• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Yuckyのブログ一覧

2005年09月14日 イイね!

オフ会その2「朽ちゆく栄光」

オフ会その2「朽ちゆく栄光」一通りロドスタの説明が終わった後、通された奥の部屋には、とんでもないシロモノが!

古いキャロル、コスモなど、懐かしい名車たちが鎮座ましましとるじゃぁありませんか。九九をつぶやきながら登下校したあの日、道ばたで見つけてウィンドウに張り付いた名車達が、今まさにそこにあるワケで、やっぱり私は少年に戻ってウィンドウに張り付いてました。

今見ると、昔のクルマ達のデザインは内外装共に多種多様で、ガラパゴス諸島の動物たちみたいです。
それが80年代、90年代とクルマは性能を上げるための理想的方法をメッケたので、どれもこれも似たようなデザインになりましたが、90年代終わりにはクルマの性能は限界にまで行き着きました。

性能を追い求める時代ではないので、風変わりなデザインや、昔の名車のスチールを参考にリメイクしたようなモノが溢れています。
私が最近の奇をてらっただけのヘンテコデザイングルマが好きになれないのは、やはりファッションの要素が大きく占める機械になってしまったからかもしれません。

ソコソコの安全や環境の基準をクリアした機械に、ハリボテの衣を着せるくらいならば、段ボールで出来たようなソリッドなクルマの方が好みです。しかし、そういうクルマは売れないのですが。

ハナタレ小僧時代に見た懐かしいクルマの奥にはスルメのようなモノが横たわっておりました。よく見ると、あのロリいやロータリー締めだし最後の年のルマンでベンツに真っ向勝負を挑んで完膚無きまでにヤッツケてトヨタ日産でもなしえなかった総合優勝を勝ち取った奇跡の4ローター「787B」(長ェーヨ!)が眠っており、乗ってもいいというのです。

いい歳こいて、キラキラ目。
躊躇せずに乗り込ませてもらいましたが、Cカーのコクピットに潜り込むのは大変で、股関節脱臼寸前。やっとこ中に収まると、体はビターっと拘束されますが、意外に心地よいのです。耐久カーですから、長時間の運転でも疲労しないように考えられていると参加者の方から聞きました。

私はゴキブリみたいに暗くて狭いトコが大好きなので、ココに1時間くらい中に止まりたかったですが、さすがにそりゃ無理なので渋々と出ることに。ところがどっこい。どうやって降りたらいいのやら。乗るとき以上に苦労しながら、降りてくるザマは、リングの貞子か宇宙戦争の異星人みたいでした。

それにしても、同型車とはいえ、日本の栄光がここで寂しく横たわり、ウィンドゥにヒビが入ったり、ドアが閉まらなかったり、薄汚れているのは悲しいことです。薄汚れたカーボン製のドアなどはきちんと閉まらず、おでん屋のフタみたいでした。材料費はだすからタダでキレイにしろと言われたら、私は喜んでやらせてもらうと思います。タイヤがないのでスクラップにするのなら、タイヤはダミーを作って台車を敷けばいいじゃないですか。

機械には命などはなく所詮は鉄のカタマリ。人間様のために働いて朽ちていくための存在。人間を守るためには真っ先に犠牲になるのが使命、私は原則的にはこう思っていますが、それでもやはり、存在している限りは大事にしてやらねばならんと思うのです。今もあの暗闇の中で風化してゆく787Bの事を思うと、ちょっと涙が出そうですワ。

(つづく…の?)
Posted at 2005/09/14 12:25:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | たのしいじだうしゃ | 日記
2005年09月13日 イイね!

