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2011年06月11日 イイね!

65:プジョー508

65:プジョー508プジョー 508 というナンバリングはその意図が少し分かり難い。Cセグメントとしては、過去から 306、307、そして 308 ときて、またDセグメントとしては、406、407、そしてフラッグシップサルーンとして 607 がありましたが今は生産中止の状況のなか、今回 508 が登場しました。607 のセグメントに単に後継車を割りあてるより、Dセグの 407 の後継としても位置づけて、中間程度のサイズとし、プジョーの旗艦としての役割もあわせ持たせることで、一車種でカンパニーカー、あるいはショーファー需要も取り込もうということでしょうか。3008 といった派生シリーズもあり、最近のプジョーのラインナップは複雑ですね(苦笑)。

 エクステリアデザインは、これまでの猫顔から軌道修正したようで、割と端正かつ上品なイメージで個人的には悪くないと思います。フロントグリルのデザインはやや間延びしているようでもあり、ここは直接見てみないと判断付かないところです。

 さてそのスペックをS60を含むライバル車たちと比較してみると...

プジョー 508:
全長×全幅×全高=4792×1853×1456mm/ホイールベース=2817mm/車重=1400kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブターボ(156ps/6000rpm、24.5kgm/1400-4000rpm)
374万円、414万円
*S60を上回る数値を太字としています。

ボルボ S60:
全長×全幅×全高=4630×1845×1480mm/ホイールベース=2775mm/車重=1540kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブターボ(180ps/5700rpm、24.5kgm/1600-5000rpm)
375万円

シトロエン C5:
全長×全幅×全高=4795×1860×1470mm/ホイールベース=2815mm/車重=1620kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブターボ(156ps/6000rpm、24.5kgm/1400-3500rpm
399万円、449万円
*508と同じエンジンを搭載

フォルクスワーゲン パサート:
全長×全幅×全高=4785×1820×1490mm/ホイールベース=2710mm/車重=1450kg/駆動方式=FF/1.4リッター直4DOHC16バルブターボ(122ps/5000rpm、20.4kgm/1500-4000rpm)
324万円、374万円

 上記4車はそのポジションニングは、ほぼ同じところにあるといえるのではなないでしょうか(プジョーとシトロエンは同じ会社といってよいので比較するのは若干フェアじゃないようにも思いますが)。 先にも述べましたが 508 のボディサイズは大き目ですが、それとても C5 とほぼ同じです。どれも見事にダウンサイジングコンセプトの流れを受けて、エンジンは小排気量高効率省エネ型が載っています。ただ、508 の車両重要が 1400kg とその体格に比べて非常に軽いのが気になります。特別の工夫があるのでしょうか?

 ドイツの「プレミアム御三家」以外のDセグメントの選択肢として、最新モデルに絞ると、上記あたりが候補になってくると思いますが(あとアルファ 159、サーブ 9-3 あたりはちと古い? オーナーの皆さまスミマセン)、表面上の仕様は同セグなので当然似ていますが、クルマとしての個性は十人十色と思います。その辺りの比較評価はとても気になるところです。

 さて、どのクルマが自分にとって最良の選択といえるのでしょうか。 
 (ってもう S60 買ってるし、自分w)。
Posted at 2011/06/11 15:54:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | フランス車 | クルマ
2011年06月11日 イイね!

