
3~5日の二泊三日で、姉が二人の子供を連れて帰省に来ました。
下の子は現在6歳・小学一年生・男の子ですが、僕は彼が将来ヲタになるよう、2歳の頃から絶賛洗脳中ですw
家に来る度にヲタ向けアニメばかり見せたり、
ニコニコ動画のマイリストから
初音ミクの楽曲(特に動画付きのもの)を聴かせたり…。子供向けアニメは絶対に見せませんとも、ええw
今期も、『
戦姫絶唱シンフォギア』『
僕は友達が少ない』『
這いよれ!ニャル子さん』を見せてやりますw
そんな中、彼の一番のお気に入りは、『
けいおん!』です。
むしろ自分から見たいと言い出すくらいですw
制服姿のお姉さんというのが身近に感じられるキャラクター達であり、バンド活動は華やかながらそんなに浮世離れしたものでもなく、のんびりまったりしておりバトルシーンやお色気シーンもないので子供にも分かりやすいのが、気に入った理由なんでしょうかね?
因みに彼のお気に入りは
澪ちゃんと
あずにゃんらしいです。
他メンバーに振り回されて、その度に表情がころころ豹変する様子に反応していますw
それにしても最近思うのは、子供を連れてドライブする事になったら、やっぱりミニバンが相応しいのでしょうかね。
ファミリーカーというと昔はセダンでしたが、今はミニバンです。
以前なら考えもしませんでしたが、昨年半年間のみながら小学校で働き、今もこうして小さい子供と接する機会が出来たので、少しばかり意識するようになってきました。
子供がまだ小さいうちは軽やコンパクトカーでも良いでしょうが、体格はいずれ成長するし、部活動で大きな荷物を積む場合も出てくるでしょう。そうなれば、ある程度大きな車のほうが何かと便利なのは明らかです。車載モニターも付ければ、彼の好きな『けいおん!』を見せながらの運転もできるでしょうw
そもそもキャラではチャイルドシートすら付けられない。
とはいえ、アンチという程でもないけれど、ミニバンやコンパクトカー一辺倒の車生活には、やっぱり面白味を感じないのも正直なところです。
殆ど大型タクシーであり、家庭用送迎バスです。僕がスポーツカー至上主義だから、対極にあるそれらの車にはどうしても魅力を感じないんですよね。そうでなくとも今の車は白物家電化してますから。
いえ、そうは言っても、
トヨタ自動車 エスティマ・ハイブリッドは中々良さそうですが。
片や人気の高い
アルファードや
ヴェルファイア、
日産自動車 エルグランドは、分りやすい豪華さを前面に出しており、機能性や利便性は二の次といった印象です。
最近は
ホンダ CR-Zや
トヨタ 86&
スバル BRZの登場で風向きが変わりつつあるものの、それらが出てくる前は、折衷策として既存の車種にスポーツ性を加味した車がラインナップにありました。
純正より1インチほどサイズアップしたアルミホイール、エアロパーツ、本革巻きステアリングとシフトノブ、レカロシート、HIDヘッドランプ、一部にはMT設定…。それらはあくまで「スポーティな雰囲気」であって、本当のスポーツ性とは似て非なるものでしたが。
何しろ主婦車であるトヨタ パッソにも
レーシーや
TRDスポーツM、スズキ アルトラパンにも
SSといったスポーティグレードがあったくらいですからね。
スポーツカーは売れない。まして2~3ドアなんて。しかし少数ながら需要は確実にあり、メーカーの中にも販売したいと思っている社員はいる。
それらの二律背反から生まれた、きっと苦肉の策なのでしょう。
今なら、
G'sが頑張っているところでしょうか。
・トヨタ ノア“G's”
・トヨタ ヴォクシー“G's”
これだけスポーティイメージを前面に押し出したミニバンが、従来あったでしょうか。
勿論、前述の「あくまでスポーティな雰囲気」の域を出るものではありませんが、かつてスポーツカー好きだったものの、家庭の事情で不本意ながらミニバン運転手にならざるを得なかったお父さん方にも、せめて雰囲気だけでも味わうことのできる車として、ありだと思います。
以前の暗黒期のトヨタでは考えられない事態ですが、これも
豊田“モリゾー”章男体制になった恩恵でしょうかね。
ミニバンとしては少々特殊かも知れず、どちらかと言うとスバル エクシーガのような6~7人乗りステーションワゴンに近いですが、
本田技研工業 オデッセイ・アブソルートに至っては更に本格的です。
鋭い顔付き、低い全高と最低地上高、スポーツカーにも劣らないエンジンや足回り、何より根本的な開発段階からしてスポーツ性を考えられている。
スポーティミニバンとして稀有な存在です。
子供や家族や荷物を乗せられて、個人的なスポーツ走行への欲求も満足させられる。そんな車はそうそうないし、あっても得てして高級化・大型化しており容易には買えない。ましてそれがスポーツカーとは対極にあるミニバンなら尚更。
スポーツカーとミニバンの2台体制なら理想的だが、全ての人が簡単に実践できるわけではない。
永久の課題ですね。
Posted at 2012/05/06 12:34:28 | |
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