
前略
父親と同じ誕生日に生まれた娘はすくすく育ってます。
ヨメが退院して元気になるまで「アタシにまかせろ!」と乗り込んで来た我がお袋サマ、初日に風邪で寝込み
やがりました。
「きみきみー、この大変な時に、いったい何しにきたん?」とムチを入れると翌々日には復活しましたが、勝手に家の掟を決めたり、裏庭やら台所をカスタムしまくってます。勝手に。
脳天のど真ん中に地軸があると思いこんでいる性格は6歳の長女と同じなわけで、同じ『ヒステリ属性』の女が半世紀以上の年齢差もカンケーなく繰り広げるリアルバトルを冷ややかに見守る日々が続いております。
ふ~
前回の続き
ビートウォッシュという洗濯機は、省エネ時代に生まれた革新的な縦型洗濯機なのだそうだ。
で、コイツには9.0kgと8.0kgがあるのだが、たった1.0kgの差なのに、値段も筐体も全然違う。最大の特徴であるビートウィング・セパレーターも、9.0kgの方が起伏が大きく、一見すると全く別ものである
調べてみると超節水のプレミアム・ビート洗浄を行うのは、大径で浅い洗濯槽を持った9.0kgモデルのようで、8.0kgは縦型が従来行っていた渦巻き洗浄方式にビートの節水要素を加えたモノだというのだ。こうなると9.0kgの本格ビート洗浄を見てみたいものであるが、新しいモノにダマされてもいけないだろう。いくつかの懸念点が出てきた
<ビート洗浄を信じるのか>
もともとビートウォッシュが開発されたのは、価格・洗浄力・構造的にも安定している従来の縦型洗濯機に、ドラムのような節水性能を持たせたかったためである。
しかし、他社の縦型が従来の溜め洗い式である中、この新しい洗濯方法が本当に革新的であるという証拠もない。ユーノス800のミラーサイクルみたいに、革新的ではあるけど、(現在の工業技術では)実用的に問題があるなんてことになったら困りモンである。
ただし、2004年のデビュー初期は洗浄力・節水に不満の声も多かったようだが、パルセーターの形状変更や、風呂水を効率よく利用する「湯サイクルエンジン」(いやー、実にいいネーミングだなー)搭載などの進化を続けているため、それなりの性能も期待できる。
<9.0kgか8.0kgか>
プレミアムビートの9.0kgは魅力ではあるが、問題は価格である。Kakaku.comなどでの最安は10万を切るのだが、大手家電店では13万近い。最安情報を話したとしても値引きは無理だろう。しかし、アフターサポートの面を考えると、やはり大手の方が安心なわけなので、13万の出費は免れない。その反面、8.0kgは6月のMC前で大手家電店でも7~8万台と底値である。うぅむ。
<もう一回考える。(おい!)ホントーにビート洗浄を信じるのか?>
巨大掲示板なんぞを見てみると、いまだにドラムやビート洗浄などに対する不満の声もある。最近の製品は省エネ性能を優先するために洗浄力を犠牲にするのが当たり前になっているとか、実際の使用ではカタログ通りの節水が達成できないケースも多いというのだ。
悩む…しかーし、よくよく考えたら、僕は『洗濯機オタク』でも『
家電タレント』でもなんでもない。子供が生まれる事に対して、何―ンも出来ない自分を紛らわすために洗濯機の選択(ギャグ)に逃避しているだけの『隠れニセ家電
ビッグダディ』なだけである。
よーし、もう考えるのはよそう。8.0kgと9.0kgの差額でいろいろできるじゃんか。
よーし、8.0kgで決まり。
そういうわけで、洗濯機はビートウォッシュ8.0kgに決定した。
と
思
っ
た
ら
今までの考察を全てをひっくり返すような新たな懸念点が!
つづく
Posted at 2009/06/03 03:24:04 | |
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機械いぢり | 日記