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2006年08月13日 イイね!

イタリーのピレリを装着(ヨンリン)

イタリーのピレリを装着(ヨンリン)初めての愛車FZ250(新車)は、私が買った3ヶ月後にリミテッドバージョンがリリースされた。特別カラーなんてモンじゃない。後輪ブレーキがドラム→ディスク。知ってて黙ってた岡本さん(バイク屋の営業)に裏切られ、世間と営業ノルマの厳しさを知った私だが、そのまま泣き寝入りもできなかったのは20年以上も前のことだ。

 で、リミテッド仕様に「専用タイヤ」で装着されたタイヤを買って自分を慰めることにした。当時、前後16インチのオートバイは少なかったので、専用に開発されたのだからすばらしいと思い込んだのだ。何しろ「専用」と聞いただけで3倍速くなると思う連中がゴチャマンといた時代である。

 その「FZ専用」こそ「ピレリ」だった。往年の名タイヤ『ファントム』に酷似した風変わりなデザイン。ニーハンのくせに「イタリー製」だ。
(ちなみに、若い人はイタリア製と言う、イタリーというとじじぃ確定)
 前後で確か工賃込みで約3万円。バイトの収入のほとんどはローン、ガス代、保険代で消えるので、半年の遊興費を削っての購入だった。

 で、皮むきも終わった頃、ワインディングで専用タイヤ&イタリーのピレリをすごさを堪能してやるJ…と思ったら、フツーの交差点でフツーに曲がったらスライディングしていた。初めての転倒だった。

 翌日、イタ公はピザ喰いながら作っていて、フェラーリのタイヤしかマジメに作らないだの、真円率が低いだの、やっぱバトラックスだ、プロファイヤだ、でもアローマックスはダメダメだ、ならばライディーンだ、と青年時代の私を困惑させる先輩と友人のインチキナレッジ共有で、

ピレリ=くそタイヤ

 …という歪んだ方程式が堂々完成。

 結局、私はそれ以来ピレリの値段も銘柄も調べた事がなく、バイアスのオートバイではダンロップ、ラジアルになってミシュラン。クルマはオーツ・ファルケンしか買ったことがない。

 で、今回、気がついたらむしゅさんから譲り受けたホイールに付いていた「石橋・グリ2」の山がなくなっていた。

 オートバイのタイヤは少しこだわるが、クルマの場合は割と値段で割り切っている。ホントはミシュランを履いてみたいのだが、オートバイにおけるミシュランを考えると、いい意味でも悪い意味でも買わない方が…と考えてしまうのだ。

 なので、今回も安くてお得なファルケンを履こうとしたのだが、ダンロップ傘下になった途端に安売りをしなくなった。しかも原油高で全体的に価格は高騰。215/45-17だと、ポンイチで2万円近くする。

あぁもう…と頭を抱えていた時に、

特価 P7000  1本1万500円
(215/45-17)

という値札が目の前に!
そう、あのピレリである。しかし、クルマならコケはしない。

「しゃー!、アニキぃ、ワイにコレ見せとくれやぁ!」

 サイドウォールの横4桁をみると「0906」今年の9週目ってこと真新しい。「ピレル」とか「ピリリ」とか「ぷりぷり」とかでもない。何でこんなに安いの?と聞くと、「(お客様のための)セールですから」と。何だか嘘くさい。何か隠してるんじゃないだろうか?

「しゃー!アニキ、他にないの?セールタイヤは?」

 と、聞くと、ナンカンとかGTナントカがさらに千円安いと。最近はメイドイン台湾も侮れないのは知っている。

 私はアジア博愛主義者だ。〆切の日にグアムに行った日本の一流企業のギャル営よりも、台湾女学生の方が百倍好きだ。シモネタ全開なタイのオカマバーで改造下腹部を見せられてもガマンした。北からミサイルが飛んできた時も仕事していて気がつかなかった。(そりゃ関係ないか)

 「どうなの?この辺の新興アジア製は」と聞くと?店員さんは「えへへ」とイタズラ小僧のような笑顔。そうだよな。オレのようなトウシロが手を出すシロモノじゃなさそうだ。「腐ってもレグノ」とクラウンに「中古の腐ったレグノ」を履かしていた先輩も言ってたが、ここは「腐ってないピレリ」があるのだから、これしかない。なぜか「これ鹿ない!」というコピーの二輪用鹿革グローブのコウコクを思い出して、クククと笑った。店員は怪訝そうな顔をしている。

「っしゃーッ!買った!ただし工賃・廃棄込み込みで4.5万なら!」

…と、いうワケで昭和以来、久々にイタリーのピレーリを購入。ィヨーロレイヒー!ってそれ違うね。


 前置き(えっ?)は長くなったが、ここからがピレリ話の盛り上がるところであり、怪しいウワサ話まで飛び出るのだ。

 さて、さっそく装着されたピレリタイヤを見ると…

あんまりカッコ良くない!

