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yutty1325のブログ一覧

2011年07月05日 イイね!

80:修理完了

80:修理完了 今回はクルマではない話題を。
 
 写真の腕時計、購入後、8年間程、ほぼ毎日、普段使いしていました。先日、ぜんまいを巻こうとしたところ竜頭が、ボコッと取れてしまいました(泣)。しょうがないのでオーバーホール(OH)を兼ねて修理を依頼し、先日、完了との連絡があり受け取りに行ってきました。写真はその際に写したものです。

 機械式時計なので、普通は2-3年に一回 OH するものだと聞いてましたが、横着を決め込んでいたので自業自得です。修理費用はしめて4万2千円。まあ、こんなもんですかね(涙)。文字盤のカバーはサファイヤガラスではなく、プラスティックなのですが、修理前は細かい傷がいっぱいついてましたが、交換か研磨か分かりませんが、新品同様になって返ってきました。とっても気持ちいいです。

 銘柄は、皆さん良くご承知のとおり、OMEGA のスピードマスタープロフェッショナルです。いわゆるムーンウォッチてやつです。クルマ好きとしては、ダイバーズウォッチではなく、やはりスピマスでしょう(笑)。時計に関してはクルマほどには熱心に知識を仕込んでいるわけではないのですが、実用時計としては十分満足できるものです。手巻きも気になりませんし、毎朝の儀式みたいなもんで却っていい感じですね。

 まあこれからはもう少しマメに手入れして息子が大きくなったら譲ってやりますか。で、自分は IWC の時計を新たに購入...なんて妄想を膨らましている今日この頃です。

 以上、寄り道運転でしたw
Posted at 2011/07/05 01:20:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 時計 | その他
2011年07月03日 イイね!

79:輸入車 vs 国産車 (補足)

「輸入車 vs 国産車」という話題でブログを上げさせていただきました。それについて、いくつかコメントもいただき、それらを拝見しながら、私自身もさらに考えることもあったので、前回のネタの補足ということで、話を進めさせていただきます。前回、クルマを所有する意味(価値)として、3つ、①道具としての価値、②趣味の対象としての価値、そして③社会的ステータスとしての価値、を挙げさせていただきましたが、その中の「道具としての価値」について、もう少し掘り下げて考えてみたいとおもいます。

 ブログでは輸入車と国産車では、外国の自動車メーカーと日本のメーカーを比べると、細かくは別にして、おおよそ技術的な優劣はない状況にある、言い換えるとモノづくりの能力的には対等のレベルにあると主張しました。それは間違いなく事実であると思っています。

 が、以下の点で、だから輸入車と国産車に差異はないのだ、とは結論できないとも考えています。

 国産車は、国内で使用するのであれば、機能あたりの価格が安い、日本の道路交通事情に最適化され日本人ユーザーにとって使いやすい、維持費が低い(信頼性の高さ)、下取りが高い、ディーラー網や営業サポートが充実している、などなど総合的なコストパフォーマンスはどう考えても輸入車より上のレベルにあることは間違いありません。これはやはり事実でしょう。

 一方、日本のメーカーの視点に立つと、各車種について中長期的なスパンで国内市場でビジネスを成立させるためには、それなりのマスで売れることが必須になると思われます。そのため市場調査等を入念に行い、ターゲット層を設定し、そこに対して費用対効果を最大化あるいは最適化した商品開発をしていると理解できます。しかし、そうなるとメーカー想定の範囲内には収まり切らない「モノ」を求めるマイナー層が必ず生じることになります。例えば、

 - 特定の性能には妥協したくない
 - 日本車にはないマイナーな用途に利用したい
 - 日本ではマスを形成しない対象向けのクルマが欲しい

 といった要望を持つ人達です。そのような層は日本の国産車と輸入車販売数比率7%のうちの何がしかを占めているものと思います(私のように、外車に乗るのが単純に好きだから...というおバカな人間は除いて)。これらの人達は、費用的には少々嵩んでも目的のものが手に入ればよしという考えでもありますので、世界レベルに調達の視野を広げると要望に添うクルマをどこかのメーカーが販売していて、それなりのコスト対効果があるならば、輸入販売しましょうか、ということになるのだろうと考えます。

