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ふじぃのブログ一覧

2012年09月30日 イイね!

痛車はニュースにされやすい

痛車はニュースにされやすい【クラナドは人生】台風17号の暴風にあおられ痛車が横転【同乗の女性2人が怪我】
(アルファルファモザイク、2012年9月29日)

台風17号:北部で4200世帯に避難勧告
(沖縄タイムス、2012年9月29日)



僕の地元には来ていませんが、台風の通り道である沖縄県では、毎回被害が凄まじいようですね。
今回は、軽とはいえ、自動車が横転ですか。
いえ、横転などという生易しいものではなく、完全に真っ逆さま。

でもだからといって、何もわざわざ痛車を取り上げなくたって…(:^ω^)
(いえ、今回被害に遭った車が、たまたま痛車だっただけなのでしょうけど)


ダイハツ工業 MAX・Xリミテッド・4WD(LA-L960S)に、車体右側は『CLANNAD』の伊吹風子ちゃんですか。
拡大写真を見ると、アニメ版っぽいですね。
風子ちゃんも可愛いですよね。僕も痛車にしようと思った当初は、風子仕様にしようかと思ってたんですよ。リアウィンドウに大きなカッティングステッカーで。

左側は、『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』のほしのゆめみですか。
今回調べて初めて知りました。Keyは、初期にこんな作品を出していたんですね。
この作品を貼ってきた辺り、オーナーは相当の鍵っ子(熱心なKeyファンの呼称)とお見受けしました。

しかもオーナーはどうやら女性のようで、二重の驚きです(゚Д゚)
だって、こういう趣味は本来男のものですからね。
女性の痛車オーナーは徐々に増えてきており、『MAG・ネット ~マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ~』や痛車グラフィックスに取り上げられる機会が増えてきたとはいえ、それは存在自体が珍しいから取り上げるんであって。
ともあれ、命に別状はなかったようで、何よりです。




それにしても、只でさえ目立つ宿命として、こういう事故が起こると、普通車以上に注目されてしまいますね。

最近でも、東日本大震災で被災した、秋山澪仕様S13シルビアとか。
2009年の大晦日には、青森県でコミケ帰りに崖から転落した、かがみっく仕様コルトとか。

しかもそのどちらも、即座に海外にも伝わり、向こうでも話題になったほどでした。
というか、澪仕様S13に至っては、むしろ海外発情報

台風は仕方ないにせよ、僕も普段の安全運転には気を付けなくてはw
Posted at 2012/09/30 12:41:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 運転、交通 | ニュース
2012年09月27日 イイね!

第6回スーパーカー・ミーティング2012inふるさと公園

第6回スーパーカー・ミーティング2012inふるさと公園23日日曜日は、第6回スーパーカー・ミーティング2012inふるさと公園に行ってきました。
会場は最上川ふるさと総合公園の寒河江インターチェンジ出入り口向かい広場、時間は10:00~15:30、見学者無料。




当日は朝から小雨。その上初めての寒河江市です。
なので若干余裕を持って07:00に出発。

道中、長井市の辺りで、クロスカントリー改造されたスズキ ジムニー(二代目以降)軍団と擦れ違いました。それも何度も。
後で調べたら、K-products主催の「第9回 k-pro ジムニーミーティング」があったようですね。

通り道である、上山市内の国道458号線沿いのセブン-イレブン上山朝日台一丁目店に立ち寄り、みんカラにログインしてAZ-1山形さんに連絡したところ、この日は午前はお仕事なので見学に行けるのはお昼過ぎになるとか。

更に車を進めますが、流石に10年前の古地図とは変わっており、途中何度か道を間違えました。
その上天気も段々本降りになってきました。
それでも何とかほぼ開場時刻と同時に到着。


天気は悪く、エントリー台数も入場者数も昨年より少なかったらしいものの、会場は盛況です。
ネットや写真でしか見たことのない、世界中の名立たるスーパーカーが、勢揃いです。
しかもその内の半数近くは、只でさえ高級なスーパーカーに、更に大金を注ぎ込んでドレスアップ。この人たちは一体どれだけお金が有り余ってるんでしょうねw

やっぱり人気は、フェラーリやランボルギーニ。見学者数だけでなく台数も揃っています。
ランボからは、スーパーカーとはちょっと違いますが、SUVもエントリーするという豪勢さ。
対してアメ車は、シェヴォーレイ コーヴェット(C6)の一台のみ。しかもコーヴェットはスーパースポーツカーであって、アメリカンスーパーカーならサリーン S7ダァヂ ヴァイパーSRT-10(SRT ヴァイパー)フォード・モーター GT40(&GT)でしょうに。
日本のスーパーカーも、本田技研工業 NSXだけなのが寂しい。トヨタ自動車 2000GTは?(去年は来てたらしい) 日産自動車 GT-R(DBA-R35)は? レクサス LF Aは? 奥山清行氏が来るというのに、特別展示でさえも、ケン・オクヤマ・カーズ K.O7もないよ?

