行ってからだいぶ時間が経ってしまいましたが、報告です。
AUTOCAR JAPAN主催の「英国車フェア2014」に行ってきました!
東京ミッドタウンという場所がまたよかったですね。六本木界隈は全く興味がありませんでしたが、今回クルマだけでなく、この場所も気に入りました。
今まで室内に乗り込んだことのないクルマにも乗ることができて、非常に満足です♪
ゲストには「おぎやはぎの愛車遍歴」のMCでおなじみのモータージャーナリストの竹岡圭さんがいらっしゃってました。いっしょにトークされた方は中島秀之さん。「クラッシックカーフェスティバルin神宮外苑」でもクラシックカーの紹介をされている方だと思いますが、この人の知識はほんとにすごい!と感心してしまいます。
私の場合は失礼ながら圭さんそっちのけでクルマに見入っていました。
●ロータス エキシージS
初めてロータスに乗り込みました。それにしても狭い!太っている私には乗り降りがきつかったです広報の方に乗り降りはシートを後ろにスライドしてから行うということを教わりました。中に乗り込むとアルミバスタブなので、足が当たるとカンカンと音がして、アルミ缶の中にでもいるかのようです。形はかっこイイんですけどね。やっぱり一度運転してみたいですね。
エンジンはトヨタの2GR-FE型をロータスがチューンして搭載。
付いているものがレースマニアにはたまらないものばかりですね。ビルシュタインのダンパーにアイバッハ製のスプリング、ブレーキはAP製のキャリパーですからね。

全長4080mm×全幅1800mm×全高1130mm、ホイールベース2370mm、車重1180kg
パワーユニット:3456ccV型6気筒DOHCスーパーチャージャー
257kW(350ps)/7000rpm、400Nm(40.8kgm)/4500rpm
最高速271km/h
ミッション :6速MT
ブレーキ :AP製4ポッドキャリパー&ベンチレーテッドディスク(前後とも)
サスペンション:ダブルウィッシュボーン(前後とも)
シャーシ・ボディシェル : アルミモノコックシャーシ+FRPボディシェル
タイヤ :ピレリ P ZERO CORSA LS (F)205/45ZR17 88Y、(R)265/35ZR18
価格 :955.8万円(税込)

ミッションはストロークは短いですが、結構シフトレバーが長くて、ダイレクト感が薄いように感じましたが、走るとまた印象が違うのかもしれません。
●ロータス エヴォーラ S スポーツレーサー
こちらは4人乗りのエヴォーラ。といっても後ろは人が乗れるスペースとは思えません。
内装の質感がよく、乗り降りも楽なのでとても気に入りました。
でも車重が1460kgとロータス=軽量というイメージとはかけ離れた存在かもしれません。
基本的な構造はエキシージと一緒ですが、こちらはシートがレカロになります。
スポーツレーサーはスペック的にはエヴォーラSと変わりませんが、鍛造アルミホイールにP ZERO CORSAのタイヤが標準となっています。

全長4380mm×全幅1850mm×全高1230mm、ホイールベース2575mm、車重1460kg(IPS仕様)
パワーユニット:3456ccV型6気筒DOHCスーパーチャージャー
257kW(350ps)/7000rpm、400Nm(40.8kgm)/4500rpm
最高速266km/h(IPS仕様)
ミッション :IPS(6速AT)
ブレーキ :AP製4ポッドキャリパー&ベンチレーテッドディスク(前後とも)
サスペンション:ダブルウィッシュボーン(前後とも)
シャーシ・ボディシェル : アルミモノコックシャーシ+FRPボディシェル
タイヤ :ピレリ P ZERO CORSA LS (F)235/35ZR19 91Y、(R)275/30ZR20 97Y
価格 :1206.36万円(税込)
エキシージに比べると、高級感があります。ピラーや天井もバックスキンとなっていました。

メーターもエキシージより見栄えがいいです。

IPS(インテリジェント・プレシジョン・シフト:6AT)はボタンにより操作。シフトアップ・ダウンはパドルで行います。

ハンドブレーキはスエードです。

このリアシートに座る勇気がありますか?
ちなみに竹岡圭さんは座れるそうです!
●ロータス エリーゼS クラブレーサー
このブルーがまたいい色ですね。シートや内装までまでブルーで統一されているこのセンスは日本車にはないものですね。
「ロータス=軽量」というイメージの方にはやはりエリーゼが一番ですね。
トヨタ製直列4気筒1.8リッターにスーパージャージャーを付加して搭載。

全長3800mm×全幅1720mm×全高1130mm、ホイールベース2300mm、車重950kg
パワーユニット:1798cc直列4気筒DOHCスーパーチャージャー
257kW(220ps)/6800rpm、250Nm(25.4kgm)/4800rpm
最高速234km/h
ミッション :6速MT
ブレーキ :前:AP製2ポッドアルミキャリパー&ベンチレーテッドディスク
後:ブレンボ製シングルポッドキャリパー&ベンチレーテッドディスク
サスペンション:ダブルウィッシュボーン(前後とも)
シャーシ・ボディシェル : アルミモノコックシャーシ+FRPボディシェル
タイヤ :ヨコハマ アドバンNEOVA AD07 LTS (F)175/55R16 80W、(R)265/45R17 91W
価格 :751.68万円(税込)
●ロータス エキシージS ロードスター
こちらはデビューしたばかりのエキシージSのオープン版。
エリーゼSとは対照的に、紺のボディーカラーにタン色の革シートと定番のシックな色の組み合わせで、これはこれでまたいいですね。

全長4070mm×全幅1800mm×全高1130mm、ホイールベース2370mm、車重1170kg
パワーユニット:3456ccV型6気筒DOHCスーパーチャージャー
257kW(350ps)/7000rpm、400Nm(40.8kgm)/4500rpm
最高速233km/h
ミッション :6速MT
ブレーキ :AP製4ポッドキャリパー&ベンチレーテッドディスク(前後とも)
サスペンション:ダブルウィッシュボーン(前後とも)
シャーシ・ボディシェル : アルミモノコックシャーシ+FRPボディシェル
タイヤ :ピレリ P ZERO TROFEO (F)205/45ZR17 88Y、(R)265/35ZR18 93Y
TOROFEOはオプション。標準はP ZERO CORSA。
価格 :972万円(税込)
今回ロータスに乗り込めただけでもほんとによかったです。やはり外見の印象だけではわからないものを味わえました。でもやっぱり運転してみたい...