64:Audi Q3

64:Audi Q3 Audi Q3 が発表されましたね。Q7 から始まり、Q5、Q3 と、どんどん小さくなってます。ネットで調べると Q1 も開発中だとか、どこまでいくのでしょうかw。まあ、Audi に限らず、BMW なら X5 → X3 → X1と、メルセデスなら、G L→ ML → GLK と、SUV のダウンサイジングは止まりません。

 そもそも SUV は、クロスカン四輪と呼ばれる悪路走行可能な軍用車両ジープを起源とするカテゴリーから派生してきましたが、Sports Utility Vehicle の名が示すように、シーサイド/カントリーサイドでのスポーツ・レジャー用途を想定し、都市部から周辺部まで、9 割がたは通常の舗装路を走るが、最後に若干の非舗装、不整地、悪路を走行できること、更に人数分の用具等の荷物を多量に搭載可能であること等が求められ、そのような使い方を裏打ちするハードウエアとして

 ①フルタイム 4WD システム
 ②ラダーフレーム構造
 ③リジットサスペンション
 ④大きなアプローチアングル、デパーチャアングル
 ⑤大きい最低地上高
 ⑥ハッチバックボディ

 などが要求仕様としてクルマつくりが行われてきました。

 しかし、必要性を突き詰めて考えると、結局、走破性は、目的地直前の若干の不整地が走れる程度で十分で、①~③は必須ではないことがはっきりし、更に昨今の環境問題の圧力もあることから、従来のセダン、ワゴンとは、④、⑤を主な差別化点とする、「想定される道路環境、主に若干の不整地にはまずまず対応できて、背高でアップライトに座らせる、ハッチバックタイプの積載性をより重視したクルマ」と再定義されるようになってきました。言い換えると、セダンやワゴンより、万能性が高く使いやすい一車種にまで普遍化したということができます。

 そうなると従来のクロカン四駆、あるいは SUV が、「過剰装備をそれと知りつつ購入し、都市環境で使用する無駄を積極的に楽しむ趣味車」という、ある種ニッチなユーザーを対象としていたのに対して、普通のクルマに乗っている多くのユーザーが対象となるビジネスに変化し、各種サイズを取り揃えてシェアを確保することが重要になることから、各メーカーが冒頭のような多様な車種展開を急テンポで進めてきているのも納得できます。

 まあ実際、最近の SUV は、普通の乗用車としてみた場合には、それなりにスポーティーでカジュアルな雰囲気を持ちつつ、運転しやすく使いやすい車であるといえると思うので、個人的には悪い方向への変化とは思っていません。逆に将来的には、(一部のコアなSUVファンからは批判されるものの)更に 2WD、軽量化が進み、環境性能が改善されたライト SUV タイプのクルマが、ミニバンと並んでメジャーな車種になる可能性も高いと思いますので、今後の動向は興味をもって見守っていきたいと思ってます。
Posted at 2011/06/11 12:16:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドイツ車 | クルマ
2011年06月10日 イイね!

63:「ルボラン」誌のコンテンツ分析

63:「ルボラン」誌のコンテンツ分析 先日のブログで、「ルボラン」誌(以下、LV 誌)7月号について触れましたが、せっかく久しぶりに本誌を購入したので、過去に CG 誌、ACJ 誌、MM 誌について行ったのと同様にコンテンツを分類・整理してみました。
 
 クルマ評価記事以外のコンテンツの結果は割愛しますが、評価記事の分析結果と上記3誌とあわせての順位は次のようになります。、15記事(2位)、80ページ(1位)、総コンテンツ量に対する割合52%(1位)となり、LV 誌は予想外にクルマ評価に力を入れたまじめな紙面づくりをしていることが分かりました。さらにクルマ評価記事を評価方法によって分類すると、以下のようになりました。

 短期絶対評価法:8記事、26ページ、33% (4位)
 短期相対評価法:7記事、54ページ、68% (1位)
 長期絶対評価法:なし

 これも複数車の横並び試乗比較を中心とした短期相対評価の割合が、他の3誌と比べても高く、ここでもクルマ評価に注力していることが伺われます。一方、残念なことに長期テストといった類の企画記事はなく、また細かい点ですが、クルマメーカーへの取材記事や規制動向についての記事がなかったことも本誌の性質の一端を示しているのかもしれません。

 まとめると 、LV 誌は自動車雑誌としてはまじめで正統的な紙面構成で、この点では高く評価できます。ただし、いつもは主に立ち読み、そして今回久しぶりに購読してのごく私的な印象ではありますが、もともと欧州車を主対象とした LV 誌の紙面構成ですが、特集記事をはじめ、どうもドイツ車一辺倒な内容が気になりますし、記事自体も過去に何度も取り上げたネタの2番煎じ、3番煎じといった趣があり、これが全体の印象に影響しているような気がします。いかがでしょうかね。

Posted at 2011/06/10 00:41:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ評価 | クルマ
2011年06月09日 イイね!

