前車シトロエンC5では、ボディは硬い殻のようでモノコック構造の剛性感は体感できたのですが、各パーツの組み付けに関しては、プラスティッキーかつ精度も甘かったせいか、いわゆる「建て付け」がゆるい感触を持っていました。
この話題も今回で10回目になりましたが、これで一応最終回になります。長々と続けてきましたが、今までの論考を簡単にまとめると以下のようになります。
前回の長期相対評価法に関する話題の続きになります。「Car Graphic」誌の長期テストでは、しばしば評価車ユーザーに対するアンケート調査結果が紹介されます。例えば燃費実績だったり、トラブル報告であったり。これらユーザーはいわば、自家用車を対象に長期絶対評価中の方々でもある訳で、彼らのレポートをまとめて総合的に評価を行うことは、その車種についての個々の評価のばらつきを平坦化し、普遍化する操作であると言えます。複数の車種のそうした評価を比較することにより、先に述べた同一搭乗者で利用条件を統一するという前提条件を完全ではないですがあるレベルまで克服して、いわば「長期相対評価」が可能になると考えられます。|
デジタル一眼を引っ張り出してきました カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2013/10/10 23:27:42 |
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