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2014年09月30日 イイね!

英国車フェア2014に行ってきました。(ロータス編)

行ってからだいぶ時間が経ってしまいましたが、報告です。

AUTOCAR JAPAN主催の「英国車フェア2014」に行ってきました!
東京ミッドタウンという場所がまたよかったですね。六本木界隈は全く興味がありませんでしたが、今回クルマだけでなく、この場所も気に入りました。
今まで室内に乗り込んだことのないクルマにも乗ることができて、非常に満足です♪

ゲストには「おぎやはぎの愛車遍歴」のMCでおなじみのモータージャーナリストの竹岡圭さんがいらっしゃってました。いっしょにトークされた方は中島秀之さん。「クラッシックカーフェスティバルin神宮外苑」でもクラシックカーの紹介をされている方だと思いますが、この人の知識はほんとにすごい!と感心してしまいます。


私の場合は失礼ながら圭さんそっちのけでクルマに見入っていました。

●ロータス エキシージS
初めてロータスに乗り込みました。それにしても狭い!太っている私には乗り降りがきつかったです広報の方に乗り降りはシートを後ろにスライドしてから行うということを教わりました。中に乗り込むとアルミバスタブなので、足が当たるとカンカンと音がして、アルミ缶の中にでもいるかのようです。形はかっこイイんですけどね。やっぱり一度運転してみたいですね。
エンジンはトヨタの2GR-FE型をロータスがチューンして搭載。
付いているものがレースマニアにはたまらないものばかりですね。ビルシュタインのダンパーにアイバッハ製のスプリング、ブレーキはAP製のキャリパーですからね。



全長4080mm×全幅1800mm×全高1130mm、ホイールベース2370mm、車重1180kg
パワーユニット:3456ccV型6気筒DOHCスーパーチャージャー
          257kW(350ps)/7000rpm、400Nm(40.8kgm)/4500rpm
          最高速271km/h
ミッション    :6速MT
ブレーキ    :AP製4ポッドキャリパー&ベンチレーテッドディスク(前後とも)
サスペンション:ダブルウィッシュボーン(前後とも)          
シャーシ・ボディシェル : アルミモノコックシャーシ+FRPボディシェル
タイヤ      :ピレリ P ZERO CORSA LS (F)205/45ZR17 88Y、(R)265/35ZR18
価格       :955.8万円(税込)



ミッションはストロークは短いですが、結構シフトレバーが長くて、ダイレクト感が薄いように感じましたが、走るとまた印象が違うのかもしれません。



●ロータス エヴォーラ S スポーツレーサー
こちらは4人乗りのエヴォーラ。といっても後ろは人が乗れるスペースとは思えません。
内装の質感がよく、乗り降りも楽なのでとても気に入りました。
でも車重が1460kgとロータス=軽量というイメージとはかけ離れた存在かもしれません。
基本的な構造はエキシージと一緒ですが、こちらはシートがレカロになります。
スポーツレーサーはスペック的にはエヴォーラSと変わりませんが、鍛造アルミホイールにP ZERO CORSAのタイヤが標準となっています。



全長4380mm×全幅1850mm×全高1230mm、ホイールベース2575mm、車重1460kg(IPS仕様)
パワーユニット:3456ccV型6気筒DOHCスーパーチャージャー
          257kW(350ps)/7000rpm、400Nm(40.8kgm)/4500rpm
          最高速266km/h(IPS仕様)
ミッション    :IPS(6速AT)
ブレーキ    :AP製4ポッドキャリパー&ベンチレーテッドディスク(前後とも)
サスペンション:ダブルウィッシュボーン(前後とも)
シャーシ・ボディシェル : アルミモノコックシャーシ+FRPボディシェル          
タイヤ      :ピレリ P ZERO CORSA LS (F)235/35ZR19 91Y、(R)275/30ZR20 97Y
価格       :1206.36万円(税込)

エキシージに比べると、高級感があります。ピラーや天井もバックスキンとなっていました。

メーターもエキシージより見栄えがいいです。



IPS(インテリジェント・プレシジョン・シフト:6AT)はボタンにより操作。シフトアップ・ダウンはパドルで行います。

ハンドブレーキはスエードです。

このリアシートに座る勇気がありますか?
ちなみに竹岡圭さんは座れるそうです!


