味わってきました。


今回お邪魔した、スズキ新潟販売 スズキアリーナ村上です。
画像右側に、今回の試乗車が小さく写っているのが、判るでしょうか。

試乗車は、型式はDBA-HA36S-ASWF-A。
駆動方式はFF、変速機は5MT、オーディオレス。
乾燥重量は670kg(最も重い4WD・5AGSで740kg)、燃料タンク容量は27L、最小回転半径は4.6m、タイヤサイズは165/55R15 77V。
外装色はピュアレッド。
標準小売価格は\1,398,000、消費税8%込み\1,509,840、オプション別途料金。エコカー減税対応、\6,900(FFのみ。4WDは対象外)。



新旧スズキ軽スポーツカー並べ~♪ヽ(´ー`)ノ
試乗後は、お決まりのツーショト。奇しくも同じ赤!

これで、近年復権してきた軽スポーツカーを、一通り試乗したことになります。
気に入った点、不満な点、過去ブログ含めて色々挙げましたが、飽くまで実用車が基本であり、競合他車とは異なる存在感があります。
元となったアルト自体が、軽の本分に立ち返った、良い意味で質素な車。
家族で乗れて、日常で使えるスポーツカーです。
Posted at 2016/08/10 18:56:32 | コメント(0) | 試乗記 | クルマレビュー
2016年05月08日 イイね!

キャストアクティバ試乗

キャストアクティバ試乗4月20日水曜日は、2015年9月9日に発表・発売された、ダイハツ工業 キャストアクティバを試乗してきました。

ダイハツ 新型車の画像流出!
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2015年7月16日)
ダイハツの本気新型軽「キャスト」を発売!
 (同、2015年9月10日)
ダイハツ新型「キャスト」約2万台を受注 アクティバとスタイルはどっちが人気?
 (同、2015年10月14日)
ダイハツ キャスト お前らのコンビニカー
 (同、2015年12月6日)


一般的なハッチバック形状で懐古調で優美な「スタイル」、無骨なクロスオーバーSUV「アクティバ」、オンロードスポーツ「スポーツ」の、性格の異なる三種類のヴァリエイションが一台に詰め込まれています。
コペン(二代目)というよりは、eK(初代)を思い出させます。あれも「ワゴン」「スポーツ」「クラッシィ」「アクティブ」と、四種類もありました。

大ヒットとなったスズキ ハスラーのフォロワーなのは、間違いなさそうです。
一粒で三度美味しい仕様は、コストダウンも兼ねた結果でもありますが、明確なキャラクター付けによって成功していると言えるでしょう。
また他の二種類もそれぞれが、ミラジーノの後継であり、本田技研工業 N-ONEのライバルであり、スズキ アルトターボRSのライバルであり…。

しかし、おもちゃ感が強かったハスラーに比べて、こちらは高級感があり、ジャンルこそ同じですが棲み分けが出来ています。
単なるハスラーの二番煎じに留まることなく、新たな提案もあり、ダイハツは本気で勝ちを狙いに来ています。

ハスラーがワゴンR(現行五代目)の派生車種であったのと同じく、こちらもムーヴ(現行六代目)から車台とエンジンを共用。
よって実質的には軽トールワゴンに分類したほうが相応しいでしょうか。


ところで現在我が家は、父が母の看病のために、毎日片道1時間かけて公立置賜総合病院へ通っています。
普段は三菱自動車工業 ミニキャブトラックですが、たまに親戚や大きな荷物を乗せるときは、三菱自動車工業 パジェロミニで。

しかし「重い」「走らない」「曲がらない」「停まらない」「横転しそう」「燃費が悪い」と、パジェロミニには不満だらけ。
「冬はいいんだけどなぁ」と言いつつ、しかし下回りが錆びるからと言って、結局冬でも車庫に仕舞いっ放し。
ならば相応の値段で下取りに出せるうちに買い換えようと、ハスラーかキャストアクティバを勧めているのですが、父は一向にその気になってくれませんw

ダイハツ キャスト vs スズキ ハスラー
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2016年5月16日)


だからという訳ではないのですが、僕が逸早く試乗してきました。



今回お邪魔した、新潟ダイハツモータース ダイハツ村上です。

型式は、DBA-LA260S-GBGF。
駆動方式は4WD、バックアイカメラ装着(純正カーナビと連動)。
Dモノコック、D'Sテクノロジー・フォースコントロール、スマートアシストⅡ、e:Sテクノロジー、標準装備。
乾燥重量は890kg(FFは840kg)、燃料タンク容量は30L、最小回転半径は4.7m、タイアサイズは165/60R15 77H。
外装色はファイヤークオーツレッドメタリック。メーカーオプションのデザインフィルムトップ(クリスタル調/ホワイト。税込\43,200)装着。
標準小売価格は\1,310,000、消費税8%込み\1,414,800、オプション別途料金。エコカー減税対応。
Posted at 2016/05/08 17:03:35 | コメント(0) | 試乗記 | クルマレビュー
2015年07月22日 イイね!

