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ふじぃのブログ一覧

2014年03月22日 イイね!

ラットロッド

ラットロッド
 Junkyard Turbo Swap! Chevy-Powered 1971 Datsun 240Z Autocross Thrash - Roadkill Ep. 26
 (YouTube、2014年3月21日)





うおお、ラットロッド!


ダァツン 240Z(日本名:日産自動車 フェアレディZ、S30型)に、最新のエンジンと足回りを奢り、現代でも通用するパフォーマンスを与えて復活させた動画です。

しかしボディは、経年劣化による錆や傷や退色をそのままに、敢えてしているのですね。
それがまた、良い感じの味わいを醸し出しています。

これだけのヴィンテイジ・カー、日本だったら綺麗にレストアし、純正状態に復活させ、新車同然にぴかぴかにし、博物館並に大事に大事に保管するところです。
或いは、当時流行った改造を再現して施すか。
それがアメリカでは、躊躇するどころか、こうして“おもちゃ”として豪快に扱う。
いえ、勿論、アメリカのカスタムカー・シーンにも、ストック至上主義の思想や派閥は存在しますが。しかしそんな文化の違いが面白いです。


内部は最新ながら、外観はヤレてボロボロのサビサビ。それを直そうともしません。
最新エンジンを組み込んだせいで閉まらなくなったボンネットは、サンダーを使って現物合わせで干渉部分を開口。見栄えの良い流線型のカバーを奢ることもせず、開けたら開けっ放し。
走行中には、蒸気機関車宜しく、ボンネットから飛び出た円筒から白煙を立ち昇らせながら走りますw
こういうのは、ホットロッドの文化圏らしいです。


むしろ、そこから更に突き詰めて、ラットロッド(外装が錆びたままの、或いは意図的に錆びさせたホットロッド。「ラスティロッド」とも)の文脈をも感じさせます。
1920~30年代車以外にも、相応に古い車なら何でもホットロッドとして改造してしまう、アメリカならではです。

このクルマが何だかわかりますか?答えはなんとあの日本車!!!
 (autoblog、2011年6月21日)
【ビデオ】1930年型フォードと.ランボルギーニ「アベンタドール」の非実用度対決!
 (同、2012年6月16日)
1200馬力!1927年式 T型フォード"ダブル・トラブル" ツインエンジンホットロッド
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2013年10月1日)


勢い余って、最初からホットロッド形状をした、プリムス プロウラーなどという車さえ出てくる国です。




アメリカン・カスタムカーは、スポーツコンパクトやヘラフラッシュやローライダーやハイライザーやサウススタイルやラグジュアリーだけじゃない。
いずれにせよ、細かいことを考えず、理詰めではないけれど、その分大らかで陽気な雰囲気があります。
日本の風景には絶対に似合わないけれど(というより、アメリカやメキシコ以外では似合わない)、その異質さが面白いです。


最後に、ホットロッドの世界観をよく表していると、個人的に思っているPVを。


 The Beach Boys (Live) - I Get Around(1964年)

 Brian Setzer Orchestra - Gettin' in the Mood(2000年)
Posted at 2014/03/22 23:06:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 改造車 | クルマ
2013年09月09日 イイね!

くまモンMINI見学

くまモンMINI見学前回の日記の続きです。




プジョー 208・GTiを試乗した次は、いよいよ新潟にやってきたくまモンMINIの見学に行きました。


オリジナルはコンバーチブルを素材にしており、実車はミニ熊本に展示されているといいます。
片や全国巡業に用いられているこちらは、サルーンにオリジナルと同じ装飾を施したレプリカです。

BMW、くまモン仕様の特別な「くまモンMINI」を初披露
 (carview!、2013年7月12日)
>>>MINI★くまモン
 (ミニ新潟 ディーラーブログ、2013年8月15日)
>>>今週末はぜひMINIへ★
 (同、2013年8月16日)
>>>くまモンMINIついに新潟にも★?!
 (同、2013年8月21日)
>>>MINI★INTERNATIONAL!
 (同、2013年8月28日)


昨日8日日曜日までの展示とのことなので、こちらにもお邪魔しました。





3度目の、ミニ新潟です。
プジョー新潟にいたときは小雨でしたが、段々止んできました。



こちらが実車。
サルーンで、グレードはクーパー、変速機は6AT、型式はCBA-SU16。
ブログから配置が変わり、外向きになったんですねえ。確かに店外からは「あ、くまモンだ!」と注目を集めやすいですが、店内からは前部が見えにくいし、撮りにくい(´ω`)


