CZ32のOSSANのブログ一覧

制限速度３０キロの道を走っていた。
直前を走る地元のタクシーが４５～５０くらいで先導するから、コッチもそれに便乗している状況。

後方に原付がいることはミラーに映る影でわかっていた。
それが、どんどんと迫ってくる。
前にも後にも、その原付以外には自分とタクシーの２台だけだから、原付とはいえ速度は上げていても不思議はない。

平坦な道なのだがカーブの曲率がきつい箇所が何箇所か続くので、自然とペースは落ちて前のタクシーにつられて速度が落ちたとき、背後の原付が横に並んできた。

４０キロ程度とはいえ並走するのは危険なので、横に逃げて直線で引き離した。
が、追って来る追って来る。

そして信号で停止したら、当然のように脇をすり抜けて前に出て来た。
履物の具合で女性とわかり、ヘルメットから覗く部分的な表情からオバチャンと判断した。

そして信号が青。
前方に路上駐車があり、普通にスタートしてもコッチのほうが速い。
自然と抜く形となり、再び背後から追われる状況に。
そして、今度は速度を一段と上げて左脇から抜きに出て来た！

しかし、今度は路上駐車ではなく別の障害物が！

前方からオバチャンの駆る自転車がやって来たのだ。
自転車も車両であるからして、本来は左車線の路肩を走らなければならないのだが、見後の路肩を走っているから、自然と抜きに出ていた原付オバチャンと相対する事に！

肘を張ってハンドルを握り締め、口を大きく開けて「イヤアアアアア～」絶叫なのか？特攻の気合なのか？自転車オバチャンの叫びがドップラー効果を起こして聞こえた（笑）

原付オバチャンはきっと減速してかわしたのだろう。

その後の信号で停止したとき、横をすり抜けるオバチャンがにらみつけて行ったようだ。
シールドに隠れて目の表情は見えなかったが、口元はモゴモゴと文句を言っていたように見えた。

ああ～　怖かった。

どっちのオバチャンも。

その１　だが、多分２はない（爆）

２号車Ｔだ君には純正ナビを搭載しているが、愛機Ｚにカーナビはない。
まだカセットテープの時代で、ＣＤが出て来た頃の時代の車だから、ＤＶＤはおろかカーナビなんてありえないのだ。

で、普段車のＴだ君で情報端末代わりに（純正だから大した事は出来ないが）カーナビを使うようになり、知らない土地であっても駐車場は？レジャー施設は？と画面で探して案内してくれる機能は、「カーナビなんて要らないよ～　地図を一冊持っていれば十分だ！」と豪語していましたが、事と次第によっては有用なアイテムであると納得しました（笑）

で、愛機Ｚにどうやってカーナビを積むか？と考えても、やはり今時のカーナビゲーションを固定するのには、若干どころか激しい抵抗がある。

必要なときに積めばいいじゃん？って観点から、ポータブル情報端末として見ていたＰＳＰ（ＳＯＮＹ ＰｌａｙＳｔａｔｉｏｎＰｏｒｔａｂｕｌｅ）用のＧＰＳアンテナとナビゲーションソフトで実現する事に決定。

ここ数日は、Ｔだ君のナビと比較しながらその実力を検証していたのであります。


カーナビとして「いかに目的地へのルートを見つけ出すか？」の法則の違いがあるのは当然で、いつものＰＡを案内させてみても、高速乗り口へのアプローチや入り口そのものの選択にも違いがあった。
しかし、これは道路上の案内標識によって自己の判断が可能なので、何処を案内されても大筋の方向さえ誤らなければカーナビに頼る事もないだろう。
高速に乗ってしまってからは、分岐や降り口の案内が明確でなければ混乱を招く。したがって、案内の内容が何処まで細かいか？細かすぎないか？が好みとして出てくるだろう。実際に走行していると、事細かに音声案内を繰り返すＰＳＰに対して、純正ナビは静かであった。これは使用するシーンがＰＳＰだとさまざまである事に対して、純正カーナビは必ず自動車で走行中であるとした設計に基づく物であるからだろう。
ＰＳＰのナビは若干喋りすぎで、案内中に次の案内ポイントに到達してしまい、現在案内中の音声が終わらないうちに次の案内を被せて始めるシーンが幾度となくあった。
これは、機能設定で案内の頻度を段階的に設定できる様子なので、少なめにしておけば必要最低限にとどめられると思う。

