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ふじぃのブログ一覧

2012年11月05日 イイね!

XV試乗

またまた前回の日記の続きです。

本田技研工業 N-ONEHOTEI×MINIコラボカーを見学したら、更に車を走らせます。
今度は、9月25日に発表・10月5日に発売された、スバル XV(DBA-GP7)を試乗してきました。
クロスオーバーSUVはあまり好みではなかったのですが、これは初めて見たときから気になっていました。
このXVは中々に好評らしく、一ヶ月間の目標販売台数である1000台に対し、4倍以上の4277台が売れたそうです。





今回お邪魔した、新潟スバル自動車株式会社 本社・黒崎店です。
Honda Cars 新潟 新潟店にいたときは肌を刺すような冷たい強風だったのが、ミニ新潟では雨交じりになり、遂には豪雨です。強風との相乗効果で尚寒く冷たい。
ナンテコッタイ



試乗車は、グレードは2.0i-L EyeSight、外装色は専用のタンジェリンオレンジ・パール、メーカーオプションであるルーフレール装着、EyeSight(ver.2)搭載。
全車、エンジンはフォレスターと共用の水平対抗4気筒DOHC「FB20」、自然吸気NA、排気量1995cc、レギュラーガソリン駆動、駆動方式はAWD、乾燥重量1665kg、変速機はパドルシフト付きCVT「リニアトロニック」、燃費は15.8km/L、アイドリングストップ機能搭載。

インプレッサから派生した(WRX STIもそうですね)、5ドアハッチバックとクロスオーバーSUVの中間とも言えるサイズ。
フロントマスクも、スバル共通アイコンで構成されています。ホークアイヘッドランプ、スプレッドウィング、ヘキサゴングリル…。後方も、リアウィンドウやナンバープレート周辺がヘキサゴングリル風に、テールランプもホークアイヘッドランプ風に、それぞれ造形されて統一感があります。
直接的にはインプの名前こそ冠していないものの、型式が共通なので実質的にインプファミリーの一員であり、インプレッサ・スポーツ(DBA-GP2/3/6/7)の車体をそのままに最低地上高だけを上げたようなスタイリングが特徴です。言うなれば、インプを素材にしたバギーでしょうか。ホイールアーチ上端の弧だけが黒くなっている辺り、目の錯覚を誘い更に腰高に見えるよう、明らかに意図されています。
よってそれなりに高さがあるはずなのに、車高は低くボディも薄く見え、スタイリッシュで中々格好良いです。
橙色がプロダクトイメージカラーというのも、快活で個性的です。実際、デザインは、高級感よりカジュアル感を重視したとのことです。
17インチアルミホイールのデザインも他に類を見ないものであり、停車中と走行中では全く違う印象を与えるのだとか。これでオプションではなく純正というのが、また良いですね。

スポーツカーを思わせる薄い車体、高めの最低地上高、バギーのようなクロスオーバーSUVのような独特のスタイリング、装飾としてのルーフレール、ボディ下端やホイールアーチに沿ったツートーンカラー…。
インプレッサ・グラベルEX(エックス)や、バハを思わせます。



内装は黒を基調とし、中々にシンプルでスポーティ。
だだっ広い感じもなく、適度な狭さが心地良い。
クロスオーバーSUVなので、低いのに慣れきった僕は気構えをして乗り込みましたが、意外にすんなり乗り込めます。
そして特に何もせずとも、ドライビングポジションがぴたりと合います。ステアリングホイールやシフトレバーやドアアームレストが適度な場所にあり、適度な大きさ。
シートは若干大きいものの、適度なウレタンの硬さと適度なホールド感。
腰や膝や肘が直角に近くなることもなく、座った角度は若干斜めになり、スポーツカーみたいです。
豪華という意味の快適ではなく、ストレスなく運転できそうという意味での快適です。


メーターは青味がかった大きなニ眼式。大きく、シンプルで、見やすいです。
ステアリング付け根の右下にはエンジンプッシュボタンがありますが、これは赤く塗っても良かったかも。
インストゥルメントパネルはなだらかに傾斜していますが、ホンダ NSX日産自動車 フェアレディZ(GF-Z32)マツダ アクセラ(DBA-FL系)のようにダッシュボードの高さをほとんど保つせいで壁となっているものでも、スズキ スイフトのように急な絶壁になるものでもありません。自然な傾斜で、且つ流れるようなラインで、広さを感じさせます。
写っていませんが、シフトレバー後方とセンターコンソールボックスとの間には前後に長いシャッターがあり、閉じると小物置きに、開けると縦に2個並んだカップホルダーが現れます。
銀色に光るアルミペダルも雰囲気抜群。


それでは出発。
エンジンを始動すると、計器類が全て発光しつつ、二つのメーターの針が最大まで上がります! その上で通常の状態になる。演出が良いですね!