アルトラパン試乗

アルトラパン試乗又しても前回の日記の続きです。




その次は、6月3日に発表・発売された、スズキ アルトラパンを試乗しました。


僕としてはスポーツカーが好きなのですが、ラパンにはそんな要素は欠片もありません。
女性向けに特化しており、スポーツモデルもターボモデルもありません。
むしろ緩く乗り回すための車であり、落ち着きや寛ぎを提供してくれる車です。
僕自身、かつてのようなギラギラした気持ちは薄れ始めてきており(枯れてきた、とも言うw)、こういったスローライフの象徴みたいな車にも理解が出てきたように自覚しています。

当初から女性寄りだったキャラクターは、代を重ねるごとに益々強調。
「ショコラ」モデルの追加や、ピンク色だけでも二種類あったり。
本来なら好みとは真逆なのですが、単に既存の車をピンク色に塗って女性向けと銘打っただけではないところが、却って好感が持てました。


それがこの度のモデルチェンジでは、スズキにとっての歴史的な車・鈴木自動車工業 スズライトに似せてきました。
内装も、旧車とも、海外製クラシックカーとも、まして従来の日本車とも異なるもの。ファッション雑誌に出てくるお洒落な部屋のようです。
女性向けとはいえ、旧車好きや、スローライフを送りたい人にも、訴求するのではないでしょうか。



同じお店でアルト・ターボRSを試乗し、リア充ならぬスズ充です(^ω^)





こちらが試乗車。

グレードは最上位のX、駆動方式は4WD、メーカーオプションの全方位モニター付メモリーナビゲーション装着。
軽量衝撃吸収ボディー「TECT(テクト)」、レーダーブレーキサポート(ルームミラーの手前に単眼カメラあり)、誤発進抑制機能、エマージェンシーストップシグナル、ヒルホールドコントロール、四輪ABS、アイドリングストップシステム、標準装備。
乾燥重量は730kg、燃料タンク容量は27L、JC08モード燃費は33.2km/L、最小回転半径は4.4m、タイアサイズは155/65R14 75S、型式はDBA-HA36S-NBXQ-N。
外装色はフレンチミントパールメタリック、ホワイト2トーンルーフ。
標準小売価格は\1,382,000、消費税8%込み\1,492,560。エコカー減税対応。


従来のラパンを受け継ぎつつも、微妙にスズライト風です。
フロントグリルガーニッシュがあるのも、アルトラパンショコラと共通ながら、差別化が図られています。
シルエットそのものは角型ながら、角が取れ、ディテールは丸味を帯びています。
マイルドヤンキー向けの攻撃的な顔ばかりの中にあって、丸型ヘッドランプは異彩を放っていますが、この場合テールランプまで丸型。面白い(^∀^)



ルーフとサイドミラーが白く、ホイールが銀で、ボディ下端に沿って樹脂製パネルが一周。
ハスラーと合わせてきました。
奇しくも隣には、同じ色の組み合わせをしたハスラーが。これは狙っていますね?w
(なのにツーショットは撮り忘れ)

と同時に、先日マイナーチェンジしたスペーシアとも、合わせてきました。
スズキのスローライフカー(←勝手に命名)としてのイメージを統一しているかのようです。





内装は、ベージュカラー。
Xグレードの場合、シートパイピングありと、インパネカラーはナチュラルに、自ずと設定。

外装以上に落ち着きを誘います。
車の内装というより、お洒落な部屋のようです。

先代にあったアルトラパンショコラも運転したことがありますが、確かにそちらよりも広く感じます。
男が乗っても窮屈さを感じません。

運転席にはシートヒーター標準装備。助手席シートヒーターとリアヒーターダクトは4WDに装備。
アルトRSと同じことを書きますが、いいですねえ。4WDはどんな地域で売れるか、どんな装備が望まれるか、よく分かっています。
僕も冷え性なので、非常に重宝しそうです。





後席は、流石にアルトよりも快適w




では運転してみます。
試乗コースは、先に運転したアルトRSと同じ。それ故良い比較になりました。


出だしや、上り坂では、やはり燃費重視のNAエンジンですね。
特に飛ばしているわけでもないのに、非力なのでアクセルを踏み込まねばならず、その分エンジンが唸りを挙げます。
一般的には及第点なのでしょうが、道路が平坦且つ交通量も緩やかな街中だけで乗るとは限らないので、田舎者には物足りないのも事実です。

でも、飛ばして走るための車ではなく、スローライフのための車なので、これで良いのです。
初代にはあったターボモデル「SS」が消滅し、完全女性向けの「ショコラ」が生まれ、開発スタッフは女性で占められたことからも、それは明らかです。
何よりこの内外装は、飛ばす気にさせません。仮にSS的なスポーティグレードが復活したとしても、似つかわしくはないですね。


