ワークスに始まりＲＳに終わる

こんにちは。年頭恒例、初試乗。まずは新登場、話題のアルトワークスでございます。


何より印象に残ったのは、剛性感に富み、ストロークのつめられたシフトフィールであります。レスポンスが過敏なアクセルと相俟って、かなりスポーティーです。


ボディの剛性感も高く、足回りもずいぶん締まっていますが、しなやかで不快感はありません。


エンジンの音はかなり聞かせる演出です。


ただ、やはり私的には、クラッチのミートポイントがわかりにくかったです。でも、楽しいクルマだと思います。


次に訪ねたのは、ダイハツさんです。年末に出たばかりのコペンのセロ。あの初代の顔の２代目です。


コペンの試乗車はＣＶＴ。このクルマも、オープンとは思えない剛性感です。今日のように、穏やかな天気の日は、オープンで走ると実に気持ちが良いものです。本日のベスト試乗車でありました。


次なるはホンダ。Ｓ６６０であります。コペンと同じオープンというのに、ずいぶんその考え方が違うようで、静粛性はオープンで乗っても特筆ものです。試乗車は、コペンと同じくＣＶＴモデルでしたが、両者とも反応遅れは素人の私には感じられませんでした。


そして最後は、アルトのＲＳ。あいにく、イオンの駐車場渋滞にはまり、這いずり試乗でしたが、全体の剛性感は、ワークスより少し落ちるかなぁ、って感じですが、その分気楽な感じです。


進化著しい、最新軽スポーツ４台の試乗でしたが、つくづく最近の軽は馬鹿にならない走りっぷりです。楽しい正月休みの〆となりました。