今回の目玉は、東北初上陸だという、アウトモービリ・フェルッチオ=ランボルギーニ クゥンタッシュ“ウルフ・クゥンタッシュ1”と、童夢 零ですね。
僕が幼少の頃は、スーパーカーといえばこれと断言されるほどの存在でした。
現実離れしたデザイン、ありえない低さ、スウィングアップドア、リトラクタブルヘッドランプ、巨大なリアウイング…。
今見ても、漂うオーラが違いますね。生まれて初めて実車を見れて、感無量です。
その上、このウルフ・クゥンタッシュ1号車は日本初上陸を果たした際、国内登録を山形県で行った過去があり、よって山形はいわば第二の故郷と言っても過言ではないのだとか。まさかそんな所縁があったとは…。
山形県民よ、これがスーパーカーだ!(←w)

会場を埋め尽くす人は、カーマニアというよりは、どちらかというと家族連れが多かったですね。
土地柄も勿論あるのでしょうが、恐らく、お父さんがスーパーカー世代というのがあるのでしょう。入場料は無料だから、車に興味のないお母さんも安心ですねw
子供を前に立たせての記念撮影は、何とも微笑ましいです。




お昼が過ぎ、持参したお弁当を食べようと一旦駐車場に戻れば……あれれ、オートザム AZ-1(E-PG6SA)が二台も!? しかも僕の車のすぐ前に隊列を成して!

写真を撮っていたら、やがて先頭の白いAZ-1オーナーの方が戻られたので、迷わず声を掛けます。
酒田市からお越しのかきんださんという方で、イベントやオーナーズクラブの運営もされている方だそうです。
空いている場所を探していたら、僕の車の前の前がたまたま空いていたので、折角だからとここに停めたそうです。そして戻ってくれば、更にもう一台増えていたというw

ほどなくして、二台目のAZ-1オーナーの方もやってきました。
こちらは普通乗用車からオーディオを流用し、快適なロングドライブを味わえそうです。わざわざ遠く宮城県仙台市からやってきたそうです。
こちらの方も、空いている場所を探していたら、丁度かきんださんのAZ-1と僕のキャラとの間が空いていたので、これはチャンスと迷わずここに停めたそうです。結果、AZ-1が一列に並ぶことにw

更に間もなくAZ-1山形さんも輪に加わってきました。お会いするのは初めてです。
少なくともみんカラユーザーで、山形県内のAZ-1オーナーは、少ないみたいですからね。お互い愛車を大事にしていきたいです。
AZ-1山形さんは、かつて仕事の関係で僕の地元に三泊四日ほどしたことがあるそうです。そのため、僕の地元は山形県の中でも辺境であり、地理は特殊であり、何より雪の悲惨さを肌身で実感されているとのこと。
同じ山形県民でも、中々分かってくれる人はいないんですよね(;´Д⊂)


しばし四人でお話していたら、丁度かきんださんの前が空いたので、遠くに停めていたAZ-1山形さんが愛車を持ってきてくれました。
これでAZ-1が四台も集まりました! しかも全員、前以て打ち合わせしていたわけではないにも係わらず!
何という偶然…。驚きつつも、嬉しいですね。
「スーパーカー・ミーティングの隣で、こっちは軽スーパーカー・ミーティングだね」と談笑w

ですが用事や帰宅時刻の都合から、かきんださんと仙台AZ-1オーナーさん(お名前を伺うのを忘れてた…)は、早々に会場を後にされました。
今度は、AZ-1山形さんと一緒に、改めて会場を見て回ります。
そして一通り見て回ったら、AZ-1山形さんも、パンフレットを買って早々に会場を後に。




AZ-1山形さんを見送ったら、既に奥山清行氏の講演が始まっていたので、そちらを聴きにいきます。
実家は東根市にある一介のさくらんぼ農家なのに、ここ山形から、これほどの才能が生まれるなんて…。山形県の誇りです。
しかも、ピニンファリーナ入社への決め手となったのは、アニメ的な萌えイラストだったというのですから、アニヲタにとっての誇りでもあります。