●ロータス エリーゼS クラブレーサー
このブルーがまたいい色ですね。シートや内装までまでブルーで統一されているこのセンスは日本車にはないものですね。
「ロータス=軽量」というイメージの方にはやはりエリーゼが一番ですね。
トヨタ製直列4気筒1.8リッターにスーパージャージャーを付加して搭載。



全長3800mm×全幅1720mm×全高1130mm、ホイールベース2300mm、車重950kg
パワーユニット:1798cc直列4気筒DOHCスーパーチャージャー
          257kW(220ps)/6800rpm、250Nm(25.4kgm)/4800rpm
          最高速234km/h
ミッション    :6速MT
ブレーキ    :前:AP製2ポッドアルミキャリパー&ベンチレーテッドディスク
          後:ブレンボ製シングルポッドキャリパー&ベンチレーテッドディスク
サスペンション:ダブルウィッシュボーン(前後とも)          
シャーシ・ボディシェル : アルミモノコックシャーシ+FRPボディシェル
タイヤ      :ヨコハマ アドバンNEOVA AD07 LTS (F)175/55R16 80W、(R)265/45R17 91W
価格       :751.68万円(税込)




●ロータス エキシージS ロードスター
こちらはデビューしたばかりのエキシージSのオープン版。
エリーゼSとは対照的に、紺のボディーカラーにタン色の革シートと定番のシックな色の組み合わせで、これはこれでまたいいですね。



全長4070mm×全幅1800mm×全高1130mm、ホイールベース2370mm、車重1170kg
パワーユニット:3456ccV型6気筒DOHCスーパーチャージャー
          257kW(350ps)/7000rpm、400Nm(40.8kgm)/4500rpm
          最高速233km/h
ミッション    :6速MT
ブレーキ    :AP製4ポッドキャリパー&ベンチレーテッドディスク(前後とも)
サスペンション:ダブルウィッシュボーン(前後とも)          
シャーシ・ボディシェル : アルミモノコックシャーシ+FRPボディシェル
タイヤ      :ピレリ P ZERO TROFEO (F)205/45ZR17 88Y、(R)265/35ZR18 93Y
          TOROFEOはオプション。標準はP ZERO CORSA。
価格       :972万円(税込)






今回ロータスに乗り込めただけでもほんとによかったです。やはり外見の印象だけではわからないものを味わえました。でもやっぱり運転してみたい...
Posted at 2014/09/30 21:50:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2014年09月28日 イイね!

今日はスーパーカー三昧! ポルシェ911カレラS プチ再試乗記他

こんばんは。
今日は息子が一度ポルシェに乗ってみたいというので、再び911に試乗してまいりました。
残念ながら写真を撮り忘れてしまいました。
今回で3回目ですが、だんだんポルシェディーラーに敷居の高さを感じなくなってきました。
911を前回試乗した時はクルマが大きく感じられたり、足回りの乗り心地の悪さやリアヘビー感がありすぎてバランス悪く感じられたりとあまり良い印象を持ちませんでしたが、今回の試乗車は前回とはクルマが変わっており、右ハンドルということもあり扱いやすくクルマがコンパクトに感じられ、足回りも前回ほど乗り心地は悪くなく、ブレーキングしても前のめりになることもなく、リアヘビー感も感じられなくてとても良い印象を受けました。ちょっとコーナリングをがんばったりしてみましたが、リアの踏ん張り感は今までに味わったことのないすばらしさでした。
フロントシートの足元は結構奥深くなっていて、シートを前に出しても窮屈にならずに後ろの席の人の足元空間が確保できるので、意外とリアシートが使えることがわかってさらに好印象に。
今回の試乗で911が欲しくなりました♪

試乗しに行く途中で、息子がヤナセ中古車店でSLS AMGを発見!思わず突撃してしまいました。
なんと!SLS AMGに座ることができました!対応してくれた店員さんも気さくな方で良かったです。

サイドシルの幅があって乗り降りが大変です。クルマの幅に対してシートが妙に左に寄っていて、端に座っているような感覚があまり好きになれませんでした。走ったら感動してそんなこと気にもしないかもしれませんが。

SLS AMGを見ていたら、なんとSLS AMGに乗ったお客様が偶然いらっしゃいました。
エンジン音まで偶然聴けてしまいました!


