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2012年02月25日 イイね!

デザイナー和田智さん ・・・ クルマへの愛

最近、GREEN CARVIEWの特集で元アウディのデザイナーであった和田智さんの記事があり、読ませていただきました。
ご存知の方も多いかもしれませんが、和田さんはアウディで今も採用されているシングルフレームグリルをデザインされた方です。その過程が書かれていました。
欧州メーカーがデザインに統一感があるのは、強烈なトップの意思と徹底したトップダウンがあるからだということだと理解しました。
 
記事を一部抜粋させていただくと、

「僕らは、デザイン担当役員のワルター・デ・シルバや当時社長だったDrウィンターコーンに直接プレゼンテーションをするんですよ。それがどんなにヒラのデザイナーでも。...アウディはとにかくダイレクトにコミュニケーションをする。それだけデザイナーの価値が認められてるんですよね。」

「Dr.ウインターコーンやDr.ピエヒには明確なヴィジョンがある。こういうクルマが欲しい、性能が欲しいっていうのがパワーやスペック以上にデザインにもあって、「これがカッコいい」というイメージが明確にあるのです。」

「もちろん自分で絵を書くわけじゃないですよ。でも、クリエイティブがどういうことかというのを物凄く理解した経営者です。だから彼らの言葉は、ダイレクトにデザイナーのイメージに繋がる。」

「決断が下されれば反抗する者はいません。そこは日本以上に厳しい。だから、経営者とクリエイターが本当に組んで、ちゃんとしたビジネスイノベーションやデザインイノベーションを興したら、物凄いパワーを持つってことが本質的にわかってる。」

「例えばかつて私が担当したアウディA6で初めてデザインしたシングルフレームグリル。あれは当時トップのDr.ウィンターコーンが決め、1年以内にアウディ全車に採用したのです。そんなことは日本の会社であり得ないでしょう。」

「もちろんリスクはあります。ある人にとっては「これがアウディ?」って感じもあったでしょうし、でもウィンターコーンは全然揺るがない。「大丈夫!」「これで行け!」と自分の中に確固としたモノサシがあった。」


そしてここが一番大事だと思ったところです。
当時のアウディの社長であったDr.ウインターコーンやVWグループ会長であったDr.ピエヒに対し、次のようなことをおっしゃっています。

「社長は大のクルマ好き。...クルマのためだったら何でもやりますよ。多分ビジネス以上にクルマが好き。」

「とにかく”LOVE”の度合いが全然違う。そこに命が賭けられるか、リスクが賭けられるか、そういうことですよ。実際、アウディがやってる仕事は、ほとんどリスクの塊だと思います。しかし、それをリスクと思わず、ビジネスとして成功させてきた…それがアウディの今の成り立ちじゃないですか。」




私は人の意思や情熱って大事だなと思うんです。
自動車の歴史をつくっていく人、それはDr.ウインターコーンやDr.ピエヒのような並外れたクルマへの愛をもった人ではないでしょうか。その中には当然和田さんもはいるのではないでしょうか。

私はクルマに対し愛情をもっている和田さんと過去に少しでも接点があったことをうれしく思います。

和田さんはかつて日産自動車に在籍していた1998年ごろ、「ハイパーミニ」という電気自動車のデザインをされていました。私は過去の仕事で少しだけ関わっていました。素人ながら、デザインを見たとき衝撃を受けたものです。当時はそれを和田さんがデザインされたものだとは知りませんでした。和田さんはクルマが好きだからこそ、当時の日産にはないデザインを作れたのだと今は思いました。
 

私のブログを読んで少しでも和田さんに少しでも興味をもっていただけたなら、ぜひ和田さんの書かれた本も読んでみてください。デザインのことだけでなく、ドイツと日本の違いといった話も書かれていておもしろいですよ。

「未来のつくりかた Audiで学んだこと」 小学館刊 ¥1,680.-(税込)



 
今日本のメーカーで働く人たちに必要なのは、「クルマへの愛」ではないでしょうか。クルマを作ることがルーティーンワークになりすぎているように思えてなりません。欧州メーカーのトップがこれだけリスクをいとわずクルマをつくっているのです。日本のメーカーの人たちも、命を賭けてクルマづくりをしなければ、勝負にならないのではないでしょうか。

ゴルフに乗っていると、感心するくらいよく出来ているので、そんなことを考えさせられてしまうのです。
Posted at 2012/02/26 01:49:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ談義 | クルマ
2012年02月22日 イイね!

