2006年01月29日
前ブログの続き。
とりあえずコメントいただいた先着3名でやってみましたヨ。
(定員5名なので)
ゆきぞう「総理こんにちは、本日のSPを勤めさせていただくゆきぞうです。
総理「あ、そう。ご苦労様。君、空手とか何かやってたの?」
ゆきぞう「小さい時にピアノやってました。ダリくて1年で辞めましたけど。」
総理「いや、そうじゃなくて、SPやる位だからねぇ、ピアノじゃ困るんだよ。」
ゆきぞう「指相撲とかは小学校の時は強かったですねぇ。」
総理「…で、クルマに乗ってる2人は誰だい。」
ゆきぞう「ああ、運転手のむしゅさんとコダイさんです。」
総理「運転手は1人でいいだろう。」
ゆきぞう「両方とも朝の5時まで飲んでたらしいので、万が一の冗長構成です。」
総理「…今、朝の7時だけど、大丈夫なの?」
ゆきぞう「だから交代で寝ながら運転します。ゲロ袋も用意してありますんで、大丈夫でしょう。」
総理「両方ともヨダレ垂らして爆睡してるじゃないか。それから、何だね、あのホコリまみれの小さなクルマは。」
ゆきぞう「ああ、いすゞ・ジェミネットです。多分、国民の0.1%知っているかどうかというレア車です。スズキ・カルタスというクルマをご存じですか?地味なクルマですけれど、さすが軽ナンバーワンのスズキ。安くていいクルマでして、それをいすゞが…」
総理「ああそう。って、オイオイ、クルマの下から誰か這い出てきたぞ。」
ゆきぞう「メカニックのらっきぃさんです。何分古いので、総理の身に何かあったらいけませんので。」
総理「つまり、このシトロエンのツナギ着てる男も同乗するってことかね。」
ゆきぞう「置いていけってことですか?何かあったらJAFだって高いんですよ。血税を無駄な…」
総理「わかったわかった。じゃあ乗るよ。って、酒臭いなぁー、もぉー。」
ゆきぞう「じゃぁ、コダイさん起きてー。よろしく。」
コダイ「うぁぁ~眠ぃ~、気持ちワリぃ~。」
総理「どうして彼は素っ裸にガウン着てるのかね?」
ゆきぞう「総理に会うので、精一杯めかし込んで来たのだそうですよ。」
総理「ただでさえ狭いのに、何だねこの油臭い荷物は?あーあ、背広汚れちゃったよ。」
らっきぃ「あらゆるトラブルに対処するための工具・部品を一式積んであります。それ、グリスなんで取れませんよ。」
総理「私の前で思いっきりイス倒して寝ている男はどうにかならんのかね。狭くてかなわん。」
ゆきぞう「通勤電車よりは100倍マシですよ。ああ、あと足元にミニカーが転がってますけど、踏んだら飛び起きてマジキレますんで、注意してくださいね。」
数時間後 高速PAにて
総理「…酒と油の臭いで気分が悪い…」
ゆきぞう「結局、総理が一人でゲロ袋使い果たしましたね。あとで買ってきます。お金ください。」
むしゅ「ああ、おはようございます。では、ここからボクが運転しますねぇ。」
コダイ「じゃぁ、オレ帰るんで、家まで送ってくれる?」
らっきぃ「あ、そろそろブッシュのチェックもしたいから、どっかでウマかけていい?」
むしゅ「この辺に廃線跡あるんで寄ってみたいなぁ。」
ゆきぞう「腹も減ったしね。ついでに飯にしますか。総理、ガストと吉牛、どっちがいいですか。ガストなら8時間くらい粘れますけど。」
総理「お前らみんなワガママ言いやがって。」
Posted at 2006/01/29 20:33:12 | |
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2006年01月29日
Y「自賠責が値上げするみたいだね。」
H「みたいですね。自動車大国の日本なのに、ドライバーにとっては厳しいことばっかりですヨ。」
Y「これも役人がアカンよ。で、オレっチはいい事考えたんだが、まず、黒塗りの高級公用車ってのが間違ってる。」
H「ああ、確かに。全部プリウスにしたら環境アピールにもなっていいですね。」
Y「いーんや。庶民の気持ちを考えるなら、中古のコンパクトカーで充分だ。」
H「確かに、お大臣がロシアにも輸出できないようなボッコボコのターセルを自らハンドル握って官邸入りしたら、好感度アップですよ。」
Y「そうそう。で、世話するのが大田区の職人とかで、目検討でカム削ったり、カラーチャート見ないで調色などの職人技も継承される。」