もう一つの目的は過去に首都高を通った時に見えたフェラーリディーラーへの突撃です。それはロッソ・スクーデリア六本木ショールーム。
フェラーリディーラー初体験!! 1Fのみの入店を許可されました。店内での写真撮影は禁止とのことで、外からだけ撮りました。当然クルマにも座ることは敵いませんでしたが、こんなに近くでフェラーリの最新モデルを見たのは初めてです。それだけでも満足でした。


最後にこんだけ見たらランボルギーニも見たい!という息子の要望でコーンズ青山の前を通過したところ、偶然にもウラカンの試乗を終えたところに遭遇。動くウラカンを見ることが出来ました!息子もあまりの存在感に感動しておりました♪

さすがに店内に入る勇気が出ませんでしたが、いつかは突撃してみたいと思います。

あこがれている高級車・スーパーカーに座れる機会にここのところ恵まれています。この調子で今度はフェラーリやランボルギーニも運転できる機会に恵まれることを願っています♪
Posted at 2014/09/28 22:58:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2014年09月27日 イイね!

BMW i3試乗

BMWが本格的に取り組んで作り上げた初の電気自動車「i3」。この見た目が初めは好きではありませんでしたが、乗ってビックリでした。

試乗車:BMW i3 レンジエクステンダー      価格548万円(税込)


●外観デザイン
最初見たときには「なんて変なデザイン何だろう」って思ったのですが、見慣れてきたら今までにない形なので 、これはこれでありかなと思えるようになりました。
その印象は多分に使い勝手も影響していると思います 。観音開きのドアは大きく開き、リアへの乗り込みがしやすいですし、乗り込んだらガラスが大きく、結構開放感があっていいんですよね。

全長4010mm×全幅1770mm×全高1550mm、ホイールベース2570mm
車両重量1390kg、前軸重610kg、後軸重780kg(車検証記載値、重量配分44:56)
レンジエクステンダーなしは車重1260kkg。車検証は見ていませんが、こちらはもしかしたら前後重量配分50:50を実現しているのかもしれません。補助金を使うと価格差が12万円程度まで縮まるのでどうしてもレンジエクステンダー車が注目されがちですが、もしかしたらレンジエクステンダーなしのほうが軽量なこともあり、走りは楽しいかもしれません。機会があったらレンジエクステンダーなしも乗ってみたいですね。


●パワーユニット
試乗したのはレンジエクステンダー車。駆動・発電用のモーターは125kW(170ps)/5200rpm、250Nm(25.5kgm)/100~4800rpm、発電用のエンジンのスペックは直列2気筒DOHC647cc、28kW(38ps)/5000rpm、56Nm(5.7kgm)/4000rpmです。ガソリンタンク容量が9リッターと少ないので、バッテリー走行距離+150kmとなっています。エンジンはBMWのバイク用を流用しているそうです。バッテリーの蓄電や直接駆動は行わず、バッテリーがなくなった際に駆動用モーターへ電気を供給するための発電用エンジンです。
肝心の走りですが、とにかくパワーがあります!信号ダッシュではへたなスーパーカーより速いんじゃないかと思えるくらいです。しかもパワーがアクセルコントロールで加減しやすいので乗っていて非常に楽しいです。またプリウスなどはインバータの高周波音がしますが、i3はそのような音はせず、非常に静かです。音がないけど加速の鋭さで楽しいという今までにない感覚の楽しさですね。

蓄電用のリチウムイオンバッテリーは容量は21.8kWhで、走行に使える容量は18.8kWhまで。定格電圧355Vです。バッテリーには8年または10万kmの性能保証が付けられて、それ以内で性能を満たせなくなったら無償交換してくれるそうです。
電気自動車で不安に思うのは、航続距離の短さとバッテリーが劣化した時の交換費用が主なものだと思いますが、保証外でバッテリー交換した場合はなんと270万円だそうです。しかし、ボディが半永久的に使えると思えば、このクルマが気に入っていれば買い換えるつもりの金額と割り切って考えるという手もあるかと。量産が進めばもっと安くなるかもしれませんし。

ミッションというものはありませんが、セレクターがステアリングコラムの右側に付いています。走り出すときは「START/STOP」ボタンを押し、レバーを奥側に倒せば「D」レンジに入り走行が可能になります。止まるときは「P」ボタンを押してから「START/STOP」ボタンを押します。クルマというよりも家電製品のような操作感覚ですね。


