2006年06月21日
今日からはじめた新しいカテゴリー。その名も「ソリューション」。
ソリューションなんてちょうカッコイイ!なんて誤解する人もおりますが、「朝7時のゴミ出しを誰がやるか」とか「お隣のDQN息子さんのチャリがウチの壁に立てかかってるのを粉みじんにぶっ壊したい波風立てずに解決したい」のように、胃腸に高負荷のかかる仕事でございます。
しかし悲しいかな、私は常にそういうポジションにおりました。
前職でのあだ名は「炎のストッパー」。
球種は160km/hのストレート(開き直り)と消えるフォーク(ウソ800)の二つだけ。
断っておきますが、私が優れたネゴシエーターというワケではありません。仕事もスマートで早いわけではありません。
気がつくと、みんなが嫌がる仕事をなぜかやらされている、そういう星※の下に生まれたのです。
(※死兆星)
そんなアミバな私のソリューション。かなり笑えるネタも多かったので、書いて笑ってもらおうかねーと思った矢先、今日も強敵が現れました。久々に燃えそうな相手です。しゃぁーっ!
なのでサラしましょう。(笑)
え?見られたらどうするかって?ンな事知らんですよ。
えー、まずこの仕事、クライアント(ワンマン社長)→出版(新人ギャル営業)→プロダクション(私と同僚)→デザ&ライターという構成で進行してます。打ち合わせもこのメンツで行いました。
このギャル営業と組むのは初めてでしたが、印象としては「先週入社しました。ちょう緊張してます。ていうかー。」という感じであるものの、日本一売れてるクルマメーカーのスケート選手にも似てる美形ギャルです。
不思議なことに、そのギャル営が大口の年間契約を結んだそうで、何かきな臭さを感じておりました。
そして取材。
社長の印象は、とても物わかりのよさそーで、優しそーな50代前半。
いろいろ聞いてみても、「いやいや、皆さんの方がプロですから、自由にやってください。私なんて…」と謙遜しまくりing。
でも、髪を茶色くしたり、ホムペに写真やアツくてクレバーなメッセージを載せたりと、なんだかナルちゃんな雰囲気も感じ取っておりました。
とはいえ、媒体の出稿も初めてなんだそーで、その人の良さに私も珍しくリキ入れてやってやろう、と思ってたのです。
なにしろ、マトモに来る方が珍しい「指定素材」もきちんと転送され、丁寧なメール文も添えられてました。何もそこまでしなくても…というくらいに、です。
で、普通はやらないのですが、ライターさんも同じ事を感じたのか、テーマをきちんと確認するためのサムネールを出してくれたのです。社長もこの対応にとても喜んでおりました。
ところがギッチョン。ギャル営から電話が入りました。
何だと思ったら、「先方からクレームが入りました」と。
はぁ?
オブラートに包まず「クレーム」と言ってしまうギャル営はしょーがないとして、何かの間違いでは?メールにバイ菌でも混じってたのか。詳しく聞いてみると…
サムネ、つまりラフ案の文章の語尾を延ばす、延ばさないとか、文法がドウタラとか。小文字がどうとか。
挙げ句は文法がヨーチだのと、グチグチ言われたのだと。
確かに、文体は完成していませんが、気を利かせたライターさんが寝る間も惜しんで上げた「サムネール」に過ぎないのです。内容はなかなか凝っているものでした。
さらに、それはディレクタの私に言うべきもので、資料のやりとりも行っていたはずなのに、なぜかギャル営業に電話するのです。誰が見たってド新人で右も左もわからんようなギャルに言ったところで、何の解決にもなるわけありません。
もうお分かりでしょう。このドスケベ社長の魂胆が。
会社の規模的にずいぶん大きな契約だなぁ、と思ってたのですが、結局は「ギャルとネンゴロになりたいんだー!、そんで仲良くなって飲みに誘って、油断したらムフフのフしたいんだー!!!」というエロゲス野郎なのです。このサルは。
久々にムカっ腹が立ちました。着てるモンがビリビリ破け、胸の死兆星が剥き出しになりそうです。
私を差し置いてギャルと仲良くするなどいっしょーけんめーに考えてくれたライターさんの気も知らず、シュートメのようなことをネチネチと言って若い女にすり寄るその魂胆…
てめぇには地獄すら生ぬるい!!
さて、明日どうするか。
もちろん、こういうゲス吉にはタイマン勝負が手っ取り早いのです。早速メールを打って謝罪しながらも「原稿に関しては私に言うこと、何ならそっちに行ってもう一度お話をお聞きしましょう。上等だコラ短い時間内でギッチリ仕上げるために、昼夜を問わず密な連絡も必要ですので、携帯の番号も教えてくだちい。」と言わねばなりませぬ。
そしたらもー、毎度毎度のシナバモロトモ作戦ですよ。ミッションクリティカルな秘穴連打で内部から腐った多摩金を粉砕してやるのです。
この手のゲス太郎はタイマンにめっぽう弱いので、多分私が突然一人で乗り込んだらビックビクしながら「そ…そんなつもりじゃなかったんですよぅ…」と薄笑いを浮かべるはずです。
しかし、ここで許すとまたエロい事を考えるので、私は竹中さんのように笑いながら怒り、秘穴を突きまくらねばなりません。
逃がさんわよ!
Posted at 2006/06/21 01:24:07 | |
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