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2011年06月05日 イイね!

60:ボルボ プラグインハイブリッド

60:ボルボ プラグインハイブリッド  過去のブログにおいて、ダウンサイジングコンセプトについて述べたおりに、以下のようなコメントを最後に書きました。

”ボルボの1.6Lエンジンは、このようなトレンドの最後発のものの一つですので、他社のそれと比較してもなかなかに優れた性能ではないかと思いますが、一方、将来のことを考えると、できれば、アイドリングストップ機構や、小出力モーター組み込みのハイブリッド車として、志高く登場させる選択肢もあったのではないかと思います(そうであればあと50~100万円高くでも十分魅力的だと思います)”。

 ボルボの国内向け情報誌として「LIV」という冊子が出版されており、先日ディーラーから郵送されてきました。内容をパラパラとみていると、ボルボV60のプラグインハイブリッドについての記事を発見しました。以下にはCarviewの記事から引用します。

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2011年2月22日(火) の記事より

ボルボ、ディーゼルプラグインハイブリッド発表
 ボルボは、ミドルクラスワゴンの新型V60に、ディーゼルプラグインハイブリッドを搭載し、2012年より販売を開始すると発表した。

 同ハイブリッドシステムの構成は、ボンネット内に最高出力215ps、最大トルク44.9kg-mを発生する2.4リッターターボディーゼルユニットを搭載しフロントを駆動。一方、後輪は70psを発生するERAD(Electric Rear Axle Drive)モーターで駆動する、4WD方式となる。

 12kWhの容量を持つリチウムイオンバッテリーはリアのラゲッジスペースに搭載。充電は左フロントフェンダーに設置されたコネクターより行われる。欧州の一般的なコンセントである(230V/6A、10A、16A)が利用可能で、10Aでは4.5時間、16Aでは3時間、6Aでは7.5時間で充電完了するとのことだ。

 走行モードはおおまかに3つのパターンに分かれ、モーターだけのモードでは50kmの航続距離。ハイブリッドモードではディーゼルエンジンとモーターがバランスよく駆動力を供給することで、欧州複合モードでのCO2排出量は49g/km、燃費は52.6km/Lという優れた環境性能を発揮する。一方パワーモードではエンジン・モーターのパワーをフルに発揮することで、出力215ps+70ps=285ps、トルク44.9kg-m+20.4kg-m=65.3kg-mを発生。0-100km/h加速6.9秒というパフォーマンスを見せる。
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 いや既にこのような発表がなされ、本国では来年には発売開始なのですね、まさに知らぬはなんとやらで、お恥ずかしい限りです(苦笑)。しかし、ディーゼルハイブリッドですか! シトロエンでもDS5に同種のシステムを搭載すると発表していたと記憶しますが、環境性能を考えると、やはりディーゼルエンジンが選択されるのでしょうかね?

 しかし、今のところ日本に導入される予定はないんでしょうねえ。本当に残念なことです。導入されるのであれば、従来仕様より100万円位高くでも買いたいです(笑)。でも既にS60を買っているので将来的に別の車種で出れば是非買い替え候補として考えたいところです。
Posted at 2011/06/05 22:28:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | スウェーデン車 | クルマ
2011年06月05日 イイね!

59:燃費!!

 満タン法にて二回目の測定で、今回は 509 km走行、69 L消費、燃費は7.4 km/Lでした。今回もほぼ街乗りのみで、前回よりやや改善の傾向ありです。スロットルワークに慣れてきたのかもしれません。

 まあ前車のC5は2Lで、街乗りで6.5km/Lでしたから、1.6Lで20%の排気量減少に対して、燃費も約20%の改善で7.8km/L、ターボ過給による消費量のアップをDCTの高効率でカバーするとして、差し引きこんなものですかね。さらにパワーが137馬力から180馬力と約40%向上しているので、総合的にみれば動力性能としては明らかな進歩があるといえます。なので単に燃費だけではなく、駆動系全体としての性能評価が必要なのでしょうね。

 しかし、ボルボ S60 に限らず、昨今のダウンサイジングコンセプトのクルマのネット上の燃費関連の情報について注意してウオッチしているのですが、どうも、(欧州)メーカーが主張している程には、燃費性能(のみ)に対してインパクトが大きくはないのではないかと、思い始めている今日この頃です(-_-メ)

 如何思われます、ユーザーの皆様?
 (特に当該コンセプトのリーダーであるVW車オーナーの皆様)

 やはりTHSを代表とするハイブリッドシステムや、マツダの「スカイアクティブテクノロジー」といった日本の環境技術は素晴らしいのかもしれませんね。頑張れ日本!
Posted at 2011/06/05 11:44:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | ボルボS60 | クルマ
2011年06月05日 イイね!

58:フルスロットル!