●ボディ、シャーシ
「ドライブ・モジュール」と呼ばれる井桁状のアルミシャーシの隙間にリチウムイオンバッテリーとパワーユニットを組み込み、その上に「ライフ・モジュール」と呼ばれるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)、いわゆるカーボン製のボディシェルを載せた二重構造で、ボディ外板はFRPと、軽量化には徹底的にこだわっています。日産リーフが1460kgですから、レンジエクステンダーなしで1260kgのi3は200kgも軽いんです。このクルマによって私の中の「電気自動車は重い」という概念は完全に覆されました。なんといっても量産車初のカーボンボディというのが魅力ですね。このボディは当然錆びたりしませんから、半永久的に使えるのではないでしょうか。アルミ製のドライブモジュールもしかりです。モーター、バッテリーが劣化した時に交換しさえすれば、また新車のように使えるとしたら、ほんとうの意味でエコですよね。

・ドライブモジュール


・ライフモジュール


・ライフモジュール+ドライブモジュール


●ハンドリング
電動パワーステアリングです。最小回転半径は4.6mと非常に小さいです。エコタイヤを履いている割に、ステアリングの接地感もあるし、ズングリむっくりした形に似合わず軽快です。タイヤサイズは専用で、ゴムも専用にチューニングしているのでしょうか 。
機会があれば高速での直進安定性も見てみたいですね。

●足回り
サスペンション前後ともマルチリンクで、タイヤはブリジストンのエコピアEP500、サイズはF:155/70R19 84Q 、175/60R19 86Q と極細で径が大きく、接地面積を縦に大きくとる作りですね。
足回りは 非常に硬く結構跳ねます。日本の立体駐車場に合わせ車高を1550mmに抑えるため、本国ではスポーツ仕様のダウンサスを入れているためだそうです。この乗り心地は私にはちょっとキツかったです。

●ブレーキ
フットブレーキはありますが、アクセルペダルをOFFにしただけで強力な回生ブレーキが効きます。しかもペダルの踏み加減で回生量もコントロールできますので、慣れればフットブレーキを使わずアクセルペダルの1ペダル操作で走行が可能です。これは新しい感覚で、なかなか面白いですね。未来のクルマに乗っている感覚です。ここがこのクルマで私が最も気に入った部分です。
パーキングブレーキは電動式。

●静粛性
モーター駆動なので静かです。タイヤノイズ等、特に気になるような透過音はありませんでした。

●シート
フロントシートの操作はすべて手動です。リクライニングは欧州車には珍しいレバー式。日本車と変わらない使い勝手です。大きさは座面、背もたれともに適度で、座り心地は可もなく不可もなくといったところでしょうか。底着き感はありませんが、ウレタンが薄く感じます。
リアシートは2人分に割り切った作り(定員も4名)で、サイドの窓が大きく開放感があって足元スペースも十分なので、とても全長約4mのクルマとは思えない快適さです。


●内装(インパネ)
今までにない形のインパネで、非常にあっさりしていてここでも未来的な雰囲気を醸し出しています。最初見たときはあっさりしすぎて価格に見合う質感が足りないかとも思いましたが、写真のケナフ麻の繊維を使ったダッシュパネルや、ダッシュパネルの奥とドアパネルにもケナフを混入した樹脂を使用するなど、素材からこだわった作りを知ってから見る目が変わり、今では気に入っています。残念なのはステアリング正面のインパネで、老眼の私には文字が小さく見にくく、画面の中のデザインも一瞬で情報が判断しずらく見にくかったところです。中央のナビ画面のほうは大きくて見やすかったです。

メーターのデザインはこんな感じ。私には見にくかったです。


●安全・快適装備
走りの楽しさを追求するBMWといえども、安全装備は充実してもらいたいですね。安全装備に関する技術の進歩はめざましく、ブラインドスポットモニターやレーンキープアシストはだいぶどこのメーカーでも装備してきているので、これらの装備も早く標準化してもらいたいものです。

・ドライビング・アシスト・プラス
  ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)機能は0km/h(停止)まで対応しているのは魅力で   すね。0-140km/hまで設定可能です。60km/hまでは自動ブレーキ機能で衝突被害軽減も行い
  ます。
・パーキング・アシスト
  ステアリング、ブレーキまでクルマが操作して駐車してくれる機能です。  