 トレッドパターンはキライじゃないものの、横からのルックスが軍用車みたいなのだ。他のタイヤと見比べて気がついたのは、普通、ミゾは太いのと細いのを交互にするとか、ショルダーに回り込むにつれて浅くなったりするのに、P7000は多めで太いミゾがそのまんまショルダーに回り込んでいる。だからショルダー部分の凹凸が煩雑で、軍用車みたいに見えたのだ。

 それと、サイドウォールのデザインは、エッジの立ったリムプロテクターのようなディテールは存在せず、つるりーんとオーソドックス。さらにヒドイのが「Pirelli」や「P7000」のロゴがタイヤ外周に沿うようにラウンドしておらず、ステッカーをペタシと貼ったような感じ。どーしても許せないのは「P7000」のロゴデザイン

丸文字調

少女漫画かよ!?

 ゴシックに角張らせて剛性感、さらに斜めにしてスピード感出すとか、考えなかったのだろうか。

 それらの統一感のない表記ディテールを、なんだかテキトーに誤魔化そうとしているような、変な囲いのモールドも気にくわない。

 果たしてP7000ってどーなのよ?と、家でメーカーサイトをググってみると…

元気、やる気、売る気、という「3つの木」がまるでナッシング!

 しかし、一応P7000ちゅーのは7シリーズ直系の超高性能タイヤで、雨に強いスポーツタイヤなんだそうである。が…、このやる気のないサイトと、丸文字デザインでは、すっかり世の中斜に構えた私が信用できるはずもない。 で、みんカラをはじめ、いろいろなサイトを見ると、やっぱりP7000は私が買ったような値段で売られており「安いので買った」意見が圧倒的だ。

 長期在庫でもないのに、この安さは何なのだ?と主治医のトコに行くと、確かに彼が現役の走り屋だった当時はアルミかP7か?なんてで悩んだほどP7はすんばらしかったらしい。

 が、P7以降はピレリの評判はガタ落ち。なぜなら「再生タイヤ」に手を出したからで、ベースがポテンザだと最高だと笑い話になってたそうだ。

 ウソでしょ?と言うと「オレなんかの世代じゃ有名な話だ。」と。

 だって、ポテンザって石橋じゃん、と聞くと「程度のいいソレを買ってベースにし、新しいゴム巻いて窯で仕上げるのだ。」と。

 確かに再生だったら安い。ネットで安売りしていたのは石橋系の「タイヤ館」だったし。さらにあのサイドウォールのデザイン…と、疑いは深まるばかりだが、メーカーのサイトじゃ「超高性能」である。そんなモンが再生でええんだろうか?ええわけない…と信じるしかない。(汗)

 ちなみに乗り心地自体はそんなに悪くない。いろんなユーザーコメントだとロードノイズが多いというが、今はあまり気にならない。若干、路面の荒れたところで大きめに感じる程度だが、ブロックの数が多く、複雑なほど路面を叩いたり弾かれたりするので、それは仕方ないだろう。ライフが長いという感想もあったが、ゴム自体が硬いだけでなく、ミゾによる冷却というのも考えられる。

 まぁ、買ってしまったものは仕方がない。環境とお財布に優しいクレバーなチョイスだと割り切るしかない。私にはモッタイナイくらいのイタリー製調ウルトラハイパフォーマンスタイヤと考えた方が、精神的な負担も少ない。ここは一つ、バカポジティブ(現実逃避)がよさそうだ。

※次回はバイクのミシュランについて書きます。今回みたいに勝手な解釈で。
Posted at 2006/08/13 05:50:32 | コメント(7) | トラックバック(0) | たのしいじだうしゃ | 日記
2006年08月05日 イイね!

