愛犬が・・。

私の愛犬で、実家兼仕事場にいるマルチーズの♂のミルクが原因不明の不調で動物病院に入院しました。。

クリスマスイブの朝に調子が悪そうにしていたらしく、後ろ足（左足）が痙攣してしまって歩けない状態でした。
夜のクリスマスパーティ中も元気がなく、心配になって夜間もやっている動物病院に行ってみましたが、レントゲンでは特に問題なし。
ご飯も食べずに時々どこか痛いのか、立ち上がって痛みを堪える様な仕草を見せます。

翌日は血液検査をするも特に異常は見られず点滴のみで様子見でしたが、今日はいよいよ立ち上がれなくなり病院で詳しい状況を把握して治療計画を立てたいので検査入院しましょうと言われました。

ヨーキーの母とミルクの子供でミックスの息子ココアもとっても心配そう。。
いつも２匹でいたので１匹だと不安で仕方が無いようです。

クリスマスムードも一変、深刻な状況になりました。。

ミルクは今年で７歳。
小型犬なので人間でいったらけっこうな歳です。
ミルクは私が以前、５年付き合った彼女とサヨナラした心の隙間を埋めたくて飼う事を決めたんです。
母が可愛い犬が居ると教えてくれて、近所のペットショップに売れ残り？で店内のゲージで皆に抱っこされても大人しく困った顔してたその犬に心引かれたのがみるくとの出会いでした。

ミルクとは、まだ今の嫁さんとも出会う前からの付き合いです。
結婚してもいないのに子供のミルクが枕元でウンチしちゃって夜中にシーツとミルクを洗ったり、今思うと子供の面倒を見る経験をさせてくれた大切な存在です。
たくさん粗相したけど、怒りよりも「オレが面倒見てあげるからな！」という親としての愛情を芽生えさせてくれた存在です！
ミルクが居てくれたから私も寂しくなかったし、父が亡くなった時も母の寂しい気持ちを癒してくれたのも彼なんです。
子供が２人生まれてもいつも寝ている子供達に寄り添うようにくっついて面倒見てくれるとっても優しい犬です。
ミルクが嫁さんと散歩していた時、河原で向こうから手綱を放した大型犬が突進してきた時、ミルクは嫁さんの前に立って吠えて噛み付きそうな勢いで向かってくる犬を追い払ってくれたこともある優しいけど、いざって時は凄く頼りになるワンちゃんです！

今日、母と病院に出かける毛布で包まれたミルクを見た時に、とっても悲しい気持ちになりました。涙が出ました。

快方に向かってくれることを今はただただ祈るばかりです。
世の中ではペットを家族の一員なんて・・・っていう方もいますが、ミルクは我が家の長男だと思っています。
家族みんなが気になって仕方がありません。。

仕事へ来ると大声で鳴いて出迎えてくれるいつも居るはずのミルクが居ない・・。
不安そうな表情で見つめる一人ぼっちのココア。。

いつかは別れが来るのは分かってる。覚悟して飼い始めたから。
でもミルク、まだそんな歳じゃないからね！
必ず元気になって走って散歩に行けるって私は信じてる。
帰ってたくさん遊んであげるから、好きなジャーキーたくさんあげるから、
だからミルク頑張れっ！
待ってるよ。（涙）