ルート設定に関しては、ＰＡへだと高速を使うしかないために比較しても対して差がなかったが、帰路においては両者で明らかな差が生まれた。純正カーナビは高速道路上のパーキングエリアにいることが解っているのだが、ＰＳＰは一般道にいると認識しているようであった。これは、ＰＡに到着する際に「目的地付近」に到達した事を告げたのがＰＡに入る手前であった事から、目的地をピンポイントで押さえていないと思われる。大体この辺だから、あとは気をつけて行ってね～といった感じなのだろう。なので、スタートするときは、画面上ではＰＡ内にあっても案内は一般道のどこかにいるとしてルート検索を開始したようだ。
走行を開始してみると、本年へのルートを取り始めた途端にリルートが開始されて高速道路でのルートを案内し始めた。

選び出されたルートに対しては、案内に逆らって検証を進めた。すなわち、どれだけルートを離れた事を敏感に察知して、いかに早くリカバリーしてくれるか？ということである。
「この先を右に」といわれれば左に進み、「このまましばらく直進」といわれれば突然右折してみたり。
両者とも反応は早く、純正ナビがピ！という電子音でリルートを開始するのに対して、ＰＳＰでは「ルートを外れました。オートリルートを開始します。」とご丁寧に教えてくれた。
コレを徹底的に繰り返してみたが、ルートを選定するに当たり、ＰＳＰはやはり自動車を運転中という認識がない様子で、純正ナビでは直進と指示するところを左折と指示するから行ってみると、ちょっと入るのはためらう狭さの道を選んでいたりした。すれ違うのに苦労をするか、延々とバックして後戻りさせられるような道は叶うなら通りたくないものである。

リルートの速度は合格点といえるだろう。
選び出すルートの選定に関しては、自動車では無理そうな道であれば別のルートを選ばせれば対処が可能であろうと結論付けた。

ルート選定は、出発点と目的地を直線で結び、その直線に可能な限り近い道を選び出す。それには道幅や高速道路といった条件は優先度が低いようである。


最後に画面であるが、正直言って画面から得られる情報はよく解らない。
と、言うのも、じっくり見入る事ができなかったのである。ＰＳＰの画面はポータブル情報端末としては小さく、そこに地図やサブウインドウが開いていても、瞬時に見て理解する事は不可能と思う。
もっとも、マウントする台（クレイドル）を購入しなかったので、座席に放り出していたのだ（笑）。見えるわけがない。

Ｚの内装にクレイドルを両面テープで貼り付けるなんて、自分には出来そうもないのである。
マウント方法は追々検討するとして、音声案内だけを頼りにすれば、十分目的地に到達は出来そうであるし、不幸にして道を誤ってもリルートが速いので任せていても良さそうである。

もっとも、手持ちのＰＳＰとは言え、ソフトを買ってきているのだから、「こりゃダメだ」って結論付ける事もあるまい（苦笑）
しかも、愛機Ｚで道なき道に踏み入っていく事もそうそうないだろうに（大笑）


音声については、さすがゲーム感覚というか、今風というか、声優さんの音声をダウンロードして使用できるようになっている。

初回バージョンの購入特典で無料ダウンロード券が付いて来たのだが無料故か？声優さんを知らないのか？好みがなかったので、すでに有料でＤＬしてみた。

これに関しては別途ＵＰするとしよう。

未明に降り始めた雨が霧雨になるころに家を出た。
すでにＴＶではいつもの情報番組が始まっており、普段なら朝のシャワーを浴びる頃だから早出でもなんでもない。

いつものＰＡに着いてみれば、大して代わり映えのしない面子ばかり。
昨日もいた９１１が背後から続いて入場してきたのが可笑しい。

雨じゃ愛機Ｚの出番はないが、弛いＴだ君もなかなかキビキビと走ってくれる。
朝の散歩にはいい相棒か(笑)

ポケットの小銭をまさぐると、出てきたのは７枚のコイン。
￥１２０を５０円玉と１０円玉でかき集めると、全財産は手のひらの上の￥８円だけだ。

それだけに、缶コーヒーと言えど真剣に選ばなければならない。
長年こうしてここで缶コーヒーを飲んできた経験のすべてをもってして選び出すのだ(苦笑)

と、それほど大袈裟じゃあないが、一本を選び出し濡れて座れないベンチの代わりに縁石に腰を下ろしてポチポチとブログをあげる。

連休も４日目
さすがに出掛けることをしないのか？案外空いている。

ポルシェも仲間がいないからか？早々に出ていったようだ。
こっちも腰を上げるとしよう。

雲の切れ間から日が覗くが直射日光がなく、こういう日は洗車＆ＷＡＸにちょうどいい。

いいタイミングで始めるとするか。


では、素敵な休日を！
本日もよろしくお願いします。