全方位モニターとは、要は、日産自動車のアラウンドビューモニターと同じもの。
外装の四方に埋め込まれたカメラが、それぞれの画像を合成しあい、車体を真上から見下ろした状態を映像として映し出します。

で、例によって、それのみを頼りにしながらバックすると、隣の車や障害物とかなり際どいところまで近付いてしまう。
確かにこういった便利機能はあったほうが安全だけど、それに頼りすぎて自分の判断を疎かにしてはいけませんね。やはり基本は自分の目と耳を使った目視です。


都心部ならいざ知らず、坂道も多い田舎では、走行性能に若干の不満があるのは事実です。
道路状況も、常に空いていてゆったり走れるとは限らない。むしろ流れに乗って走る状況のほうが現実には多く、またそのほうが安全運転になる。

(以前も書きましたが、「遅く走ることが最大の安全運転だ」と言いながら、60km/h制限のところを20km/hでのろのろ走って流れを阻害するのは、独りよがりであって安全運転とは言いません)
(そういうドライバーに限って、当たり前のように常に車線をはみ出して走るし、歩行者の急な飛び出しや前走車の動きに対応できず、逆に危険運転を繰り返すのだから。要は、運転が下手な自分を正当化しているだけなのですね)


これ単体で試乗したのであればもっと高得点を与えられたでしょうが、アルトRSの正に直後だっただけに、不満点が目に付いてしまいました。
でも、こういう、ゆったり走れる車が、今は求められているのですね。


それに、女性向けだからといって、必要以上に媚びていないところが、逆に好感が持てます。





展示も可愛いw
最新の車だけに主力的に展示しており、且つスズキとダイハツ工業は女性が大口顧客なので、それに特化した店づくりです。

因みに、ガラス扉の向こうには、先程試乗したアルトRSが見えます。





パンフレットと、アクセサリーカタログと、試乗記念のミニチュアカーをもらいましたヽ(´ー`)ノ
色はフォーンベージュメタリック、ホワイト2トーンルーフ。

本当は、試乗車と同じ水色と白のツートーンが欲しかったのですが、品切れ。
でもこの色も旧車みたいで良いですね。



例によってオプションが豊富であり、選ぶ楽しみがあります(*´ω`)
落ち着いた大人の女性的なもの、少女趣味なもの、そしてカジュアルなもの。

僕としては三番目のカジュアル路線が好みですね。
明るく爽やかな色に、ルーフラックと、懐古的で程々にスポーティなデカールが、アメリカ西海岸風です。

フロントグリルガーニッシュも色々あります。
往年のスズライトに似たデザインもあり、旧車っぽくて味わい深いです。
(細かく入り組んだ格子状であり、手入れは大変そうですがw)





このブログを書くにあたり、公式サイトを見直してみたら、「ラパンくん診断」なるものがあったのですね。

因みに僕は「フレンチラパンくん」。
女心を知り尽くしているかどうかは疑問ですがw、でも確かに、このラパンをアメリカ西海岸や欧州車のように手を加えたら、楽しそうです。
Posted at 2015/07/22 17:42:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2015年07月21日 イイね!

アルトターボRS試乗

アルトターボRS試乗前回の日記の続きです。




その後は、3月11日に発表・発売された、スズキ アルトターボRSを試乗しました。


スズキ新型アルト12月発売へ!アルトワークスも復活か?外見が大胆チェンジ!
 (くるまン。、2014年11月19日)
スズキ新型アルトターボRS MTは発売される?可能性などを色々と考察
 (同、2014年12月31日)
アルトターボRSの知っておきたい6つのまとめ
 (同、2015年3月12日)
アルトターボRSとコペン 0-100kmフル加速 結局どっちが速いのか?
 (同、2015年3月23日)
アルトワークス復活の可能性をターボRSの売れ行きから考えてみた
 (同、2015年6月15日)

スズキ「新型アルト」の燃費はなんと【37km/L】達成!【アルトワークス】も【15年3月】復活!
 (Ethical & LifeHack、2014年11月22日)
スズキ「新型アルト」は【アルトワークス】再来?【ターボモデル】&【ボディカラー】も判明?
 (同、2014年11月29日)
スズキ「新型アルト」:【アルトワークス系=ターボRS】復活へ【実車】公開→15年3月発売!
 (同、2014年12月28日)
スズキ「新型アルト」の【ターボRS】は【3/11】発売!攻撃的【デザイン】&【スペック】も公開!
 (同、2015年1月23日)
スズキ「新型アルトターボRS」の【内部資料】流出?燃費【25.6km/L】&【3月11日】発売確定!
 (同、2015年2月25日)
スズキ「新型アルトターボRS」価格判明:【現代版アルトワークス】は激安価格【131万円】~!
 (同、2015年3月7日)
スズキ「新型アルトターボRS」発表直前:【世界一のロボAT】搭載で【超軽量&超スポーティ】!
 (同、2015年3月10日)
スズキ「新型アルトターボRS」発売:【ターボ×5速AGS】搭載のスポーツ軽を【129万円~】!
 (同、2015年3月12日)
スズキ「新型アルトターボRS」試乗記①:【ターボ×AGS×軽量】=ドライビングプレジャー!
 (同、2015年3月16日)

