こんな"
もうプログラマーはいらない? ..."ニュースがありました。
ボクはいい歳こいて、いまだにコードをバリバリ書いてるんですが、失業してしまうかもしれません(笑)
というか、昔からこういった製品はあったんですよ。
特に業務系アプリなんかでは、それなりにメジャーな製品もあったりします。
業務系処理は、定型のルーチンワークが多いので、自動化が比較的なじみやすいわけです。
ところがですね。
実際にやって見ると、確かに工程とかは順序の組み立てとかを入れ替えたりで出来るんですが、各社さんなりのお作法とか帳票類というのが違っていたりで、すんなりとは行かないんですよ。
特に、お局さん(失礼)はやり方を変えたくないし、権限持ってたりして難儀な要求を多々求めてきたりします。
まぁ、当然の事なんですが(笑)
結局、そういった要求は有り合わせの物を組み合わせるだけでは実現できないのが大半なので、当然カスタマイズが必要になります。
本来くっつかない物同士をくっ付けたり、例外的な手順を作ったりと現物合わせ的な事をするわけです。(ある程度までは想定されてますが)
つまり、基本的なコード(部品)は書かないながら抽象的なレイヤを書く人がどうしても必要になります。
そうなると問題は「誰がその部分を書くんだい?」って事なのですが、ここが一番のネックになります。
さらには客先要求を想定しにくいので、作業を定量化できない(=予算化困難)ため人員計画もままならず暇になってみたり炎上してみたりで大変です。
本来、プログラマーとして生きて行こうとする人は、こんな組み立てカスタマイズのようなことではなく、設計から製造までをやりたくてこの業界に入ってくるわけですよ。
そう、やりたがる人がまず居ないんです(笑)
さて、その先はどうなるのか後はお察しください。
ということで、こういう話が出るたびに「ああ、またか」と思ってるボクがいますよというお話でした。
プログラムを自動生成するプログラムは誰が書くのか(笑)
あ、Z3のギア抜けの件ですが、何一つエラーのログがありませんでした。
問題がハードウェア本体だとしたらちょっと怖いなぁ。
Posted at 2014/08/30 12:18:39 | |
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