62:フィアット500

62:フィアット500 うーん。これはいくらなんでも....
 フィアット500は、BMW/ミニ、フォルクスワーゲン/ビートルなど、過去の名車へのオマージュとして、現代の技術でリバイバルされた企画モデルの一つですが、個人的にはこれらの中では一番気に入っているクルマです。エクステリアデザインだけでなく、最近では875cc 2気筒ターボエンジンを搭載するツインエアモデルもリリースし、欧州自動車メーカーの最新の技術トレンドにもしっかり追随していく力があることもアピールしています(雑誌記事を読むと、それほど省エネではないようですが...)。

 さすがイタリア車らしく、ツインエアの水色みたく奇抜ながらも洒落たカラーリングのモデルもいろいろあり、ドイツ車や日本車とは明らかに異なる雰囲気を醸し出していますが、しかし写真のモデルは...(苦笑)。プリンやチョコバナナじゃあるまいにw。

 日本車限定モデルだからでしょうか?久しぶりにネットでみてびっくりして、思わず笑ってしまいました。

2011年6月6日(月)のCarview記事からの抜粋
************************************************
 フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは、『フィアット500』に、リミテッドモデルの『500 POP-BI(500 ポップ ビー)』を設定。本日より販売を開始した。
 
 『500 POP-BI(500 ポップ ビー)』では新色のトロピカリアイエローとクロスオーバーブラックを配色したツートーンボディを採用。インテリアも同じくブラック&イエローでコーディネートされており、イタリアンテイストあふれるスタイリッシュなイメージを獲得している。

 ■価格
 ・500 POP-BI:210万円
************************************************
Posted at 2011/06/09 21:02:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他のクルマ | クルマ
2011年06月07日 イイね!

61:Le Volant July 2011, Volume 35, Number 412

61:Le Volant July 2011, Volume 35, Number 412今月の「ルボラン」誌の話題です(写真の出来が悪くスミマセン)。
 表紙にある特集記事には興味はなかったのですが、自動車評論家の福野礼一郎氏の書かれている「比較三原則」という連載記事があり、今回はシトロエンC5とボルボS60の比較評価であったため、思わず購入してしまいました(この前にルボラン誌を買ったのは記憶にないくらい昔....)。

 詳細は本誌を読んで頂ければと思いますが、クルマの成り立ち(外見や仕様)は兄弟車のごとくよく似ているが、両車ともそれぞれの個性があり、実際は全く異なる方向性のクルマであること、ドイツ車の「御三家」と比べても負けないの魅力があるとの結論かと思います。
 
 過去にブログでは、”S60とC5は仕様としては極めて近しい”、また”どっちもとても魅力的”と書きましたので、専門家の同様の評価を読むと「そうですよね(^^)」と嬉しく感じるとともに、両車の違いを技術的な側面から的確に指摘されている内容は、さすがプロは違うなと感心しました。ついでに文章も、読みやすさでは(私のような)素人とは差は歴然で、その点も感じ入った次第です。S60やC5に興味のある方は是非元記事をご参照ください。
Posted at 2011/06/07 21:57:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | ボルボS60 | クルマ

プロフィール

「久しぶりの投稿です。」
何シテル?   03/21 11:29
yutty1325です。シトロエンC5からの乗り換えで、ボルボS60に乗っています。下手の車好きです。ブログにはクルマを中心とした話題を取り上げていきます。
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