レギュレーターのリセット

ウインカーLED化の強い味方、PIAA LED REGULATOR。
一般的にはPIAA製LEDでないと使用できないようですが、我が家では ピカキュウ製LED や シェアスタイル製シーケンシャルLED などと組み合わせています。
σ(￣∇￣) ポリポリ

しかし、バッテリーの劣化状態の影響を受けやすく、限度を超える度にハイフラッシャー現象になってしまうため、都度リセットを行う必要があります。

リセット方法は、取扱説明書に記載されている通り、本体からウインカーへ接続されている配線を一度外し、バッテリーのプラス端子に接続します。

すると、レギュレーター本体のLEDが一度点灯し、その後 約5秒間 消灯した後、再度 3秒間 点灯します。

これにてレギュレーターのリセットは完了しますので、配線を元に戻し、ティーチング(LEDバルブの点灯パターンの記憶)作業を行います。

ブレーキを踏まずに (エンジンをかけない) プッシュスイッチを2回押す事により イグニッションON 状態とし、ライト/オーディオ/エアコン類をOFF の状態にした状態で、片側のウインカーを作動させます。

すると、点灯直後は ウインカーが高速点滅しますが、数十秒から1分程度で正常作動に戻ります。
ウインカーの点滅とレギュレーターのインジケーターの点滅が同期点滅（同時に点滅）したら 約5秒待ち、反対側のウインカーも同様に作業し、ウインカーの点滅とレギュレーターのインジケーターの点滅が同期点滅（同時に点滅）したら、正常完了デス♪

もしハイフラッシャー現象が収まらず、レギュレーター本体のLEDが ゆっくりと明暗を繰り返している場合、バッテリー電圧が高すぎるか、低すぎる可能性があります。
取扱説明書には「レギュレーターの設定が可能なバッテリー電圧は、12.0V〜12.8V」と記載されていますね。

スペーシアカスタムの場合、元々バッテリー電圧が低いので、取扱説明書通りに「エンジンをかけずヘッドライトを20 〜30 秒間点灯」させても 問題が解消しないことも。
ちなみに、我が家の車両では、外出から帰った後 取扱説明書を用意している間に 電圧が11Vを切っていました。

今回は、数分間エンジンをかけてバッテリーを充電(14V以上になります)し、エンジンを停止させた直後(辛うじて12V台)に 片側のティーチングを実施し、再度エンジンを始動して充電を行ったら 再度エンジンを停止させ、直後に 反対側のティーチングを実施する事により、辛うじてティーチングを完了させる事ができました。

最後に もう一度 ウインカーやハザ－ドの動作確認を行い、正常動作している事を目視で確認して、作業完了です。

これで、安心してディーラーに持ち込むことができます♪