 (余談になりますが、今回私も初めて気がつきましたが、実はもう一つの大きな流れを形作っているのが、前回も少し触れましたが、メーカーが踏み込まないマイナーな要望に対して、自らクルマをモディファイして/弄って実現しようとする人達で、ある意味、同じ種類の問題を解決するために、かたや輸入車購入と、かたや自主的なモディファイという別のアプローチで対応している人達がいるのだと解釈できます)。

 マイナーな層の要望にマッチしたものを、日本以外の市場をビジネス主体とする大きなマスというか、バリエーションの中から見繕って、大き目のマージンを乗せて少数ロットを導入販売するビジネスモデルは、国産車のそれとは成り立ちが全く異なるものと言えるでしょう。その点において、確かに国産車と輸入車では明らかに違いがあります、言い換えると国産車ではカバーしていないニッチを輸入車が占めているといえるわけで、違いがあって当たり前ということです。さらに言うと、だから輸入車の方が国産車より優れているなどといった結論は、もちろん導けないということでもあります。

 最後に一つ付け加えるならば、ここでイメージされる輸入車は、一般に「欧州車」であろうと勝手に想像するのですが、これは何故かというと、欧州車のビジネスモデルには、彼らの社会の貴族階級(支配層、超裕福層)を相手とした、カスタムメイド的な高級車を提供する、あるいはエリートビジネスマンに対する法人需要といったものが存在し、高額・高機能車を開発販売する産業体制が伝統として確立されているという歴史的な経緯が影響していると考えています。どちらかというと大衆を相手の商売してきた米国、日本の自動車産業とは、この辺りに違いがあるのではないかと思うのです。

 しかし、上記のような欧州の伝統産業の一側面は、独断と偏見を覚悟のうえで言わせてもらうと、ある意味で「権威に寄り添うご用達的な色合い」の産業であり、一方、そのような方向付けが歴史的に薄かった米国、日本の自動車メーカーが庶民向けに造ったクルマが、よく「平凡、チープ、突き詰めたところがない」などど、揶揄されることが多いのも事実ですが、それはそれで、愛すべき(尊敬すべき)伝統・文化であるとも思うのです。国産車の作り手は胸を張るべきだと。

 いろんな外車に乗るのは趣味として大好きなのですが、その存在を手放しには肯定できないとも思っているところがあり、それが原因で最後に話が少しそれてしまいました。悪い癖ではありますが、ご容赦ください(笑)。
Posted at 2011/07/03 09:39:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマの話題 | クルマ
2011年07月03日 イイね!

78:「S60の近況」のフォローアップ

今日ディーラーにお邪魔し、我がS60を見ていただいた結果を踏まえて、先日アップしたブログの内容を改定しました。よろしければご覧ください。

 担当の方に伺うと、S60、V60ともにセールスは好調とのことです。新しいロットも日本に到着し始めているらしく、もうしばらくしたら街中でもすれ違うことになるかもしれません。帰りがけには真っ赤なV60の試乗車がDを出るところでしたので、しばらく併走して、じっくりと眺めてみました。それで、ワゴンも格好良いけれど、やっぱりセダンかな、と勝手に結論した次第(笑)。

 なお来訪キャンペーンとやらで、Volvoのメモ帳をいただきました。ありがとうございました。
Posted at 2011/07/03 00:26:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | ボルボS60 | クルマ
2011年07月02日 イイね!

77:輸入車 vs 国産車

 みんカラを見ていて思うのですが、輸入車好きの人は、国産車について基本興味がなく購入対象とはみていません。また逆に、おそらく大多数の人はクルマは国産車に限るという感じで輸入車のことなどは眼中にはないように見受けられます。このように「クルマ好き」と一言でくくっても、その対象が輸入車であるか国産車であるかで、結構はっきりと色分けされるではないかと感じています(別の切り分けとして、弄り派とノーマル派というものがあるようです。これはこれで非常に興味深く、また考えるに値する話題かとも思いますが、それは別の機会に)。

