
実は、過去に乗ってたクルマの写真と言うのは殆ど撮っていませんでした。
あまり写真を撮ると言う習慣が無かった人です。
と言うか、昔はフィルムだったのでお金も手間もかかるので、敷居が高いと言うのもあったような。
良い時代になったものです。
てな訳で殆ど残っていなかったのですが、ふと思い立って発掘してみたら何枚か出てきたので、この機会にスキャンしてデジタル化したのでブログにもUPしてみたりする訳です。
単にネタが無かっただけとも(笑)
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MAZDA サバンナRX-7(FC3S)

この写真はRX-7で北海道にキャンプツーリングしに行った時の写真です。
それってRX-7の使い方としてどうなのよ? 的な感じもしますが、北海道は最高でした!
そしてRX-7の燃費がリッター12Kmをこえたのには感動しました(笑)
また北海道に行ってみたいと思い続けて何年経ってしまったのやら。
そろそろ本気で行く事考えないと。
実はサーキット(スポーツランド山梨)を走ったのは、このクルマでが最初でした。
千葉からスポランまでは遠かったですが(実家が千葉だったので)、初のサーキット走行は超楽しかったです(笑)
アンダー出しまくっといて「タイヤが削れた」と喜んでたレベルが今考えると恥ずかしいですが。
ただ、ガソリン代や保険料があまりにかかりすぎて、1年半程で維持するのがしんどくなって手放してしまいました。
ロータリーエンジンの魅力もわからず終いと言う感じです。
過敏に反応するステアリンレスポンスに常に緊張を強いられたりもして、これがスポーツカーなのかあ、と感じさせてくれるクルマでもありました。
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MAZDA ランティス タイプR

フロントバンパーの角に擦り傷防止用のゴムが貼ってあるのが恥ずかしいなあ。
ディーラーがサービスで貼ったんだけど、何故かはがさずにそのまま乗ってたと言う。
今だったら瞬殺だな。
RX-7と並べてみると、フロントのデザインとか似たとこありますね。
あまり売れなかったみたいですが、デザインは今見ても悪く無いと思ったり。
車重は1230Kgですが、実はポルシェが開発したと言う2リッターのV6エンジンは最高出力170psで結構速かったです。
にしても、RX-7もランティスもロードスターも、僕が乗ったマツダのクルマは全部赤と言う。
本人的には赤が好きと言う訳では無いのですが、何故か赤になっていると言う。

後に弟に譲ったのですが、高速出口の渋滞で止まっていたところに前を見ていなかったトラックに追突されて全損となりました。
でも弟は無傷。
衝突安全ボディを売りにもしていましたが、本当に安全でした。
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ALFA ROMEO ジュリアクーペ2000GTV

こんなエンスーなクルマにも乗っていました編。
これは箱根で友人に撮ってもらった写真です。

今思い返しても乗ってて凄く楽しいクルマでした。
特にエンジンが最高でしたね。
音も良かったし、加速感も気持ち良かったし、あのエンジンはやはり名機なのではないかと。
ボディも軽くて良く走ったし、このクルマで本格的にサーキットを走り始めた感じでした。

ダブルクラッチが必須だったりとか(ダブルクラッチ+ヒール&トゥを身体に覚え込ませるのにかなり時間がかかりました)、ステアリングの感触が曖昧だったりとか、ボディがすぐに錆びたりとか、旧いクルマならではの部分もありましたが、走る部分での故障は殆ど無くて維持するのは案外楽な部類のクルマだったと思います。
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ALFA ROMEO ジュリアクーペ2000GTV(レース仕様)

まともな写真が残っていなくて、ポストカード風に加工したのだけ残っていたと言う。
にしても、我ながら凄いの乗ってたなー。
今見てもカッコイイと思ってしまう。
ダッシュパネルなんかも作り直していて中も滅茶苦茶カッコ良かったので、もっと写真を撮っておけば良かったと後悔しています。
サーキット走行に完全に目覚めてしまい、面倒を見てもらっていたショップにあったほぼレーシングカー状態(エアコン無し、ヒーター無し、内装無し、ロールケージ装着、安全タンク装着、ウインドウはアクリル、キルスイッチ装備、ブレーキはFC3Sのを流用、Sタイヤ装備、サスは車高調、キャブはウェーバーでエンジンもチューンしてありました)なジュリアに勢いで乗り換えてしまったと言う。
クルマは滅茶苦茶速かったのですが(旧富士のストレートでメーター230Km/h出てました)、乗り手のレベルが全然届いていなくて、今考えると御免なさい状態の走らせ方しか出来ていなかったのが申し訳ないです。
今また乗ったら違うだろうなあ。
ちなみに、あまりに車高が低くて街中を走っていると轍のある場所で簡単に腹を擦ってました。
これ1台でコンビニにも行く普段の脚にしていたのですが、さすがにしんどかったです。
前に勤めていた会社を辞めるタイミングで降りてしまったのですが、今も乗っていたらまた違った人生になっていたかも。
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SUZUKI ジムニー(JA22W)

ジュリアクーペの後がこのクルマと言うギャップが我ながら素敵です(笑)
旧車とか走りクルマとか維持する大変さに色々疲れた反動もあったと思うのですが、このクルマはこのクルマで実に楽しいクルマでした。
いじって遊ぶのもお金がかからないので、色々パーツ交換したりもして、このクルマでカスタムに目覚めてしまったと言うのもあったような。
このジムニーはフレームに不具合が出てしまったのでまた次もジムニーに乗り換えたのですが、たまたまショップにあったATを選んでしまったのが大失敗でした。
ジムニーに乗るなら絶対MTが良いです。
正直言うとまた欲しいのですが、流石に3台持ちは無理なので諦めています。
もし今度買うならばJA11を選びますね。
それか2ストのSJ30も良いかも。
と言うか、また欲しくなるような新型ジムニーが出て欲しいものです。