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Yuckyのブログ一覧

2007年04月10日 イイね!

友人のママさんの話に全米が泣いた…

友人のママさん(飯島さん:仮称)から聞いた話。

何でも幼稚園で演劇の発表会があるらしく、その中で使う衣装を作らねばならないそうですが、今時はマトモに裁縫ができるママさんが少ないのだそうで。

その飯島さん、実は子供生まれる前はパタンナー。それを知ってた宮下さん(仮称)がバラしてしまったからさあ大変。お仲間の子供(双子含め)の衣装8人分を全部引き受けるハメに。

「飯山さん、プロだったんですって!すごいわねー。」

「こんなもん、チョイチョイってできちゃうんでしょうねー」

「せっかく作るんなら、プロにやってもらえば仕上がりもいいしー」

毎日チャリで長男の送り迎えに加え、パートと生まれたばかりの赤ん坊の世話をしている飯山さんは真っ青。裁縫スキルがある事をバラした宮下さんに『テメーヨケイナコトイイヤガッテ・ブッコロサレテーノカ光線』、を放つと、さすがに宮下さんは悪いことをしたと感づいたそうですが、そこから先がもっとヤバかった。

「で、でもー、飯山さんが1人でやるのは大変だから、私たちもデザインや型紙を考えたりしましょうよー」

火に油を注ぐどころか、ガスボンベと酸素ボンベとダイナマイトもオマケで突っ込まれたそうで、飯山さんは、その場にマシンガンがあったら全弾掃射したかったそうですわ。

結局、針に糸も通せないようなドシロウト達が集まってアーダコーダと考えるわけですが、実際に考案したデザインや、型紙がそのまま使えるはずもありませんヌ。原価数万円もするようなモノや、縫製不可能な素材を思いつきで考案したり、子供が着た瞬間に破けるとか、動いたらクビがしまって窒息するデザインとか、出てくるのはそういうシロモノばかり。

で、飯山さんはソレが無理だっつー事を説明して感心されもするのですが、そのうちに…

「何か、いろいろ制約があってツマンナイねー」

とまで言い出すワガママなクソバカママも出るわけで、飯山さん、その場に対戦車バズーカがあったらブッ放していたそうですわ。

そして結局発表会3日前になっても具体的なものは何一つできず

「困ったわねー」

「やっぱり、飯山さんに全部お任せしましょうだってプロだから

「そうね。私たちシロウトが何か言ってもダメなのよ。」

「きっと飯山さんなら何とかしてくれるわ!」

飯山さんはその場に酸素魚雷があったらこいつらの横っ腹にぶち込んでやりたかったそうですが、ここでキレてもしょうがない。

なので徹夜で8着のデザインを作り、ミシンの押さえをシューマッハ・フェラーリのように走らせていた夜中の12時にメールが着弾。

「何か手伝えることがあったら言ってね。それじゃおやすみなさい… みやした」


「おめー、寝んのかコノヤロウ!今から夜食買ってココに来やがれクソバカヤロウ!そして、朝までアタシの後ろで正座してろやアホタレがぁぁぁ!」


…と、パトリオットミサイル級の迎撃メールを撃ちたいのをこらえてミシンをフルスロットル涙が出るまえに、ミシンから煙が出たそうです

で、スズメがチチチと鳴く頃に完成。焼けたモーター臭も充満した部屋で30分の仮眠後、待ち合わせの場所に持っていくと…

以下、ママさん達とセリフと飯山さんの感想

「わーすごい。さすがプロだわー」(まぁね…)

「でも、私たちも頑張ったわよね」(え?)

「でも、こんなに早く作れちゃうんだー」(ふざけろ!徹夜だよ!ミシン壊れたよ!)

「今度、下の子の時もお願いしようかしら」(はぁ?何でだよ!?カンケーねーだろ?)

「次に作るときは、ココはこうした方がいいんじゃない?」(…おい!)

「ココもこんな風にした方がいいわよ。」(…おい!!何を言ってんのか、わかってんのかヨ?)