FIAT500ツインエアー試乗

デビューから1年近く経っていますが、これもDS3とともに前から乗ってみたかった1台です。

FIAT500ツインエアー POP(ポップ)  215万円

●外観デザイン
フロントの「豚っつら」はあまり好きではありませんが、先代をモチーフにしているのでしょう。リアの斜め後ろから見るとカタマリ感があっていいデザインに見えます。



写真はLOUNGE(ラウンジ)。POPはガラスルーフがつきません。
全長3545mm×全幅1625mm×全高1515mm、ホイールベース2300mm
車重1010kg(POP) 
 
この写真は1.2LOUNGEでデザインは変わりません。
この角度から見ると、かたまり感があり、余計なラインもなくて、造形がシンプルでいいと思います。
 
こちらはキャンバストップの500C。ツインエアーもあります。個人的にはこの白いボディに赤のソフトトップがお気に入り。 

ルーフを閉じるとこんな感じ。

●エンジン
これこそ今回の見所、0.9リッター2気筒OHC4バルブインタークーラーターボエンジンです。
ほんとに「パタパタ」と昔懐かしい音をたてながら軽快に走ります。レンタルカートの4ストエンジンのような音ですが、それよりももっと味がある音です。
パワーは0.9リッターとは思えないほどです。これで十分です。
振動もありますが、クルマが楽しいせいかあまり気になりませんでした。

●ミッション
「デュアロジック」と呼ばれるシングルクラッチの5速セミATです。さすがにツインクラッチのゴルフに比べたら、電光石火のようにはいかず変速のときに息継ぎをしますが、慣れればこれはこれで問題ないと思います。変速のタイミングのときにちょっとアクセル緩めてあげれば、ショックが少なくてすみます。

●ハンドリング
直進性が以前に乗った1.2リッターモデルよりも良くなっているように感じました。とても素直に切ったら切った分だけイメージどおりに曲がっていきます。ただタイヤのせいなのか路面からのインフォメーションは薄いです。

●足回り
フロントがストラット、リアがトーションビームです。
タイヤは銘柄を確認し忘れました。サイズは175/65R14
さすがにホイールベースが短いだけあって、ひょこひょこ跳ねるような挙動を示しますが、刺さるような突き上げはなく、我慢できなレベルではありません。これをこのクルマの味と考えるのか、そこは考えようだと思います。固さは程よくロールもそんなにしないので、コンパクトモデルらしい楽しさはあると思います。

●ブレーキ
フロントがソリッドディスク、リアがドラムです。
特に違和感もなく効きます。

●静粛性
不快なほどではありませんが、正直静かではありません。

●シート
以前1.2に乗ったときはホールドが甘いように感じましたが、今回は気にならず、良いシートだと思いました。クッションに厚みがあって疲れにくそうです。シートのおかげか意外と2気筒の振動がビリビリと伝わってくるようなことはありませんでした。
リアシートはさすがに狭いですが、街中で移動する程度であれば問題ないと思います。

●内装(インパネ)
こんなにポップな内装は日本車にはないでしょう。見ているだけで楽しくなります。メーターは同軸上にスピードメーターとタコメーターがあるので、見るのに慣れが必要です。


●ラゲッジスペース
正直ほとんど物は積めません。 特にソフトトップの500Cはないに等しいでしょう。


とにかく乗っているだけで笑顔になれるクルマです。ポロのような「いいクルマ」とは対極にあるようなクルマです。フラットな乗り心地でもないし、静かでもないけれども、 自分はこういう個性的なクルマが大好きです。個人的には、フランス流のおしゃれさのなかにクールさがあるシトロエンDS3よりも、イタリア流ポップのFIAT500のほうが好みです。 走りもこちらのほうが楽しいかも。
私のような家族持ちにはこのスペースではちょっとつらいですが、そういった制約がない人であれば、こういうクルマに乗ってもらって、「クルマって楽しいね」っていう気持ちを持ってもらえたらうれしいですね。
Posted at 2012/02/22 22:56:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2012年02月20日 イイね!

