キーレス設定
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
三菱の軽自動車
トッポ
ミニカ
EKワゴン
などに搭載されているキーレスエントリー。
これはリモコン側のトランスミッターがこわれるという故障は少ないものです。
まずは電池を変えてみましょう。
それでもキーレスが正常に動かないときは
キーレスのトランスミッターの再設定をします。
2
用意するものは検電テスター
この検電テスターのリード線のほうを使用します。
端子を導通させるためにね。
3
このように割りピンを刺して、カプラーの穴にさせるようにします。
これで準備完了
まずは
①鍵をドアに挿して、鍵による施錠で集中ドアロックがきくかをチェック。
これで集中ドアロックが効かないと、アクチュエーターの故障なので、キーレスではありません。
②集中ドアロックが鍵できくようなら、次。メインのキーシリンダーに鍵を挿します。
この時、位置はOFFの位置ね。
③ドアが全部閉まっているかを確認
④足元を見て、
4
ダイアグのコネクターを探します。
丁度インパネの真ん中(灰皿)の下辺りにあります。黒いカプラーで、
16極のカプラーです。
この16極カプラーの
5
左上の穴に、リード線を挿します。
この左上ね。
6
挿したら、このリード線を適当な場所でアースさせます。
検電テスターのリード線なので、ワニ口になっているので、ボルトを噛ませてアースOK
7
アースをしたら
10秒以内にハザードスイッチを連打します
あたたたたたたたた!
整備書には6回と書いてありますが、三菱の現場ではひたすら連打しているらしい。
8
そうすると、ドアロックが勝手に一度ロック、アンロックと動きます
このドアロックの作動を確認後、また10秒以内に
キーレスのスイッチを2回押します。
これで、またドアロックが勝手に一度ロック、アンロックと動きます。
この一連の作業ができたら成功!
おそらくキーレスは直っております。
コツとしては、アースをきちんと落としてやること。
ですね。
三菱車オーナーの皆様、ご参考になればさいわいです。
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