CZ32のOSSANのブログ一覧

原発の被災事故による被害が被災者の状況以上に取りざたされる中、「漏れた！」などと銘打つと相当な誤解を生みそうだが、バカバカしいネタもそろそろ必要でしょう？

忘れかけていた日常を少しでも取り戻しましょうよ。
ってことで、バカバカしいことを。

ＯＳＳＡＮは昼食難民になりたくないので、手弁当で職場に行っています。
メインの現場がお得意先のデータセンター。
したがって、センター内では飲食禁止ゆえに、食事となると部屋の外に出なければなりません。

で、休憩所は高層階にあるので、余震が絶えない今では、高い場所に行く事は避けたい。
実は、震災と節電によってエレベータが止まっているので、自力で登る元気が無い。（爆）

で、貨物エレベータのホールの片隅で立って持参したオニギリを頬張っているのだが、付け合せに入れていた“きゅうりのキューチャン”を作業着のポケットに入れていた。

これをそのまま忘れて午後の作業。
といっても地震による影響が無いか？の巡回程度だが。（苦笑）

なんか良い匂いがする。

やっちまいました。
ポケットの中で“きゅうりのキューチャン”のオツユが漏れた！

いやあ、参りました。

ここのところＴＶに写る作業着姿の誰よりもＯＳＳＡＮの作業着姿は似合っていると思うのだが、その大事な作業着がキューチャンにぃ～

午後は作業着の洗濯に追われましたとさ。


明日は、漏れないように入れなくっちゃ。

東京も神奈川も被害者を出しているこの度の大震災だが、震源近くや原発被災の影響を直接受けている地域に比べれば、その被害は小さなものと言っていい。

原発による発電に頼っている原題では、原発の停止というのは広範囲に影響を及ぼしている。
しかし、計画された停電とはいえ停電が実際に始まると、心情的に買い物に走り、食料を確保しようと走るのは分からないでもない。

実際に東京某所の職場近くのコンビにでは食料が無く、駅前スーパーの食料品売り場もお昼時となれば、サラリーマンたちが弁当を買い求めて、出遅れようものなら昼メシ抜きという事態に見舞われる。

昨日は11時頃に職場を後にして現場へと向かったが、駅前スーパーからお弁当をぶら下げたサラリーマンが走っていた。

なんだか情けなくなった。


現場近くの駅前スーパーでは、買い物を急ぎたい主婦と駐輪場で自転車の整理をするオジサンとの間で揉めていた。
整列させた自転車に停める隙間が無いから待てとの指示に、詰めれば１台くらい自転車は入ると頑張る主婦。
入るけど、詰めちゃったら１台抜くだけで将棋倒しになるだろうな。

けど、早く買いだしに店内に入りたいだろうし。

実際、食品の在庫は足りているという。
ただ、仕入れが間に合わないくらい早く売れてしまっているだけだろう。
ただいま一時に集中しているから無いように見えて、それが心理的に買い漁る行為に繋がるのだろう。

焦ってもしょうがないって。
落ち着いて見守ろうよ。

阪神淡路大震災の経験者は、被災地現地でもこんな買い漁りは見なかったと言っている。
どんだけ腹黒い奴が多いのだろう？

冷凍食品を買い込んだって、停電したらもたないだろうに。



さて、今日も手弁当で行きましょう。
どうか皆様、ご無事でお過ごしください。