tak3のブログ一覧

昼間はまだまだ暑い毎日ですが、
朝晩にバイクでドライブするのは気持ちいいです。
ここ最近はランナーで出かけることが多かったので、
ランナーの性能に対して、更なる欲が出てきました。
考えた結果、性能をアップを実施、少し弄りました。

速度がのるとトップスピードも結構でてしまうランナー。
高速道路でも左車線の流れにのって走る位なら楽勝です。
乗車位置が他のスクーターより高く切り返しも俊敏なので、
とても楽しいスクーターではありますが、走り出しの
味付けがちょっとだけダルい加速感だと感じていました。
そしてまた、シグナルGPで王者になりたくなったので、
王道中の王道、マロッシのバリエーターを導入しました。


スクーターならではの部品で、これはこれでワクワクします。


ノーマルの黒のスプリングに対して、強化スプリングはホワイトになります。
カッコイイ。取り付けたら見えないけど。。取付には結構な力を使います。


スクーターのバラした感じもメカメカしくてカッコイイですね。

そして、もうひとつ・・・。
このときにカッコイイと思ったこの部品。

そう、、、アクラポビッチ、、、

「えいやっ」て買ってしまいました。


じゃじゃじゃじゃーん♪


アクラポビッチが付くスクーターってそれだけでも希少です。嗚呼カッコイイ♪♪

音質も勇ましいサウンドです。どちらかというとオートバイよりの音になりました。
低速時にアクセルOFFで、パンパンとレーシーな音を出しながら火を噴いています。

交換後、バリエーターがかなり引っぱって加速している乗り味に変化し、更にアクラで
中低速の抜けと加速感がとても気持ちよくパワーアップしました。とても良い感じです。


加速がかなり良くなりスクーターにしては猛烈な走りです。
250スクーターどころか250のレプリカにも付いてイケてしまう戦闘力になりました。
かなり速くなりました。大満足のカスタムアップでした。

先月末に次女が産まれたこともあり、
お盆休みは自宅でゴソゴソしています。

先日のコメント欄でも話題にしていたのですが、
F30のボンネットには一直線の開口部があり、
ココにコストダウンを感じる、という話でした。
確かにこの一直線のラインは単調な印象で、
少し安っぽく感じてしまいます。



衝突安全性はもちろん、製造上の効率化も考えてコストダウンも実現する。企業戦略の上では叡智の詰まったボンネットなんだと思うのですが、見た目のデザインが安っぽいとなると、BMWファンとしてはちょっと残念です。そこで昔のBMWのボンネットはどんなものだったのか・・・。気になったので改めて調べました。するとある程度考え方があり、見ていくとなかなか面白いものでした。ボンネットだけでも順に見ていくと面白いものですね。


●ボンネット上のカット（エンブレムはグリル側）


F20

F30



F10



F13


E52


E24


E31


E23


●ボンネット上のカット（エンブレムはボンネット側）

E84


F01


E30


●前世代に多いグリル上のカット


E87




E90



E60


E83


F25


●前々世代に多いグリル下のカット


E46



E39


E38


E65


E36


E53


E70



E71


●ヘッドライトに合わせたカット

E85


E89


E63


●ボンネット1枚仕上げ

E21


E30


E36


E12


E28


E34

さて、山盛りの写真でしたが、どれがお好みでしたか？ボンネットもある程度は世代間でまとめているのですね。これだけボンネットばかり見ていると、BMWがデザインするボンネットの開口位置や角度のデザインは相当考え抜かれた線と形状のようにも思います。例えば現行の5/6/7はボンネット上に一直線の開口があるのですが、一直線と言うよりは立体的なアーチ型を感じさせるラインになっていて、フロント周りの存在感が増してパワー感あるエクステリアの演出に繋がっています。