 今日早朝にS60を運転する機会があり、自動車道に合流する際に、先行車の不在を確認して、フルスロットルにて加速してみました。

 エンジンは5000rpmを軽く突破してさらに上まで気持よく回り、高回転になるほど振動は小さくなるようでした(1000~2000rpmでややざらつきを感じることがありますが、これがなくなり粒が揃う感じ)。またエンジン音は低速時の「グオーン」という4気筒らいしものから、「フォーン」となかなかに良い音に変化していきます。ターボのせいなのか、あるいは遮音性が良いためか、キャビンに聞こえてくる音量自体は小さめでした。

 パワーは十分であっというまに速度がのっていきました(すみません曖昧な書き方で)。平坦直線路に続いて、上り坂ワインディング路になりましたが、4000rpm前後キープでぐいぐいと加速しながら登っていくことが可能です。また、17インチタイヤのおかげか、かなりの高速カーブも安心して曲がれます。ステアリングは適度にクイック、かつしっとりとした操舵感で、どうでしょう前輪駆動車としては、かなりのレベル、いや現在手に入る同クラスのクルマのなかでも最高レベルの一台ではないでしょうか?

 動力性能は前車シトロエンC5に比較して大きく進歩していると感じられます。他のいろいろな点を比較する中でも、ここに一番の差異を感じますので、クルマ全体の技術レベルの進歩も勿論あると思いますが、S60 がかなり高い水準にあると勝手に思っている次第です。
Posted at 2011/06/05 11:24:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | ボルボS60 | クルマ
2011年06月04日 イイね!

57:自動車雑誌のクルマ評価記事の意義について考える:第6回

<クルマ評価記事の意義とは>
 今まで5回に渡っての考察をまとめると以下のようになります。

1)クルマ評価記事の意義は、まずはバイヤーズガイドであり、さらには(購入を前提としない)高度に優れた工業製品の紹介である。
2)バイヤーズガイドとしては、主に、「どのクルマを選ぶか」に関わる良質な情報の提供と、「どうクルマを使うか」の新たな提案、という二つの役割がある。
3)対象となるのは主にクルマ好きの一般庶民である。
4)評価方法は、その目的と対象(読者)に合ったものが採用されるべきである(望ましい)。

 このような意義付けを踏まえて、自動車雑誌のクルマ評価記事を見てみた場合、本当に適切な手法でクルマの評価が行われ、適切な表現で読者に発信されていると言えるのでしょうか?特に4)については、常に問われ続けなければならない点ではないかと考えます。 

 敢えて、ひとつだけ指摘するならば、例えば記事として取り上げる際に、想定するクルマの使用目的が不明確であり、それによりクルマの選択が不適切であるといった初歩的なミスがないかのチェックはもちろんですが、バイヤーズガイドとしてのクルマ評価と高額車の紹介記事を同一の目線で行って優劣を論じる、あるいはそういった視点の混乱を社会論や階層論にまで持ち込む、ひいては裕福層(のライフスタイル)に対する過度の賛美、あるいは階層論の積極的肯定といった、ある意味「品のない記事」を載せている、一見知的かつ高尚にみえる一部雑誌については、やはり評価記事の本質的価値は何であるかについて見直してみては如何と思わずにはいられません(というか、そんな雑誌は買わなきゃいいだけですけどね、一庶民にとしては..笑)。

 と言うわけで一連の論考はひとまずこれにて終わりにしたいと思います。お付き合いいただきありがとうございます。
 またしてもこのような駄文の数々をアップして皆さんのお時間をあるいは無駄にしてしまったかもしれませんが、何卒ご容赦ください。
Posted at 2011/06/04 17:29:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ評価 | 日記
2011年06月04日 イイね!

56:自動車雑誌のクルマ評価記事の意義について考える:第5回

<クルマ評価記事はあるいは芸術品の紹介である>
 きわめて少数しかない、非常に高額である、あるいは売買の対象ではない、といった理由で、普通の人々にとっては購入が前提とならなくても、モノの価値として非常に高い、あるいは芸術的な価値がある、多くの人にとって鑑賞に値する、ということであれば、それを写真として、また文章として表現して紹介することには確実なニーズがあると言えます。具体的な例としては、いわゆる美術本や芸術の紹介記事、あるいは、まったくジャンルは異なりますが、航空機、船舶、鉄道車両関係の雑誌記事は、ある面では、これに相当するといえます。なお世の車好きのお父さんにはこのような方面にも造詣が深い方が多いように思いますが、それはまた別の話ということで。

 先に紹介した高額車や希少車に関する試乗記や紹介記事は、一部の層を除くと、庶民にとっては同種の位置づけにあるといえます。庶民には新車で購入対象になるクルマは、価格的にはおそらく「メルセデス ベンツ」を上限とするのではないかと思われます。したがって、それ以上の高額車、いわゆる1000万円を優に超えるようなスーパーカーについては、あくまで芸術品に近い工業製品の精緻として、鑑賞の対象としてクルマ雑誌の記事を読んでいる人が大部分といえるでしょう。
Posted at 2011/06/04 17:23:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ評価 | クルマ

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「久しぶりの投稿です。」
何シテル?   03/21 11:29
yutty1325です。シトロエンC5からの乗り換えで、ボルボS60に乗っています。下手の車好きです。ブログにはクルマを中心とした話題を取り上げていきます。
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