2006年01月11日
「愚かな漢汁がにじみ出とる」と大きく誤解されがちな私のブログに、本日、女の子のお友達ができました。(驚愕)
さて、ブログはどうあれ、現実世界で「女の子のお友達」っつーのは皆さんどのくらいいるんでしょうか。いる人は男よりもいるんでしょうけれど、私の周囲に限って言えば、\の臭いも漂うギブアンドテイクな関係以外で女の子の友達が多い人ってのは少ないです。かなり。
何しろ、私の世代&地域なんてのは、中学校くらいまでは女子と遊んだり、一緒に登下校したら「軟弱者」と後ろ指を指される時代でございました。男子のみで集まって、防波堤からチャリで飛び降りたり、ピンポンダッシュの新記録に挑戦するような、そういう世代でしたから。
十代も終わりの頃、周囲はチューハイを飲み過ぎたのか、懐柔策をとるようにもなりましたが、私の場合は「女よりバイク」。アッチはそういうつもりでなくとも、私は差別してたのでしょう。ダチのナオン(歳、バレるわな)に紹介してもらった女の子をリアシートに乗せ、肩胛骨に至福のフィーリングを感じつつも、「また今度乗せてね」と言われると「また、そのうちナ」と突き放し、ケナゲに「アタシもバイク買ったんだ」と言えば「VTよりSRX乗れヨ」などというシベリア超特急な対応では、悪しき時代の某メーカーの結末みたいになるのです。必ず。
そんな状態で成人してしまうわけですから、社会に出ても男性と全く同じ扱いってのができませんでした。彼女以外の女性と友達感覚で遊ぶってのが、どーにもこーにも何かに反していたようで、また、万が一にもあんなこととかこんなことになったらどーしよーと、そういう小心な考えをしてると大損もするわけです。「どんな銘柄でも上がる株は買い、下がる株は売る」そういうデイトレードの鉄則が得する秘訣かもしれませんが、そういうのができないのは、浮気で一家をブラックマンデーしそこねた親父の影響でしょう。
唯一、私が女性として認めなかったヤツがいて、会社の懇親会の時に「オマエには女性としての魅力がない」と言ったのだそうですが、そいつは今、となりの部屋でガースカ寝ています。酒ターボもきいていたため、何でそんな事言ったか覚えてませんが、多分にコークボトルとは程遠い針金みたいなエクステリアに、コミュニケーションSWを押しても「仕事があるのだ」と反応しないインテリアだったからでしょう。どういう経緯か、あれよあれよで結婚しましたが、似たもの夫婦なので、割と仲良く10年やってます。これが愛なのかなど考えたこともありませんが、イソギン&ヤドカリみたいな関係でしょう。きっと。
結婚したら何か気がラクになったというか、ロマンスへの諦めも入ったようで、異性に対しての接し方はずいぶん変わりました。(第三者いわく)潜在的にM系でいぢめて欲しい人には毒蝮級の突っ込みを入れ、S女にはキツ~クお仕置きしてもらうのです。正しいコミュニケーションなのかはわかりませんが、まぁ、お互い楽しけりゃエエのです。仕事に関するマジ話では、脳も肉体も構造が違うので苦手でありますが。
え?もしも深いつき合いになって、ウチの親父と同じになったらどうするのかって?
その心配はありません。こんなバカ男に本気になるような女性はおりません。私は「大人のオモチャ」みたいなモノであって、女性はモノを恋愛対象としない「賢い生き物」なのです。
男の場合、クルマやバイクを彼女や奥さんよりも愛してしまう「愚かな生き物」なのであり、本物の大人のオモチャに「靖子」と名前までつけて溺愛する友人もいたりするのです。
って、何の話をしてるんだ?
Posted at 2006/01/12 01:52:07 | |
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