大当たりな一日

ってくらいな夢を見た。

どこかのゲームセンターにいた。
￥１００円で景品を吊り上げるクレーンンゲームだ。
何度やっても必ず景品をゲットできる。
もう天才レベル。

もうこれ以上はいらないよ。
おなかいっぱいだ。

となって、投入していた￥１００円玉を取り出すために返却ボタンを押した。

そうしたら、どういう訳か￥５００円玉が次々と溢れ出してきて止まらない。
もう￥５００円玉の海。



でもそこは人間性が出るのか、店員に連絡をして対応してもらうと、前に売上金を回収した時に店員がミスをして放出するようにスイッチを戻し忘れたと申し訳なさそうに言っていた。

結果、自分が投入した￥１００円玉十数枚を受け取って帰った。



そういう夢を見た朝の出勤。

信号のない横断歩道でこんな奴に轢かれるところだった。



まあ、効果は期待しないがお灸でも据えられればと通報だけはしといた。


仕事を終えて買い物途中の息子と合流する。
牛肉が食べたくなったから一人で買いに出かけたまではいいが、何を買っていいかが分からない。

買い物を済ませて暗い夜道を歩く。
背後から２台の車が抜いていき、先頭のが道の真ん中で止まった。
助手席から女が降りて左にある店舗に入ろうとしている。
１７時過ぎにどうしても手作りパンが食べたくなったのだろう。

夜中にどうしてもいなり寿司が食べたくなるってＣＭを思い出す。

左端を歩いていたので自然と止まった車の左側を通り抜ける格好になる。
そこで、この車が左に寄せようといきなり動いた。



「危ねえなあ、轢く気か！」言ってやった。

車の中では男が片手運転でこちらを睨んでいる。
店に入ろうとしていた女はこっちを睨んでいる。
旦那の援護射撃でもしているつもりか？

キツネ目というのはああいう面相を言うのだろうか？

「車は立派でも頭は可哀想なんだね」息子が言った。
「お前は俺の子だなあ」しみじみと答えた。

この手のにのってブイブイ言わしているのは、足りないおつむを隠すために王冠をかぶるのだろう。

息子の分析も親父譲りのようだ。




今日、年末ジャンボ宝くじを買いました。