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2012年06月16日 イイね!

253:ニコンのWiFiモジュール

253:ニコンのWiFiモジュール ニコンが先日新しい一眼レフカメラD3200とともにワイヤレスモバイルアダプター「WU-1a」を発売したとのニュースを知りました(こちら)。

 一部引用させていただきますが、

 ~「WU-1a」は、高画質な画像を手軽に共有したいというユーザーニーズに応えるために開発したもので、近年急速に普及しているスマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスとの連携を可能にしたアクセサリーです。「WU-1a」を使うことで、スマートデバイスを介してデジタル一眼レフカメラで撮影した写真をいつでも、どこでも家族や友人に転送したり、ブログやSNSにアップロードすることができます~
とのこと。

 コンパクトデジカメでもWiFi機能搭載が上級機から進んでいることから、そのうち標準的な機能になると予想されますが、気になるのは向かう先はこれもクラウド化による写真データの共有であり、ソーシャルネットワークサービスとの連携になるとすると、結局はAppleやFaceBook、Googleなどの米国IT企業に美味しいところは持って行かれてしまうのではないか、ということです。

 例えばニコンでも、写真をインターネットでアプロードして保存できる、「My Picture Town」というサービスが存在しているのですが、例えばInsatgram(FaceBookが最近買収)、AppleのiCouldに比べると、機能や対応機種等の面からもマイナーかつ使いにくいモノであることは否定できません。少なくとも撮った写真はカメラから自動的にウェブ上の共有スペースにアップされて、手間取らずにどこからでも参照できるようになっているべきだと思います。

 考えてみれば、日本は名にし負うカメラ王国であり、デジタルカメラデータのクラウド化については、思想的にも技術的にも思い至る素地というかアドバンテージを持っていた思います。もう少し早く時代の波に乗れれば、古くはFricker、最近ではInstagramやiCloudに匹敵するサービスを日本のカメラメーカーも構築できた可能性もあったのではないかということです。更に言うと、写真データの共有から、ソーシャル・ネットワークサービスへの展開も、非常に低かったとはいえ決して夢物語として否定できないものがあったと思うのです。

 優れたモノづくりの実績があるが故にハードウエアの呪縛にとらわれてしまったと考えていいのでしょうか。そして、ニコンを始めとする日本のカメラメーカーのたどった道筋は、今までの路線や考え方を変えていくのは、かくも難しいということの教訓と捉えるべきなのでしょうか?
Posted at 2012/06/16 10:45:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2012年05月06日 イイね!

235:カメラ関連の小ネタ

 No.234で購入デジカメをレビューした勢いで、続いてカメラ関連の小ネタを話題にさせていただきます。

みんカラのブログのページスタイル変更

 自分なりのスタイルでそれも導入したカメラで取った写真を活用したく、今回トライしてみました。こういった、写真を切ったり貼ったり、一部修正したりといった用途に(十分に)足るアプリはウィンドウズもマックにも標準には装備されていないようで、結局、新たにアプリ(体験版ですが)をインストールしての試行錯誤が必要でした。過去にHP作成の経験もない中での作業でしたが、出来栄えは個人的にはまあ70%といったところでしょうか。今後も少しつづ改良していきたいと思ってます。

写真の共有について
 自分は撮影した写真は、SDカード経由でMacBookAirに取り込んでいるのですが、Appleの提供するiCloudサービスの中の、フォトストリームの威力には改めて感心しました。ウチには、WindowPC1台、上記Mac1台、iPhone2台、AppleTV1台、計5台の写真閲覧可能なデバイスがあるのですが、Macに取り込んだ写真が上記のフォトストリーム経由で全てのデバイスですぐ自動的に共有できるのは驚くとともに感動しました。こういったところはやっぱりアップルは先にいってるなあと思った次第。