片方ミシュラン、片方ピレリ

片方ミシュラン、片方ピレリ日々のストレスがたまると財布のヒモが弛んでしまうものだ。ちょうどターボエンジンが壊れないようブローオフバルブがついているのと同じなのだ。

 それで、タイヤを二種類も買ってしまった

片方にピレリ、片方にミシュランを履かせたのだ。

 前後で違うならまだしも、左右で銘柄を変えるなんてバカじゃねーの?と思う皆さんはよく考えて欲しい。クレバーかつインテリジェンスなドライバー諸君ならご理解いただけると思うが、これにはきちんとした理由があるのだ。

 オーバルコースを周回するインディカーでは左右のタイヤの径が異なり、サーキットを走ると片側の消耗が激しいという事実がある。

 では公道ではどうだろう。左走行の日本では、低速で左に曲がる曲率がどうしてもキツくなる。すると、右タイヤよりも大きなスリップアングルを取ることになる左タイヤの方に摩耗が生ずるのだ

 また、道路はセンターラインを頂点としたカマボコ状なので、左側のタイヤには常に重量的負荷がかかる。さらに路肩の路面状況はセンターライン近辺よりも不安定なため、左側のトレッドを痛めつけるのだ

 高速コーナーでは左右同じだと思うかも知れないが、見通しの良い右コーナーの方が攻めやすくなる。ハードなブレーキングから旋回に入る時、減速Gと遠心力の二つを受け止める左前輪は非常に大きな負担を受けてしまうのだ

 な の で

 左側にはライフの長いミシュラン、右側にはピレリというチョイスなのである。

 これはメーカーでは推奨していないのでメディアには書かれないが、実は知る人ぞ知る秘技である。

 クルマという乗物はいっぺんに四輪を見ることができないからわからないかもしれないが、ベテランの長距離トラックや個人タクシーなどは、だいたいこのような組み合わせだったりするのだ。











































 …と、いうもっともらしいリクツはウソだぴょーん!

 しかしストレス発散に銘柄を二種類買ったのは本当で、クルマにピレリ、バイクにミシュランを買ってしまった。

 「ゴムの輪っか」ごときがナンデこんなに高ェのか、いまだに納得いかないが、両方とも変えなきゃならないからしょーがない。

 しかし、なんでこの銘柄を買ったのか。

 それは次回にツヅク。
Posted at 2006/08/05 02:46:34 | コメント(6) | トラックバック(0) | たのしいじだうしゃ | 日記
2006年07月05日 イイね!

漢なクルマ漫画

漢なクルマ漫画先月、帰宅したら、有野さんから宅急便が届いていた。
タミヤRC30周年のポスターを飾った有野篤さんのサイン入りポスターだった。

有野さんはクルマ雑誌を中心に活躍するイラストレーター。自分の事を「ポンチ絵師」と謙遜するが、私はこの人ほどクルマをおもしろく描ける人を知らない。

作品のほとんどは、クルマも人物もディフォルメされている。いわゆる「マンガ絵」と思う人がいるかもしれないが、実はディフォルメ絵を描くことは、写実な絵をかくことよりはるかに難しいのだ。

写実の場合、見たままに描けばよいわけだが、ディフォルメは、描くものの特長をつかみ、出すトコは出して、引っ込めることは引っ込める。その度合いが大切であり、独特のバランス力が必要なのである。ただただ、がむしゃらに線を引いていれば身に付くものではない。描くものを本当に好きでないとできない。

絵を描かない人の中には、マンガ<写実と考える人も多い。実はプロにもそんな輩がいるが、これは知的怠慢だ。

視覚で捕らえたものを、自らの経験から、全く別のバランスで再構築させる作業は、とんでもなく想像力を必要とする。また、技量の伴わない指先から「奇跡的に生まれるエラー」というものもある。

写実はデジカメとソフトウェアでできるが、マンガはできないのだ。

私が有野さんの作品を知ったのは、「オプション」に載っていた漫画「漢峠(おとことうげ)」。漢な走り屋を目指す「のぶ太」と、走りの師匠である居候のオッサン「ドリえもん」や、その他の楽しい仲間が繰り広げるのは、抱腹絶倒間違いなしのパロディだ。

何だ、この無茶苦茶な面白さは?と驚き、「有野篤」という名前が頭に刻まれた。
その後、別の媒体でたまたま私もイラストを掲載したので、HPに書き込んだのだが、それでメールをやりとりする間柄になった。