雨の中、強風に煽られての試乗は初めてです。
にも係わらず、終始なぜだか不思議と怖い思いはせずに運転できました。程好いサイズと乗り味だからでしょうかね?
フロントウィンドウはかなり傾斜しているものの、着座位置自体が高いからか、結構見晴らしは良いです。サイドウィンドウの前部分には三角窓もあり、また三角窓を形作るピラーが細いので、見た目のグラスエリアに反し視認性はかなり良いです。
車高は高く、また強風に煽られているはずなのに、国道8号線“新新バイパス”を80km/hで巡航しても車体がふらつく感覚は皆無でした。風切り音や雨音やロードノイズは伝わってくるものの、それが不快になるほどでもありません。腰高な見た目に反し、ボクサーエンジンは低重心にも一役買っているとのことでどっしりしており、また四輪がしっかり地面を掴んでいる感覚があります。
アクセルは、トルクがあるのか、踏んだだけしっかり力を込めて加速してくれます。ブレーキも、「ペダルに軽く足を乗せただけで急制動」ということもなく、微妙な力加減にちゃんと応えてくれます。
快適は快適だけど、高級セダン的な快適さではなく、スポーツカー的な快適さです。

バイパスを降り、住宅街の中を、一時停止と発進を繰り返しながら低中速で抜けていきます。
雨ということで歩行者はいませんでしたが、視認性の良さはここで活かされます。
大柄な3ナンバー車ですが、しっかりと小回りが利きます。
アイドリングストップ機能搭載につき、赤信号などで停まるとエンジンが止まり、ブレーキから足を離すと瞬時に再始動します。今の時代、スポーツカーといえどもエコは大事です。
途中、雨合羽を着て自転車を運転する人がいましたが、流石にEyeSightは試しませんでしたw

ディーラーに戻ります。
あんまり雨風が凄いので、元の場所ではなく、やや奥まった場所に雨風を避けるためバックで停めました。
でも実際、新潟は都会であり道路にヴァリエーションが豊富なので、高速も低中速も街中も、こうして車庫入れまで体験できるのが素晴らしいですね。
サイドミラーでの後方視認には何の不都合もなかったですが、より万全を期すなら、オプションのバックカメラがあれば尚良いでしょうね。




雨でゆっくり観察できなかったので、細部をじっくり見るのは展示車で。
グレードは同じで、外装色のみクリスタルブラック・シリカ。


後席も、中々に広いです。
外から見るだけならそれなりっぽいですが、実際に座ってみると、頭上も脚の周りも意外に余裕があります。
写真は、センターアームレストを倒しています。先頭側には横に2個入れられるカップホルダーが内蔵されています。
センターアームレスト自体完全には倒れず途中で止まり、前腕が快適な曲がり具合となるであろう角度で止まり、またそれがドアアームレストと平行のラインとなります。左右の肘掛がお揃いの傾斜となるのは、快適で良いですね。


先代インプからホイールベースを伸ばしたことで後席の居住性を良くしたとのことですが、それだけでなく、リアドア自体が大きく開きます。
なので乗り降りが非常に楽です。ドアを開け、腰をずらしつつ片足をすっと車外に出せば、そのまま着地します。人間の自然な動きを阻害しない造りに、感動すら覚えました。
面白くて何度も乗り降りしてしまいましたw


リアハッチは大きく開きます。
元々傾斜の付いたデザインということもあり、ハッチの動きに合わせてこちらも体の位置を動かす必要はありません。
後席背面を倒すと、可動部で段差が生じるものの、荷室とほとんど水平になります。


XVは、今年度のグッドデザイン賞を受賞しました(受賞番号12GA10664)。
素直に格好良いですからね。それに個性的で、印象深く、かと言って灰汁が強く他人を寄せ付けないということもなく、見た目に反して運転はストレスなく快適で、「この車を買えば生活様式まで変わりそう」と思わせる何かがあります。