FlashAirの導入
 データのやり取りで、残るはカメラとPC(あるいは他のデバイス)間で効率性ではないかなと考えて東芝の無線LAN機能付きのSDカードである「FlashAir」を購入しました(写真)。

 カメラに装着したカードへは無線LANのアクセスポイントとして接続することになります。iPhoneからの接続は簡単にできたのですが、普段ルーターに接続しているPCやMacからは、おそらく設定に問題があるのでしょうが上手く接続できませんでした(涙)。ただアクセスできたとしても現在のカードの機能では、写真を一枚一枚取得する必要があること、FlashAirを使用しなくても、SDカードをカメラから抜き出してMacのカードスロットに挿せば、あっというまにデータをiPhotoにまで取り込んでくれることを考えると実用上殆ど便利さを感じませんでした。

 なので今はたまにiPhoneから急ぎで参照する程度で、それ以外は単なる8GBのSDカードとして使用している状況です。アップデートにより性能が向上してより使いやすくなるか、何か良い活用方法があれば良いのですが。
Posted at 2012/05/06 11:49:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2012年05月06日 イイね!

234:RICOH GXRインプレッション

 今年は9連休と例年より長いゴールデンウィークでしたが、それも今日で終わりです。連休中は家族で日帰りで神戸(メリケンパーク)まで出かけたのと、大阪・なんばまでひとりでブラっと足を伸ばした以外は特にイベントもなくのんびりと過ごしました。

 で、もっぱら付き合ったのは先日購入したデジカメ、RICOHのGXR。腕前アップにはまずは数をこなすことが先決とのことですので、連休中はこれをもって近所の風景を撮影したり、出かける際には必ず携えてあちこちスナップ撮影を楽しみました。


(iPhone3GSで撮影)

 P10レンズキットを最初に購入し、その後、A12 28mmユニット、ストラップ、そしてEVFまで順次拡充しました。取り敢えず、ここまでで当初の計画は完了、しばらくはこの体制でカメラライフ?を楽しんでみたいと思っています。

 このタイミングで、カメラ初心者の使ってみてのGXRの印象を以下に書いてみました。目新しいことはないのですが、まあ、ずぶの素人が手にしての感想ということでご容赦ください。

 まず良いところ:

 ◎(APS-Cセンサー搭載機としては)コンパクト。気軽に持って出かけられるカメラだと思います。この点がデジタル一眼レフではなくGXRの購入を決めた大きな判断材料ですが、結果大変満足しています。

 ◎手に持っての重量感やデザイン、質感などから、コンパクトカメラとしての「良い道具」感が強く感じられること。これは巷のライバル機種と比較しても同等以上ではないかと思います。

 ◎そのAPS-Cユニットでの画像が秀逸。持ち出す際にはやっぱりこちらを手にとってしまいます。P10はA12ではカバーできない用途専用になりそうです。

 ◎とても使いやすい操作体系。以前、パナソニックのデジカメを持ってましたが、それも使いやすいとの印象でしたが、リコーの操作体系はカスタマイズ性も含めてよく考えられており秀逸です。撮影条件を細かく、かつ素早く調整できること、特にFnキーによく使う機能を割り当てることができるのと”マイセッティング”で独自設定を保存できるところは、使っていると「便利だな」と実感できる部分です。

 ◎楽しいギミック。ユニット付け替えやEFVの脱着は単純に楽しいです(笑)。ストラップも良い物に交換してより愛着が増しました。

 ◎さらなる拡張を期待できる(かもしれないこと)。他にもA16ズームレンズユニットや、A12 Mマウントユニットなどの導入の楽しみがあることも魅力的に感じる部分です。特に後者はヤバイですね。しばらくは様子見ですが既に図書館で「オールドレンズライフ」とかいう図書を借りてきて家族には内緒で研究中です(笑)。

 次に今のところあまりないのですが、不満なところ:

