闇に堕ちた牧師様。肉体改造・・・機械式過給機搭載

別に動力性能に不満があったわけでもない・・・ただ単に・・・ただ単に興味があって・・・ちょっとした出来心だっただけ・・・・・・ケケケケケ！！
牧師様は乱心したようです。冗談半分で入札したら即決だったようで落ちてしまったAZR６０スーパーチャージャーキット。来ちゃったんだから付けるしかない。

駆動用プーリー欠品なのは想定の範囲内。しかしメーカー側も廃盤打ち切りなのも・・・まぁ想定内です。
プーリーくらい何とかなるべと思ったがAZ系のオルタネータプーリーはこれまた妙な造りしてて簡単に延長できない。ロック用の六角穴に長ナット溶接して

サンバー純正のスーチャープーリがちょうどいい大きさだったので溶接した長ナットを使ってボルト止めして強引に駆動プーリー作製。
まぁ、サーモスタット交換するのにオルタネータ外したタイミングで思い立っちゃったというのが本音なんだがね。

エンジン側の加工に入る。ピンボケしちゃったけどまずはエアクリボックスを撤去し、スロットルバルブを取り外す。

テンショナーブラケットを取り付けるが、ここら辺から地獄の始まりになった。
ムリヤリ作った駆動プーリーのせいで、５ｍｍほど外側に駆動軸がオフセットしてしまったため、テンショナーブラケットもコンプレッサー本体もその分オフセットさせなくてはならない。
タイミングチェーンカバーに共締めするブラケットにスペーサー噛ませてテンショナーブラケットは何とか位置決め。

コンプレッサー本体はかなり難儀した。テンショナーブラケットのようにスペーサーで何とかなるもんでもなく、本体を切削加工してオフセット量を決めなくてはならないので削りすぎたり破壊したら全てがアウトになるので慎重に少しずつ位置あわせと切削の繰り返し。コンプレッサを設置するだけで半日以上かかってしまった。

スロットルケーブル類も位置が変わるので配線加工して延長しなくてはならない。

スロットルバルブの配管や配線の延長、バッテリーの方向替えなど、欠品や今までのいじりで一筋縄ではいかなかったところもあるが、エンジンルーム上の作業は何とか終了。後はECU周りを残すところとなった・・・