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2012年04月21日 イイね!

226:フォードエクスプローラーに遭遇

 昨年モデルチェンジされたフォードのエクスプローラーは、個人的に注目しているクルマであってブログでも何度か取り上げました。これも少し古いネタになってしまうのですが、先週末に近所のイオンに出かけた際に、フロアでフォード車の展示会が開催されており、これ幸いとばかりにエクスプローラーを見て座って触ってみました。







 以下、その感想です。

・当然ですが、やっぱり大きい。スペック的にも前モデルよりも大きくなっているのですが、実感としても大きく感じられます(特に車幅)。SUVなので仕方がないですが乗り込むのも「よじ登る」感があり、大人はまだしも、息子いわく「いちいち大変」とのこと。街中での普段使いはハードル高いか...。

・運転席:見晴らし良し、2WD、2Lエコブーストモデル・革内装でしたが、シートの座り心地は予想以上に良い印象。表面は適度に柔らかく、大振りなシートは包まれ感があって、ゆったりと乗るにいい感じ。ちなみにもう一台のエクスプローラーは4WD、3.6Lの布シートでしたが、比較すると革シートに軍配が上がるかなとの感想。

・インパネ:事前情報では未来的で高品質な印象を持っていたが、操作感はスムーズであり良く作りこまれていると感じたが、質感それほどではなかった。ここは少しガッカリなポイント。



・2列目:横幅がある分、3人がけもこなせる。センタートンネルの盛り上がりも最小限。天井にエアコンの噴出し口があるなど快適装備もまずまず。





・3列目:子供二人ならば十分、大人はエマージェンシー用途、特に前後の余裕が少ないので若干体育座り的姿勢を強いられる。ここは予想外な残念な点。前モデルの方がむしろよかった記憶が...。乗り込む際に2列目シートを倒すが操作が若干大変(慣れないせいとは思いますが)。乗り込むのもやや苦労。このあたり、ランドローバーディスカバリーの方が優れているとの感想。

・荷室:3列目使うとミニマム、倒すと大きなスペース。シートアレンジは良く考えられているが手動でやや重い操作感。まあ3列シートSUVとしてはアベレージか。



・ドアの内側のつくりや各種スイッチの質感などは、結構良いがドイツ車などの欧州プレミアム車よりはやや見劣りする。日本車とドイツ車の中間あたりか?とはいえ前モデルよりは明らかに改善。

 実際に運転していないので乗り心地や操縦性などは分かりませんが、欧州車とはまた違ったアメリカンSUVのテイストが、いい意味でもそうでない意味でも感じられるクルマでした。でも想像(期待)よりちょっと下回る出来栄えかなというのが率直な感想です。



 お値段は写真を見てもらえればと思いますが、上級グレードがとても良心的な価格になっていて少し驚きました。一方、エコブーストの方は出たばっかりでもあり値引きは厳しいようでした。今狙うのなら3.6Lモデルの方かもしれませんね。
Posted at 2012/04/21 17:34:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 米国車 | クルマ
2011年10月06日 イイね!

124:米国クルマ事情(雑感)

124:米国クルマ事情(雑感) 9月中下旬に、仕事のため2週間弱の間、米国に行ってきました。滞在地は、北東部の中都市(15年前に住んでた街です)と南中部の大都市、そしてその隣の小都市の3箇所です。それぞれホテルに泊まって徒歩やタクシーで目的地まで移動した際や、あるいは食事のため近辺をウロウロした時には、街行くクルマたちが目に入ります。仕事中ですので写真などは残念ながら撮ったりはしていないのですが、そんな中で感じたことをツラツラと書かせていただければと思います。

アメ車が頑張っている:フォード、GM といった米国メーカーの、日本では見たことない/名前が分からない、いろんなセダンが結構たくさん走っています(母国ですから当たり前かなww)。これがまたなかなかに格好良いんです。カチッとした印象もあり従来のアメ車観からは随分と変わってきているのではないかと思います。また、後でも触れますが、巨大SUV、スポーツトラックが多いのもさすがアメリカ。