 ●仕方がないのかもしれませんが、動体撮影には一眼レフに比べて弱いこと。

 ●2009年登場と販売開始より3年近くになることから、やや技術的に他社の最新機種に劣る部分が出てきていること。例)AF機能、バリアングル液晶

 ●他のレンズ交換式ミラーレス機に比べて割高。

 ●GXRラインナップの将来性にやや不安がある(RICOHの方針次第)。

 概ね気に入っており、素人が持つ道具としてはまずもって十分ではないかと思っています。

 カメラを買って生活に生じた変化は、ひとつには普段見ている風景も意識して見るようになり感動できる機会が増えたこと、もうひとつは撮影ポイントを求めてアウトドア志向が高まり、結果、良く歩くようになったことでしょうか?いずれも精神的、肉体的に良い変化をもたらすもので、いい趣味になるかもと感じています。

 ゴールデンウイークも終わりこれからは自由な時間も制限されるのですが、興味を持ち続けて趣味として定着できればと思ってます。


(GXR+A12 28mmで撮影)
Posted at 2012/05/06 07:23:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2012年04月29日 イイね!

231:RICOH GXR + F2.5 A12 28mm 単焦点レンズ

 好天に恵まれての連休突入になりました。今朝は少し早く起きて先日導入した新兵器を携えて近場の公園までドライブし、散策しつつ写真を撮ってきました。

 まだまだ未熟なのでお見せできる程のものではないですが、素人ながら新しいレンズユニットの良さは実感できました。先日本体と同時に購入したP10ユニットも広角から望遠までカバーして便利でそこそこ良い感じですが、やっぱりこと画質となると違いますね。思わず沢山写真を撮ってしまいました。広角レンズは初めてなのですが、大量の情報を写し取れるところが長所ですかね、でもその分どんな風に撮ればいいのか分からないところが多いです。難しくもあり楽しくもありです。

 しかし沢山写真を撮って帰ってPCやHDテレビで鑑賞するのは楽しいものですね。「ああこんな風にとれるんだ」などの驚きや、明らかな失敗にがっかりしたり、予想以上に綺麗で喜んだり...。以前は写真撮って何が面白いんだろうなんて考えましたが、これは趣味にされる方が多いのも納得です。

 写真なしでは愛想ないので最後に一枚だけ。お恥ずかしながら。

Posted at 2012/04/29 10:57:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2012年04月29日 イイね!

229:ミラーレス一眼の名称は適切か?

229:ミラーレス一眼の名称は適切か? 最近、デジカメに興味を持ちネットや雑誌の情報を読み漁っているのですが、デジカメの一ジャンルとして急成長中のいわゆるミラーレス一眼カメラについて、その「ミラーレス一眼」という言葉が当該ジャンルを呼称するに当たって適切な分類なのか否か、否定派と肯定(容認)派の間でいろいろと論戦が行われていることを知りました。カメラ素人の立場より少し興味を惹かれたので、今回、「ミラーレス一眼」は正しい分類かについて考えてみたいと思います。

 対象は我々が家電販売店など普通のルートで入手可能なデジタルカメラ、いわゆる「一眼レフ」、「ミラーレス一眼」、「コンデジ」とします(レンジファインダー、トイカメラもありますがひとまず置いといて)。では上のカメラの名称のうち、分類に使える言葉は何でしょうか?“一眼”、“デジタル”、“コンパクト”は、全ての機種に該当する(一眼、デジタル)、機能に関係するものの分類のレベルとして下位過ぎる(コンパクト)など、いずれも適切ではありません。残るのはレフ(レックス)、ミラーレスで、いわゆるファインダー形式を示す言葉になります。また上記の考え方から「ミラーレス一眼」が分類名としては適当ではないことがはっきりしました。