頂いたコーヒーを飲みながら、カタログと、展示車と、外の試乗車を眺める。
何とも優雅な一時w




過去日記でも書きましたが、クロスオーバーSUVにはちょっと色眼鏡がありました。
元より本格派のクロスカントリーカーやピックアップが好みだったことに加え、運転の荒い若年女性ドライバーに迷惑を被ったことも何度かあるせいです。
しかしこれは中々魅力的な車です。
XVはインプ系列だからというのもあるでしょうが、スバルは走行性能に一定の拘りのあるメーカーの一つというブランドイメージを、このクロスオーバーSUVでも体現しています。また、過激なスポーツ走行などせずとも、ストレスのない快適な運転は、それだけで楽しいです。


個人的には、日産 X-TRAILトヨタ自動車 FJクルーザーみたいに、シートは防水生地にして、床や計器類を防水処理して欲しかったですね。
それこそ、水で濡れたままの水着や釣竿や、泥や雪が付いたままの自転車やスキー道具やスノーボード道具を、放り投げるようにして積み込んで、車を中心とした遊びの幅が広がるように。

それと、これも事ある毎に言っていますが、6MTを設けたスポーティグレードが欲しいですね。ましてスバルは、走りに拘りを持つ一方で割り切りが早く、真っ先にMTを切り捨てる印象が、レガシィ(DBA-BM)で植え付けられてしまいましたので。
或いはMTが欲しかったら、インプファミリーのスポーツグレードであるWRX STIにしろということでしょうか。

水平対抗エンジンの短所である燃費の悪さも、レギュラーガソリンを使用したりアイドリングストップを搭載して克服していますが、敢えてもう一声。
欧州製高級車を中心に普及しているクリーンディーゼルエンジンを開発し、根本から変えて欲しい。


見て格好良い、走って楽しい、実用性もある、中々良い車です。
Posted at 2012/11/05 23:58:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2012年11月03日 イイね!

HOTEI×MINIコラボカー見学

HOTEI×MINIコラボカー見学前回の日記の続きです。




本田技研工業 N ONEを見学したら、次は、いよいよ新潟にやってきたHOTEI×MINIコラボカーの見学に行きました。

これは布袋寅泰氏が、6月18~19日に行った日本武道館ライヴ「布袋寅泰 GREATEST SUPER LIVE "GUITAR × SYMPHONY" HOTEI with THE ORCHESTRA ~World Premiere~」においてミニが特別協賛として名を連ね、その縁から作られたワンオフモデルです。
ライヴ終了後は全国各店を巡業していましたが、この度10月27日土曜日から今月4日日曜日まで、遂に新潟店で展示されることとなりました
これをずっと待っていました。



またやって来た、ミニ新潟です。
ホンダ新潟店にいたときは普通の強風でしたが、段々雨交じりになってきました。



店内に入ると、案内板がお出迎え。



まずは、BMW ミニ・クーパーS・ロードスター“ギタリズム”(CBA-SY16S)です。

 C'MON EVERYBODY

やっぱ布袋といえば、このGUITARHYTHM柄ですね!
曲面の多い外装だけど、直線と直角が、歪むことなく規則的に貼られています。
元々は黒い外装色だったものの、同じ黒でも微妙に色味の違うステッカーでフルラッピングし、その上に白い幾何学模様を張り付けています。
愛用のギター(レプリカ)まで飾られていて、雰囲気満点です。


サイドウインカー直前のサイド・スカットルにまで、GUITARHYTHMの紋章が!
ミニはこういう細かいところにまで拘りが徹底していますが、それはこのコラボカーも同じです。


車内は、外装以上になだらかな曲面で構成されている上、総革張りだからステッカーで簡単処理というわけにはいかないのに、まったく歪むことなくGUITARHYTHM柄が!
ダッシュボードは勿論、インストゥルメントパネル、シート、ドア内張り、フロアマットまで…。
模様をそのまま貼れば必ず歪むものの、こちらも直線と直角が綺麗に表現されています。


メーターの針が、愛用のギターを模ったものになってる!


ドアを開けた、スカッフプレートまで!
こんな細かいところ、気付きませんでしたよ。やるなあ。



お次は、BMW ミニ・クーパーS・クーペ“ブラックファイヤー”(DBA-SX16S)です。

 GUITARHYTHM
上記動画の歌詞にある「Red Hot Sootingstar」を髣髴とさせる、色使いとバイナルデザインです。


車内も、赤と黒で統一され、凄味があります。
映っていませんが、ヘッドレストとサイド・スカットルにはGUITARHYTHMの紋章が。


ギタリズムモデル同様のメーターの針ですが、こちらはギターの形が、「ブラックファイヤー」に因んで炎の形と融合した意匠となっています。
各部の赤メッキリングは、接着されているのでわざわざ外し、メッキ処理してから、溶けたプラスチックで溶着させたとのこと。随分手間隙掛けてます。