●ラゲッジスペース
スペースは260リッターと正直狭いです。メガシティビークルと言っているだけあって、コンセプトからすると長距離移動をあまり考慮していないのでしょう。ラゲッジスペースの下にモーターとレンジエクステンダー用エンジンがあり、レンジエクステンダーではない仕様でも荷室の大きさは変わりません。




BMWi3は、素材の選定から、製造設備の革新性、クルマの出来に至るまで、知れば知るほど今までのクルマの既成概念を打ち破るものだと感心します。これだけ新たな取り組みをして最初に出てきた電気自動車がこの完成度とは、BMW恐るべしです。おそらく私のようにデザインで興味を削がれる方もいらっしゃるとは思いますが、ぜひ一度乗ってみることをおすすめします。走りは楽しいクルマ
ですから。
Posted at 2014/09/27 11:38:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2014年09月22日 イイね!

CGフェスタ2014に行ってきました。(コルベット、その他もろもろ)

これで最後にしておきます。


●シボレーコルベットコンバーチブルZ51
フルモデルチェンジして7代目になったコルベット。私はかっこイイと思います。
同乗試乗でも一番人気でした。
エンジンはOHVですが、直噴に気筒休止システムといった最新の省燃費技術が採用されています。
OHVで6000rpmも回れば十分じゃないでしょうか。Z51ではオイル循環がドライサンプとなっています。
アルミ製のシャーシに、ボンネットにはカーボンを使ったり、シートフレームにはマグネシウムを使ったり、軽量化を徹底して行い、ほぼ50:50の重量配分を実現しています。
サスペンションのダンパーには磁性流体(マグネティックライド)ダンパーを装備してモードを変えられるし、ブレーキはブレンボの4ポッドキャリパー、電制LSDなど、走るための装備がてんこもりですが、その割に価格は1000万円前半というのはコストパフォーマンスは非常に高いのではないでしょうか。
価格が近いジャガーF-TYPEに比べたら、成り立ちはこちらの方がはるかにスポーツカーですね。



全長4510mm×全幅1880mm×全高1230mm、ホイールベース2710mm、車重1590kg
パワーユニット:6153ccV型12気筒直噴OHV
          343kW(466ps)/6000rpm、630Nm(64.2kgm)/4600rpm
          0-60mph加速3.8/秒(クーペZ51)
ミッション    :6速AT
ブレーキ    :ブレンボ製4ポッドキャリパー&ベンチレーテッドディスク(前後とも)
サスペンション:ダブルウィッシュボーン(前後とも)
          磁性流体可変ダンパー装備
タイヤ      :ミシュラン Pilot Sport ZP (F)245/35ZR19 89Y、(R)285/30ZR20 95Y
価格       :1159万円(税込)

パフォーマンスエキゾーストシステムにより、排気音が変更できます。サイレントにしても結構うるさいですけど。でもいい音です!




ここからは画像だけになります。

●新型プジョー308
まだ発売されていないプジョー308が見られるとは!
デザインは余計なラインがごちゃごちゃ入っていなくて、シンプルで塊感があり、とても気に入りました。ちょっと後ろが大きく見えますね。リアドアの形状は乗り降りしやすそうだし、なかなか実用性も高そうに見えました。





●ゴルフ R
今回同乗試乗でゴルフRの助手席に乗ることができました。
パワーは体感的にはGTIと変わらないように感じました。4駆ということもあるからでしょうか。結構排気音が大きくて、長時間乗ってると疲れそうです。足回りは可変式で、SPORTにしても私のGTIほど固くなく、街乗りでも十分使える固さでした。



●メルセデスベンツCLSシューティングブレーク
同乗試乗の2台目はこのクルマ。結構形が好きで、前から乗ってみたいと思っていました。
残念ながら大雨のため、写真がありません。
乗り味はEクラスと一緒です。3.5リッターV6の直噴エンジンは非常にスムーズに滑らかに回ります。
足回りは非常に乗り心地が良く、シートも大きさ・ホールドが適度で、クッションも底づき感もなく、足元も前席後席ともに広くてとても快適でした。ただ乗って面白いクルマかというと、そういうたぐいのクルマではないですね。このスタイリッシュなデザインを優雅な乗り心地で楽しむといった感じでしょうか。