富士山きれいだった。

2/18(土) 
何年ぶりでしょうか。ほんとにひさびさに1人で朝ドライブをしてみました。
夜に雪が降ったために、どこぞの雪国にでも行ったような絵が撮れました。
路面に積雪があってすべりやすかったので、ESPやABSを効かせて遊んでみました。




一旦家に帰ったあと、インフルエンザでしばらく外に出られなかった家族の要望でドライブに行く事に。場所は富士山!
残念なことに時間が遅かったため、富士スバルラインには入れませんでした。
(入れても1合目下の駐車場までしか行けませんでしたが)
入り口で記念撮影。


こちらは河口湖からの風景。ひさびさにきれいな富士山を眺められました。

Posted at 2012/02/20 00:57:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2012年02月16日 イイね!

アルファロメオ ジュリエッタ試乗

アルファロメオ ジュリエッタ試乗デビューを待ち望んでいましたが、待てずにゴルフを買ってしまいました。ディーラーマンに聞いたらそういう人がたくさん試乗に来てたみたいですよ。

アルファロメオ ジュルエッタ Competizione  358万円

試乗車オプション 18インチアロイホイール



●外観デザイン
いかにもアルファロメオらしいデザインです。好き嫌いが分かれるでしょう。私は好きです。かみさんは「グリルがセミみたい」とか言って、このデザインの良さを分かってくれません。写真は日本仕様ではありません。日本仕様にはガラスルーフ仕様はありません。 それからホイールは日本仕様のクアドリフォリオヴェルデと同仕様と思われます。

 
このLEDのテールランプの光り方も独特で、ここはあんまりカッコイイと思いません。ゴルフに比べるとリアはボリューム感があります。 ツインエキゾーストパイプはクアドリフォリオヴェルデのみです。Copetizioneは左側1本出しです。

全長4350mm×全幅1800mm×全高1460mm、ホイールベース2635mm
車重1400kg(Competizione)

●エンジン
直列4気筒1.4リッターマルチエア インタークーラーターボエンジンです。
パワーは125kW(170ps)/5500rpm、
トルクはD.N.Aシステムのモードによって変わります。
【Normal/All weather時】230Nm(23.5kgm)/2250rpm
【Dynamic時】250Nm(25.5kgm)/2500rpm

D.N.Aシステム で切り替えると結構変わります。街中で乗るには「Normal」が加速がマイルドで使いやすいです。「Dynamic」モードにしてアクセルを開けると1.4リッターとは思えない加速をします。GTIのように2リッターでなくても十分だと思いました。 
音はGTIと比べると静かで、迫力に欠ける感じです。
アイドリングストップも特に違和感ない仕上がりでした。

●ミッション
Alfa TCTと呼ばれる乾式6速ツインクラッチミッションです。ステアリングにはパドルシフトがあります(Competizioneのみ)。MiToのAlfa TCT車に試乗したときは非常に変速ショックもほとんどなくて普通のオートマのように走るすばらしいミッションだと思ったのですが、今回乗ったジュリエッタは変速時に間があって、スムーズに変速しない感じがありました。これは新車のためかもしれません。ゴルフのDSGには学習機能があって距離を伸ばすとフィーリングが良くなるので、ジュリエッタも同様に距離を伸ばせば、フィーリングが良くなっていくのではないでしょうか。

●ハンドリング
電動パワーステアリングでデュアルピニオンタイプです。特に違和感もなく、切ったら切った分だけイメージどおりに曲がっていく素直なものです。D.N.Aシステムによってステアリングの重さが変わりますが、「Dynamic」モードにして重くなっても、GTIより軽くて軽快感があるように感じます。