お話の内容は、カーグラフィック誌で語られてきたことが中心です。

ピニンファリーナ在籍時や、それを通じたフェラーリやマゼラーティやポルシェでの体験談。
確かに才能溢れる人々だったけど、覇気を通り越して独裁的・独善的かつ暴力的ですらあり、事務所の中では毎日社長による怒号や罵声が飛び交っており、誰に対しても完璧を求めて一点だけでも絶対に肯定せず、誰よりも早く出社して誰よりもエネルギッシュに働き誰よりも遅く帰る。
あれは「働く」とか「芸術の創作」とか「職人の拘り」などという次元ではない、もはや「業」だ。
あんな人たちとは二度と組んで仕事したくはないが、でも彼らと共に仕事をしてきた経験は確実に今に活きている。

自動車とは総合芸術であって、色々な人による色々な工程を経て完成する。
様々な機械が複雑に繋がっており、なのに不具合も故障もせず、機械としてこれほど優秀なものはそうそうない。

K.O7は、自動車先進国である欧州みたいな車造りを日本でもしたくて、作った車。
主要スタッフは三名だが、実際には山形中の沢山の中小企業に下請けになってもらい、伝統工芸を応用した技術を盛り込んである。
表面的な日本らしさではなく、もっと本質的な思想の部分で、日本らしさの演出を狙っている。

今はエコカー・減税・低燃費・楽な運転がもてはやされ、確かに便利な車は良いが、それは車のあくまで一面にすぎない。
運転して楽しい・見て格好良い・存在にわくわくするのだって、車の楽しみかたの一つであり、スーパーカーとはそれに特化した車。
そりゃあ全てのメーカーが実現できるわけではないが、少なくとも現在のスーパーカーメーカーは、これからもスーパーカーを作り続ける義務がある。豊かな車文化を次の時代に受け継ぐために。

だから北海道や東京や大阪などではない、東北のこの地で、こういったイベントが催されるのは、本当に意義深い。
ましてここは他のカーイベントとは違って家族連れが多いので、「若者の車離れ」が言われる昨今、お子さんに車好きになってもらう絶好の機会。
会場の子供たちには、スーパーカーを生で見て、エンジン音を聞き、体験試乗会で乗り、もっともっとスーパーカーに憧れて下さい。そして車を好きになって下さい。


講演が終わり、何組か、小学生くらいの男の子がお父さんに促されて、ある子はパンフレットにサインをもらい、またある子は一緒に記念撮影をしたり。
それを見て僕も、急いでパンフレットを買って踵を返し、サインをもらいました。ついでに握手もしてもらいました(n´∀`)η
お忙しい中、有難うございました。




最近日が沈むのが早くなったので、また道を間違えないようw、早めに帰ります。
この日は珍しく、どこにも寄り道せずにまっすぐ帰宅しました。
スタッフやゲストやオーナーの皆さん、お疲れ様でした。有難うございました。

詳細はフォトギャラリー参照。
ランボルギーニ篇1
ランボルギーニ篇2
フェラーリ篇
イタリア車篇
その他外車篇
日本車篇
見学者車両・外車篇
見学者車両・日本車篇
会場の様子、奥山清行氏の講演
キャラの記録
Posted at 2012/09/27 12:43:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車イベント | 旅行/地域
2012年09月25日 イイね!

オーリス試乗

2日に展示車を見学したトヨタ自動車 オーリスですが、今度は20日木曜日に試乗してきました。



今回試乗させてもらった、ネッツトヨタ新潟株式会社 新潟空港店です。
物凄~~~く横に長い建物なんですね! なので写真に収めるのにちょっと苦労しました。
モダンなデザインといい、総ガラス張りといい、まるで欧米の近代美術館みたいです。

しかも新潟県唯一のAREA 86でもあるんですね。
展示車には86(ハチロク)・G・サテンホワイトパール・6ATもあります。
丁度この写真を撮っていたら、ライトニングレッドの86が積載車に積まれて搬入してきたところでした。後で公式ウェッブサイトを見直したら試乗車が増えていましたし、二台目の試乗車だったんでしょうかね。





正面玄関には、件のオーリス試乗車です。
グレードはRS“Sパッケージ”、外装色はこのグレード専用色であるオレンジメタリック、変速機も専用の6MT、アルミホイールも専用の17インチ、型式はDBA-ZRE186H-BHFNP-S。