内部は至って普通のミニ。
しかしミニは元々がキャラクター性が強く、円を強調したモチーフが満載なので、ほぼ純正のままでもくまモンのイメージに合ってますね。
可愛らしい見た目に反し、動きは軽快で乗り味は中々に重厚なのも、似合ってます。


後部ナンバープレートを取り付ける位置には、こんなお遊びがw
BMWのお堅いイメージとは異なる、遊び心に満ち溢れています。
Posted at 2013/09/09 09:25:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 改造車 | クルマ
2013年06月30日 イイね!

純正至上主義

純正至上主義昔のミニ四駆のパーツって詐欺商品ばかりだったよね(´・ω・`)
(ピカピカニュース2ch、2013年6月28日)



ミニ四駆は、僕よりすぐ下の世代で流行りました。
バギーのようなスタイリングは魅力的でしたが、小さい車体が速いスピードで走る割に直進しかしないので、障害物や高低差のある屋内外で子供が気軽には遊びにくかったんですよね。
都会に行って専用コースで走らせることのできる子は、ごく一部。今では想像もつきませんが、ビデオデッキが置いてあったり(VHSだけでなくβなる規格もあった)、雑誌定期購読ができる家庭の子は、クラスで羨ましがられた時代でした。

本家タミヤの成功により、同業他社によるフォロワー商品も多数出現しました。
バラエティ番組や模型誌(ホビージャパン一強時代で、モデルグラフィックスも創刊間もない頃)でも、余興としてレースをしたりと、社会現象でした。

当時はコロコロコミックで全国大会の様子や、そこで勝つための改造やパーツの紹介を、よく連載していました。
深い興味のなかった僕は、傍目からそれを眺めつつ、感心していたものでした。
当時の漫画版やアニメ版では、NASAによる宇宙開発技術のスピンオフから生まれたとか、軍事転用可能とか、色々と夢のある描写があったと思います。


このニュースを読んで、そんな記憶を懐かしく思い出しました。
もっとも、当時の改造とパーツには、流石に誇張があったのだろうとは思っていましたが、案の定w

ただでさえST基準JIS規格に適合するように造られたものを、わざわざ加工し、キット本来の持ち味を相殺し、オリジナルのバランスを崩す。
そうやってできたものは、滑りやすく空転しやすいスポンジタイヤ、肉抜きされて空力が悪くなった上に薄く加工された壊れやすいボディとシャシ、オーバースペックな業務用のボールベアリングやチタン製のシャフトやガイドローラーなど、ちぐはぐなもの。
怪しげな新興宗教が売りつける、「運気の上がる壺」「お金の溜まる財布」のようです。

こういうことを考えられるようになってきたのは大人になった今だからこですが、当時の子供たちは皆真剣だったのですよね。
それに、たとえ砂上の楼閣であったとしても、「世界で一台、ボクだけのミニ四駆だ!」と愛着を抱く姿は、素直に共感します。
そういう気持ちは大事にしてやりたいです。また、僕も持ち続けていきたいです。




こういう事象、玩具の車だけに留まりませんね。
実車も然りです。
実車の世界でもまた、怪しげなパーツやオイルや添加剤を売っている光景を目にします。

オーナーに対し決して安くはない買い物をさせる以上、メーカーは様々な規格・様々な法規と照らし合わせて、日々開発・生産している。
そうやって純正は或る程度完成されているにも拘わらず、更に手を加えてバランスを崩す。


競技用ならまだしも、公道走行中心の自家用車にそんな本格的なものを付けて、どうするんでしょうね?
エンジンオイル一つを取っても、サーキットで求められる性能と街乗りで求められる性能は、異なるでしょうに(機械音痴なのであくまで素人考え)。
でもそれを施した人々は、

 なぁんか ぃっもに比べて 吹け上がり?がなめらか?になった?気がします!o(^▽^)o
 ゃっぱり大手メーカーの高級品はチガぃますね☆彡

と喜んでいる模様。素人の僕には、メーカーお抱えのテストドライバー並みだなあと驚嘆します。
確かに価格しかメリットのないものより遥かに良いのは、間違いないでしょうが…。