●足回り
フロントがストラット、リアがマルチリンクです。
タイヤはPIRELLI P ZERO ROSSO、サイズは225/40ZR18 92Yです。
ハンドリング同様、ボディが軽く感じられます。 GTIと車重がまったく同じなのに、乗り味がぜんぜん違うので不思議ですよね。1.4リッターでエンジンが軽く、重量配分がGTIよりいいんでしょうか?D.N.Aシステムが「Normal」のときにはしっとりとなり、「Dynamic」モードではかなり固くなり、路面が荒れているところでは跳ねる感じがしますが、どちらのモードにしてもゴルフみたいな重厚感はなく、軽さを感じます。ただし、けっしてボディ剛性がないような感じではありません。

●ブレーキ
フロントがベンチレーテッドディスク、リアがディスクです。
フロントにブレンボの4ポッドキャリパーがついていますが、GTIに比べて特に強力というわけでもなく普通で、違和感のない効きです。

●静粛性
 GTIに比べると一歩落ちます。ドアモールを観察してみましたが、ジュリエッタは2重シールではありません。ウィンドウサッシュの周りだけ2重になっています。

●シート
電動シートで運転席は3名分のメモリー機能付です。GTIでクルマをかみさんと共有していると、けっこうシートポジション合わせが面倒に感じたりします。これはあるととても便利だと思います。GTIに比べるとクッションが平板な感じがしますが、厚みやサイズは問題なかったです。「Dynamic」モードにしたときに、足の固さをシートで補ってくれます。アルファもシートはけっこういいんですよね。147やMiToに乗ったときはシートが大きくて自分の体格に合わないと感じたのですが、今回はゴルフで大きなシートに慣れたせいか、そういったことは感じませんでした。
 リアシートは座り心地は問題ありませんでしたが、頭上空間があまりなく、圧迫感を感じます。足元はホイールベースがゴルフに比べ長いこともあり、ゴルフより若干広く感じます。
 
●内装(インパネ)
横に広がりを持たせたデザインで、機能的にはスイッチ類は必要最小限でシンプルにまとめられていて使いやすそうに感じました。特に空調類はダイヤルも大きく、シトロエン同様直感的に使えるデザインになっています。唯一残念なのは、ステアリングコラムのビニール製?のカバーで、ここだけ安っぽく感じます。丁度メーターの手前あたりで目線に入ってくるので、MiToも同様ですが、もっと別なものに変えたほうが良いのではないかと思います。 しかしゴルフもそうですが、日本車と違って細部まで丁寧に気を配ってデザインされているのがわかります。
 
メーターはアルファ伝統の配置でデザインもシンプルですが、文字盤の数字が独特なのと、針が垂直指針でスポーティーさを醸し出し、安っぽい感じがしないのが不思議です。


●ラゲッジスペース
350リッターでゴルフとまったく同じです。実用上、問題ない大きさだと思います。アームレストスルー付きです。


外観に似合わず、結構まじめにつくってあります。そこかしこにゴルフを研究した跡がうかがえます。実用度はゴルフとさほど変わりません。あとは、competizioneの価格だと2リッターのゴルフGTIとそれほど変わらなくなってくるので、そこをどう考えるか。パワーに満足できるなら逆に排気量が小さいジュリエッタのほうが燃費がよくていいかもしれませんし。でもこのクルマを買いたい人はGTIとは比較しないかな。自分もこのクルマが早くデビューしていたら、GTIを見ずにこちらを買っていたかもしれません。GTIも見かけによらず意外とスポーティーでお勧めなんですけどね。
Posted at 2012/02/16 23:41:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2012年02月14日 イイね!

ゴルフはベストバランス!

ほかのクルマの試乗記ばかり書いていて、自分の愛車についてぜんぜん語っていませんでした。
今現在、走行距離約3400km、納車から5ヶ月ちょっとです。

ほかのクルマに乗るたびに、ゴルフの良さを実感します。
2/4(日)、ご近所にアルファロメオのディーラーが新規オープンしたとのDMが届いたので、アルファロメオ ジュリエッタ、フィアット500ツインエアに試乗してきました(試乗記は後日またupします)。

ジュリエッタも悪くはなかったけれど、試乗後ゴルフに乗ったら「なんて足回りがしっとりしていて、路面をなめるように走るんだろう。ツインクラッチの変速スピードもこっちがぜんぜん早くてダイレクト感がある!」と思って、ますますゴルフが好きになりました。