他に何着か別のパターンをつくってみるのもいいわねー」(おい?誰が作んだヨ。誰が?言ってみろコラ?)

飯山さん、その場にICBMのスイッチがあったら、早押しクイズみたいに押してたそうです。

そして家に帰り、敷き布団を丸めて立てかけ、思い切りパンチ&キック。もう汗だくになるまで。
夜に帰宅したダンナに相談したことは…

「すんごい遠くに家買って引っ越そう。マジな話」

だそうで、半年後にソレはホントになりました




他人事には思えず涙した私、今日がちょうど似たような会議の日だったりします。

(憂鬱)
Posted at 2007/04/10 13:10:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | バカ話 | 日記
2007年03月28日 イイね!

青春を過ごした音楽の妄想と現実

青春を過ごした音楽の妄想と現実先日同僚が借りてきたCDを聞いたとです。

懐かしいなぁと思いながら、あの時代の自分ちゃんを思い出しました。


毎日毎晩マハラジャに通い、帰りには壁の花を数本かっさらって…

…という妄想を抱きながら、水洗化も途上だった国分寺の新聞屋の2階で木炭画を描いてましたわ。そうそう、読○新聞のウマイ話にダマされたんだ。そしてセンセからは「黙って親に300万円出してもらえ」と言われ、そんなカネないからココに来てるのだ、とキレたっけ。


…ああ、思い出さなきゃよかった。


まぁ、それでも下宿のラジオは48時間つけっぱなしで良かったので、FMからこの辺の曲が流れっぱなしだったんですわ。いやー、懐かしい。あれ?悔し涙も出てきたぞ?


炎が消える前に勢いよく燃えるように、この辺のバブル崩壊前の曲ってのは妙にキラキラしとりますな。現実社会の私はその恩恵を微塵も受けませんでしたけど、何かフツーに未来にあこがれを抱けましたわさ。


  リック・アストリー
  マイケル・フォーチュナティ
  バナナラマ
  サマンサ・フォックス
  シニータ
      などなど…


ぐっ…懐かしすぎる。
しかし、実際のPVとかって見たことないんで、Youtubeでググって見ましたわ。



……脳内イメージで止めておけばよかった…
あまりにも、あまりにもイメージが違いすぎる。


バナナラマは3人組の姉ちゃんだってのはわかってたけど、何かパラパラの始祖みたいな変な踊りやっとるし…




私と同じ歳の友人は、10歳になる大のキムタクファンの娘からクイーンについて聞かれたとか。ドラマの主題歌だったので、とても気にいったそうですわ。

友人も昔はクイーンの大ファンだったので、意気揚々と二人でレンタルビデオに行ったんですけどね、出てくるのは当然あのフレディですわ。

友人には普通に懐かしく見れても、娘からすりゃ、

胸毛にタンクトップ、ピチピチパンツでシッコを我慢しているようにプリップリと尻を振ってハイテンションで踊るヒゲのキモいオッサン


…にしか見えなかったようで、フリーズしとったそうです。



「もう死んじゃったんだよ。この人」

「何で死んだの?」

「エイズ」

「…」



会話も弾まなかったとか。
Posted at 2007/03/28 03:31:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | バカ話 | 日記
2007年03月23日 イイね!

★★★  見た人全員必須   ★★★   ≪漢○検定≫

★★★  見た人全員必須   ★★★   ≪漢○検定≫どぅぉりゃぁあああああああ!!!!!!


押忍!
みんカラのお友達!



最近は男性用のエステなんぞがあるそうじゃが、


そんなモン、いらんですたい!!!


男は鼻毛の二、三本、ズドーンと飛び出ている方が頼もしかとです!


もーねー、

何かトラブルがあると

「メールが証拠です。明らかに貴社のミスです。弊社のコンプライアンス上…」

とか、あら探しばするインテリのサれマシ野郎よりも(何かあったのか、オレ?)、まだ半指グローブに赤バンダナ、入手困難なマリック風サングラス装備なバトル系秋葉チャンの方が男らしかとですたい!!