オフ会その1「ロドスタ見聞録」

オフ会その1「ロドスタ見聞録」先日、ユーノス500の集会、いやオフ会に出席させていただきました。
前回、顔を出させてもらった時は、魔の2歳児同伴だったので、いろんな人と話ができず、また誘っていただいた方々にも申し訳ないと思ったので、カミさんには「ちょっとすぐ戻る」とウソぶっこいていくワケです。
ネット上では交流があっても、やはり新参者で小心者の私は緊張します。転校生みたいにオドオドしとる私でしたが、多くの人にお気遣いしていただき、とても楽しい一日を過ごさせてもらいました。

集まった場所は、横浜にあるマツダの拠点で、マツダのご厚意で新型ロードスターの発表説明会に便乗させていただくことになりました。まぁ、自社製とはいえ、10年前のクルマをシツコク乗り継いでいる人たちに、わざわざ場所を提供してくれるメーカーっていうのは奇特です。そんなマツダがやはり好きですヨ。愛してるゼ!

初めて実写で見る新型ロドスタは、写真とは違った印象を受けました。多少は最近のマツダ車らしいトコもありましたが、同社のラインナップの中ではシンプル曲線で構成されている感じがします。無理してマッチョ感っつーのもなく、NAのテイストに近いのですが、やはりNAよりもデカくて太いのは否めません。また、面構成もNAみたいにシンプルながらも複雑ってワケではないし、エンジンも変わっているので別のクルマでしょう。ただし、志はロドスタなので、やっぱりアレもロドスタには間違いないのも事実です。

他に私が気になったのは、運転席に座るとダッシュボードがかなり高い所にあることです。惰眠さんは、最近のクルマはこんなもんで、レクサスなんかは塹壕の中にいるみたいだと言ってましたが、ホントにそんな感じ。まぁ、安全上ボンネットは高くしたいので仕方ないのでしょうけれど、地べたと尻の位置が近けりゃ近いほどイイという人が、低いシートを入れたらどうなるのか。前方視界不良で危険かもしれません。

また、座面を下げられないというのであれば、歩道をチャリキに乗って走ってくるスカートのギャルと遭遇した時の喜びも半減。そんなの「ときめきのデザイン」には反します。なので、前が見えなくてアブなかろうが、フロアパンを削ってでも座面を下げるのです。歩道に近い左ハンならなお好都合。外国では右ハンドルの日本車が高く売れてることでしょう。きっと。多分。いやしかし、外人は小技がきかないので、もしかしたら知らないかも。私がマツダのセールスマンなら、ヨーロッパに転勤して、右ハンシャコタンのロドスタでトップセールスを目指します。

では、低いスポーツカーに乗りたいなどと口にしたらオニババに半殺しの目にあうオッサンたちはどうするか?そりゃ、会社のカネで二階建てのグリーン車に乗り込み、わざわざ下階の窓際の席を確保するのです。堤防のフナムシのようにビッチリ張り付いてます。私がJRの人間だったら、下階をさらに下げ、値段を上の階よりも高くします。それでもフナムシは張り付いて儲かるでしょう。そう、低いトコには男のロマンとエロースが転がってるもんなのです。

(つづく…かも)
Posted at 2005/09/13 18:06:06 | コメント(4) | トラックバック(0) | たのしいじだうしゃ | 日記
2005年09月09日 イイね!

雨の日には○○を磨いて

雨の日には○○を磨いてすすすさんから教わった、五木寛之氏の『雨の日には車を磨いて』を早速買いました。

主人公のクルマは、私にしてみると懐かしくもハンドルすら握ったことのない名車たちですが、主人公がクルマを乗り換えるたび、様々な女性たちの登場する小説です。クルマと女性の対比は面白く、一気に読んでしまいました。

タイトルの『雨の日にはクルマを磨いて』は、雨の日にクルマを磨くことが実は裏技であるという内容ではないのですが、主人公が月明かりの下でクルマを磨く、というくだりを思い出すと、どーにもこーにも洗車をしたくなるのですよ。なりませんか。おかしいなぁ。

で、仕事を早めに切り上げて洗車場に行くわけです。こんな薄曇りの、こんな時間から洗車するバカは私以外にいません。当然貸し切り。

5日前に徹底的に洗車したおかげで、高圧洗車の水だけで汚れは吹き飛び、玉のようになって流れる水滴を見てニヤつく私。道行く人に変態だと思われても気にしません。だって、洗いたいんだもの。

