こにちは。たっくです。最近研究室が忙しくてあんまり遊んでません・・
けど給料は入ったのでサーキットに向けてコソコソみんから徘徊しつつパーツの選定してます笑
さて、最近気になった↓の記事
マツダ、次世代ロータリーにレーザー技術搭載?
http://www.carview.co.jp/news/0/149152/
はい来ました!レーザープラグ!院でレーザー開発をやってる身としては見逃せません。
うふふ。(キモッ)
原理としてはとても簡単で、レーザーを集光レンズ(簡単に言えば虫めがね)で一点に絞るとエネルギーが集中するので火花(プラズマ)が発生します。
従来の電極間で点火するプラグと比較するとこのレーザープラグには大きなメリットがあります。一つはレンズの焦点距離によって、燃焼室内で点火する場所を自由に変えられること。
従来のプラグでは、その構造上点火位置をずらすには電極を伸ばさないと不可能でした。よって、燃焼室内での燃焼の仕方に偏りが生じていました。が、このプラグであれば均一に燃焼するような位置で点火させることが可能になるのです。
もう一つは、点火のタイミング制御がより精密になること。レーザーのウリはその精密さですからね。ナノ秒、ピコ秒オーダーで制御できちゃうのです。そこまで必要かどうかはわかりません笑
気になるデメリットは、おそらくお値段。従来のプラグサイズで量産するなら未だしも、新型RE用サイズとなると、専用設計でしょう。一本いくらになるのか・・・(--;
あー、REでレーザーイグニッションだなんて・・・なんてレアな車でしょう。買ったら絶対レーザーマーク貼ろう笑
※この記事は学生が自らの知識で書いたもので、実験的な裏付けなどはされてませんので悪しからず。
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2011/07/01 10:37:57