 たまに掲示板サイトなどで、輸入車 vs 国産車などのタイトルのスレッドが立ったりしますが、今回はあえて同じタイトルで話を始めてみました。とはいってもそのようなスレでは、すぐに輸入車と国産車の優劣やどっちがエライかといった議論になり、不毛な水掛け論か中傷合戦になってしまうので、そのような方向には話を持って行きません(笑)。まず、考えてみたいのは、個人にとってクルマを所有する意味(価値)は何なのかということです。私なりに考えて見た結論を挙げてみますと、以下の3つになるのではないかと考えます。

1.道具(機械製品)として意味
 ・移動手段であること(時間、距離、安楽さ、人数)
 ・運搬手段であること(量、大きさ)

2.趣味としての意味
 ・見て、乗って楽しい、(モディファイして楽しい)対象であること

3.社会的ステータスとしての意味
 ・権力、財力の投影としての存在であること

 1の移動・運搬の道具としては、個別の要素ではクルマを上回るものは多くありますが(飛行機、鉄道、船舶など)、その多用途性や柔軟性から考えると総合的なモノの価値としてはクルマが最高であり、かつ、パーソナルに所有できるという点から、2の趣味性や3の社会的なステータスの象徴としての意味が加わって、クルマ独特の価値を形成しているのだと思います。おそらく、これ程の魅力と価値をもつ「モノ」はクルマ以外ではなかなかないのではないでしょうか(持ち家くらい?)。そして、各人によってその軽重は異なりますが、上記1、2、3の意味(価値)の対価として、クルマの購入費用があると捉えることができると思います。

 さて、「輸入車 vs 国産車」ということで本題に入りますが、大昔には輸入車と国産車ではクルマの出来、いわゆる機械としての性能に大きな差異がありました。ゆえにより優れた輸入車を所有するニーズと社会的正当性が存在したのです。加えて日本自体が今ほどゆたかな経済状態にはなく、性能の優れた工業製品を所有するための対価が非常に高く、一部の階層の人間のみが所有できる時代でもありました。つまりクルマの価値をなす3つの項目のなかで、輸入車と国産車の差異を考える場合には、ほぼ1と3が大部分を占めるという時代が過去に長くあったのです。

 その後、国産車の技術レベルが格段の向上し、いまや細かな違いはあるにせよ、1の点については輸入車と国産車では違いといえるほどの差異はなく、国内で使用するには寧ろ国産車の方がいろいろな意味で有利とさえいえる状況になりました。また、日本が国際的にみて裕福になり、一般階層のクルマ購買力も大きく向上したことから、大概の輸入車を所有することが、社会的なステータスを強化することにつながらなくなるとともに、輸入車が明確な技術的優位性を失ったことにより、高額で過剰な性能を持つ特殊な輸入車を所有することが、社会的にも道義的にも正当性を持たなくなりました。なので、日本人にとってクルマを所有する意味は時代とともに大きく変化し続けており、今や輸入車を選ぶに当たって、1や3の意味づけはほぼ失われて、2が主要な意味(価値)になってきていると理解することができます。

 1の観点では、モノの優劣についての議論が成り立ちますし、3の観点からは、購入金額によりモノの意味を見定めることも可能かもしれません。しかし、2の観点では、上記のような判断は意味をなさず、各人の好きか嫌いか (趣味や価値観にあっているか、楽しいのか楽しくないのか、など)という話につきるのではないかと思います。繰り返しになりますが、各々が、自らの対象となるものについて、乗って、見て楽しく感じるのか、趣味や価値観に合致しているのかということのみ判断の基準として重要になるのです。

 私はみんカラのブログをはじめた第1回目に、「外車好き」であり、それは、いろんな国の文化や考え方が各国のクルマには反映されており、輸入車に乗ることで、それらに触れることが出来るからであると書きました。そして、その理由そのものには是非や優劣、そして勝敗はないと思うのです。続く
Posted at 2011/07/02 10:29:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマの話題 | 日記
2011年07月02日 イイね!