効いているワックスが落ちぬように弱い洗剤で洗い、軽く拭いた後にシュアラスター。5日前に塗っただけに、伸びがいい。夜は乾きにくくてもいいんです。だって、塗りたいんだもの。

昔、読んだ二輪誌で、あるレストア名人の記事がありました。ひどい汚れ以外は水拭きで、短いスパンで天然系のワックスをかけ、時間をかけて厚ーく積層させるのだそうです。使うのは昔からあるソフト99だと記憶してますが、それが刷り込まれているのです。

当時、コーティングは高価でしたので、手頃な価格になった現在はコッチの方がいいのでしょう。けれど、仮にかけたとしても、私はどーしてもワックスを塗りたくなると思います。スカッと拭き上げて、手でなでてヌルリと仕上がった時には、何かこう、ゾクゾクするのです。

私はビョーキなのかもしれませんが、発作的にモノを磨きたくなることがあるのです。キレイ好きにはほど遠い、相当ズボラな性格なのですけど、クルマだろうが、ヤカンだろうが、便器だろうが、雨戸の枠だろうが、目の前の物体に突然インスパイアすると、徹底的にヤルのです。
特に、ステンレスとかの磨きがいのあるモノに発作を起こすようなので、万が一、デロリアンなんかを買ったら大変なことになるかもしれません。

そうしていると、命なんかは「ない!」と思っている「モノ」が愛おしくなってくるというか、普段気がつかない所に感心したり、なぜこんな形にしたのかと謎解きも始まり、時間が経つのを忘れてヤルのです。カミさんは「掃除鬼」という妖怪に取り憑かれているのだといいますが。

虐げられ、ホコリにまみれた知人のクルマや代車なども対象になる場合があります。こういうカワイソなクルマを磨きこむと、気分は「プリティ・ウーマン」のリチャード・ギア。「どうだ、お前は、こんなに魅力的なんだ!」と、一緒に胸を張りたくなるのですが、オーナーはタダでクルマをキレイにしてくれたことの有り難がるものの、やはりビョーキだ、オカシイのだ、と言うのです。

しかし、みんカラに集まるクルマバカなら、きっと私のような人、もっと重傷な人もいるでしょう。今からヤカンや便器や窓枠や、駐車場で眠っているクルマを磨きたくなってませんか。

ならない?おかしいなぁ。
Posted at 2005/09/10 01:29:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | たのしいじだうしゃ | 日記
2005年09月04日 イイね!

週末は丸つぶれ

木曜の夜、ノートPCのHDが死にました。

とりあえず、昔使っていたHDと入れ替えし、USB経由でバックアップは取れたものの、問題はここからです。

私のノートPCはプチ改造機なので、いろいろとドライバを探さねばならず、それが見つからなかったり、相性が悪かったりで、なかなか復旧できません。

結局、金曜から日曜の昼まで、ほとんど不眠の復旧作業。やり始めたら止まらない性分なのです。

昼間に何度か仮眠を試みるものの、鬼畜な娘と息子はそれを許してはくれず、泣く・ワメく・ダッコ・ミルク・お漏らしとフルコース。ヤレヤレ。

こういう不毛な作業を終えた後は、無性にクルマを触りたくなるのです。で、二匹の怪獣が寝静まるの見計らって駐車場に行くと、水あかでシマウマ状態のマイカーが。そういえば、ここのところ洗車していませんでした。

とりあえず、適当に流して近所のカー用品店にたどり着くと、鉄粉取りの粘土が激安で売っておりました。

何かに取り憑かれたかのように、それを引っつかんで洗車場に急行。

軽く水洗い

シャンプー洗い

粘土プレイ

念入りにすすぎ洗い

拭き上げ

ペイントシーラント

拭き上げ

シュアラスター

拭き上げ

と、普段の2倍の3時間行程で洗車完了。外装のみ。
途中、何度も腰の骨が砕けそうになりましたが、

「オッちゃん。何にも言わないで、真っ白になるまでやらせてくれや・・」

と、意味不明な独り言をつぶやきながら、ホセ・メンドーサの髪のように真っ白に仕上げました。

腰はボロボロ。カミさんに頼まれた買い物袋が、さらに追い打ちをかけます。C3P0のような足取りで家に帰ると…

ポツポツポツ…

ザー…

ザー…

ドザーッ!