あまりにもキモすぎるけど。



さて、ほとんどの閲覧者が頷いとる姿ば思い浮かんだところで、コレば紹介します。



                 押忍



ちなみに私の結果はコレでした。まだまだ修行ば足りんとですたい。




さて、化粧水塗って寝るか。
Posted at 2007/03/24 00:20:40 | コメント(8) | トラックバック(0) | バカ話 | 日記
2007年02月27日 イイね!

おそろしいやまい

最近、街のあちこちでマスクを付けた方を見かけますな。

ああ、カゼが流行ってるんだなぁ、ちゅーか、こんなにみんなカゼひいてて、日本、大丈夫か?鶏インフルとか流行ったら日本オシマイじゃんか、と思ったら花粉なんですね。

バカはカゼひかないといいますが、私くらいになると花粉ごときじゃビクともしません
父も母も姉も弟もしっかり花粉アレルギー持ってたりするわけで、するとなんだか悔しいんですわ。
このフェラーリのようにデリケートで神秘的かつ官能的なオレちゃんなのに、と。


昔はですね、こんな私でも肌が弱かったんだそうですよ。生卵でポツポツが出来たり、冬場は寒冷性蕁麻疹とかになったり。

いつからですかね、強くなったのは。
やっぱ小学校低学年から毎日毎日プラモのラッカー&エナメル溶剤まみれになり、中学になると電動工具でABSの粉塵を吸い、高校に入ったらガソリンとオイルと排ガスまみれ。バッテリー液とブレーキフルードも目に差したり飲んだりしたからですかね。



「おう、シゲさん、変なヤツが入ってきたぞ!とっちめてやるか?」

「構うこっちゃねぇよゲンさん。こんな今にも崩れそうなボロ長屋だ。放っとけ放っとけ。」

「だぁな。だいたい、めんどくせぇしな。おーぃ!そこのどっかの馬の骨ー!こっちきて一杯引っかけていかねぇか?」

「うるせー馬鹿!こんなツマンネエトコ、とっとと出てくわ!」



 …きっと、私の身体の中の免疫抗体どもなんて、こんな感じなんでしょうね。今じゃマジックリン普通にハンドソープ代わり。一度、試しに頭洗ったら、すんごいことになりましたわ。サイヤ人かと思いましたわ。





さて、毎度のごとく前フリは長いのですが、やっとこ本題に入りまShow。
そんな強靱ボディを持つ私ですが、高校生ぐらいまで、原因不明の症状に悩まされておりました

その症状はというと…


■例えば、真冬日

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■暖房の効いた部屋に入ったり、風呂に入ったり、マラソンをしたり、日陰から出てきて直射日光を浴びたりするなど、急激な体温変化がおきるような状況、またはそのような行動を自ら起こすと…

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■直後、もしくは数分後に、どこか身体の一カ所が、「チクッ」とする。場所は背中とか、尻、頭のてっぺんとかに多い。

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■この、「チクッ」はハチにさされたような激痛ではなく。まるで、体長5mmほどの妖精に小さな針で「チクッ」と刺された感じ。(妖精と表現するのは、私が愛とメルヘンとロマンの人だから)

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■その後、1秒間隔ぐらいで、その周辺、もしくは全然別の場所に「チクッ!」、「チクッ!」が立て続けに起きる。まるで、妖精がどんどんと増え、みんなで刺してくる感じ。

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■さらに妖精は増え続け、「チクチクチクチクチクチク!」と、全身に広がる。もう、全身が妖精に埋め尽くされて攻撃される感じ。

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■妖精が刺す針と針の間隔はもう、1mmくらいまでに。「チチチチチチチチチチチチチチクチクチク!」で、「うひゃぁ~!!!!」っという感じ。(なんじゃそりゃ)

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■その後、チクチクマキシマム。すると、突然全ての妖精がフッ、と消え、いつもの状態に戻る。