76:Saab New 9-5

76:Saab New 9-5ここ数ヶ月、資金繰りの悪化より本社工場での生産が数度に渡り停止されるなど、トラブルが報道されている Saab Automobile AB ですが、新しい 9-5 も昨年日本導入が発表されたにもかかわらず、輸入元によるお披露目が震災のため一時延期になるなど国内でもツキがない状況にあります。先日、無事開催されたとのニュースを見てこのブログを書いていますが、さてさて、この後、国内販売に漕ぎ着けて、それなりの成功を収めることができるのでしょうか? 少し心配ですね。

 サーブはボルボとならぶ、スウェーデン発祥の自動車メーカーであり、個性的なクルマづくりで、クルマ好きには気になるブランドであり続けてきました。今は資本関係はありませんが航空機・軍需品メーカーである Saab AB の子会社であった経緯もあり、個人的には Saab 35 Draken、Saab 37 Viggen といった昔の名ジェット戦闘機のイメージも手伝い、Saab 900などは、当時のボルボよりもスマートな(格好いい)クルマだなと好印象を持っていました(1995年頃滞在していた米国ボストンでは北国のためか、結構な数の 900 が走っていました)。

 イグニションキーの配置や、航空機のコクピットを連想させるダッシュボードの佇まい、グリーンに照明された計器、そしてナイトビューモードなどのインテリアも良い雰囲気で、前車シトロエン C5 の購入を検討している際には、9-5 も候補の一台として考えたりもしていました(余談ですが、シトロエンの初代 C5 には、サーブ譲りのナイトビューモードが備わっていました。現行型はどうなんでしょうかね?)。結局、シトロエンより更にディーラーが少ないこと、セグメントととしてやや上級であったこともあり、購入には至りませんでしたが、その後も Saab 9-3 の登場や 9-5 の Face-lift など、動向には注目してきました。

 さて、今回の new 9-5 ですが、どうでしょうか?エクステリアデザイン的には、9-3後期型や直近の 9-5 の Face-lift の流れを汲むもので、過去の Saab のデザインからは随分と変わったのではないかと思います。ただし、空力重視をイメージさせる Flash Surface、伝統的なシェル型のボンネット、そしてグリル、エンブレムなど、一目で Saab と分かるアイデンティティは一応保持していると思います。最初に見たときは、直前の 9-5 と同様、好印象は持たなかったのですが、PV や写真を見るうちに、これもまあ悪くないな、と思うようになりました。デザイン的にはA~Bピラーをブラックアウトしているのが個性的かつ格好良いと思います(今まで見たことないです)。それ以外の成り立ちは、まあ正統的な(普通のともいえますが)セダンといったところでしょうか。インテリアは過去のSaab車のそれを現代風にアップデートした感じで、これも悪くありません(個人的にはボルボより好きかも)。

 いつもの如く愛車 S60 との比較のかたちで、スペックを見てみると、

サーブ 9-5 (Vector):
全長×全幅×全高=5008×1868×1467mm/ホイールベース=2837mm/車重=1860kg/駆動方式=FF/2リッター直4DOHC16バルブターボ(220ps/5300rpm、350Nm/2500rpm)
580万円 

ボルボ S60:
全長×全幅×全高=4630×1845×1480mm/ホイールベース=2775mm/車重=1540kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブターボ(180ps/5700rpm、24.5kgm/1600-5000rpm)
375万円

 S60 に比べて、ひと回り大きく、エンジン出力も高く、セグメントとしては、D ではなく、E セグメントのクルマになります、当然、値段もそれなりのものになっています(汗)。機械としての成り立ちを見ると、これといって目を引く点はなく堅実なつくりといえますが、Saab は昔から、スペック的には突出したところはないものの、使ってみると乗りやすい「いい車」として定評があるので、今回の New 9-5 も競合する、メルセデス E クラスやBMW 5シリーズとは異なる良さがきっとあるのだろうなとは思います。

 しかし、実際にそう思って購入するヒトが日本に何人いるか、が最大の問題だったりするわけで... 個人的には、国内で手に入る輸入車の多様性を確保するためにも、Saab には是非存続して欲しいと思っていますので、日本での成功を切に祈っている次第です。
Posted at 2011/07/02 09:26:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | スウェーデン車 | クルマ

プロフィール

「久しぶりの投稿です。」
何シテル?   03/21 11:29
yutty1325です。シトロエンC5からの乗り換えで、ボルボS60に乗っています。下手の車好きです。ブログにはクルマを中心とした話題を取り上げていきます。
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