スズキ、新型「アルト」を今月発売! ワークスは来年3月発売予定! 価格は78万5千円~
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2014年12月13日)
スズキ 新型アルト、10年ぶりターボモデル復活! 『アルト RSターボ』
 (同、2014年12月22日)
新型アルトターボRS、4WD有、5AGSのみ 131万円程度の見込み
 (同、2015年3月1日)
スズキ、新型「アルト ターボRS」発売! 15年ぶりのターボ搭載車
 (同、2015年3月11日)

スズキ、東京オートサロン2015への出品概要
 (autoblog、2014年12月25日)
3月発売のスズキ「アルト ターボRS」について、開発担当者がいま話せること
 (Car Watch、2014年12月30日)
【東京オートサロン2015】スズキ、「アルト ターボ RS」など3台のカスタム軽自動車を展示
 (同、2015年1月9日)
"本格的な走りを多くの人に" スズキから「アルト ターボRS」ついに発売!
 (同、2015年3月11日)
【試乗記】スズキ、「アルト ターボRS」MTモデルがあってもよくないですか?:飯田裕子
 (同、2015年3月19日)

スズキ、軽乗用車 新型「アルト ターボRS」を発売
 (スズキ四輪製品ニュースリリース、2015年3月11日)



往年のアルトワークスを受け継ぐ存在であり、軽スポーツカー好き・国産ホットハッチ好き・鈴菌感染者にとっての本命です。
同時に、二代目コペンやS660とも併せて、軽スポーツカーが揃いました。

今の時代に合わせて若干柔和な乗り味になり、暴力的なまでの加速性は鳴りを潜め、静粛性や燃費重視になりました。
ボディも通常のアルトと同じ5ドアのみ。
変速機も、5MTではなく、セミATのみ。
往年のアルトワークスを知る人には物足りないかと思います。
でもそこは、スズキとしてもそれを分かっているからこそ、敢えてワークスを名乗らなかったのでしょう。
またそれは、裏を返せば、何かのきっかけにワークスを復活させる気だけはある、という見方も出来そうです。

アルトターボRSがワークスを名乗らぬ理由 スズキの軽スポーツ、乗って分かった実像
 (東洋経済ONLINE、2015年4月21日)


今の軽は高級化・高額化が進んで久しいですが、軽本来の安さと手軽さと質素さが、アルトの魅力。
ターボRSも同様に、現状発売されている軽スポーツカーの中で最も軽く、最も安いです。
これぞ1980~90年代ボーイズレーサーの復権です。





今回お邪魔した、スズキ自販新潟 スズキアリーナ新潟南です。



こちらが試乗車。

駆動方式は4WD(ヒーテッドドアミラー標準装備、助手席シートヒーター標準装備、PTCヒーター標準装備、リアスタビライザー無し)、オーディオ未装着、バックアイカメラ装着(純正カーナビと連動)。
軽量衝撃吸収ボディー「TECT(テクト)」、レーダーブレーキサポート(ルームミラーの手前に単眼カメラあり)、誤発進抑制機能、エマージェンシーストップシグナル、ヒルホールドコントロール、アイドリングストップシステム、標準装備。
乾燥重量は720kg(FFは670kg)、燃料タンク容量は27L、最小回転半径は4.6m、JC08モード燃費は24.6km/L(FFは25.6km/L)、タイアサイズは165/55R15 75V、型式はDBA-HA36S-ASRZ-A【-AY】。
外装色はブルーイッシュブラックパール3。メーカーオプションのフード&ルーフデカール(チェッカー)、サイドデカール(同)、装着。
標準小売価格は\1,311,000、消費税8%込み\1,415,880。エコカー減税対応。


一見すると、通常のアルトに、エアロパーツとフォグランプを追加して、それらしい色で塗っただけのような見た目です。
しかし中身はスポーティ。
見た目はありふれた主婦の買い物車、しかし走らせると凄い。これぞ「羊の皮を被った狼」であり、アルトワークスのコンセプトです。

確かに、二代目コペンやS660にはスペックで負けており、加速性能や最高速性能では劣るといいます。検証動画も多く公開されています。
しかしスポーツカーで大切なのはスペックではありません。実際に運転して楽しいかどうかです。サーキットでさえも、フルチューンされた本格スポーツカーに対し、ありふれたコンパクトカーが余裕で勝つ場面が往々にしてあります。

アルトRSの場合は、圧倒的な軽さとフットワークの豊かなエンジンを活かし、小柄な体躯をきびきび振り回して走るのを得意とします。
それはすなわち、身体感覚の拡張を意味し、手足の延長としての運転が味わえます。そしてそれは、軽自動車全般に言えることです。