●ポルシェパナメーラS E-Hybrid
以前にあったS Hybridは通常のハイブリッドでしたが、こちらはプラグインハイブリッドです。
今回、中に乗り込むことができました。
内装の質感はやっぱりいいですね。
リアシートに乗り込んだら、前席と合わせて4人分の個室があるような、今までにない不思議な感覚を覚えました。
残念なのは、充電ソケットが日本の急速充電器に対応していないことです。





全長5015mm×全幅1931mm×全高1418mm、ホイールベース2920mm、車重 不明、、Cd=0.29
パワーユニット:2995ccV6DOHCスーパーチャージャー+モーター
          エンジン出力245kW(333ps)/5500-6500rpm、440Nm(44.8kgm)/3000-5250rpm
          モーター出力70kW(95ps)/2200-2600rpm、310Nm(31.6kgm)/1700rpm
          システム合計出力306kW(416ps)/5500rpm、590Nm(60.1kgm)/1250-4000rpm
          0-100km/h加速5.5秒、最高速270km/h
バッテリー   :リチウムイオン、総電力量9.2kWh
ミッション    :8速ティプトロニックS
ブレーキ    :フロント対向6ポッド、リア4ポッドアルミモノブロックキャリパー、
          ベンチレーテッドディスク(前後とも)
サスペンション:(F)ダブルウィッシュボーン、(R)マルチリンク
          エアサスペンション装備
タイヤ      :ミシュランPilot Super Sport NO (F)255/45ZR19 100Y、(R)285/40ZR19 103Y
          写真の19インチはオプションで、標準は(F)245/50 ZR18、、(R)275/45 ZR18
価格       :1463万円


●アルファスッド(1971年)
本物を見たのは初めてです。この個体はかなり程度がよかったです。
国策でイタリア南部の経済活性化のためナポリに工場を建設するにあたり企画されたのが、このアルファスッドです。自動車評論家の徳大寺有恒氏がよくスバル1000をまねたと言っていますが、アルファ初のFF、水平対向4気筒エンジン、フロントインボードディスクブレーキなど、確かにメカはスバル1000そのままですね。
ジョルジェット・ジウジアーロによるデザインは今見ても魅力的です。雨でまともな写真が撮れなかったのが残念ですが、内装のデザインもよかったです。



こんなところがさりげなく四つ葉のクローバー(クアドリフォリオヴェルデ)になっているなんて、おしゃれですね。



●フェラーリ512BB
言わずと知れた、私たちスーパーカー世代憧れのクルマです!
今回愛車を表紙にするという企画で写真撮影会が行われていましたが、そこに来ていたのがこのクルマ。非常に程度がよく、こんなきれいな個体を見たのは初めてです。
レオナルド・フィオラバンティさんのデザインは単にかっこイイだけでなく、エレガントさがありますよね。フロントフェンダーの曲線部分が最高です。



このエンブレムも凝ってますよね。



クルマばかり紹介しましたが、もちろんおなじみのメンバーもいらっしゃいましたよ。



今回初めて参加させていただいて、会場がこじんまりしていて見やすいのが良かったと思いました。同乗試乗で希望のクルマに乗ろうと思ったら、相当早く行って並ばないといけませんが、試乗時間が25分程度と長いのも魅力的でした。
ぜひ来年も行きたいと思います。

Posted at 2014/09/22 06:58:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2014年09月21日 イイね!

CGフェスタ2014に行ってきました。(アストンマーティン、マクラーレン、ジャガー)

しつこく続きです。

●アストンマーティンDB9カーボンエディション
アストンマーティンはフェラーリとは違ったカッコよさです。大人なクルマといった趣ですね。こういったクルマが似合う男になりたいものです。
こちらのカーボンエディションは内外装の変更のみで性能的にはDB9と変わりありません。



全長4618mm×全幅1942mm×全高1282mm、ホイールベース2470mm、車重1785kg
パワーユニット:5935ccV型12気筒DOHC、圧縮比11.0:1
          380kW(517ps)/6500rpm、620Nm(63.2kgm)/5500rpm
          0-100km/h加速4.6秒、最高速295km/h
ミッション    :トランスアクスル6速AT
ブレーキ    :カーボンセラミックディスク(前後とも)
サスペンション:ダブルウィッシュボーン(前後とも)
タイヤ      :ピレリ P ZERO (F)245/35ZR20 95Y、(R)295/30ZR20 101Y
価格       :2349.5万円(税込)

