災害時の事考えた結果ジムニーって車が最強だな
(乗り物速報、2016年4月16日)
この度の地震は、17日に、気象庁により「
平成28年熊本地震」と命名されました。
しかし一向に収まる様子を見せません。
一日の内に断続的な余震が何度も何度も、それもマグニチュード3~4もあるものばかり。
前回のウェブログでは、現在通行可能な道路の情報が、双方向型カーナビから集められた情報を元に公開された旨を書きました。
しかし、自分の周囲の道路が、通行可能とは限りません。
そんなときは、悪路を走れるSUVの出番でしょうか。
昨年末から今年初頭にかけては、珍しく暖冬だったので、例年よりは冬場におけるSUVの必要性を感じませんでした。
(10年くらい前も同じく暖冬だったことがありましたが、但しその分春になっても寒く、揚句ゴールデンウィークに雪が降ったことがありました。だから今年も…?)
しかし震災で、俄かに必要性が湧いてきました。

そこで頼れるのが、
スズキ ジムニーです。
日本独自規格であり、海外の誰にも真似できない、軽自動車。
おさむちゃんが直々に公言した「貧乏人のための車」であり、よって価格も維持費もリーズナブル。
小さいので取り回しもしやすい。
何より、驚異的な馬力と悪路走破性。
・関東大雪!ジムニーが牽引した車とは、samurai spirit「SUZUKI Jimny660cc」
(YouTube、2014年2月15日)
・実録!「ジムニーが牽引した車とは」、の真実画像公開!Making of samurai spirit
(同、2014年4月17日)
かつてのブログにも載せた動画ですが、いつ見ても痺れますね…(*゚∀゚)
純正でここまでやってのけるのだから、言葉が出てきません。
日本が誇るヘヴィーデューティSUVです。

しかし、前述の通り、道路が無事とは限りません。
崩落し、アスファルトがめくれ、急激な段差が生じているかも知れません。
或いはジムニーで以てすら難しい可能性も。
そんな時は、ジムニーの性能を引き出す改造を施してやりましょう。
リフトアップすることで、ロードクリアランスを確保し、リジッドアクスルサスペンションの有効性を活かす。
スティンガーバンパーを装着することで、アプローチアングルを増やす。
ウインチも付ければ、全高以上の段差があっても、物ともしない。
シュノーケルも備え付ければ、水没しかねない水溜まりでも走れる。
…もっとも、そこまでいくと、ほとんど競技用ですねw
只、軽であるという点が、ジムニーの唯一無二の武器であると同時に、致命的な弱点でもあります。
軽規格にボディサイズを収めたために、重心が高くなり、トレッドも狭いために轍と噛み合わず、常に横転する危険性と隣り合わせ。
特に雪が積もった道路を走ると分かりやすいです。
新雪、濡れ雪、圧雪、位置も幅も異なる轍、アイスバーン、ブラックバーン、最悪の場合はホワイトアウト…。
雪道は、時間によっても場所によっても、状況が異なるもの。いついかなる時でも、整備されているとは限らない。
幾ら雪に強いと言っても、実際に運転すると怖いというのも正直なところです。
だから安全性を鑑みると、或る程度のトレッドがある
コンパクトカーサイズSUVが、丁度良さそうに思えています。
イグニス、
SX-4 S-クロス、
エスクード…。
日産自動車 ジューク、本田技研工業 ヴェゼル、マツダ CX-3、三菱自動車工業 RVR…。
外車にも目を向ければ、ジープ レネゲード、フィアット 500X、ミニ・クロスオーバー、シェヴォーレイ キャプティヴァ、フォード・モーター イコスポート…。
コンパクトカーサイズというと、どうしても、悪路を走ることを想定していないクロスオーバーSUVが中心になりがちなのが、もどかしいところ。

勿論、
トヨタ自動車 ランドクルーザー70であれば間違いないのでしょうが(何しろ“地上巡洋艦”ですからね)、誰でも買える・誰でも扱えるわけでもないことを考えると…。
大きすぎず、走破性が高くありつつも、或る程度の快適性もあり、かと言って無駄に華美ではない、
スバル フォレスターの出番でしょうか。
ジープ ラングラーも良さそうです。
個人的な好みはオープンボディでドアが2枚の「スポーツ」ですが、クロースドボディでドアが4枚ある「アンリミテッド」のほうが、高温多湿で急に天気が変わりやすい日本の風土では実用的です。
東日本大震災があった当時は、被災地だけでなく全国的に、燃料不足からガソリンスタンドに行列が出来ました。
当然、僕も経験しました。
まして今回の熊本地震では、給油待ちの列にマスゴミの取材車が割り込んで、被災者を押しのけて給油していったという目撃談も、ツイッター上で挙がっています。
そしていつものように、同業者同士で庇い合って馴れ合い、国民を逆恨みするのも、マスゴミの風物詩。
・【熊本地震】列に横入りしてガソリン給油、ヘリの騒音、深夜にライト…マスコミの厚かましさに被災者から怒りの声
(保守速報、2016年4月17日)
・【熊本地震】関西テレビが謝罪…ガソリンスタンドで被災者の列に割り込み給油「お詫び申し上げます」→火消しはツイアカ消して逃亡wwwww
(同、2016年4月18日)
・【動画】関西テレビ・岡安譲アナ、謝罪 「今後も被災地の現状を報道します」みんなのニュース ワンダー
(同、2016年4月18日)
・熊本に現地入りしたマスコミがマスゴミ化している6つの証拠
(netgeek、2016年4月17日)
・関西テレビが謝罪…ガソリンスタンドで被災者の列に割り込み給油 「社員の教育を徹底します」
(痛いニュース(ノ∀`) 2ちゃんねる、2016年4月18日)
・【熊本地震】被災地でマスゴミがやってることが酷すぎる!!! と ん で も な い 大問題が次々と発覚し非難殺到!!!【画像あり】
(News U.S. 中国・韓国・在日崩壊ニュース、2016年4月19日)
・長谷川豊、MBS山中アナを擁護…「遠くからTV見ながらマスコミ批判をしていれば満足する下品なノイジーマイノリティに言いたい」
(痛いニュース(ノ∀`) 2ちゃんねる、2016年4月20日)
・被災地には「邪魔」な存在でも、メディア抜きでは「救済」できない
(iRONNA)
マスゴミどもの無法はさておき、このように給油に困る事態もありうるので、ダウンサイジングターボやクリーンディーゼルとも異なる、ハイブリッドに一日の長があるでしょうか。
環境云々だけではなく、非常事態にも、燃費の良さは活きてきます。
そこで、
日産自動車 エクストレイル・ハイブリッド(DAA-HT32/DAA-HNT32)が候補に挙がってきます。
三菱自動車工業 アウトランダーPHEVは、万能選手です。
巡航状態ではガソリンを全く使わずに、電気自動車として走らせることが可能。
でありながら、普段はSUVとして使える。
PHEVとしての機能は、緊急時には非常用電源にもなります。
中々の優れもの。
三菱の技術力と先見の明は、本来であればもっと称賛されるべきものです。
グリルの無い、無機質で未来的な顔付きで、流線型の前期型か。
はたまた、一般的なグリルが付き、X字を主張し、若干無骨な直線基調の、後期型か。
中身はほとんど同じなので、お好みでどうぞ。
Posted at 2016/04/20 22:43:03 | |
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