H「しかし、自分で運転するのはどうですかね。外見ターセルだけど、税金でイジられて、中身ベンツにされてゴルフ行かれたらたまりませんよ。」
Y「ああ、じゃぁ陪審員制度みたいに、ドライバーも決めてしまえばいいじゃないか。監視もできるし。」
H「なるほど。普段はリムジンの後ろでふんぞり返っている人たちが、日本のクルマ事情を身をもって知ることもできますね。」
Y「まぁ、こんな感じになるかもしれん。」
SP「総理、ご紹介します。本日の運転手をお勤めしていただく『佐藤さん』です。」
佐藤「あざーっす!」
総理「ほほぅ、ずいぶん若いね。よろしく頼むよ…ってオイ、携帯打ってるし。」
佐藤「だいじょうっス。ちょっとミカのラブアド入力っス。」
総理「誰よ。ミカって?」
佐藤「マジワリっス。ブーヤのオールのヤリコンで知り合ったバチグロっス。ここバリ3だったんでェー。」
総理「彼は日本人だよね。何て言ってるんだ。」
SP「えーとですね、『申し訳ありません、渋谷で行われた性交渉目的の交友会で知り合った色黒メイクの強い女性です。ここは携帯感度が良かったので。』と言ってます。」
佐藤「ちょっ、総理って○○中って聞いたんすけどー、マジっスか?自分とオナ中っすか?」
総理「オナ中って…」
SP「『同じ中学』という意味です。」
佐藤「え、じゃぁじゃあ、国語の吉川っていたっスか?アイツマジェガンブーのウザババだったんで職員室でもハブられてシカッティングって知ってる?」
SP「えー、『では国語の吉川先生は…』」
総理「もういいよ、通訳は。それにしても会って3分でタメ語かよ。一国の総理に。…おい君、ホントに彼で大丈夫かね。」
SP「一応、規定にあります『免許取得5年以上、無事故無違反』ですよ。」
佐藤「マジOKっス。泥船に乗ったつもりで安心っスよ。ちなみに自分、藤沢に住んでるんスけどぉー、15ン時『藤バイ(藤沢バイパス)の狂犬』って伝説作ったッス。」
総理「…あのさぁ、彼、事故しても違反しても逃げてたんじゃないの?」
SP「一応、選考規定はクリアしてますんで、ええ、お役所仕事なんてそんなもんです。さぁ、行きましょう。今日は成田までです。」
総理「このクルマ、50km/h以上出ないようにしてくれないかな。」
H「いいですねー。ぜひともやってもらいたい。」
Y「こういうケースも考えられるな。」
SP「総理、ご紹介します。本日の運転手をお勤めしていただく『山田さん』です。」
山田「キャー、ジュンちゃ~んって、あらゴメンナサイ、ホラ、テレビで見てるからさぁ。いつも主人がお世話になってます。国に。ゲハハハハ。」
総理「ははは…ひとつお手柔らかに頼みますよ。」
山田「それにしてもアタシが総理の運転手なんてねー。ホント。あ、そうそう、この間ねー、細木和子さんの本買ったんだけど、今年はすっ………ごいイイ事あるって書いてあったのよ。アレ、当たっちゃったわね~。グハハハハ~。」
SP「山田さん、こちらのクルマですが、だいたい操作方法はわかりますね。」
山田「さぁ、どうかしらねぇ。ウフ!何しろ、私、ちゃんとクルマ運転するの15年ぶりだし。いわゆる『ペーペードライバー』って言うの?前にね、酔っぱらいにぶつかっちゃって、もう、ビックリしてねー、ブレーキと間違えてアクセル踏んじゃってぇ。」
総理「…」
山田「でもね、その人、いわゆる「アル中」でご家族はとっ………ても苦労してたみたいでね。病院で3年入院してる間にアルコールも抜けてマジメな人に戻ったんで、逆に良かったとか言われちゃってぇ。ホントわかんないわよね~、人生なんて。ねー。」
SP「今は全くクルマに乗られないのですか。」
山田「う~ん、時々ねぇ、主人が飲んで遅くなった時に駅まで迎えに行くのよね~。でも、よくぶつけちゃうんで、結局主人が運転して帰るのよ~。だけどねー、お酒抜けきれてないでしょ?だから本人もぶつけちゃったりしてね。ゲハハハハ。」
総理「おい君、ホントに彼女で大丈夫なのかね?」
SP「一応、選考規定はクリアしてますんで、ええ、お役所仕事なんてそんなもんです。さぁ、行きましょう。今日は都内各所を回ります。」
総理「あのね、お腹痛いの。お休みできない?今日の公務。」
Posted at 2006/01/29 09:14:31 | |
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