韓国車が増えている:15年前に米国に暮らしていた時に比べて最大の違いはこれ。KIA、ヒュンダイブランドのクルマがびっくりするくらい走っています(TV宣伝も日本車より多く、アグレッシブな内容)。それに安かろう、悪かろうのイメージではなく、(勿論、乗っていないので分からないのですが)、見た目は結構洗練されて格好良いです。

日本車は相変わらず人気あり:年代モノからピカピカの新車まで、これはもう沢山走っています。完全に米国の風景に溶け込み、外車という感じはまったくしないです。米国人の日本車への信頼度は高く、乗ったタクシーのドライバーも「レクサスはクリーンで最高」、などと言っていましたw。また、仕事でお会いした方は、マツダ (MAZUDA ですか) のファンで、RX8 から何台も乗り継ぎ、今は白のアクセラ (MAZUDA3) を愛用中でした。

ドイツ車はやっぱりプレミアム?:プレミアム御三家はやはり米国でもお金持ちの乗るクルマ感がありましたね。中古車然としたクルマは少なく、ピカピカの新車みたいなメルセデス、BMW、アウディを多く見かけました (でも日本と違い フォルクスワーゲンは存在感薄し)。あとレンジローバーも結構走っていましたが、これもプレステージ感がありました。一方、我がボルボも米国ではポピュラーな存在で我々が想像するより多数走っているのですが、位置づけは完全に実用車といった印象(日本車と同じ感じで使われているよう)です。

地域性など:北東部の中都市では北国(雪国)のためか、各種ボルボと、意外にもサーブが走っているのを多く見かけました。旧9-5、そして 9-3、900 辺りが本当に多数走っていましたが、何故か米国の一部 (インテリ?)層はサーブが大変お気に入りのようです。ボルボは、新旧 V70 が圧倒的に多く、XC-60、XC-70 などが少し、我が S60 は一台だけ街中を走っているのを見かけました (黒の外装色)。一方、南部ではビックサイズのスポーツトラック、SUV が多い印象でした。また、いわゆるイタフラ車は米国ではビジネスをしていないので、当然、道中一台も見かけず、日本の道路風景と大きく異なる点の一つと感じました(元シトロエン乗りとしては寂しいところですが)。

SUV 大好き:各種メーカー(米英独日瑞)、サイズ様々(大型多い)な SUV が想像以上にいっぱい走っていました。米国の道路事情や生活環境を考えるとやはり SUV が便利なのでしょうか、ハイソ(死語?) 感も漂いますしね。新型のフォードエクスプローラーもちょくちょく走っているのを見かけましたが、写真で見る限りはモダンなデザインと思っていましたが、アメリカの風景のなかでは、共通したデザインコンセプトのセダン (トーラスか?) も多く見かけるのと、ビック SUV が多いせいかサイズ感もまさにミドルサイズという印象で、それ程は目立ちませんでした(写真撮ってくれば良かったです、残念)。

*      *      *

 では最後に、写真を2葉ほど。一枚目は、中南部の小都市のホテルの駐車場で見かけたモノ。何と電気自動車用の充電ステーションです。決して大きくない街の普通クラスのホテルにあるのがとても不思議でした。米国ではそんなに電気自動車が普及しているのでしょうか?それともこの街がテキサス州の州都だから何らかの行政上の事情があるのでしょうか。



そして、2枚目はその小都市に着いた際に空港に展示してあったこれ。



格好いいですよね。やっぱり。
Posted at 2011/10/06 11:52:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 米国車 | クルマ
2011年06月26日 イイね!

