地元の某メンバーたちとの年に1度の親睦旅行に10/5~6で行ってきました。
加入して10年目なので今年で10回目の参加。
過去に雨が降ったことが何気に一度もありませんでした。
台風が来るとのことでしたが、予報では午前中は辛うじて曇りとなっていましたが、予報よりもかなり早く早朝から雨が降り出してしまい、残念な感じで出発。
おまけにいつもは小型のサロンバスなのに、観光会社の配車の都合で何と何とマイクロバス(泣)
乗ってみたらヒザが前の座席の背もたれにガッツリ当たるほどの狭さで、最初に訪れた、福島県南会津郡にある「
塔のへつり」に到着する頃にはもう腰も背中も痛くてクタクタ(^_^;)
下に降りて吊り橋を渡って、削られた岩の下を歩いてみたかったのですが、ここに着くまでに疲れきっちゃったのと既に雨脚が強いこともあり、きのこ汁とひとくち喜多方ラーメンだけいただいてそそくさとマイクロバスに戻っちゃいました(^_^;)
続いて向かったのは「
大内宿」という江戸時代からの宿場町。
昼食のため、この付近にてお店を探すことになりました。
ググってみたところここは「ネギそば」が名物であり、その中でも三澤屋というそば屋さんが有名とのことですが、台風直前の寒い雨の中でも外まで並ぶほどの混みようだったので、その先のお店にて「ネギそば」をいただくことになりました。
中は囲炉裏のある大きな和室が続いていて、そこで皆さんそばをいただきます。
注文したのはもちろん「ネギそば」です。
↑写真のようにネギを箸の代わりにしていただく風習があるとのこと。
また、ネギはそのまま薬味として食べることもできるとのことですが、箸の代わりというよりはネギでかきこんで食べる、という感じでしょうか(笑)
そしてそばを食べながらネギも少しずつ食べてみたのですが・・・
ネギが辛い 。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
12年前に除去手術した扁桃腺のあった場所が染みる!とにかく染みる!(泣)
そのままそばを食べながら頭まで痛くなってしまい、おそばは完食したものの、ネギは何とか半分ちょっと食べたところでもう限界でした(^_^;)
(刺激が強すぎたのか、その後のバスではお腹まで痛くなる始末。。。)
喉と頭が痛くてどうにもならず、お店を出てからお口直しをすることに。
ソフトクリームを食べたい心境でしたが、外はやっぱり寒くてムリww
ということで・・・
べったら餅というものをいただきました。
甘くて喉のヒリヒリも何とか収まりました(^^)
その後は磐梯熱海という温泉街のホテル華の湯というところにチェックイン。
ちなみにどうしてこんな場所なのに熱海とか伊豆とかが地名にあるのかと思ったら、どうやら奥羽合戦というものに勝利して領主となった、源頼朝の家臣伊東祐長の出身地が伊豆であることから名づけられたとのことです。
お部屋は広くて快適そのもの!
窓からは山しか見えないので特に書くこともないのですが、目の前を流れている用水路は、もはや大人でも立っていられないほどの激流となり、隣の小川に水門を開けて流していたのですが、そこもダムの放水のような流量となっていました(笑)
夕方から宴会場にて尾根遺産にお酌をしていただきながら楽しいひと時を過ごしたものの、宴会後は有志を募って、雨の中ホテルからタクシーで駅へ出発ww
22時前の終電に乗って、いざ!郡山へ(*´艸`)
ここで仲間たちと少しばかり楽しいひと時を過ごしてタクシーでホテルに帰って就寝zzz
翌朝、起きてみると外はさらに雨が強くなっており、もう観光どころではないな、と観念(-_-;)
酔いざましに早朝風呂に浸かって、サッパリしてから朝食へ。
朝食は大きなホールにてバイキング形式となっていましたが、これがまた豪華♪
ししゃもは日頃見ているものより大きく卵もギッシリ詰まって超美味(嬉)
さらにとろろが美味しくて、朝から珍しくご飯お代わりしてしまいましたw
その後チェックアウトし、再び苦しいマイクロバスでの移動が始まりました(^_^;)
本来であれば、郡山市の消防施設にて防災研修をする予定だったのですが、台風上陸&暴風雨による警戒態勢となってしまい、研修はNGとなってしまいました(泣)
その後は伝統民芸の
デコ屋敷というところに立ち寄ってみました。
台風のためお休みになってるかと思いましたが、幸い開いていました。
代表の方から民芸の歴史や商品について説明をしていただきましたが、その間、実際にまだ使用中の大昔のラジオや、コレクションのように並べてある黒電話その他の調度品に思わず目を奪われてしまいました。
民芸屋さんを出たあとは、いよいよ旅行最後の訪問先である
アサヒビール福島工場へ。
担当の女性の案内でいよいよ工場見学がスタート!
アサヒビールの関連企業の多さにビックリしました。

こちらは、最近始まったばかりのNHK連続小説のマッサンのモデルにもなっている、ニッカウヰスキー「マッサンとリタの物語」
エトランスホールから先については撮影不可!ということで画像はありませんので、
コチラのような感じで製造工程や施設を簡単に見学させていただき、ちょっとしたお勉強になりました。
ビール作り工程において、酸化を防ぐことや温度管理は何より重要で、これが僅かでも狂ってしまうと美味しさが出せなくなってしまうとのこと。
東日本大震災の時には停電のため温度管理ができなくなり、140体(違ったらスマソ?)もの発酵・醸造タンク内のビールをすべて廃棄したそうです。
(ちなみに発酵・醸造タンク1体で毎日1缶飲んでも4000年かかるほどの量だそうです…)
また、これまで自分はサーバーから出てくるジョッキの生ビールと缶ビールと瓶ビールは違うものだと勝手に思っていたのですが、現在は品質管理の技術が非常に高くなったため、中身はすべて同じ生ビールです。と聞いてビックリ(笑)
などとビールについてのちょっとしたマメ知識のお勉強のあとは、いよいよビール試飲体験♪
できたての生ビールが1人あたり3杯まで飲めるとのことです。
まずはスーパードライ。
おつまみとして、ここでしか販売されていないオコゲスタというお菓子をいただきました。

ちょうどいい塩味のオコゲをお菓子にしたものですが、確かにこれはビールに超合います(*´艸`)
ちなみにこれ、お土産コーナーで買えます。

(ちなみにオコゲスタ2箱と、子供用に出されるという「おっとっと」を1箱購入しましたw)
日頃あまりビールは飲まない自分ですが、グイっと1杯飲み干し2杯目に頼んだものは・・・
アサヒエクストラコールドです!
キンキンに冷えてて超ウマ~!!!
もう1杯飲めるのですが、もうお腹が一杯で3杯目は断念しました(笑)
試飲で結構お腹が膨れてしまいましたが、そのままお隣の建物でランチ。

アサヒビール園福島本宮店
いただいたのはジンギスカン。
12人もいたのでペロっと食べてしまうかと思いきや、野菜の量もハンパなくて、食べ終わった時にはみんなお腹パンパン!!
食べ終わった頃には台風の雨が上がり、もう遠くには青空も見えてきており、埼玉に帰ってきた時にはキレイな夕焼け空♪
バスでの移動で腰やら背中やら足やら痛くてクタクタにはなりましたが、楽しく無事に旅行を終えることができて何よりでした。