Cセグメントのガチンコライバルにたくさん乗ってきましたが、ゴルフほど一家に1台のクルマとして、トータルバランスが優れたクルマはないといっても言いすぎではありません。

もうちょっと室内と荷室が広いといいなぁと思うときもありますが、それが決定的な不満になるほど狭くはないのです。大きさが絶妙なんです。リアシートは広さでいったらアクセラのほうが広いけれども、シートの出来がいいので、体が多少自由に動かせなくても我慢できるのです。シートが悪いと姿勢を崩したくなるから、広い空間のほうがいいと思ってしまうのだと私は思っています(決してアクセラが悪いわけではありませんのであしからず)。
またリアシートの頭上空間がゴルフは広いので、圧迫感をあまり感じないということもあります。アウディA3、シトロエンC4、BMW1シリーズ、ジュリエッタなど、他のCゼグのクルマたちはデザイン優先でリアを絞り込んでいるため、ゴルフ以外はどれに乗っても圧迫感を感じます。
特にリアシートに家族を乗せる機会の多い方にはゴルフがベストです。
逆にそういった制約がないのであれば、お好みでどうにでも選べます。質感のアウディ、乗り心地のシトロエン、走りのBMW、デザインのジュリエッタなど...



ニューモデルマガジンXという雑誌の2012年2月号の「ざ・総括。」という記事の中で、カー・オブ・ザ・イヤー選びをしていて、カー・オブ・ザ・イヤーにはなっていませんが。ゴルフについてこんなふうに書かれています。

一部を抜粋すると、

12年モデルのゴルフはすばらしい出来だ。・・・・・
1台でクルマの用途をこなすという意味で、大きすぎず小さすぎず、走りも燃費も抜群で、リセールバリューもいい。これだけ条件がそろったクルマはほかにないんじゃない。・・・・・
「優等生すぎる」なんて尺度はナンセンスなんだ。優等生はすばらしい。
優等生うんぬんみたいな物言いを許されるのは、クルマを常に複数所有で30台くらい乗り継いでいて、すべて自分のポケットマネーで買ってポケットマネーで整備していて、日本車もイタリア車も、ドイツ車もアメリカ車もすべて経験があって、酸っぱいも甘いも経験したひとだ。・・・・・
いま日本で買えるゴルフは恐ろしい仕上がりだ。・・・・・
日本の自動車メーカーのすべての商品企画担当、開発エンジニア、実験ドライバーは、12年モデルに乗ってみるべきだ。・・・・
VWは、ドライバーのアクセル操作に対してトルクが正確に出てくる。・・・・・
VWゴルフはシリーズ全体として文句のない仕上がりだ。11年のイチオシというより完全に「現代の定番」としてお勧めする。

抜粋したところ以外にも、もっといろいろなことが書かれていましたが、乗れば乗るほどほんとに関心する出来なんです。



さらにVWのクルマについて、端的に表している言葉を見つけたので、それについても記しておきたいと思います。
それは、ベストカー1月10日号にフォルクスワーゲングループジャパンの代表取締役社長のジェリー・ドリザス氏へのインタビューで、ドリザス氏が述べていた言葉です。

「VW車は、ちょっと見にはコンサバティブですが親近感があり、”普通”に見えるかもしれません。またBMW的なスポーティーさが前面には出ていません。しかし、実はファン・トゥ・ドライブで、メルセデス的な快適性も併せもっているオールラウンダーなクルマなのです。でもけっして一般的なものではなく、内に秘めたといいますか、作り手の顔が見える中身が特別なクルマだと思っています。」

この言葉で、みなさんにもゴルフを含めたVW車の魅力が十分伝わるのではないかと思っています。

Posted at 2012/02/14 22:16:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 愛車 | クルマ

プロフィール

「motoGPホルヘ・ロレンソ選手の引退はショック!」
何シテル?   11/16 08:45
VWのダウンサイジング直噴過給エンジンTSIとツインクラッチミッションDSGの技術に興味を持ち、2008年2月にVWゴルフトゥーランに試乗してその走り...
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3台目のゴルフⅥGTIDCCパーケージ付です。 同じクルマに3回も乗るという貴重な経験が ...
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