しかし1/3の場合は、アーチではなくカットラインという印象です。立体感が無い分、個人的な感覚では少しチープな印象を感じたのかもしれません。



個人的にはE63が美しいと思います。ボンネットを効率の良い部品にすることはメーカーにとって色々なメリットがあるかもしれませんが、そのメリットと引き替えに美しいデザインを犠牲にする場合も少なからずあるようです。デザインとプロダクトの関係は難しいのですね。全体の印象は細部にも宿ります。是非もっと拘って駐まっていても駆け抜けていきそうなデザインが生まれてくることに期待したいと思います。

●下のF30のMスポ、イメージが変わりますね。

F30MSPの開口部あり


F30MSPの開口部なし

320の四気筒ターボを体験してきました。

四気筒ターボになってからは
116と328の試乗を行いました。

最新のBMWの向かう方向性は
この2車と同じ方向で間違いなさそうですね。



ディーラーで自由に乗ってきて良いというお言葉を頂いたので、
自分の好きなコースを走らせていただきました。
試乗車のF30の320で走った後には、
自分の325でも同じコースを走って、その違いを確認しました。
（今回はF30の320とE90の325、前に乗ったF30の328も考慮。）


F30の320に乗って、素朴に感じたこと。


乗り込むと近代的な雰囲気のコックピットだけど、
多少チープになりコストダウンを感じてしまう。
→利益を出すためには必要なのか。。



走り出しすと低速から驚くほどトルクフルで軽快な走りである、
街中では申し分ないし、軽く楽しく走れるという点に置いては素晴らしい。
→こういった考え方の四気筒ターボにする点は、さすがBMWだと思う。




F30のサーボトロニックは運転がとても楽。
不自然さも無く、街の運転が多い人であればとても良いと思う。
→ただ、速度に応じて可変するとはいえ、絶対的に軽いので個人的にはまだ慣れない。

アクセルをそこそこ踏むと、そこそこ以上には走る。しかも速い。
が、クルマを走らせてるという感覚において、BMWらしい走りの機密性が乏しい。
→E90を機械的と捉えれば、F30はハイテクで今風の速さを感じる。




F30は足回りがコンフォートで快適な割に、思った以上に粘るのが素晴らしい。
が、多少荒い運転になると少しフニャっと感じる。ロールも大げさに感じる。
→今後Mスポサスに期待する。

スポーツモードはよく走って良いが、回転が伸びないのがちょっとつまらない。
回すフィーリングは捨てて、トルクで走るフィーリングに。ザ・四気筒。
→そこはやっぱり六気筒が良い。六気筒贔屓かもしれないけど、好きだから仕方ない。
やっぱりアクセルを踏んだときの繊細にフゥォォォォォンって吠えるのが好き。




ものすごく簡単に言ってしまいますと、ドラマティックフィーリングのE90と、
ダイレクトフィーリングのF30という印象でした。




で、なんだかんだ言ってますが、F30は凄く楽しくて良いクルマだと思います。
E90からの大きな発展を感じます。四気筒としてはとても楽しくて
ドライブフィールの良い素晴らしい四気筒車だと思います。
そして高速道路の方が多く無ければ328でなくても320で充分の性能だと思います。

やはりクルマは使用目的に適していて、走って楽しいのが良いと思うのですが、
どんなエンジンでも「走る楽しさ」をまとめ上げてくるBMWは流石だと思います。




しかし、、乗り比べて思ったのですが、E90も改めてとても完成した素晴らしい
クルマだと思いました。私の場合はですが、、正直、F30に買い換えるほどの
魅力の差はまだありません。

けれどもBMWがこのF30で新しいファンを作るのも間違いないと思います。
ただ、これまで六気筒を好きでいた方々の中にはまだまだ馴染みきれない方も
ちらほら居て、ちょっとしばらくは様子見という感じになるのかな思います。


六気筒を作り続けたからこそ出来る、四気筒を創造するBMWには期待してます。
これからも感性に訴えかける芸術的でドラマティックな素晴らしいエンジンを
作ってほしいし、これからも走りに対してイノベーションを起こし続ける
メーカーであってほしいと願っています。BMWの走りは最高です☆