そろそろGWも終わり。
何だか慌ただしく、休みって感じじゃなかったなぁ(哀)
そんな中途半端な通常のお仕事日、事務所のベランダで同僚とバカ話。
【Y=私 H=同僚】
Y「いやー、F1サンマリノGPスゴかったねー」
H「そうなんですか?全然見てません」
Y「アゴキングがバトンを抜いた時は、鳥肌立った」
H「へー。そういや、BARが大変なことになってるらしいですね」
Y「まぁ、昔からレースの世界じゃ、レギュレーションの盲点をつくようなことはよくあることなんだけどね」
H「WRCのトヨタなんかでも、リストラターが外れるようになったりと、結構巧妙なやり方ですよね」
Y「タービンの排気側がワザと壊れるようにとかもあったけど、ああいうコソクなのが日本人のなせるワザだな。5年でボロくなる市販車にフィードバックされとる」
H「けど、スポーツカー・スーパーカーってのは、子供に夢を与えなきゃ。ズルはいけないですよ」
Y「確かにねぇ。そうしないと人気も出ないような。じゃあ、いっちょ2人で、F1を盛り上げるための秘策を考えてみんベェか?」
H「仕事しなくていいんですか」
Y「今はこっちの方が大事だ」
こんな流れでお馬鹿な二人が考えたF1の人気を上げるための秘策を考えた。ちなみに午後イチなのでノーマルアスピレーション。つまり酒ターボは効いてません。
H「あのマクラーレンのツノ、あれは何ですか」
Y「ああ、あれはね、バイキングのヘルメットみたいなもんだよ。怖くて強そうに見せて、なんとなく抜きづらくなるような…」
H「ああいうのが、子供にウケるんですよ。ゆきぞうさんも、ユーノスのグリルに付けた方がいいですよ。水牛の角とか」
Y「オートバックスで売っていたら付けてもイイよ。しかし、F1に興味のないチミが興味を示すのだから、ある意味効果的かもしれないね。ああいう見た目的なもんは」
H「意味のないリトラクタブルライトとか、20センチくらいのガルウィングも欲しいですね。」
Y「それから、ハンドルのロックトゥロックも左右で20回転以上、ワケのわからんボタンやレバーも欲しいな」
H「インパネは昔のコンピュータみたいに、テープが回ってたり、マス目がピポパポと目まぐるしく変わるのもいいですね」
Y「…それは子供にわからん」
H「じゃあ、いっそのこと、ガンダムにタイアップしてもらいましょう。今は親子で楽しんでいるそうだから」
Y「最初のヤツしか知らないが、具体的にはどうすんの」
H「まず、赤いヤツには例のヘルメット被ってもらいます。あ、マシンには当然ツノとかパイプつけますよ」
Y「青いヤツには立派なヒゲだな。触れると電気が流れるとか」
H「白いのに乗る日本人には、もう少し暗い印象で、時々反抗して監督から殴られたりするんです」
Y「タクマも大変だなぁ…レギュレーションで、各チームは名台詞を10回以上喋らないと失格にしよう」
H「そんなの当たり前っすよ。それから効果音も入れたいですね。燃料給油中には、ガンダムの起動音を」
Y「あの、ウヨンウヨンウヨンウヨン…てやつか。紫色で3台体制のチームも欲しいなぁ」
H「緑のジャガーに復帰してもらって、普通のクルマの5倍くらいのヤツも出します。幅広で抜けず、最後はBARが飛び越えてゆくっていうシナリオ付きです」
Y「ヤラセかい!ズルはいかんのじゃないのかい!」
H「人気のためならズルもアリです。しかしこれ、ウケますかねぇ」
Y「とうとう本音がでたな。が、ヘタしたら日本人が思っている以上にウケるかもね。MIT卒の技士が、ガンダムのために日本語OS勉強したり、あっちじゃotaku=Meisterって意味らしいから」
H「kimosu=gentlemenと勘違いされてる可能性もありますね」
Y「だとしたら、小5の娘に言われていることも気にならないだろ」
H「余計なお世話です。ブちますよ。ところで、ガンダムでは何が好きでした?」
Y「ギャン」
H「何でまた?ボクは普通にグフでしたけど」
Y「あの卑怯極まりないとこがよかった」
H「…歪んだ少年時代だったんですね」
Y「やかましい」
Posted at 2005/05/07 07:24:52 | |
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たのしいじだうしゃ | 日記