こちらのスカッフプレートは、五線譜と音符です。


受付嬢の方が言うには、この2台は中々に好評で、一眼レフカメラを持ち込む人や、自前のレプリカギターを持ち込んで一緒に記念撮影する人、果ては長野県から見に来た人もいたとか。
この日も見学者がひっきりなしに訪れていました。





奥の方では、今話題の、ミニ クーパーS・ワン“インスパイアード・バイ・グッドウッド”(DBA-SV16)が。

ロウルズ=ロイス・モーター・カーズが仕上げを担当した、いわば世界一小さなロウルズです。
最近の欧州車は小型傾向にあり、アウディ A1など「小さな高級車」が流行りですが、遂にロールスまでが手を染めるとは…。

因みに、乗車は禁じられていましたw
Posted at 2012/11/03 12:58:00 | コメント(1) | トラックバック(1) | 改造車 | クルマ
2012年11月01日 イイね!

N-ONE見学

N-ONE見学大ヒット確実!ホンダN-ONEが11月発売!ここまでおしゃれな日本車があったのか!
(暇人\(^o^)/速報、2012年8月13日)

ついに発売! 「安い! 速い! 上質!」で大ヒット確定!! ホンダN-ONE、遊び心に死角なし!!
(ピカピカニュース2ch、2012年11月2日)

ホンダ「N-ONE」発表前に【9000台】受注!ホンダは【軽メーカー】になる?
(Ethical & LifeHack、2012年11月7日)





今日は、いよいよ本日発表・明日発売の、本田技研工業 N-ONEの見学に行ってきました。

最近外車を中心に流行りの、懐古調デザイン。
かつて人気を誇った車種を、デザインを現代風にアレンジして復活させるのが、最近の自動車業界の流れですね。マスタング然り、サンダーバード然り、GT然り、キャメーロ然り、チャレンジャー然り、FJクルーザー然り、ニュービートル(ザ・ビートル)然り、ミニ然り、500(チンクエチェント)然り…。
そしてその波は、遂に日本車にも。

このN-ONEは、ホンダ初の軽自動車であった往年のN360を、デザインのみならず使い勝手やパッケージングや開発思想に至るまで、現代に蘇らせたものです。
N360は、僕が小学校低学年の頃に、ごく短期間だった上に当時としても相当な年代物でしたが、父の冬用の足車でした。これで親子で胎内スキー場へ行き、車内でラジオを聴きながらカップラーメンを食べて温まったり…。思い出深い車の一台です。
それが現代的なアレンジで以って復活した。これは気になります。
往年のN360を知る世代からは懐かしさで、N360を知らない若い世代からは斬新さで、どちらの世代からも歓迎されているのは喜ばしいです。





今日お邪魔した、Honda Cars 新潟 新潟店です。
来たら、丁度搬入が終わったところでした。良いタイミングで来ました(´∀`)
因みにこの日の天気予報は雨であり、曇りで物凄い強風でした。



展示車は、グレードはG・Lパッケージ、駆動方式はFF、型式はDBA-JG1。
全てのグレードで直列3気筒DOHC、インパネシフトCVTのみ。

うおおおお懐かしい……(;゚∀゚)
懐古調デザインの車全体に言えることですが、法規や安全基準は年々変わっており、昔とよく似たデザインでは中々出せないものですが、デザイナーの工夫により一目でN360の生まれ変わりだと分かります。
しかも単なる懐古だけじゃない。今風に洗練されて、モダンです。
今までネット上の画像だけで見ていた以上に、実車は大きいんですね。
リアドアのグラスエリア内に、普通ならあるはずのピラーがない! 目の錯覚を誘い、実寸以上に大きく見える要因です。
今時の軽トールワゴンとサイズは同じですが、フロントウィンドウの傾斜はきつく、リアウィンドウだけでなくリアハッチそのものに傾斜がついており、キャビンは台形で小さく、側面から見たグラスエリアは小さいです。懐かしの、いわゆる「富士山型キャビン」。そのシルエットはダイハツ工業 エッセにも似ています。



インストゥルメントパネルは、今時の実用車らしいです。奇をてらわず、シンプルで、柔らかく、明るく温かみのある色使いで、小物入れが沢山。
でも取って付けたようなものではなく、最初からデザインされたラインやパネルの継ぎ目が、そのまま小物を置ける段差となっていたりなど、工夫されています。
小物入れが、普通ならインパネ上部にあるものですが、N ONEは下部に集中しており、かつ左右対称のレイアウト。美観に気を使った結果、中身は雑然となる小物入れを、なるべく外から見えないようにしたものと思われます。

内装における目玉は、メーターですね。
立体的に重なった三眼式というのが、クラシカルな内外装の中で一際異彩を放っています。有り体に言えば、要はCR-Z(DAA-ZF2)みたいなメーターなんです!
物凄く格好良くて未来的で好きなんですが、ここだけが浮いています。或いはそれが、「古い外観に新しい技術を内包する」というデザイナーからのメッセージなのでしょうか?