パーツもまた、TRD・ニスモ・無限・マツダスピード・ラリーアート・STiのような半公式ならまだしも、ほとんどは車検不適合の違法改造品。

実際、社外品には凄く格好良いものが目白押しです。惹かれる気持ちも凄くよく分かります。
でも、メーカーが純正で出すパーツは、強度・視認性・衝突安全性・ランプ位置・ジャッキアップポイント・ロードクリアランス・耐用年数・チリ合わせ等々の、法規や実用性をクリアした上で販売している。
公式で出すからには、反社会的な行為は許されないし、販売した後にも責任を持たなくてはならないのだから。

だからこそ、社外品を取り付ける際は自己責任というのです。
それで車検に合格しなくとも、コンビニの出入りの段差でエアロパーツを割っても、警察から目を付けられても、近所から苦情を訴えられても、それは売ったアフターパーツメーカーではなく装着した自分がペナルティを負うものと覚悟を決める。


恐らく、そういう人たちはどちらかと言うと、パーツを買うというより、夢を買っているという側面もあるんでしょうね。
憧れのあの車と同じものを!という。




誤解のないように書いておきますが、改造車は大好きです。でなければ、そういう類いのイベントには行きません。
これからも写真に収めたりイイね!を押したりは続けます。
それに、愛車に愛着や拘りを持てば持つほど、凡庸な純正状態に我慢ならなくなる気持ちも、凄くよく分かります。
例え車種や色が被っていても、改造車は一台としてこの世に同じものはない。だから面白い。

でもだからと言って、闇雲に純正を否定して改造を有難がるのには、違和感を覚えるようになってきた昨今です。
僕としては、プロフィールにも書いてある通り、純正の良さを活かしたプラスアルファの改造が好みです。

僕自身も中高生の頃は、Optionなどを読んで、原型を留めないハードチューンに憧れていました。愛車購入当初も、走り屋風に改造することを夢想していたり。
それが近年では、純正の良さを活かした上で、自分なりの“色”を付けたいと思うようになってきました。
もっともこれは、価値観が変わってきただけでなく、ネオクラシックカーに片足突っ込みかけてきたので、勿体無くなってきたというのもありますw




……とはいえ、うちの父のように、幾ら純正が好きだからと言って、ステッカー一枚貼るのさえ否定するのは、流石にどうかと思いますがね(;- -)
Posted at 2013/06/30 16:16:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | 改造車 | クルマ
2012年11月03日 イイね!

HOTEI×MINIコラボカー見学

HOTEI×MINIコラボカー見学前回の日記の続きです。




本田技研工業 N ONEを見学したら、次は、いよいよ新潟にやってきたHOTEI×MINIコラボカーの見学に行きました。

これは布袋寅泰氏が、6月18~19日に行った日本武道館ライヴ「布袋寅泰 GREATEST SUPER LIVE "GUITAR × SYMPHONY" HOTEI with THE ORCHESTRA ~World Premiere~」においてミニが特別協賛として名を連ね、その縁から作られたワンオフモデルです。
ライヴ終了後は全国各店を巡業していましたが、この度10月27日土曜日から今月4日日曜日まで、遂に新潟店で展示されることとなりました
これをずっと待っていました。



またやって来た、ミニ新潟です。
ホンダ新潟店にいたときは普通の強風でしたが、段々雨交じりになってきました。



店内に入ると、案内板がお出迎え。



まずは、BMW ミニ・クーパーS・ロードスター“ギタリズム”(CBA-SY16S)です。

 C'MON EVERYBODY

やっぱ布袋といえば、このGUITARHYTHM柄ですね!
曲面の多い外装だけど、直線と直角が、歪むことなく規則的に貼られています。
元々は黒い外装色だったものの、同じ黒でも微妙に色味の違うステッカーでフルラッピングし、その上に白い幾何学模様を張り付けています。
愛用のギター(レプリカ)まで飾られていて、雰囲気満点です。


サイドウインカー直前のサイド・スカットルにまで、GUITARHYTHMの紋章が!
ミニはこういう細かいところにまで拘りが徹底していますが、それはこのコラボカーも同じです。


車内は、外装以上になだらかな曲面で構成されている上、総革張りだからステッカーで簡単処理というわけにはいかないのに、まったく歪むことなくGUITARHYTHM柄が!
ダッシュボードは勿論、インストゥルメントパネル、シート、ドア内張り、フロアマットまで…。
模様をそのまま貼れば必ず歪むものの、こちらも直線と直角が綺麗に表現されています。


メーターの針が、愛用のギターを模ったものになってる!