これこれ、これですよ!
このグレード・この色・この装備が体験できるのは、新潟空港店だけなので、それで遥々やってきたんですよ! お陰で対応に出た複数の販売員の方々にも驚かれましたw
鋭い顔付き、低いフォルム、鮮やかな色、欧州車みたいなデザイン。中々格好良い。
個人的には、純正状態でリアバンパー下をディフューザーにし(もっともこれは、TRDでリヤディフューザー&ハイレスポンスマフラーVer.Rが、モデリスタでリヤスパッツが、それぞれ装着可能であり、オーナーに選択の余地を与えたのでしょう)、タイア&ホイールサイズをもう一段階大きく、車高自体ももう少し低くして欲しい。
そうすればもっと好みです。



内装。
6MT、赤色が加わったシート、シートだけでなくドアトリムにまで入った赤い縫い糸、ダッシュボードのカーボンパネルが、良い感じです。
こちらも個人的には、ステアリングホイールとシフトブーツも赤い縫い糸にし、助手席側だけでなく運転席側や中央インパネもカーボンパネルにして欲しかった。

ともあれ、内外装共に、スポーティかつシンプルに纏められ、気分が高まります。




では運転してみます。

おやっ、こちらもブレーキが利きすぎる!
軽く足を乗せただけで、まるで急制動みたいにいきなり止まり、車体が前のめりになります。そんなところも欧州車みたいにしなくて良いのに。
微妙な力加減での調整がしにくいから、ここは日本車らしい感触にして欲しかった。

1270kgの軽い車体に、1.797Lの排気量、直列4気筒DOHC、自然吸気、ハイオク燃料、6MTはCVTに比べてローギアード化されて加速重視のセッティング。
中々しっかり走ってくれます。カーブでも、車体がふらつくことなく、安定しています。
歩行者も交通量も少ない直線道路に差し掛かり、思い切ってアクセルを吹かしてみますが、こちらもしっかり加速していきます。かといって、エンジンが必死そうな唸り声を上げることもなく、至って安定しています。

既に試乗した人たちの間では「出だしの加速が鈍い」と言われていますし、実際僕も乗り味が優しいなと感じました。
負荷が掛かるとエンジンやマフラーから重低音が発することもなく、シートに体が押し付けられることもなく、他のグレードより足回りは固めといっても僕のキャラに比べればまだまだ柔らかく、至って滑らかな、トヨタらしい優等生的な乗り味です。
確かにもう一工夫欲しかったかなとは思いますが、でもこの車の性格上、街乗り中心であり本格スポーツカーとは違うのだから、このくらいで丁度良いのだと思います。


ステアリングは小さくグリップは太く、操作しやすいです。
回したら回しただけ、しっかり向きを変えてくれます。
左右の肘掛も、日本メーカーが開発したということもあり、丁度良い高さです。巡航状態では左右の肘掛に腕を預けて腕の力を抜き、コンソールボックスに左前腕を乗せて手首の動きだけでシフトチェンジできます。こういうところは、先代オーリスにあった高級感の名残りを感じます。

気になっていたシフト位置ですが、以前展示車を見た際は「位置が遠いので、操作しづらいかも知れない」と思っていたのですが、実際に運転してみたら、案外気にならない。
シフトチェンジの感触も、すこっすこっと小気味良く決まってくれます。
個人的には、クラッチペダルが軽く感じたので、もう少し重くても良いですね。ブレーキペダルが利きすぎるから、却って際立ちました。


個人的に「もう一息」という部分は幾つかありましたが、それでも素材としては中々です。
普段は日常使いをし、たまの休みにスポーツ走行を楽しむというのが、この車本来の味わい方なんでしょうね。





帰る途中、「ガリガリ君 梨」を、全種類集めたぞ!ヽ(`Д´)ノ
そろそろ生産中止になるから、その前に買い占めだ!

本当は、4日に新発売されたコーンポタージュも欲しかったのですが、そちらは成果ゼロ。
発売日からこちら、ずっと愛車に保冷用の発泡スチロール箱を常備し、外出の度に探してたのになあ…。
完全に波に乗り遅れたぜw
Posted at 2012/09/25 14:58:19 | コメント(0) | トラックバック(1) | 試乗記 | クルマ
2012年09月22日 イイね!

プジョー208はホットハッチの夢を見るか?