変速機はインパネシフトCVTのみ。
スポーツカーじゃないのは分かりますが、せめて最上級グレードである「プレミアムツアラー・Lパッケージ」は、マツダ デミオ・スポルト(DBA-DE5FS)みたいなインパネシフトMTとの選択式だったらなあ…。



シートは流石にバケットシートではなく、平坦なベンチシート。
後席だけでなく前席も同じであり、流石にホールド性や重厚さは皆無ですが、足元を遮るものがないので左右への移動も楽に行えます。
着座位置は高く、開口部が広いのも相俟って、乗り降りはしやすいです。

外観は意外に大きいですが、乗った感じも見た目以上に広いです。
ヘッドクリアランスも意外にある。
もっともその分ドアは薄く質感は軽薄で、車体が大きい分それが際立っちゃいますが…。

写真に撮るのは忘れましたが、後席はバケット形状ではない分、ぱたぱたとかなり立体的に折り畳め、どんな使い道にも対応します。
フィットの経験が存分に活かされています。



後席が広い割に、荷室も広々。
後席は、スイッチ一つでワンタッチで背もたれが倒れ、それと連動して座面が沈み込みます。それにより、段差も傾斜も一切ないフルフラットが実現。布団を持ち込んで車中泊もできますw



床が広く平らな分、足回りのパーツがシャシから飛び出ちゃってます(´ω`)
冬に走ると一発で錆びちゃいそう。
燃料タンクも前席下部にあり、低重心と居住性と走行安定性に一役買っているとのことですが、砂利道で擦ると危なそうだし、雪国では錆の心配もあります。
この車は、本当に、雪の降らない街中で使うべきシティコミューターですね。

でも排気管の出口は真下を向いており(写真右上)、アイドリング中に荷物を出し入れしても、足に汚い排気が掛かることはありません。小さな気遣いが嬉しいです。



こんなパネルまで飾って演出しています。
ホンダの、この車に掛ける意気込みが伝わります。
実際この日も、成約していく中高年の方が沢山いました。





カタログもどっさりもらいました(´ー`)
外装色やオプションがやたら豊富ですね! プラモデル感覚で「世界に一台だけ、自分だけのN-ONE」を作ることができ、見てるだけで楽しくなってきます。
表向きはエコロジーでリーズナブルな実用車であり、そういった車は思想を捨てて燃費や減税やエコカー補助金に特化して然るべきなのですが、N-ONEにはそれだけでない、車本来のわくわくする気持ちを喚起させられます。


基本となる外装色に加え、ルーフとサイドミラーだけを白か黒で塗装する、ツートーンカラーが選べますが、これがまたBMW ミニ・ワンみたい!
ボディを縦に走るストライプが入れられたりとか、テールゲートスポイラーの形状とか、う~ん益々ミニみたい。
無限のパーツに至っては、センター出しデュアルマフラーとリアアンダースポイラーの組み合わせなぞは、もうクーパーSかとw

でも実際、懐古調デザインといい、小振りなサイズといい、思想といい、「日本版ミニ」と言っても過言ではないし、またそんな存在になって欲しいです。





 N-ONE CM「軽快な走り」篇
 (YouTube。Honda News Channnel(ホンダ公式チャンネル)投稿、2012年11月1日)


CMも来ました。
低燃費や減税や広い車内を執拗に謳うのではなく、しっかり走り回り、またそれを楽しげに演出しているのが、非常に好感が持てます。
益々楽しみです。
Posted at 2012/11/01 23:56:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軽自動車 | クルマ

プロフィール

「「車種もドンピシャな東方Projectモチーフの隠れ痛車を捕獲!」特徴的な翼のデザインをスズキ・キャラのガルウイングで再現
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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
何シテル?   07/03 23:51
ご覧頂き有難うございます。 色々な方と知り合い、交流や情報交換などできたらと思います。 ヲタクです。 昔はそれなりに「広く深く」だったのですが、最近は...
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