軽自動車エンジンチューニングについての私なりのアドバイス
 (ジムニー(JA22W)のページ、2014年4月24日)
スズキも「新型ワークス」でホンダに対抗、軽スポーツカーブーム復活!
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2015年2月19日)



4WD仕様には、ヒーテッドドアミラーと助手席シートヒーターが標準装備。
何気に嬉しいですね。4WDを欲しがる人はどういう地域に住んでいるか、どんな使い方をするか、そこではどんな機能が喜ばれるかを、ちゃんと分かっています。
こういうさり気無い気配りが出来るのは、スズキらしいです。


ボディカラーはコスト軽減のためか、白・黒・赤の3色しかありません。
しかもボディカラーに赤を選ぶと、スポイラー類も赤で固定されているので、色が埋没してしまうのが難点です。

個人的には、アバルト風の白が本命だったのですが、黒も良いですね。
この黒は、オトモビル・スィトホェン DS3(デエストロワ)・レーシングを意識したのでしょうか。

しかも、オプションデカールには懐疑的だったのですが、実車を目の当たりにすると、間延びした空間を程良く引き締めています。結構格好良い。
銀メッキされたメガネガーニッシュが、ボディカラーのお蔭で強調されています。
通常アルトのフロントグリルのスリットが縦なのに対し、ターボRSのそれは横。





内装も、基本は通常のアルトと共通。
しかし色遣いをがらりと変えて、イメージを変えています。
真っ黒の中に、各種ベゼルやスティッチを赤にしており、凄味があります。その中でメーターだけが白く浮かび上がっており、且つスポーティな三眼式に。
どんなボディカラーを選んでも、内装色は共通。


変速機は、セミATである「AGS(オートギアシフト)」一択。
キャリイで初市販化したAGSの、水平展開第一弾です。

スズキ、軽トラック「キャリイ」に新トランスミッション「Auto Gear Shift(オートギヤシフト)」を搭載
 (スズキ四輪製品ニュースリリース、2014年8月26日)
スズキ、軽トラック「キャリイ」に新トランスミッション 「Auto Gear Shift」を搭載
 (autoblog、同日)
スズキ「キャリイAGS」軽自動車唯一のロボタイズドMT AT限定でも運転可能!
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2014年9月2日)
アルトターボRSにMTがない理由が判明。なぜなら……
 (clicccar、2015年5月16日)
AGSとは?
 (くるまン。、2015年6月15日)
人気のアルトターボRSは、なぜMT設定がないのか?
 (CarMe、2015年7月21日)


理屈の上ではMTを自動化しただけであって、ちゃんとマニュアルモードもパドルシフトも付いており、ATやCVTと同じなのは見た目だけ。
そもそも欧州製ハイパフォーマンスカーでは既に一般的。

と言いつつも、MT信者としては物足りないのも事実。
自分の意志で変速するのではなく、機械に変速させられている感がどうしても拭えませんからね。
このAGSは、変速ショックとそのタイミングが独特で、ATやCVTと同じ感覚で運転すると違和感があるといいます。


でも、これだけAT限定免許が普及し、日本においてMT車が売れない現実があるからには、仕方ないのでしょう。
今や一部の好き者と、田舎の高齢ドライバーくらいのものです、MT需要があるのは。
そんな中でも、たとえ裏技的な方法であってもMTを載せてきた、その英断をこそ評価したいです。

日本のAT車販売台数比率が99%という現実
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2015年6月2日)


しかし開発者によれば、MTを載せられるだけの空きスペースは確保してあるそうであり、売れ行きが良ければマイナーチェンジで或いは…?





後席も、通常のアルトと共通ながら、色が変わっただけでイメージが異なります。
前席同様、これでもかとレッドスティッチを縫い付けてあります。
シンプルでプレーンだったのが、随分厳つくなりました。

この後席と、ルーフの存在が、アルトRSの存在を唯一無二のものにしています。
二代目コペンやS660よりも敷居が低く、何より値段が安いので、軽スポーツカーへの入り口を気軽なものにしてくれています。





ショックアブソーバーは、専用チューニングされた、カヤバ製。
隙間からロゴが少しだけ見えます。

ホイールは、エンケイのオールワン
新たに専用品を開発するのではなく、既存品を宛がうのは、コスト削減なのでしょう。

タイアは、ブリヂストンのポテンザRE050A
これは一般的な市販品であるRE050のメーカー納入用の型番であり、トレッドパターンや材質は全く同じ。


ブレーキは、前輪はベンチレーテッドディスクながら、後輪は一般的なリーディング・トレーリング(つまりドラムブレーキ)。
かつての平成ABCトリオを知り、現に乗っている身としては、ここも物足りないポイントです。

しかしここも、バネ下重量を軽くして機敏な走りを実現するためや、安く売るためのコスト低減といった目的があるのでしょうし、何よりこれだけ軽い車体には四輪ディスクブレーキは本来オーバースペックなのでしょう。




では運転してみます。


因みに、対応してくれた方は、仁科百華に似た、すっっっっっごい美人!!(///∀///)
綺麗な女性を乗せて、好きな車でドライブするのは、男の憧れですね(^ω^)

……と思ったら、そそくさと後席へ マタカ(´ω`;::....