プジョー208はホットハッチの夢を見るか?この記事は、「プジョー、208を発表」について書いています。




11月1日に日本販売を控えたプジョー 208は、先代207に対し、最大100kgもの軽量化に成功しているとのことです。
これは凄い。
ネットニュースではなぜこの点にもっと注目しないのでしょう。


最近の自動車はリサイクルを考慮して再生可能な素材が増えているとはいえ、依然として鉄の塊です。だから1tを越えるのは当たり前。
その上、年々厳しくなる欧州での安全基準や、ユーザーが求める快適性を考慮すればするほど、鉄や装置や遮音材の割り合いが増え、益々重くなる。
そりゃあ、鉄フレームが太くなればなるほど、鉄板が厚くなればなるほど、車体は頑丈になりますからね。運転中の車の姿勢は安定するし、エンジン音やロードノイズや風切り音や外界の騒音は聞こえにくくなり、音響も上質に響き渡る。
そもそも単純に考えて、小さい車よりは大きい車のほうが、万一事故が起きても助かる確率は高い。
だからこそ高級車は相応の大きさと重さがあるのですし。
ただ、それと引き換えに軽快な挙動は犠牲となり、燃費も悪くなる。

最近では欧州を中心に高まっている環境保全の観点から、燃費の良い車作りを、メーカーもユーザーも求めています。
しかし安全性と燃費の良さとは、本来相反するものです。
燃費を良くしようと思えば鉄板を薄くし車体を小さくし、しかしそうすれば万一事故が起きたときに安全ではなくなる。
三菱自動車工業 ミラージュ(DBA-A05A)が判りやすいでしょうか。国内向けコンパクトカーではなく新興国向けBセグメントとして割り切った結果、廉価で低燃費を実現しましたが、その実態は鉄の占める割合や安全装置を徹底的に切り捨てていた結果という。
かといって、アルミやカーボンを多用すれば直ぐ様軽量化できますが、コストが大幅に跳ね上がってお買い得ではなくなる。

そこへ来て、この208です。
基本的なサイズを維持したどころか微妙に小さくなり、年々厳しくなる安全基準に対応し、しかし低燃費を実現するため軽量化に成功。しかもアルミやカーボンといった特殊素材を使っているわけではないので、車両本体価格もリーズナブル。
開発陣がどれだけ苦労したか。しかしその甲斐あって、見事な結果です。
勿論、軽量化は低燃費に繋がるだけではありません。余裕のある重量のお陰で人や荷物を積んでもまだエンジンへの負担は少ないでしょうし、軽さゆえのきびきびした挙動はスポーツ走行への対応も連想させます。
GTiは勿論ですが、3ドアを芯にした更なるパフォーマンスグレードの登場が期待されます。丁度、3ドアは5~6MTで占められていますね。
更には、208の軽量化技術を転用した、より本格的なホットハッチの開発も…。
リーズナブルなシティコミューターとして生まれたのは明らかですが、208は、スポーツカーに転用できそうな技術の宝庫です。


エコカーとスポーツカーは、一見相反するように見えて、実は密接な繋がりがあります。
低燃費のためには軽量化であり、軽量化はスポーツカーにとっても重要。
僕にとって208は重量が肝なので敢えて触れませんでしたが、エコカーには必須な燃焼効率の良いエンジンや多段式変速機、空気抵抗の限りなく少ないボディもまた、スポーツカーにとっても同じくらい重要です。
今世界が求めているのはエコカーですが、その技術を応用すれば、もっともっと良いスポーツカーが生まれそうです。
Posted at 2012/09/22 11:09:38 | コメント(0) | トラックバック(1) | コンパクトカー | クルマ
2012年09月21日 イイね!

イイね!200個達成

イイね!200個達成18日08:55、僕のキャラに付けられたイイね!が、とうとう200個になりました。
100個のときも嬉しかったですが、益々嬉しいですね。

記念すべき200個目を付けてくれたのは、大阪府のマジっすか!?さんです。
ご本人の許可を得て、ここに紹介します。
100個目のときと同様、大阪の方なのですねw
愛車は、話題の新車・本田技研工業 N BOXカスタム・G・Lパッケージ・FF(DBA-JF1)を、早速軽VIPにしつつあります。

付けてくれた皆さん、本当に有難うございました。
Posted at 2012/09/21 13:28:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 愛車紹介 | クルマ

プロフィール

「「車種もドンピシャな東方Projectモチーフの隠れ痛車を捕獲!」特徴的な翼のデザインをスズキ・キャラのガルウイングで再現
https://option.tokyo/2021/07/03/104493/

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
何シテル?   07/03 23:51
ご覧頂き有難うございます。 色々な方と知り合い、交流や情報交換などできたらと思います。 ヲタクです。 昔はそれなりに「広く深く」だったのですが、最近は...
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