Shell Shell HELIX Ultra 5W-40
4月に交換しました。石油大元締めの1つ、ロスチャイルド傘下のshellのフラッグシップオイルです。
使い始めは少し硬い気もしましたが、200キロほど走ったあたりから滑らかになってきた気がします。
ACEA A3/B4 規格なので油膜の強さを表す数字(HTHS)が3.5以上であることは間違いないので安心してブン回せます。また、使えば使うほどエンジンが綺麗になっていくのは魅力です✨
フェラーリ🐎指定オイルでもあります。ポルシェA40の認証も取得しているので尚安心。
いわゆるGTL,XHVI®です。
天然ガスから精製されたオイルです。
蒸留水みたいなものでスラッジの原因となる不純物は極めて0に近い。
性能はグループⅣのPAOに匹敵
グループⅢ++ という区分。
■規格分類
ACEA A3/B4
API SP
■取得認証
BMW LL-O1
VW 502.00/505.00
MB 229.5
MB 226.5
Porsche A40, PSA B71 2296
Renault RN 0700, RN 0710
Fiat 9.55535-Z 2, Fiat 9.55535-N2
Chrysler MS 10725, MS 12991
【シェル ヒリックス ウルトラ 5W-40 の特徴】
1.高温・高負荷条件下でも、耐久性・耐摩耗性に優れています。
エンジンの高性能化に伴い、エンジンオイルもより高温・高負荷の条件下にさらされる機会が増えています。
シェル ヒリックス ウルトラ は、高性能化学合成油と独自の添加剤配合技術によって、高い高温酸化安定性と油膜保持性を示し、耐久性・耐摩耗性に優れています。
2.日本車の要求を満たしています。
シェル ヒリックス ウルトラ は、日本のエンジンに要求される性能を満足しています。
3.ヨーロッパ車にも適しています。
ヨーロッパ車は独自のオイルへの性能要求があることから、ヨーロッパ規格への対応が重要になっています。
シェル ヒリックス ウルトラ は、その最高規格 ACEA A3/B4 に合格したエンジンオイルです。
4.エンジン内を長期にわたりクリーンに保ちます エンジンの高性能化によりエンジンオイルに対する熱負荷が増加し、エンジン内にスラッジが生成しやすい環境になっています。
シェル ヒリックス ウルトラは、スラッジ生成への対策を十分考慮して設計されていますので、エンジン内を常にクリーンな状態に保ち、エンジン性能の低下を防止します。
5.ターボ車にも適しています。
高温・高負荷な運転条件で十分な油膜を保持しようとすると、一般的には高粘度指数化が必要です。
シェル ヒリックス ウルトラ は、高粘度指数ベースオイルと独自の添加剤配合技術により、ターボ車への使用に適しています。
【shell ルブリカンツジャパン🇯🇵より】
GTL製品は無色無臭で、原油成分に含まれる硫黄、芳香族、窒素などの不純物はほとんど含まれていません。
シェルは1970年代にオランダ・アムステルダムの研究所でGTLテクノロジーの開発に成功し、 1993年にマレーシアのビントゥールに世界初の商用GTLプラントを開設しました。
そして、2011年にカタールに世界最大のGTLプラントを開設し、現在世界中のShellグループがGTL由来の商品をグローバルで販売させていただいています。
特にGTLベースオイルはAPI グループIIIに属する合成油100%として様々な特徴があります。
GTLベースオイルのメリットとは!
