
アストンマーティンとの個人的な出会いは、小学3年生の時に友人所有の世界の自動車図鑑に載っていたDB5になります。wikipediaによると、「DB5は、アストンマーチン・ラゴンダ社が1963年7月-1965年9月に製造したスポーツカーであり、1964年秋から高性能版のヴァンテージ仕様も設定された」とあります。
また日本では翌年公開された007ゴールドフィンガーで、ジェームズボンドの愛車として採用されたことから有名であり、図鑑でもその旨書かれていたのを記憶しています。居並ぶ外車たちに比べて、普通の乗用車ぽい外観にしては、書かれていた性能が非常に高いものであったことがとても印象的で未だその写真がありありと脳裏に残っています。
そんな訳で自分にとってはアストンマーティンは特別なクルマの一台に位置付けられているのですが、その最新ラインアップの一台が2012年モデルとしてリニューアルされたとのニュースを見かけました。
こうやって並べてみると、デザインモティーフは結構共通性があることに改めて気がつきます。DB5もV8ヴァンテージもその時代、その時代のレベルから考えると極めて流麗かつ洗練されたエクステリアデザインであると思います(DB5は現代の目で見ても魅力的)。それにヴァンテージではありませんが以前アストンの実車を街中で見かけたことがあるのですが、写真で見るよりずっとコンパクトな車であることに驚きました。
しかし、英国車のデザインは、ドイツ車やイタリア車など、他の欧州車と比較しても少し異質な感じがして個人的には大好きですね。なんとか一生の内に英国車も是非所有してみたいものです。とはいうもののアストンマーティンは値段的にも、その身にまとうオーラからいっても、完全に「あっち側のクルマ」なので、まあ自分が所有することはないなとあきらめていますが。
Posted at 2012/02/24 00:33:56 | |
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