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月齢１５．３
３月２０日の満月です。

嵐のような風が吹き、飛ぶように早く流れる雲の隙間からのぞいた満月を撮影。

月に願いが届くなら？と、いろいろとお祈りさせてもらいました。

この度の東北関東大震災によって、どこか身近の事として本気で準備をしていなかった防災用具を慌てて買い揃える事態になっているのではないでしょうか？。

ホームセンターなどで防災グッズは売り切れ、電化が進んで売れ残っていた石油用のポリタンク、飲料水確保用のポリタンクも売り切れてしまい、乾電池にいたっては、入荷して店頭に並んだと同時に売り切れる始末。

そんな中に避けようも無く直近の生活に迫ってきた輪番停電：計画停電による昼夜問わずの停電。
慌てて懐中電灯を準備し、乾電池を予備も含めて買い揃える心情も分からないではないです。

スーパーなどでもレジ横に乾電池コーナーがあっても、単一、単二、単三、単四と売り切れてしまい、残っていた乾電池を手にして首をかしげている主婦がいるから手元を見ると、００６Ｐの９Ｖ乾電池。
殆どの懐中電灯、ポータブルラジオは単一～単四ですから、使いようの無い００６Ｐが棚に売れ残っている。

てか、００６Ｐなんて欲しくても近所に無かったのに、なんでこんなときに溢れるほどあるの？

※乾電池は供給が追いつかないだけです。
　慌てなくてもそのうちに店頭に戻ってきますから、先を争って買う事は避けましょう。
　それよりも、知恵を出して停電でも過ごせる工夫をしましょうよ。


ＯＳＳＡＮの準備している防災用具の中の照明関係は、単一×４の大型ライト（防水）、単三×２の懐中電灯（防水）、各自にポケットサイズの単三×２のＬＥＤ懐中電灯。
他に手回し発電の簡易ＬＥＤライトもポケットに忍ばせています。

たまたま持ち合わせでこれだけ持っていたのですが、今から買い揃えようとしてもなかなか手に入らないかもしれません。

けど、クルマ好きってことで、そっち方面からの発想で、けっこう使えるグッズがあります。
例えばカーアクセサリー。

・車内での読書灯に使ったりするクリップ式のＬＥＤランプ。
フレキシブルに動くアームがついていて、動作確認用とはいえボタン電池が入っているからすぐに使えます。

・車内のムードを変えるイルミネーションランプ。
読書灯と同様にＬＥＤランプを光源としていますが、読書灯に比べて広範囲を照らすようになっているので、読書灯と同じようにフレキシブルなアームがあり、広く照らしてくれるので有用に思います。
これも動作確認の電池がついているので、すぐに使えますね。


持ち出すことを考えず、停電中の屋内の照明としてでも使えるものがたくさんあります。
ココからはちょっと理科の実験。

・ＬＥＤ式バルブ。
ナンバー灯やポジション灯をＬＥＤ化するのが流行っていますが、これを光源にして照明器具が作れます。

・ルームランプ用ＬＥＤランプ。
上記ＬＥＤバルブと異なり、小型高輝度ＬＥＤをプレート状に配した板になっています。
これはルームランプを目的としているので、広範囲を照らすことが最初からできます。

・このほかＬＥＤグッズ

カー用品の電飾は１２Ｖで動作しますから、車用のバッテリーを電源にして、復電しているときに充電器
で充電しておけば、エネループと同等。

安全のためにスイッチとヒューズを入れたりしますが、コストを考えなければ全てカー用品店で買い揃えられます。
基本的に理科の実験と技術家庭？レベルですから、チャレンジしてみては如何でしょう？

ちなみに、カー用品ですから、不要となったときには本来のカーライフに使えますので無駄にはならないと思います。

リクエストが多ければ、作り方その他は別ブログ“ＯＳＳＡＮ工房”カテにてＵＰしようと思います。

画像はＬＥＤ式のワークライト。
遠くは照らせませんが、懐中電灯よりも生活に使えます。



さて、とりあえず１回路の照明は出来上がったので、２個目を作ろうかな？

本日もご無事にお過ごしください。