【画像あり】電車でのおまえらwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
 (暇人\(^o^)/速報、2013年1月23日)


飲み会でも、女性に限って隣に座りたがらないし、席の割り当てで隣になればこれでもかと離れられるし。
お店で買い物しても、絶対に目は合わせないし、手に触れないように釣銭を寄越すし。
キモヲタに相応しく、本気で避けられてます┐(´Д`)┌


二代目コペンやS660は、軽らしからぬ重厚な走りが魅力でした。
しかしこちらは、確かにターボらしく力強い出足と加速性ですが、主に軽快感ある走りを見せてくれます。その割には、ボディがふらふらすることはありません。
サスが硬めといっても、先の2台ほどに突き上げる感覚はなく、至って乗りやすいです。
先にも書きましたが、二代目コペンやS660ほど、爆発的な急加速もありません。

敢えて本格派を目指さず、あくまで日常域+αでのスポーツ性を目指しているのが判ります。成程、ワークスの名を名乗らなかった理由です。
でも、そういう部分こそが、先の2台との棲み分けが上手く出来ています。同じ軽スポーツカーといえども、目指す地平は全く異なります。

同じ「RS」を先に名乗っているスイフト・RSも、通常のスイフトよりもスポーティでありながら、スイフトスポーツほど硬派でもない、欧州車的な落ち着いたスポーツ性が持ち味だといいます。
僕含めて多くの人が期待した「アルトワークスの再来」ではなく、むしろスイフト・RSの系譜に近いのでしょう。


キャリイの頃から気になっていた5AGSも、ようやく体験出来ました。

確かに、機械的にはともかく、見た目はATやCVTと全く同じだから、そのつもりで運転すると拍子抜けします。
変速時に、一瞬どころか二瞬ほどニュートラルになり、再度ギアが繋がるとエンジンが唸りを上げてボディごと揺れます。その感覚はATやCVT以上です。

そういう場合は、これも既に散々言われていることですが、ニュートラルになった瞬間にフットペダルを少し緩めて、変速完了時にまた踏み直します。要は、MTと同じペダル操作をすれば良いと。
う~ん、でも、そういうことなら、益々MTが欲しいなあ…。




お店に戻ります。
元あった場所はかなり奥で狭いので、正面玄関手前へ。そこでも、車庫入れの体験として、敢えて駐車場の区画内へ停めさせてもらいました。
狭く入り組んで坂のある路地裏、高速で走れる国道8号線、街中の大通り、そして車庫入れと、一通り体験できました。こういうのは新潟市内だから可能ですね。試乗とは本来こういうものです。


それにしても、各社に言えることですが、バックアイカメラは、遠近が誇張されますね。
実際にはかなりぎりぎりでも、カメラ映像を見て「まだ大丈夫だ」と判断してしまう。それで益々際どいどころまで平気で行ってしまう。

ネット上ではよく「運転が下手だったり、流れを読まないドライバーに苛々する」といった声を見掛けますし、僕もそういうドライバーに遭遇してやきもきする機会は正直あります。
しかし、そういうドライバーは、或いはこういったカメラを始めとした安全装置に頼りきっているのかも知れません。それが傍目には、運転が下手に見えるのかも。

僕自身アナログな人間というのもありますが、やはりバックミラーと目視を基本としたいですね。
第二次世界大戦でのドイツ陸軍の戦車長も、キューポラから顔を出しての目視が原則でしたし(もっともそのせいで、敵狙撃兵の格好の餌食にもなったのですが)。



新旧スズキ軽スポーツカー並べ~♪ヽ(´ー`)ノ
奇しくも、同じストライプ入り! 同じ丸型二灯ヘッドランプ! 同じ赤黒ツートーンで、色反転!
アルトは現行の軽の中では低いほうですが、キャラはそれより更に低い。

カタログは、村上店から既にもらっていたので、今回はなし。




お手軽な入門用としても、アルトワークスが懐かしい年齢層にも、家庭の事情で本格スポーツカーが買えない人にも、このアルトRSは打って付けです。

コストを減らして多くの人に軽スポーツカーを買いやすくしたいという思惑があるのでしょうが、その一環でエアロパーツの色数が赤一色なのが惜しい。
もし僕なら、この黒を基本として、エアロパーツやデカールや内装の赤と、ホイールを、橙色にしたいですね。
Posted at 2015/07/21 09:36:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2015年07月15日 イイね!

