チケットクリップ移設

前車XC70の時も移設していたチケットクリップ。今回は施工するつもりは無かったのですが、V90専用のサンシェードを差し込む際、このチケットクリップに当たり面倒なので、移設することにしました。元々かなり奥まった場所にあり、レー探を付けたことにより使う事は全く無し。”取っ払い”でも良かったのですが、駐車証明とかあれば使う時もあるので敢えて場所を変えて残します。

サイドパネルを内張剥がしで①、②の順で外します。簡単に外れます。
(赤黒のコードはレー探の電源コードです）

Aピラー上部にある『IC AIRBAG』のキャップを内張剥がしで外します。
これも簡単に外れます。

XC70の時はトルクスネジでしたが、V90CCは8㎜のボルトで止まってました。
ソケットレンチで外します。ここまでの作業までは簡単です。

Aピラーカバーを手前に起こすとパカッと外れますが、ピラーカバーに埋めこまれているエアーベントがどのように繋がっているのか不明でしたが、事前にパーツを調べてみると何かを外す作業は無さそうなのでそのまま上に引き上げます。意外に簡単に外れましたが、結構勇気が必要です(笑)Aピラーカバーの写真を撮るのを忘れましたが、カバー側に付いているスポンジで圧着させている構造でした。

ピラーカバーに付いているクリップを外します。折らないよう試行錯誤しましたが拡がっている爪を押し込みクリップを斜めにするとあっさり抜けました。
クリップに付いている黒い不織布はおそらく防音防擦対策のようですが、外す際にズレてしまい粘着剤が剥き出しになっていたので綺麗に剥がしました。

クリップの位置は外したボルト穴の上部に決定。接着は透明な強力両面テープを使いました。クリップの先端が起き上がっているので、アクリルブロックを楔型に削って角度の調整と補強を兼ねて固定しました。

外した手順を逆に戻すだけです。外した際に縁まで綺麗にしておいたので跡は残りません。
ボルボは285系のXC70からのお付き合いですが、このチケットクリップはなぜか必ず付いてます。ただ、手垢がウインドウに付いてしまうことがあるので使うのに躊躇します。まあ親切機能なので位置を変えて残してあげました(*^^)v