お盆あけましたね。
アイツの弔いもしようと思います。
RUN RUN LA LA RUN RUN RUN!
BNR32って、めちゃカッコいいですよね?
でも、完全同意できる方は、当時の凄まじさ、衝撃を知ってる方だけだと思うんです。
あ、オーナーは除きますよw
オーナー補正がかかりますから、特にBNR32はw
クルマに興味の無い同年代以下の人に見せると、まず、スポーツカーに見えない。
(スポーツカーの細かい定義は置いておきます。この場合は、スペシャリティ、ハイスペックGTなど、
一般の人がスポーツカーだと思っているスポーティクーペを指します)
要するにカッコ良く見えていないんですね。
これがフェラーリやランボルギーニだとスポーツカーだとわかる。
(ブランド名なのに!)
RX-7やシルビア、Z、ロードスター、スープラやS2000もスポーツカー。
でもBNR32はスポーツカーには見えないんです。
(セダンのRX-8すらスポーツカーだと思われてるのに!)
なぜでしょうね?
原因は3BOXタイプのノッチバッククーペで、
当時は先進的で流麗だった形状も「スカイライン」である宿命か、
デザインベースが「オーソドックスなセダン」から派生しているからでしょうね。
どうしても乗用車チックなカンジが残っているからだと思います。
そんなスポーティに見えていないBNR32。
でも個人的にはそんな周りの見え方なんて気にならないんです。
だって、カッコいいんだもの!
ビンビンに感じるんだもの!
ただそれが伝わらないのが残念なだけで。
ワタシはそのデザインがとても好きで、とてもカッコよく見えています。
走っている姿は、間違いなくカッコいいです。
一つ一つのラインやエッジ、位置や大きさに全てに意味がある様に感じられ、
その機能美に酔いしれるのです。
「流麗である」「美しい佇まい」
こういった誰にでも理解しやすい格好よさではありません。
無骨で、機能優先のデザインです。
初代の伝統通り、見た目よりも中身で勝負したクルマです。
新機能を注ぎ込まれ「勝つ」ために路上に放たれたGT−R
コースだけでなく、公道でも無類の強さを誇ったGT-R
そんな「時代」のエピソードも内包した存在感。
そういうモノを知っているから、どうみてもカッコ良く見えちゃうんですねw
カッコいい、オレの32R。
安らかに眠れ。
BNR32、
永遠なれ。
Posted at 2012/08/17 00:25:07 | |
トラックバック(0) |
BNR32 | クルマ