コペンセロ試乗

コペンセロ試乗6月25日は、6月18日に発売になった、ダイハツ工業 コペンセロを試乗してきました。


コペン発売キタキタキタ━━━━━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━━━━!!!!  丸目もクル━(゚∀゚)━!!
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2014年6月19日)
バカ売れ中のダイハツ・コペンにSUVスタイルの追加モデルが2014年11月発売の見通し 丸目も近々発売
 (同、2014年10月1日)
ダイハツ コペン 第3のモデルを初公開…丸目復活!!
 (同、2015年1月9日)
【丸目】ダイハツコペン「セロ」発売!
 (同、2015年6月20日)

ダイハツ「新型コペン」に【第3モデル=丸目デザイン】発表!ローブから【着せ替え】可!
 (Ethical & LifeHack、2014年8月2日)
ダイハツ「コペン」に【新デザインの第3モデル】予約開始 → 丸目ライトで【旧型コペン】似!
 (同、2015年4月7日)
ダイハツ「新型コペン」の【第3モデル=丸目デザイン】一般公開→女性好みのカッコ可愛い!
 (同、2015年5月8日)
ダイハツ「新型コペン」第3モデルは『コペンCERO (セロ)』で【6/18】発表 → 【公式カタログ】公開中!
 (同、2015年6月3日)
ダイハツ「新型コペンCERO」:ついに【実車画像】発見&「コペンローブ」との【着せ替え動画】公開!
 (同、2015年6月3日)
ダイハツ「新型コペン・セロ」=コペン第3モデル発表!35万円で【コペンROBE】に【着せ替え】可能!
 (同、2015年6月19日)

【東京オートサロン2015】ダイハツ、ついに第3の「コペン」を参考出展!
 (autoblog、2015年1月9日)
ダイハツ、コペン「第3のモデル」先行予約を4月1日から開始
 (同、2015年3月31日)
ダイハツ、軽オープンカー「コペン」第3のモデル先行受注開始
 (同、2015年5月18日)
ダイハツ、丸目が魅力的な第3のモデル「コペン Cero(セロ)」を発売!
 (同、2015年6月18日)

ダイハツ、新型「コペン」第3弾モデル「コペン セロ」を発売 ローブからセロへ変身するDRESSパーツは35万円前後で発売予定
 (Car Watch、2015年6月18日)



二代目となったコペン、着せ替え人形の如く、外装を交換可能という試みが、新しくも楽しいです。
現代的なローブ、バギーカー風のエクスプレイ、そして初代モチーフのセロ…。
中身は以前も試乗したコペンローブと共通ながら、初代コペンをモチーフとし、丸味が強調されたエクステリアと丸型ヘッドランプが魅力的です。
三者三様の個性が楽しいです。

勿論、着せ替え可能といっても、相応の金額と手間を必要とし、言うほど容易ではないのですが。
しかしながらこの試み、かつてAZ-1&キャラも通ろうとした道でもあるので、それを受け継ぐ存在とも言えます。

二代目コペン発表当初から公開されていたものの、ファンからの支持の多いセロを、一番ではなく敢えて最後発に持ってきたというのは、周到な計算の末なのでしょうね。
セロを最初に発売すれば、皆セロにばかり殺到し、ローブやエクスプレイが売れなくなるでしょうから。売る側としては均等に捌く必要がある。
それと、需要が一段落するであろう頃を見計らって、ファンにとっての本命を後出しで供給することによって、話題性にもなる。
一石二鳥。





今回お邪魔した、新潟ダイハツモータース 黒崎インターです。
初めて訪れましたが、物凄く広いんですね!
この辺りは未だ土地開発中のようであり、市内中心部と違って土地に余裕があるから、大きく居を構えることが可能なのでしょうね。



いきなり、コペントレーラーがお出迎え!

お隣の三条市は、鍛冶や金属加工で栄えた、金物の街です。
それを利用して、企業や組織や地域の垣根を越えた共同企画「Love SANJO」が、新たなローカルブランドとして、市を挙げて進められています。
二代目コペン用カーゴトレーラーは、その第一弾です。

公式フェイスブック
製品ページ
LOVE SANJO with COPENの余韻…
 (三条市長日記、2015年1月21日)
積荷スペースが少ないコペン専用のカーゴトレーラー。100万以下での市販予定
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2015年3月6日)
多くの日本人が持っている「これ」が生き残るための武器だ
 (DARKNESS DUA、2015年6月19日)


他にも、二代目コペン用付け替え外装や、専用工具も、発売しています。
新たな町興しの方法論です。

野党や大手マスゴミは、
 「アベノミクスは失敗だ!」
 「地方に犠牲を強いている!」
などと盛んに喧伝していますが、少なくとも三条市はアベノミクスの恩恵を受けていますね。
(勿論、市長とそのブレーンが優秀なのと、協力的な議員や関係者が多いというのもあるでしょうが)