1.粘度指数が高く流動点が低い
通常の鉱物油と比べて、粘度指数が高いのが大きな特徴のうちの一つです。
通常、潤滑油は温度が低いと固まりやすく、温度が高いと粘度が薄く(シャバシャバな状態)なる特徴があります。
粘度指数とは温度に対する粘度変化を指数で表していて、粘度指数が高いと「温度が変わっても粘度変化を起こしにくい」という性質を表しています。
粘度指数が高いこと以外にも、100%化学合成であるGTLは、高性能ベースオイルには必須の「イソパラフィン」が主成分で、さまざまなメリットを生み出しています。
ほかにも、優れた低温粘度特性、低摩擦特性、優れた酸化安定性も有しています。
近年、エンジンオイルでは省燃費特性のさらなる向上や、特にディーゼルエンジンオイルには後処理装置対策など、より多岐にわたる性能を持った潤滑油が求められており、シェルグループではGTLの特性を生かした潤滑油を開発し、お客様へお届けしております。
それ以外にも、密度が低いことで省エネ効果が期待できる油圧作動油や、低温始動性に優れた潤滑油も開発することができます。
2.蒸発特性に優れる
GTLベースオイルの特徴として蒸発特性があり、通常のベースオイルと比較して「蒸発しにくい」特徴があります。
近年のエンジンオイルは省燃費のニーズが高まり、低粘度化(0W20や0W16など)と同時に、高い粘度指数が求められています。低粘度化のためには、当然低粘度ベースオイルを使用することになりますが、通常、低粘度のベースオイルは炭素数(分子量)も少なく蒸発しやすくなってしまいます。
これが原因で、通常の鉱物系ベースオイルだと下の図のように低分子領域のベースオイルが減っていくことになるので、オイル消費量も多くなってしまいます(蒸発減量)。
結果として粘度増加、エネルギーロスの増大、潤滑の不備と繋がり、トラブルの原因になってしまいます。
またディーゼルエンジンオイルでは、エンジンオイルの蒸発が後処理装置(DPFやEGR)やターボチャージャーへのカーボン堆積の原因にもなるため、エンジンオイルを選定される際には大切な指標のうちの一つと言えます。
3.密度が低い
GTLの大きな特徴のうちの1つとして、「低密度」があります。
密度が低いことで省エネ効果が期待できる油圧作動油や、電気自動車用の電気モータやバッテリ冷却媒体の一つとして冷却油の開発にも応用できることが期待されています。
電気自動車の電気モータやバッテリ冷却油には、比熱が大きく、熱伝導性が高い方が優位なので、それらの物性に寄与する密度の低いGTLの応用範囲は、今後も広がっていくと考えられています。
4.添加剤の効きを最大限にする
GTLは天然ガスから合成することによって製造されるため、高純度な炭化水素を主体とした分子で構成されています。一方で通常の鉱物系ベースオイルには、精製された後も微量の窒素系や硫黄系の化合物が含まれてしまいます。
それらが添加剤効果(酸化防止剤など)に影響し、元々もっていた添加剤の働きを弱めてしまうことがわかっています。
GTLはそういった不純物が極めて少ないため、酸化防止剤が効果的にフリーラジカル(オイル中の酸化劣化–連鎖反応の元となる活性の強い原子/分子)と反応し、添加剤が本来持っている能力を十分に発揮し、酸化劣化を食い止めることができます。
今後も求められていく高性能潤滑油を設計する際に、GTLベースオイルはそれらを可能にする大きなポテンシャルを持っています。
ご不明点ございましたら、下記までお問い合わせくださいますようお願いいたします。
\ 電話窓口 : 9:00-17:30(平日) /
0120-064-315
shell ヒリックス動画▶️
↓↓↓
https://youtu.be/KHLoYqVus-s
VQ37におすすめ?(フェアレディ370Z登場)
https://youtu.be/JKXEV4lpbCI
エンジンヘッドカバー。普通のオイルを使ってこんなに汚れてしまったヘッドでも、、、、、、
ヒリックスウルトラを入れ続けたらこんなに綺麗に✨✨
カム山の傷比較。
左は普通のオイル、右はヒリックスウルトラ。
性能低下曲線📈
赤は普通のオイル、黄色はヒリックスウルトラ。
オイル蒸発テスト。
左は普通のオイル、右はヒリックスウルトラ。蒸発しにくい。
マイナス36℃での粘度テスト。
左は鉱物オイル、右はヒリックスウルトラ。
SDSデータ。鉱油は1〜10%以下なので90〜99%合成油。
中身はこれと同じか近いと思われます。こちらは20Lで16,000円ほどで買えます💰🉐
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