ドアを開けた、スカッフプレートまで!
こんな細かいところ、気付きませんでしたよ。やるなあ。



お次は、BMW ミニ・クーパーS・クーペ“ブラックファイヤー”(DBA-SX16S)です。

 GUITARHYTHM
上記動画の歌詞にある「Red Hot Sootingstar」を髣髴とさせる、色使いとバイナルデザインです。


車内も、赤と黒で統一され、凄味があります。
映っていませんが、ヘッドレストとサイド・スカットルにはGUITARHYTHMの紋章が。


ギタリズムモデル同様のメーターの針ですが、こちらはギターの形が、「ブラックファイヤー」に因んで炎の形と融合した意匠となっています。
各部の赤メッキリングは、接着されているのでわざわざ外し、メッキ処理してから、溶けたプラスチックで溶着させたとのこと。随分手間隙掛けてます。


こちらのスカッフプレートは、五線譜と音符です。


受付嬢の方が言うには、この2台は中々に好評で、一眼レフカメラを持ち込む人や、自前のレプリカギターを持ち込んで一緒に記念撮影する人、果ては長野県から見に来た人もいたとか。
この日も見学者がひっきりなしに訪れていました。





奥の方では、今話題の、ミニ クーパーS・ワン“インスパイアード・バイ・グッドウッド”(DBA-SV16)が。

ロウルズ=ロイス・モーター・カーズが仕上げを担当した、いわば世界一小さなロウルズです。
最近の欧州車は小型傾向にあり、アウディ A1など「小さな高級車」が流行りですが、遂にロールスまでが手を染めるとは…。

因みに、乗車は禁じられていましたw
Posted at 2012/11/03 12:58:00 | コメント(1) | トラックバック(1) | 改造車 | クルマ
2012年09月05日 イイね!

86ミク公式痛車

86ミク公式痛車トヨタ 86、初音ミクバージョンが登場…アムラックス東京
(Response.、2012年9月4日)



初音ミク人気は留まるところを知らず、徐々に徐々に知名度を上げ、一般人にも浸透してきています。
そして遂に、自動車メーカーの手による、公式ラッピングカーです。

トヨタ自動車が発表したというのは、北米仕様カローラのCMでミクが登場した、そこからの縁なんでしょうね。

最新の86(ハチロク)を素材に、グレードはGT“リミテッド”、モデリスタのパーツを装着。話題性も考えた車種選定です。
元々の外装色がクリスタルブラックシリカというのも、ミクの電脳風なイメージが際立って、良いですね。
とはいえ、前や側面のウィンドウにステッカーが被さっている辺り、展示用として割り切った造りなんだなあとも思いますが。

他、カローラーフィールダープリウスアクアといったトヨタの看板車種も、同じくミク仕様となって展示されています。
それもただ車種を変えただけじゃない。キャラクターデザイン、配置、色、バイナルグラフィックスなどを変え、イメージの差別化を図っています。


スーパーGTマシンのBMW Z4(E86型、E89型)&ポルシェ 911(996型・GT3・RSR、997型・GT3R)、ゲームソフト『Project DIVA』宣伝車のトヨタ カローラフィールダー(DBA-NZE141G)と続いたのも、これを後押しした一因でしょう。
NHKでもミクが時々紹介されるし、こういう風潮は、一ヲタクとして素直に嬉しいです。




今回だけでなく、アムラックス東京は以前から、アニメ作品とコラボレーションして公式ラッピングカーを展示していたのですね。
『夏色キセキ』仕様パッソとか、『エウレカセブンAO』仕様FJクルーザーとか。

近年の痛車ブームを受けて、車業界ではヲタに目を向けようとする風潮が沸いてきていましたが、トヨタが逸早く着手した印象です。
嬉しい傾向です。
Posted at 2012/09/05 11:15:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 改造車 | クルマ

プロフィール

「「車種もドンピシャな東方Projectモチーフの隠れ痛車を捕獲!」特徴的な翼のデザインをスズキ・キャラのガルウイングで再現
https://option.tokyo/2021/07/03/104493/

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
何シテル?   07/03 23:51
ご覧頂き有難うございます。 色々な方と知り合い、交流や情報交換などできたらと思います。 ヲタクです。 昔はそれなりに「広く深く」だったのですが、最近は...
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