試乗車は二台あり、もう一台はローブで黒で5MTだったのですが、セロは白でCVT。
本命はMTなのですが、今回の目当てはセロだったので、CVTで。

因みに、対応に出たのは、中年で瘦せ形で眼鏡をかけて無表情で、終始何を考えているか判らない、いかにもお局様らしい容貌をした女性店員。
僕としては苦手なタイプで、一瞬怖気づいてしまいました。
でも、大した追及も手続きもなく、試乗には一人で行かせてくれました(;´Д`A フゥ
(もっともその分、さっさと行けと言わんばかりの態度があからさまでしたがw)


国道8号線は、三車線が全て混雑しています。
なので、すぐに脇に逸れて、信濃川沿いの裏道を走ります。車があまりおらず、好きなように走らせられました(*^ω^*)


半ば追い出されるようにお店を出たのでw、写真は試乗の道中で。
土手に乗り上げ、信濃川を背景に。

外装色はパールホワイトⅢ。変速機はCVT。
メーカーオプションの、純正ナビ・オーディオ装着用アップグレードパック、フューエルリッドガーニッシュ、ウインドディフレクターLEDイルミ、装着。
中身は以前試乗したローブと全く同じなので、割愛。

目付きが変わっただけで、印象まで変わります。
でありながら、中身は三者全て共通。よって、愛らしい外観からは想像もつかない力強い走りと、図太い排気音が味わえます。
薄らいでいたローブを試乗した体験が思い起こされ、また最近試乗したS660との良い比較にもなりました。

初代コペンをリスペクトしつつも、往年の欧州製ライトウェイトオープンスポーツカーの雰囲気を感じます。
セロ専用色のブリティッシュグリーンマイカは暗い緑色であり、メーカーオプションでレッドインテリアパックが用意されてあるのも、そんなイメージに拍車を掛けます。

暑いくらいに晴れていたので、オープンカーで走る気持ち良さが、存分に味わえます。
エアコンを切って送風のみにして、右肘をドア上端に載せ、左手はハンドルの12時の部分を押さえ、肩の力を抜いてのんびり気ままに流します。
僕はMT信者ですが、オープンカーの開放的で享楽的な味わいを楽しむなら、CVTが相応しいですね。
う~ん、オープンカー最高!ヽ(´ー`)ノ



内装は、デザインの基本は三者共通であるものの、センターコンソールだけが若干ローブ&エクスプレイから変えられており、より一般的なデザインに。

対応するオプショナルカラーも異なります。
ローブは茶色を基本として、黒内装がオプション。エクスプレイは黒を基本として、茶色内装がオプション。そしてセロは茶色を基本として、赤内装がオプション。
白い外装には茶色い内装が、落ち着いていて優しい組み合わせです。

古典的英国製ライトウェイトオープンスポーツカーを目指すなら、緑外装に茶色内装を基本とし、メーカーオプションのリアルウッドシフトノブとドレスアップパック(アルミ)を装着し、銀色のBBS製メッシュホイール(ローブとエクスプレイのSグレードにメーカーオプション)に交換すると良いでしょう。





お店に戻って、最初の姿に戻すべく、アクティブトップを閉めます。
これがトランクを兼ねているのですが、トランクはアクティブトップとの兼ね合いから、開閉は電動式となっています。
しかも見た目に反して、トランク容量はかなり広いです。

但し、アクティブトップ開閉の都合から後ろに開き、しかも角度があまり開きません。
内部の容量は広くとも、開口部が狭い上に、トランクフードが邪魔になって出し入れはしにくそうです。


可愛い見た目に反して走りは力強く、乗り味は重厚、排気音は図太く、トランク容量も広く、FFで、ルーフだけ黒い。
何だか、ミニ・クーペを思い出させます。


ミニ・ロードスター共々、あまりの不人気振りに二代目のみで廃止された仇花ですが、しかしその分中古車市場ではお買い得だそう。

2シーターの車を買おうとしたら親に止められたぞ………( ・´ω・`)
 (乗り物速報、2014年9月1日)
この車どうよ!かっこ悪すぎだろwwww
 (車ライフ速報 Car Life Supporter、2015年7月5日)


皆さん、ミニ・クーペとミニ・ロードスター、買いましょう(`ω´)
(↑コペンセロじゃねーのかよ)





店内には、展示車のセロが。
こちらは外装色はジョーヌイエローで、内装色はメーカーオプションのレッドインテリアパック。


こちらはローブで、外装色はマタドールレッドパールw


外にはエクスプレイがあり、外装色はトニコオレンジメタリック。
コペン尽くしです。



カタログも改訂版ということで、ローブとエクスプレイとセロ、そしてセロ以外の「S」グレードが追加されています。
Sは上級グレードということで、モモ製ステアリングホイールやレカロ製シートがありますが、鋭角的でディテール過多なので、エクスプレイに似合いそうです。
Posted at 2015/07/15 16:50:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ

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