一度、医者行きました。

今言った事を話したんです。 正直に。

たくさんの妖精が小さい針でチクチクと…って

そしたら、途中からカルテを書くのもやめて


「何だろうねぇー。」


サジ投げられましたわ


この医者は、新しい病気とか、治療法とか絶対に発見できず、凡庸な町医者で終わるんだチキショウ、と泣きながら帰りましたよ。


家族にはダニとか、ケジラミじゃねぇのかと言われるわけで、ナイーブなお年頃だったので、非常に傷つき、家にかえりたくもなくなくなくなるわけです。



それから数年後。高校生になったある日、何となーく、この症状を級友に話すと、



「あ~、あるあるある!」




と、フレンドパークなヤツラが数名。何だか涙が出そうになりました。
そして全てのクラスを回って調査すると、かなりの数の発症患者がいることがわかったのです。


「そうそう、マラソンとか、風呂はいるとなるなる。」

「『チクッ』とすると、『あーっ!来たぁー!(泣)』と、いつも思ってたよ~」



医者に行ったと話したら「オマエ、バカじゃねぇの」となじられましたが、患者達は自然と仲良くなるわけで、この現代医学で改名されていない病気の名前を付けることにしました。

その名も



「ちくりん病」




そのうちに、あくびのように、「ちくりん病」は伝染るということも判明しました。

マラソン中とかで…


「うわーっ!チクリン病来たーっ!」

「バカ!言うな…うわーっ!オレも来たー!!」


しかし、高校をあがる頃には、その多くに「ちくりん病」の症状は現れなくなりました。
考えてみると、あの頃からオツムの程度は変わっていないので、生物としての成長が終わった証拠だと私は学会に発表しようと思ってます。そのうち。

で、あのバカにした医者のトコに行って「君は精進が足りんヨ」と言ってやるのです。



ちなみに、地元以外の友人に話すと


「何ソレ?横須賀の風土病じゃねぇの?」


と言われます。
Posted at 2007/02/28 00:00:01 | コメント(4) | トラックバック(0) | バカ話 | 日記
2007年02月26日 イイね!

ある女性との出会い(後編)

前回の続き


キャッチセールスのつもりが意気投合した吉田という女性。
どーでもいい会話で話が盛り上がり、仕事と偽って会うことに。

しかし、美容院でいつもと違う注文を付けたのがマズかったんですかね、変なテクノカットみたいな頭のまんま、ファミレスに向かいました。

ランチも終わって、半分ぐらいしかいない店内の奥に、こちらを見るとスッと立ったスリムなパンツスーツの女性が見えました。

吉田さんだ!

身長は150cmそこそこでセミロングな髪型に、ナチュラルメイク。村上里佳子を若くした感じの美人。ちょっと目尻が少し下がっていて、それでいて一歩引いたようなしとやかな感じの女性です。歳は1つか2つ上だったと聞いてました。






吉「は、はじめまして。Yukiさんですか?」

Y「はい、この間は長電話すみませんでした」

吉「いえ…こちらこそ…。ありがとうございました…」

Y「電話の印象と違いますね。」

吉「そ、そうですか?」

Y「いや、何というか…すんごい美人なので、ビックリしました!」

吉「そ、そんなぁ~…」(赤面)





吉田さん、ハッキリ言って、ど真ん中のストライクです。




吉「yukiさんこそ、カッコイイですよぉ」

Y「な、え、や、やだなぁーもう!」(お世辞なのに、くちゃくちゃにもんどり打つオレ)

吉「オートバイ乗るっていうから、恐い人かと思ってましたよ」

Y「スカ連(横須賀連合という暴走族)といっしょにしてませんか?」





そこから1時間位ですか、吉田さんといろんな事を話しました。

吉田さんの彼、と言うよりも、付き合っているのかは微妙な男性が、最近会ってくれないこと。聞いてみたくても、聞くのが恐いということ。
それはきちんと聞いた方が後々いいというような話。私の女性に対する偏見と、吉田的な女性という生き物の扱い方講座、地元ネタ、なかなか楽しかったです。