どうしてこんなに面白い絵が描けるのかなぁと思ったが、その理由もわかった。

それなりに苦労し、悔し涙を流しながらも「ねじ曲がらないで明るく生きよう」そう決めて頑張る人は「笑い」をもたらすエンターティナーになる。描き手の魂は必ず作品ににじみ出るのだ。

代表作は、少し前までオートスポーツ誌で連載していた「オレ様烈伝」。毎回毎回、名F1ドライバーの半生を面白おかしく描写され、なぜこんなに面白いモノが単行本にならないのかと悔やまれる。

いろいろ面白いマンガはあるが、何度も読み返して笑える作品は少ない。私にとって有野さんの作品は、そんな数少ないマンガの一つに挙げられる。

面白いことに、小さな子供というのは「流行」を知らないはずなのに、人気のあるマンガやテレビには反応する。

ウチの娘や息子も「ポケモン」とか「ちびまる子」を見ると動作がピタリと止んでしまう。

試しに有野さんのポスターを見せたら、二人ともに狂喜乱舞。破かれては困るので慌てて取りあげたが、クルマ好きの息子は号泣する始末。

そんな事を有野さんに伝えるととても喜んでいたが、後日「お子さん用に」とステッカーセットが届いた。

小さなシールとなったクルマのイラストをまじまじと見ると、有野さんの優しさ、おおらかさを感じ取る事ができる。

そういう心の大きさが、他人を幸せな気分にさせる作品を生み出すのだろう。


有野さんのHPはこちら
Posted at 2006/07/05 02:15:12 | コメント(5) | トラックバック(1) | たのしいじだうしゃ | 日記
2006年06月04日 イイね!

E/G&ギアオイル交換と、フラッシングと、その賛否両論と、その効果と。

最近、平日はすんごい忙しいのです。
休日も、残った仕事や2匹のチビ怪獣相手で、あっという間に終わってしまいます。

溜まったストレスを、バイクかクルマでトバすのは、正しいチョイワルじじぃの解消法ですが、走るばっかでオイル交換を全然してませんでしたヨ。あわわ。

オイルってのは、エンジンに対してどれだけ重要かってのは、よーっく知ってるつもりでしたが、忙しさですっかり忘れてました。

今日はヨメと子供が実家帰り。休日持ち帰った仕事はありましたが、半日ほどヒマができました。今やらずして、いつやるのだ?

で、いつものリーズナブルなGSに行ったのですが…


原油高騰でメチャメチャ高ェ…

なので、某AB店へ。

ついでにミッションオイルの交換も頼んでみると、古いクルマはサービスデータがなくてスッタモンダ。

5分後、店内アナウンス。

おー。最近のAB店はこんなに作業が早いのか、と感心して行くと…

「お客さん、メッチャオイル汚れてます。フラッシングした方がいいです。」と。

んむー…

フラッシングについては賛否両論です。

油膜が少ない状態でエンジン回すこと、パッキンに対する影響、今までこびりついていたスラッジが落ちて流路を塞ぐなど、恐ーいウワサも聞きます。

ちょいと前、私の主治医から聞いた話では、

「マァ、フラッシングは昔からあったけど、灯油みたいなシャブシャブなオイルを入れてもね、内壁にこびりついたスラッジを全部落とすのはムリなのよ。」

なんで、悪徳中古屋は、オイル注入穴のトコだけ磨くので、賢い客は指を奥まで突っ込んでスラッジ確認するのだとか。

どーしてもキレイにしたい人は、全バラですが、手軽なのはオイルパンを外すのだそうです。ココにはギットリ溜まっているそうで、コレを取ると宿便を取った時みたいにキモチヨクなるのだとか。

宿便、取ったことないですが。


で、それを聞いた一人の客が、せっせとガレージで同じことをしたら、絶好調に。

ただし、50kmほど走ってオシャカ。

分解したら、ストレーナーに繊維がギッチリ。

聞いたら、オイルパンの裏をキレイにしたついでに、軍手でケースの内側奥までゴシゴシやったそうです。ザラザラした鋳物の内壁に、軍手の繊維が絡んじゃったんだそうです。

オイルを入れて、エンジンが回ったら、大量に抜けた軍手の繊維が落ちてきて、ストレーナーに溜まってオイルをせき止め、メタル死亡…と。

主治医いわく、まぁ、今はメタルもフラッシングオイルもいいだろうから、やって壊れる事はないけど、オイルパンの底まではキレイにならんかもヨ。と聞いてましたが、忙しくてストレスが溜まってると、何だかいっぺんにイイ思いしたくなるのです。

せっかくキャバクラに来たのだから、ギャルとお話するだけじゃなく、見栄張って高いメニゥを注文してイイトコ見せたいのと心理は一緒でしょう。

庶民を忙しくさせればさせるほど、金遣いが荒くなって税金を徴収でき、企業からも法人税をいただけるというスンバラCな仕組みを利用している、ヤクニン様と同じ商売のやり方です。(笑)

何言ってんだ?オレ?