テレビのテロップでは『神奈川県東部に大雨洪水注意報』

ああ、なるほど、どおりで洗車してた人が少ないはずだ…

「…ボク、負けないよ。」

風呂場でぼそりと独り言です。(笑)

さて、寝るか。

あれ、眠くない…
Posted at 2005/09/05 01:55:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | たのしいじだうしゃ | 日記
2005年08月09日 イイね!

ガソリン代を節約する裏技?

際限なく上がりますね、ガソリン。
私が高校生だった頃に比べればまだ安いので、今までが安すぎたのかもしれませんが、景気も悪いし、税金も上がる一方なのでやっぱり相殺されます。

さて、私が高校生の頃にガソリンスタンドでバイトしていた理由は、勤めていればガソリンが特価で入れられるかと考えたからですが、社員・バイトといえども会員価格でした。ガックシ…

当時のスタンドは、ガソリンを売っても儲けがほとんどないので、タイヤやオイルなどの商品を売らないとツブれるのだそうです。1本700円の水抜き剤を売れば100円のバックマージンがありましたので、お金を持ってそうな客が来ると、マッチ売りの少女のように売りつけるのです。
そして、カラのボトルの残り汁をかき集め、自分のバイクに飲ませていた私は、マズシイ油売りの少年でした。

そんな調子なので、ガソリンも好きなだけ入れられるわけもありません。節約方法ってのをスタンドの社長に聞くのですが、昭和一桁エンジニアリングなので「灯油なら10%までなら…」と、超DOHC4バルブ高回転エンジンを持つ私の愛車をボートクするような答えしか帰ってこないのです。

しかしある日、昭和二桁生まれの店長からスンバラシイ情報を聞きました。

「ガソリンは早朝入れろ」

つまり冷えきった頃に入れれば体積は小さくなっているので、昼間よりもたくさん入ると言うのです。
また、水道の水と同様、ノズル操作はゆっくりで、チョロチョロと絞れば余計に入るそうで。

ホントかウソかわかりませんが、社長の昭和一桁エンジニアリングよりはマトモな答えだと思ったので、それ以来は基本的に真っ昼間にガソリンを入れることはありませんでした。

※ググってみたら本当のようで、それ以外にも満タンで重くしないとか、余計な荷物を積むなとか、アイドリングは短くしろとか、いろいろあるようですね。

私の知人メカも、タイヤを細く、空気圧を高めにし、キャンバーやトーインを極力減らすなんてことをやってます。
Posted at 2005/08/10 04:43:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | たのしいじだうしゃ | 日記

プロフィール

「[整備] #ユーノス500 エアコン故障!自分で修理できんのか!? https://minkara.carview.co.jp/userid/107616/car/19853/7492121/note.aspx
何シテル?   09/12 03:14
メカ著しく好き
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2025/11 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

8回目の車検とパワステポンプ交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/27 22:44:02
プラグ交換…驚きの電極…… 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/12/31 10:38:55
タイヤ&ベアリング交換 その1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/12/02 00:54:15

愛車一覧

カワサキ ZX-11 ダイアナ妃 (カワサキ ZX-11)
腐れ縁
マツダ ユーノス500 マツダ ユーノス500
家族みたいなもん
ヤマハ グランドアクシス100 ヤマハ グランドアクシス100
現在工事中
ヤマハ アクシス90 ヤマハ アクシス90
YAMAHAが羊の皮を被せて売ってた狼

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation