前回の続き
まぁ、そんな事があっても仕方ありません。このミッションインポッシブルをくぐり抜ける、オレがやらなきゃ誰がやる、そんな感じで燃えてきましたわ。
(ホントは逃げたい。イスカンダルとかに)
…てなわけで、翌日は電車じゃ外回り間に合わねぇってんで、久々にバイクで出勤したんです。もちろん鼻毛も抜かずにね。
『こち亀』で、本田っていう警官いましたよね。
普段は温厚だけど、バイクに乗ると凶暴になるヒト。
いけませんよねー、あーいうの。
飛ばすトコは飛ばす、抑えるトコは抑える、そういう
ボン・キュッ・ボンのが
ナイスなライダーですYO。
どんなにムシャクシャしていても、的確なアクセレレーションができなくなったら『ダンディ・ライディング』とは呼べませんもの。
で、信号待ちで止まってたら、前の
独逸製最新大型スポーツセダン(画像のヤツの最新型ね)の
バックランプが点いたんですわ。
シフトミスかと思ったら、
結構な勢いでバックしてきましたわ。
もちろん、ホーンボタン慣らしましたよ。
『ピッピッ』って。
“ぼくはここにいるよ”って。
でもね、
一回止まったと思ったら、またバックしてくるんですわ。
ムチャなスモーク入れとるんで見えないのかなーと思ったんで、また慣らしましたよ。
『ピーッ、ピ-ッ!』って
“たすけて!たすけて!ぼくはここにいるよ!!”って。
で、
また止まったと思ったら、またバックしてくるんですわ。
もうね、
アホ
かと。
『ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー』と、バッテリーが上がるかっつー位に慣らしましたわ。
そしたらね、左の窓から、
白いスーツ着たホストの親玉みたいな兄貴が
メンドクサソーに顔出して…
「ソコの(通り過ぎた)パーキング入れてーからサー」
ですと。
あのね、
バイクにはバックギアは無いんすよ。
この
250kgオーバーのバイクを降りて、後ろに押すんですか。よいしょよいしょって。しかも微妙に下りっすよ。
アンタがマヌケに通り過ぎたパーキングに入るためにかい、。ああ、なるほど、アンタ『パーKing』だし。
言いなさいよ。
「申し訳ございませんがどいていただけませんでしょうか」って。
何も言わずにバックでドシドシ下がってきたら、横にも寄せられないでしょ。このオバカちゃん。
人にモノ頼むのに、口のきき方しらんのかい。
その口はエロい場所をねぶるためだけについとるんかい、このスカポンタン。
勢い付けて下がったらビックリして避けると思ったんかい、このアホンダラのスケトウダラ。
オマエみたいな
脳足りんの阿呆餓鬼が、
そーいう横柄な運転してっから、
そのホントは素晴らしいクルマが「何か乱暴な運転するムカツククルマ」って思われるんじゃないの。このトーヘンボクの朴念仁。(メーカーに謝れ!)
普段の時の私だったら、舌打ちしながらも普通に退いたと思いますよ。なんせ気ィ小さいから。
「あ!あぁぁぁ~!そうでしたかぁぁぁ!!!これは気が付かずに申し訳ないですぉ。ヘッヘッヘ、じゃぁ、ちょっと恐れ入りますが、どーかひとつ、あ、どーかひとつ、今一度、前でてもらえますかー。そしたら恥端っこによけますからー。お手数かけてスンマセンですのぉー。グッヘッヘ。」
てな感じで。
でもねでもね、もう、そん時はダメでしたわ。
『オメーもかよ!』ってな感じでしたから。
「ンなら前に出ろやぁぁぁ!!」
“キレる男”も『S○X以前の男』なんでしょう。きっと。
ダンディ・ライディングも最後で台無し。
Posted at 2007/06/04 00:21:38 | |
トラックバック(0) |
今日のできごと | 日記