「でも、吉田さん、一応仕事って言って抜け出してきたんですよね?」



吉田さんの顔が少し困惑気味になりました。目が泳いでます。





吉「え?はい…、でも、まぁ…」

Y「ならば、一応、仕事の話をした方が、建前上いいんじゃないですか?」

吉「え、いいんですか?」

Y「その方がいいんじゃないですか」





すると吉田さん、泣きそうな顔でバッグからゴソゴソと資料を出し、一通りの説明をしはじめました。


ああもう…年上の彼女なんてのもいいなぁ、と説明なんてそっちのけで吉田さんの顔を見ながら、美しい未来を勝手に妄想するとです。

吉田さんてば、お淑やかで慎ましい感じがいいよなぁ。『ハハハ、ダッセー!やってらんねーよ!』とか言ってる同級の女子共とか、便所閉めないお袋みたいな生き物とは全く違う美しく愛おしいヒトだ。こんな人と特別な関係になれたら、もうオレは死んでもいいかもしんないなぁ…

デートは3回ぐらいでコクるのかなぁ。何て言ったらいいんだろう。「オレのみそ汁」…ちがうだろ!「付き合ってください」「好きです」?いや待て、何で敬語なんだよ。まぁいいや、いや、よくない。そしたら、その後どーすりゃいいんだ?やっぱり、相手のお宅に「お嬢さんとお付き合いさせていただいてます」で、和服のお父さんにしかめっ面で…

つーか、ヤバイよ、彼女とデートはどこに行けばいいんだろう?この血と汗と擦過傷とカストロールまみれのオレの青春ノウハウでは、吉田さんは満足できないぞ。箱根の温泉旅館に止まって美術館巡りとか?このオレが?マジかよ、あり得ないだろ?


なーんて思っている間に、一通りの説明は終わりました。




吉「やっぱり興味ないですよね…」




吉田さん、寂しげで、今にも泣きそうな微笑をしてます。

その顔がまた…イイ!!!





Y「…はい。ゴメンなさい」

吉「いえ、いいんです。だって私も…」




吉田さんがそう言いかけて書類をしまった時、大きな影が覆い被さるようになり、彼女の横に30歳位の肉厚な体育会系男がドッカリと座りました。







男「はじめまして。私、吉田の上司で××と申します。吉田の説明が足りなかったようですので、私から今一度ご説明させていただいていただきますっ!」



え?何これ?吉田さん???


下の歯茎がでたような間抜けなツラで吉田さんを見ると、今にも泣きそうな顔で小さくなってうつむいてます。そんな私や彼女にお構いなしに、男は一方的に話しまくるわけです。




男「どうですか!?素晴らしいと思いませんか?あなたは5万人の中から選ばれた人なんです。今を逃すと、もうチャンスはありません!今しかないんですよ!!!」




Y「…」

男「さぁ!」

Y「絶対に、死んでも入らんわーっ!!!」




男「今しか…」

Y「こんな詐欺みたいなやり方するようなトコの会員になんか入れるか、チキショーっ!」(半泣き)




帰り際、「入会しないなら、コーヒー代は自分で出してください」と言いやがった肉厚男の横で、吉田さんは泣きそうな顔で深々とお辞儀をしてました。


ひどいよ吉田さん。他に男がいるならいるっていってくれよ。ウワーン!!!!


今日会って、今日ホレて、今日裏切られる。

ロマンスとメルヘンの無駄無駄無駄な妄想。ああ、このオレの間抜けっぷりって何なんだわさ。これって、いわゆる一つの美人局…?(泣)



その日は「カゼひきました。熱が42度くらい出てます」と嘘をつき、夕方の海岸までFZを走らせました。

さざ波と潮風がこのハートブレイクを癒してくれるはず

寒かったので、ホントにカゼひきました。
Posted at 2007/02/26 05:52:26 | コメント(5) | トラックバック(0) | バカ話 | 日記

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