さらにキャンペーン中だとか、内部コーティングもサービスするとか言われると、もうダマされてもいいワ、と。ABの兄ちゃんに気前のイイトコ見せて、税金も払ってやろうと。

結局E/Gオイル+フィルタ+洗浄・コーティング+ミッションオイルで、土曜に引き出したカネが95%すっ飛んでいきました。

あ、自動車税、払ったっけ?





さて、その効果は。

こういうのにはプラシーボ効果がつきまといます。

スゲー、調子よくなったよー!なんて言って、ホントはオイル交換してなかったらアホです。

そーゆー疑い深い私は、風邪薬が効きません。

なので、何も気にせずというか、いつもよりも厳しい目で見るわけですが…



アクセルのレスポンスと、低中速トルクの太さに若干の向上が認められました。

ただ、チと重く回る。これは、少し前からエンジンオイルが少なかった事や、粘度が下がっていたからかもしれませんが、回転がダルというワケでもなく、トルクの粒が出ていてイイ感じでもあります。

走りながら音を聞くと、メカノイズも減っているようで、これには満足。

ミッションに関しては、ギアの入りは…変わりません。

馴染んできたら変わるのでは、と時間の許す限りグルグル走り回っていたんですが…

そんなこんなしてたら、床屋に行き忘れました。
Posted at 2006/06/05 02:18:43 | コメント(5) | トラックバック(0) | たのしいじだうしゃ | 日記
2006年04月14日 イイね!

大人のおもちゃ

昔々、誕生日プレゼントを買ってこなかった親父様に、どーしても買いに行く!とせがんだことがあります。

「もうドコも閉まっている。」

「いや、行くだけ行ってみる。」

の押し問答で、夜の8時に親父と30カローラで街中を流しました。

で、クルマの助手席から血眼になって探していると、煌々と明かりがついた一軒のオモチャ屋を発見

「ホレ、見つけた、止めろ。」と言っても、親父様は「ありゃ違う」と。

「じゃぁ、何だ?『おもちゃ』としっかり書いてあるでねが?」

「違う言ぅたら、違うんじゃい!」

親父はアクセルを緩めず、泣きながら帰宅したのが30年以上も前のことでしたが、世の中ずいぶん変わりました。

昔、私が見た『大人のおもちゃ屋』以外に、夜遅くまでやってる「フツーのおもちゃ屋」も結構あります。


先日、仕事で東京・恵比寿に行ってきました。

ここにはミスタークラフトというホビーショップがあるのですが、息子のオモチャを買っていこうと久々に立ち寄ったのです。

しかし、ミスタークラフトには1歳児が遊べるようなおもちゃなんぞヤッパリないわけで、アレも一種の大人のおもちゃ屋なのでしょう。

唯一、ウチの息子が遊べそうな「ぷにょぷにょした馬」があったのですが…

7,980円





もうねぇ…目ン玉飛び出ましたよ。

ゴムの馬が…

ゴムの馬がぁ…



中でも一番すごかったのは…



純金チョロQ

26万2,500円(税込)





ひょぇぇぇぇ…

店員さんに出してもらい、10円挟んでウィリーできるか試そうと…一瞬だけ思いました。


追記


そんな翌日、息子がトミカで遊んでました。

どうしたんだ、とヨメに 聞いたら、駐車券の精算分に買ったのだとか。

1歳児の全開パワーで乱暴に床に擦りつけられているのは、よりによって「NCロードスター」。

すでにシャコタン・ハの字。

ああ、もったいない…

いやしかし、元々はの子供のおもちゃだし…

そんな息子は、私の1/43コレクションをギラギラとした目つきで見ています。
Posted at 2006/04/14 12:55:42 | コメント(7) | トラックバック(0) | たのしいじだうしゃ | 日記

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