75:新時代の探索者(新型フォード エクスプローラー)

75:新時代の探索者(新型フォード エクスプローラー) 前々から注目してきたフォードのエクスプローラーがいよいよ日本導入の運びになりました。使い物になる3列シートを備えた SUV、クロカン四駆となると、国内では、ランクル、プラド、パジェロ、アウトランダー、サファリなど各社1車種くらいは用意されていますが、輸入車では珍しく、ランドローバーディスカバリー4 (LR4)とこのエクスプローラー 位しか思い当たりません(ジープコマンダーもそうでしたっけ?)。ということでミニバン的な使い方も視野に入れている人には興味ある車ではないか思います。ちょっとスペックを見てみましょう。

エクスプローラー:
全長×全幅×全高=5020mm×2000mm×1805mm
ホイールベース=2860mm
車両重量=2170kg
エンジン=3.5リッターV型6気筒DOHC
最高出力=294ps/6500rpm
最大トルク=345Nm/4000rpm
トランスミッション=6速AT
車両本体価格=530万円

LR4:
全長×全幅×全高=4850mm×1920mm×1890mm
ホイールベース=2885mm
車両重量=2580kg
エンジン=5.0リッターV型8気筒DOHC
最高出力=375ps/6500rpm
最大トルク=510Nm/3500rpm
トランスミッション=6速AT
車両本体価格=673万円
 * SEグレード

 LR4 との比較でいくと、より大きく、より軽く、そしてより安く、でしょうか。モノコック構造、FF ベースの駆動系、ダウンサイジング化されたエンジンといった仕様が、上記の特徴、特に”より軽く”を裏打ちする技術的なファクターだと思います。オフロードの走破性がどの程度のものかはわかりませんが、成り立ちからはあるいは LR4 には負けるのかもしれません。しかし、そこはある意味割りきって、タウンユースや環境性能を重視し、米国人の生活文化に密着した使いやすいクルマとして、いわゆるクロカン四駆ではなく、SUV でもなく、よりクロスオーバー色を強めて開発されたものと推察します。実際、日本には遅れて導入される予定のエントリーモデルでは、2L エコブーストエンジンが実装されていることからも、その流れを一層強く感じ取ることができると思います。

 以前のブログでも書かせていただきましたが、SUV はこれからはヘビーデューティな部分を徐々に切り捨てつつ、セダン、ミニバン、ワゴンをも包括・統合するような強力な車種(カテゴリー)に発展するポテンシャルがあると思っています。フォードエクスプローラーは、そんな新時代に向けての探索者の系譜に連なるクルマの一台ではないでしょうか。

 例えばランドローバー社は、LR4 は違いますが、フリーランダー2 の FF 化をすすめるとともに、新たにイヴォークを投入し、さらに同系統の車種の開発を発表するなど、戦略面では新しい方向に大きく舵を切りつつあります。さらに、この流れは、SUV だけではなく、セダン、ワゴンの新車開発の中にも認められます。DS4、DS5と続くシトロエンのDS シリーズの開発・発売は、この方向へのメーカーの努力を最も顕著に示しているのではないかと思います(やはりシトロエンはただものではないです)。そして新たなカテゴリの創出につながる、技術的な焦点は、やはり高効率エンジン、モーター/バッテリー技術、そして(個人的な興味も入っているのですが)空間効率に優れたサスペンション配置を含んだ、これら要素技術をうまく組み合わせたパッケージング技術ではないかと推察します。

 ひとつ残念な点は、過去、RAV4、CRV、ハリヤーといった、シティユース SUV を、世界に先駆けて開発した日本の自動車メーカーが今ひとつこれらの流れには積極的でないように感じられることです。是非、新たな技術やコンセプトで先頭集団に加わって欲しいと思います。

 いつものごとく、途中で脇道にそれてしまいましたが^^;、最後にエクスプローラーの話に戻しますが、ディスカバリー3 はご近所でもちょくちょく見かけることもあり、先日には偶然ですが、隣に駐車する機会がありました。その際に、ぐるっと(しげしげと)観察したのですが、やはり一番感じたのは、「サイズがデカイ」ということでした。とっても魅力的ではありますが、日本で使う場合は、ディスカバリーもそうですが、エクスプローラーもやや限界をはみ出す大きさではないかと思ってしまいます。そこだけが残念なところです。
Posted at 2011/06/26 15:58:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 米国車 | クルマ

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何シテル?   03/21 11:29
yutty1325です。シトロエンC5からの乗り換えで、ボルボS60に乗っています。下手の車好きです。ブログにはクルマを中心とした話題を取り上げていきます。
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