
事情があって初日の金曜日に見に行ってきました。
一人で見に行ったのと、あまり時間がなかったので
ササッと見学、気になるクルマだけ写真を撮りました。
なんだかんだ、ほぼほぼ毎年来ていますが、
新しいクルマを見るのは楽しいものですね。

メルセデスGT、ロングノーズのデザインがカッコ良いですね。
こういったクルマに乗って登場されたら強烈なインパクトがあります。

リア側のデザインはポルシェ的なシルエットのようにも感じますが、どことなく、
メルセデスらしい質感も感じさせていて、とても好感が持てます。

スマートがありました。小さいので我が家の車庫にも入るかも。
一度どんな乗り味か運転してみたいですが、絶対に車内は狭いのでしょうね。

そうそう、ジュリア見たかったのを思い出しました。

顔がきちんとアルファ。個性的でいいですね。
ただ個人的にはボンネットの切り方は好きになれません。M3もですが。

多少ドイツ車っぽくも感じるシルエットですが、機能美を感じます。
みなさん興味津々という感じでした。

M3の競合でもあり内装も力を入れている模様。質感も高く立派なクルマに感じました。
評判ではエンジンがすこぶる良いらしいので、クアドリフォリオは試乗してみたいです。

こちらはこちらで大好きです。小さいクルマでのんびり走るのは贅沢でいいですね。
いつかそういったクルマとの付き合い方もできるようになりたいです。

マセラティもM3購入する時にギブリがとても気になりましたが、
走行感が比較的普通なのにプレミアム感を押し出しすぎてたので見送りました。

そのギブリがマイナーチェンジしたようです。現行マセラティっぽく仕上げたようですが、
初期型の方が整ってますね。だいたい新型車は初期デザインが一番美しいと思います。

個人的にはこの時代のデザインが好きです。独創性がありながら美しい存在感。
マセラティというメーカーらしさの個性をうまく描写しているように感じます。

サイドシルエットも本当に美しく、佇まいが美しいと思います。
これでエンジンも官能的な訳ですから罪なクルマですね。一度乗ってみたいものです。

ゴールデンなi8がありました。存在感がありますね。
i8はBMW OSAKAで運転席に座らせてもらったことがあります。

乗降がスーパーカー的で大変だったことを覚えています。
スーパーカーの乗降は全部こんな感じで、大変なものなのでしょうか。

エコな笑顔をいただきました。
ありがとうございます。

i3の電気のダイレクト感がとても気になっています。走りやすく楽しそうです。
代車で貸していただけるのですが、充電器がないので今のところ遠慮しています。

最近、デザインに関しても積極性を感じるホンダのブースに来ました。

新しさの中に古さもあるようなモデリングでした。
シンプルで綺麗な造形だと思います。フェンダーが良いです。

街中にこんなデザインのクルマが走っていればステキですね。
できれば本当にこの感じで出してほしいと思います。

CB1000もありました。ネイキッドも未来的なデザインに進化してますね。

NSXはカッコ良いクルマだと思いますが、2370万円もするのですね。
MRのウラカンと同じ価格帯と考えたら、個人的にはウラカンのデザインに響きますが、

日本車としてそこまで作り込んでいることは本当に素晴らしい取り組みだと思いますし、
日本にとって誇れる会社であり車両なのだと思います。

メーカーとしてもこういったイメージを牽引する車両があると華があります。
クルマとバイクのある生活を純粋に応援しているように感じます。

ブースもひと工夫あって、ホンダの発想の柔軟性と楽しむ姿勢を感じました。
背伸びをしない等身大の感じで全力な雰囲気に好感を持ちました。

テスラのブースも立ち寄りました。

凄い人でごった返していました。
電気自動車への期待が高まっているのでしょうか。

デザインもスタイリッシュで以前の試乗で衝撃を感じたので、今後に期待。
いつか自分も電気自動車に乗る日がくるのかな。

レンジのヴェラール、ファーストエディッションです。
ステキな老夫婦が笑顔で乗り込んでチェックしていました。

気品を感じるレンジのデザインも最近は好きになってきました。
お上品で落ち着きを感じさせながら、どこかスポーティ。絶妙なデザインだと思います。

デザインに力を入れているマツダ。
普通にカッコ良い形ですね。

シンプルな形で退屈さを感じさせないように処理するのは
難しいと思いますし、こだわりを感じさせます。

アストンマーティンはデザインの方向性を変えていくのでしょうか。
アクの方向性が変わりましたね。見慣れないですが、形はシンプルで綺麗です。

やりすぎるぐらいが丁度良いという論理で猪突猛進するレクサス。

展示物を見ていますと、若者が「カッコ良い〜」と申しておりました。
私の感性は過去のものなのかもしれませんが、ゴチャゴチャでカッコ良いとは思えません。

ヘッドライトの入り組み方は、どうしても、奇をてらった造形に見えてしまいます。
素直な美しさというより、狙いに狙った細かいディティールの仕上げが苦手です。

グリルをじーーっと見て、何かに似ているなと考えてました。
砂時計。いや、わさびのすり下ろし板の形。

マクラーレンのヘッドライトはボディからつながるデザインでアプローチが新しいですね。
レクサスのように従来のヘッドライトありきでデザインを開始し、違いを出すために盛る
という方法を選択したレクサスとは、デザインのスタート地点から大きな違いがあります。

シンプルでも格好良く見える方程式をしっているのがスーパーカーメーカーのデザイン。
量産車に素晴らしいデザインが広がると良いなと思います。

ボルボのところにいらっしゃいました。

XC60、前型に続いて良いデザインですね。
最近のボルボのデザインはとても良くなったので試乗してみたいです。

ちょっとだけ動いておられました。かわいいですね。

以上、気になったシリーズです。
新しさにチャレンジするデザインは大きく二つに分かれているように思います。
ひとつはシンプル化したデザインのなかで美しさを見つける方向性と、
足して曲げてひねったデザインで新しさを演出するデザインの方向性が見えてきます。
クルマのデザインの好みは自由であって良いと思いますが、
個人的には昔から伝わる彫刻や芸術作品にシンプルで美しいものが多いように、
手数を減らして美しく魅せる「光と影の究極」を追うデザインを支持したいと思いました。