上品な見かけに似合わず爆音です。




●アストンマーティン ヴァンテージN430
デザイン的には一世代前といった感じに見えますが、性能はさすがです。
N430は特別使用車で、カーボンシェルのシート、鍛造アルミホイールなどによりV8ヴァンテージに対して20kgの軽量化を行っています。カラーリングもご覧のとおりでちょっと変わった色づかいですが特別色で5種類設定されています。



全長4618mm×全幅1942mm×全高1282mm、ホイールベース2600mm、車重1610kg
パワーユニット:4735ccV型8気筒DOHC、圧縮比11.3:1
          321kW(436ps)/7300rpm、490Nm(50.0kgm)/5000rpm
          0-100km/h加速4.8秒、最高速305km/h
ミッション    :トランスアクスル6速MT
ブレーキ    :ベンチレーテッドディスク(前後とも)
サスペンション:ダブルウィッシュボーン(前後とも)
タイヤ      :ブリジストンPOTENZA RE050A (F)245/40ZR19 94Y、(R)285/35ZR19 99Y
価格       :1656.7399万円(税込)

こちらの方がDB9より爆音でした。




●マクラーレン650Sスパイダー
カーボンのセンターコアにアルミの前後構造材で構成されたボディはさすがに軽いですね。
トップモデルに関してフェラーリやランボルギーニ、アストンマーティン、ベントレーが排気量6~6.5リッターの自然吸気エンジンを採用するのに対し、こちらはターボを使い、軽量に仕上げつつ同様のエンジンスペックを得ていますが、車重がフェラーリF12やアヴェンタドールに比べると150kgくらい軽いので、直線性能はともかく、コーナリング性能はこちらのほうがかなりいいのではないでしょうか。
今回のスパイダーは初めて見ました。クーペより40kg重くなっていますが、性能的にはほとんど変わらないですね。



全長4412mm×全幅2093mm×全高1203mm、ホイールベース2670mm、車重1370kg
パワーユニット:3799cc90°V型8気筒DOHCツインターボ
          478kW(650ps)/7250rpm、678Nm(69.1kgm)/6000rpm
          0-100km/h加速3.0秒、最高速329km/h
ミッション    :グラジアーノ製7速ツインクラッチ
ブレーキ    :曙ブレーキ製カーボンセラミックディスク(前後とも)
サスペンション:プロアクティブ・シャシー・コントロール(前後とも)
タイヤ      :ピレリ P ZERO CORSA (F)235/35R19、(R)305/30R20
価格       :3400万円(税込)

30km/h以下でしたら、オープン操作できます。




●ジャガーF-TYPE R COUPE
これもかっこイイですね。大昔はアストンマーティンの半値で同様の性能のものが買えるというので人気でしたが、いまでもその伝統は守られているようです。性能の割に値段が安いですよね(それでも買える値段ではありませんが...)。値段差は重量に表れていて、カーボンなどを使っていない分、1810kgと重めです。まあそれでも性能は一級品です。
テニスの錦織圭選手がジャガーのアンバサダーに自ら志願してなりましたね。志願したということは結構お好きなんでしょうか。ジャガーにとっては時の人にアンバサダーになってもらえるなんて、願ったり叶ったりですね。



全長4470mm×全幅1925mm×全高1315mm、ホイールベース2620mm、車重1810kg
パワーユニット:4999ccV型8気筒DOHCスーパーチャージャー
          405kW(550ps)/5500rpm、680Nm(69.3kgm)/3500rpm
          0-100km/h加速4.2秒、最高速300km/h
ミッション    :8速AT
ブレーキ    :ベンチレーテッドディスク(前後とも)
サスペンション:ダブルウィッシュボーン(前後とも)
タイヤ      :ピレリ P ZERO (F)255/35ZR20 91Y、(R)295/30R20 101Y
価格       :1286万円(税込)

このクルマも爆音です!
Posted at 2014/09/21 00:03:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | クルマ

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「motoGPホルヘ・ロレンソ選手の引退はショック!」
何シテル?   11/16 08:45
VWのダウンサイジング直噴過給エンジンTSIとツインクラッチミッションDSGの技術に興味を持ち、2008年2月にVWゴルフトゥーランに試乗してその走り...
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