 “ファインダー形式”について更に考えてみましょう。ファインダーには、光学式ファインダー(レフレックス、ビューファインダー/レンジファインダー)と電子式ファインダー(液晶モニター、EVF)がありますが、ではその2つで分類できるかというと問題があります。現在の一眼レフカメラなどでは光学、電子式、両形式のファインダーを実装している機種が殆どです。このため光学と電子で分類するのではなく、むしろレフレックスとノンレフレックスという区分を用いるのが適切と考えられます。一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)もいわゆるミラーレス構造のカメラを「ノンレフレックス」と呼称するとしていることも、上のような考え方によるものではないかと推察します。

 では、これ以外の言葉で使えるものはあるでしょうか?ブランド名、銀塩、スチル、ビデオ、センサーサイズ、マウント形式はいずれも既出の言葉と同様に、全ての機種で使われていたり、該当しなかったり、機能と無関係であったり、あるいは機能には関係するが下位概念過ぎるなど、重要ではありますが分類には適していません。しかし、レンズの装着形式、すなわち”レンズ交換式”と”固定式”の区別は機能的であり、概念レベルからも分類に使えそうです。

 以上の検討結果を踏まえて、レフレックス/ノンレフレックスとレンズ交換式/固定式という2種類のパラメーターでデジカメを分類すると次のようになります。

 ①レンズ交換式レフレックスカメラ:いわゆるデジタル一眼レフカメラ
 ②レンズ交換式ノンレフレックスカメラ:ミラーレス一眼、ライカなどのレンジファインダーカメラ
 ③レンズ固定式ノンレフレックスカメラ:コンデジ、トイカメラ

 ということで、ミラーレス一眼の呼称は、「レンズ交換式ノンレフレックスカメラ」、あるいはレンジファインダー機構を持つカメラと区別が必要な際には、「レンズ交換式ミラーレスカメラ」とするのがいいのではないか、というのが私なりの結論です。ミラーレス機は高性能なものは機能的に①に、エントリー機は③に近いと言えます。とすると、ミラーレス機の特長は”ミラーレス”であることより”レンズ交換式”の方にあるといえるでしょう。高性能ながら重厚長大なデジイチと同様に、しかし気軽にレンズ交換を楽しめるところに、本カテゴリの魅力があるのだと思います。

 なお最近自分が購入した、RICOHのGXRはユニット交換式であり、レンズ交換式ノンレフレックスカメラの範疇には入りますが、厳密には上記の分類には当てはまりません。他のカメラとは全く別のカテゴリーであると考えることもでき、そのユニークさは分類法からも理解できるのではないでしょうか?


(iPhone3GSにて撮影)

 この点に関連してやや話がそれますが生物学には分類学という分野があります。

 生物を分類することを目的とした生物学の一分野。生物を種々の特徴によって分類し、体系的にまとめ、生物多様性を理解する(wikipediaより)。

 この学問の面白いところは単なる生物の整理やカタログ化ではなく、分類するという作業が生物の成り立ちや進化の系譜を踏まえたものであり、逆に分類学を突き詰めて行くことで生物進化の歴史に迫ることが可能であることです。定義にあるように分類学は基本的に生物に対してのみ適応され、他のモノ、例えば工業製品はその対象とはならないとされています。

 とは言うものの工業製品には開発の経緯があり、ブランド毎に改良発展を続けていく点において生物とのアナロジーで語れる部分もあるのではないかと思います。今回デジカメの分類を試みる気になった理由として、そういった背景が、GXRの存在とともに自分の思考のなかにあったのも事実です。そして同じような分類学的な考察をクルマに拡張しようと試みましたが、これは残念ながら上手くいきませんでした。このことはクルマとデジカメとの相違点について考える契機となったのですが、顛末は次の機会に書いてみたいと思います。

 今回はこのあたりで。
Posted at 2012/04/29 00:47:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味

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「久しぶりの投稿です。」
何シテル?   03/21 11:29
yutty1325です。シトロエンC5からの乗り換えで、ボルボS60に乗っています。下手の車好きです。ブログにはクルマを中心とした話題を取り上げていきます。
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